投稿日:
皆さんこんにちは。
思わぬゲーム内テキスト量に驚き戸惑っている伊達あずさです。
伝説のオウガバトルってこんなにテキスト量の多いゲームだったのですね・・・って、かつての私が攻略ヒント以外のテキストを如何に流し読みしていたのか丸わかりになってしまう感想ですね。
では、更なるテキストを求めて慰問の旅を続けたいと思います。
今日の手始めはジャンセニア湖となります。
最初の慰問先はアンタルヤです。
住民「シリウスのヤローが狼男だったとはねぇ~~いや~~知らなかった」
仮に知っていたとしてもシリウスは帝国軍関係者だったわけですから、結局はどうすることもできなかったのでしょうけどね。
お次はアレッポハレブ!
住民「皆さんのおかげでこの湖もやっと平和になりました。ありがとうございます」
いえいえ、どういたしまして。
東端のロシュフォル教会へ。
神父「皆さんのおかげでこの湖もやっと平和になりました。ありがとうございます」
いえいえ、どういたしまして・・・って、定型文!?感謝の言葉が定型文なのは何か感じ悪いよ!
エルズルムへ。
住民「反乱軍のおかげであの煩いワンコロを追い出すことができました・・・でもね、城ン中が犬臭くって、犬臭くって、たまんないよね」
犬だってちゃんと洗ってあげていればそこまでは臭わないのでは?きっとシリウスはお風呂が嫌いな犬だったのですね。
今度はガジアンテップへ。
住民「皆さんのおかげでこの湖もやっと平和になりました。ありがとうございます」
・・・また定型文ですよ。
この一帯には反乱軍が尋ねてきた時用の対策マニュアルでも配布されているのでしょうか。
北のロシュフォル教会も一緒・・・どうやら、ジャンセニア湖には反乱軍を快く思っていない人達が多いみたいです。
カイセリーへ。
住民「さらわれた娘で生き残った者はわずかでしたが、反乱軍の皆さんが居なければ・・・その娘達もシリウスのエサになっていたのでしょうね。ありがとうございました」
「反乱軍がもっと早くきてくれていれば、さらわれていた娘達だってもっと沢山助かったのに・・・娘達が死んだのはお前達のせいだ!」とか言い出されなくてよかったですよ。自身の境遇と相手の善性を悪用して、理不尽な怒りをまき散らす人って実際にいますからね!
最後はクラスノダールです。
住民「シリウスがいなくなったのはよいけれど、死んだ娘達はもう帰ってきません。それもこれもみな帝国のせい。どうか我々の恨みを晴らしてください」
こちらの方もちゃんと怒りを向ける対象を見誤っていない様子。良いことです。
う~ん、ジャンセニア湖では今一つ面白いお話が聞けませんでしたね。
ではここから西へと向かってデネブの庭へ。
まずはタルカですね。
住民「デネブを助けたそうですね。どうしてそんなことを・・・さては、デネブの美しさに惑わされたんですね。まったく、もう・・・」
一見するとデネブさんを助けた事に対して否定的に見えるけど、言葉の端々に許容の意図が見え隠れしていますね。
シリウスの時とは対照的にデネブさんは言う程嫌われていないのかも?
お次はロスアンヘルスです。
住民「湖の向こうはゼノビア王国の中心地、ゼノビア城があるところです。ゼノビア城にいるのは正規軍、つまりハイランドの精鋭達。どうか慎重に戦ってください」
え、えっと・・・もう倒しちゃいましたけどね。
直ぐ北のロシュフォル教会へ。
神父「人間て嫌ですね。話す相手の性別が異なると話す内容までコロコロ変わるんですから」
え、そうでしょうか・・・話す相手に合わせて話す内容を変えるのは別に悪いことじゃないと思うけど。
それにしても、ロシュフォル教会の神父さんって世の中が無駄に嫌になっちゃってる人が多いですね。やっぱり、教会を名乗っておきながらその実態が不動産業になってしまっているからですか?そりゃたしかに、神父をやりたくて教会に入ったのに、実際は不動産業ばかりやらされていたのでは心も荒んじゃうかもしれませんね。
デネブさん無き後のバルパライソにはもう何もないみたいなので、アンクードへ。
住民「アンクードはもともとゼノビア王国時代の要塞があったところです」
あまり期待はしていませんけど、一応聞いておきましょう。
住民「善悪を表したALIは戦うたびに数値が変動します。強い相手と戦えば戦う程ALIは高くなります。逆に弱い者とばかり戦っているとALIは低くなります。ALIの低いキャラほど攻撃力は強くなりますが、人々に嫌われやすくなるので注意してください。信頼を得ない反乱軍など盗賊となんら違いがないのですから」
全然戦いのコツではなかった・・・だからどうするのかっていう部分をコツっていうんじゃないの?
この話をコツとして成り立たせるためには「だから、ALIが低くなってしまったユニットには、敵との戦闘だけを任せ、都市占領には利用しなければよいのです」と付け足すべきでしょうね。
プエルトモントへ。
住民「人間て嫌ですね。話す相手が性別で異なると話す内容までコロコロ変わるんですから」
・・・そんな内容の話まで定型文にする必要ある!?
え、もしかしてそれってロシュフォル教会の教えかなにかなの??
最後はバルジビア!
住民「魔女デネブをどうして生かしておくんですか?あなた方は何も知らないからそういうことができるのです。あいつのためにどれだけ酷い目にあったのか・・・命を奪うことが良いとは言いません。しかし、それでは納得しないこともあるのです」
お気持ちは理解しますけど、そんなに納得できないのであれば、事情にお詳しいあなたが反乱軍を結成してデネブと戦ったらよかったのでは?
もしかすると、デネブさんを殺さないなら、反乱軍に資金援助するつもりなんてなかったという苦情でしょうか。まぁ、それなら意見が通るかどうかは別としても、文句を言う権利ぐらいはあるのかもしれませんね。
これでデネブの庭の慰問旅もおしまい!
う、う~ん・・・前回とは打って変わって定型文多めの内容が薄いテキストばかりでしたね。
ファミコンならいざ知らず、スーパーファミコンのゲームでこの定型文の多さは如何なものか・・・
微妙な雰囲気が漂ってきたため、今日はここまでです。
Studio POPPOのプログラム兼システム担当です。
ウォーキング・デッド大好き!ダリルかっこいいよっ!主食はキノコです。
デネブさんって戦地で戦ってるから
無罪放免って訳でもないような
強制参加でもありませんし、派遣時には出撃コストだって支払われてますからねぇ・・・これはもうお仕事(傭兵)の範疇なのでは。