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皆さんこんにちは。
以前、シャドーシーフの殺し屋と間違われたことがある伊達あずさです。
今作ではシャドウ・シーフと名称が改まっているけど、間違いなく同じ組織でしょう。
では今日はカリムシャンの歴史を紐解くことから始めていきましょうか。
今までご紹介した中で、もっとも歴史書っぽく、そして、もっとも字数、そして、誤字脱字が多い本(ご紹介するにあたってこちらで直させて頂きました)でした。
書かれている内容をまとめると、カリムシャンは”ジェンと呼ばれる一族が支配する神話のような時代”、”チャルト、シャール、シャイニグプレーンズ、チョンダス、アムンやコアミアといった勢力がカリムシャンの覇権を争った戦乱の時代”、”シューン一族によって築き上げられた強大な帝国が支配した栄華の時代”、そして、”パシャと呼ばれる支配者を戴く6つの勢力によって分割統治される現代”といった4つの時代を経ているようです。
相変わらず、初出の固有名詞が沢山登場していますけど、人名なのか組織名なのか判断できないような書き方にはなっていませんし、特に理解の妨げにはならないでしょう。
気になることがあるとすれば・・・ジェンが支配していた時代にぽんと登場するジンやイフリートと各精霊世界との関係がちょっと説明不足過ぎる気はします。ジンやイフリートは各精霊世界の王たる存在という理解であっているのでしょうか。
でもそうなると、イレニカスは大気の精霊世界の王たるジンを奴隷の如く使役していたことになっちゃうのですよね。そして、ジンはかつてカリムシャン全土を支配していたジェン一族の王ってことでしょ?つまり、そのジンを使役するイレニカスは国レベルの力を操れる存在ってことになっちゃうけど・・・私達はそんなとんでもない相手に捕まっちゃったのか。
ではようやく再開です。
ガラス張りの部屋に捕らえられていたフレネダンさんを救出し、このエリアに残された道も後ひとつ・・・となった状態でしたね。
あ、そうそう。前のエリアにはテレポート・ポータルが2つあったと思うのですけど、実はどっちを使ってもヨシモさんと出会ったこのエリアのポータルの前にテレポートしちゃうのですよ。つまり、この道はこのロケーション全体でみても最後のひとつなのです。
そんな残された最後の通路を進んで行くと・・・一見して友好的なオーラを放つアサシンが1人、彼の仲間と思わしき死体に囲まれ佇んでいました。
アサシン「それみろ!どこかに援軍がいると思っていたんだ。だから奴一人の力ではないと俺は言ったんだ。ここで永遠の終止符をうとう。イレニカスの最期を見届け、ギルド戦争もこれで終わるんだ」
あずさ「ギルド戦争ですって?何を言っているの?私はただこの場所から脱出したいだけなのよ」
アサシン「好きなだけ話しても構わないが、無駄な事だ。この場所にいる全ての奴らは、俺を襲うか、あるいは嘘をつき、俺を騙そうとする」
あずさ「でも、私はイレニカスに捕まっていたの!奴と戦うのなら協力しましょう」
アサシン「お前を信用出来ないな。控えめに言っても、獣どもの真ん中で仲間を得ようなんて馬鹿げているぜ。戦わなければここから逃げられないぞ。お前のマスターは死ぬんだ。お前も奴の所に行け!」
まあ、私達を信用できないというあなたの気持ちは理解できなくもないけど、明らかに本来のターゲットではない非好戦的な集団と積極的に戦う必要もないと思うのですけどね。しかも、数的不利なこの状況であれば、それはなおさらです。
イモエン「邪魔しないで!私はあんた達と戦いたいわけじゃないの。ただここを出たいだけよ!」
アサシン「お前がなんと言おうと、お前とお前のギルドは終わりだ」
思い込みが激しいというかなんというか・・・まぁ、職業柄その辺は致し方ない部分があるのかもしれませんけど、敵対するとしてももう少しやり方があるのでは?などと思っていたら・・・
フレネダン「こんな簡単にだまされるお前が、ここまで来られたとは本当に驚きだ!お前ら全員、殺してやる!」
私達の後をのそのそとついて来ていたフレネダンさんが突然化け物になりました。
これがもし、アサシン陣営の伏兵だというなら、先ほどの態度もいくらか理解できるわけですが、フレネダンさんはどう考えてもイレニカス陣営の刺客ですよね。じゃあ、こういった手口でこのアサシンは仲間を失ったから、酷く疑心暗鬼になっていたのですよと言いたいのかな?
アサシン、そして裏切り者のフレネダンを倒し先へと進むと・・・下水道っぽい感じのところにでました。
もしこれが本当に下水道だとするなら、出口が近いかもしれません。
侵入者たるシャドウ・シーフのメンバーと思わしき死体がそこら中にころがっています。
施設の入口付近って戦闘が激化しやすそうですよね。これはますます出口の予感ですよ。
これは明らかに出口の雰囲気。
だって、マウスポインタが出口を示すマークになってますからね!
これでようやく陽を拝むことができそう・・・だけど、それは次回かな。
Studio POPPOのプログラム兼システム担当です。
ウォーキング・デッド大好き!ダリルかっこいいよっ!主食はキノコです。