イレニカスの大切な部屋:Baldur’s Gate 2#11

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前回からの続きです!

皆さんこんにちは。
ようやく、皆さんも興味がわきそうな歴史をお届けできそうな気がしている伊達あずさです。

今日お届けするのは皆大好き(?)ウォーターディープの歴史です!
そう、かつて私が編み出した新技ウォーターディープ・プロテクションもこの土地から着想を得ています。
実際に行ったことがないというのに、これほどお世話になった土地はないでしょう!

では早速、ウォーターディープの歴史を紐解いてみましょうか。

ウォーターディープの歴史

ウォーターディープの歴史、第1期、将軍の立身

長い間、森は海岸からどんどん奥へと切り倒されていき、部族は1年のほとんどを切り開かれた土地で農耕して過ごした。部族の中で賢い者たちは交易でもっと武器や道具を手に入れるために材木を管理するべきだと主張した。そのような主張に不法居住者が頻繁に交易で儲けているのを見つけた多くの者が怒り、陸と海から攻撃した。より好戦的な部族がおとなしい部族を虐殺した。好戦的な部族はニモアール指揮官に率いられていた。ニモアールは農場、木材で造られたドック地帯、交易場、湾の周りに建てられた貯蔵庫を略奪するように命じた。彼らはそこに住み、所有物を守るために土手の内側に高い柵を造った。海賊や部族の侵略が何度も失敗に終わった後、ニモアールの民は自分たちの新しい土地で繁栄し、このできたばかりの町を「ウォーターディープの町」と呼んだ。

遥か北では、オークの部族が山にある砦からあふれでてきた。地下を広げようとすると獰猛なドワーフの抵抗に遭った(たくさんの小さなノームの植民地は打ち負かされ、一掃されたが)。オークは地上に散らばり、南方へ行き、山から降り、彼らの行く手をさえぎる者すべてに飛びかかった。あちこちに点在するエルフの領土はなんとか持ちこたえたが、南への突進は「永遠の者(トロール)」を含む多くの北方の居住者を追放した。トロールはニモアールの領地の北東にある新しく切り開かれた、現在、トロールムーアと知られる地へ南下した。危険が高まるこの時代にニモアールは老衰のため亡くなった。若き将軍がウォーターディープ(船長が港をこう呼んだ)の民を率い、トロールとの戦いに挑んだ。10年にもわたり、人間とトロールの間では血なまぐさい戦いが繰り広げられたが、それはノーセムの若者、アフゲイロンの魔法によってトロールから運を逃すまでであった。「永遠の者」もしくはトロールは滅ぼされ、追い払われた。アフゲイロンは年月をかけ少しずつ技術と力に磨きをかけた。彼は長寿のポーションを発見し(もしくは自分で作り方を学んだ)、何十年経っても若いままで生き続けた。

さらなる攻撃を恐れたウォーターディープの民は農場の上にあるウォーターディープ山の斜面に小さな要塞を建てた。そこからトロールの攻撃に対し高台から火の弓を放つことができたのだった。トロールから身を守るために多くの外部の部族が移住し、新しい農場が何倍もの大きさになったため塀を広げた。自由都市ウォーターディープは将軍が統治し、都市の独立を保護し、年が経つにつれウォーターディープは豊かになっていった。

ウォーターディープの歴史という割には、時間的に狭い範囲についてしか記されていないような気がします。もしかすると、ウォーターディープは人の視点で見た場合、結構歴史が浅い土地なのかもしれませんね。あるいは、冒頭に第1期とあるので、第2期以降が存在するのか・・・

しかし、ウォーターディープって小金持ちのお高く留まった陰湿な人々が棲むなんちゃって都会っていうイメージがあったのですけど、この歴史書を見る限りでは、全然都会っぽい要素なんてありませんね。どっちかっていったら殺伐とした農業都市というイメージです。
いやまぁ、Baldur’s Gateの時代背景を考えた場合、必ずしも農業都市=非都会とはならないのかもしれませんね。輸送手段が限られた世界では、食料の潤沢さこそが都市の繁栄に繋がりそうですし。

・・・って、うっわ、ウォーターディープの回だからってちょっと字数を割き過ぎました。

イレニカスの大切な部屋:Baldur's Gate 2#11_挿絵1
というわけかどうかはわかりませんが、とにかく再開したいと思います。
3人のドライアド達からドングリをフェアリー・クイーンの元に届けて欲しいとお願いされたところからですね。

一応、生命維持装置の中の人が欲していたっぽい彫像を手に入れたけど、本当にこれであっているのかどうかはわからないのですよね。
とりあえず、奥にまだ進めそうな空間が存在しているので、そちらを見てから考えましょうか。

イレニカスの大切な部屋:Baldur's Gate 2#11_挿絵2
なんか生活感のある部屋がありました。
ここがドライアド達が言っていた”彼女の部屋”というやつなのでしょう。
部屋の敷居を踏んだ途端、警報音がけたたましく鳴り響きましたが、それも一瞬で止みました。

イモエン「こ・・・ここは何なの?綺麗な部屋だわ。あの恐ろしいガラスの装置の持ち主が、こんな部屋を所有しているなんて信じられない」

まぁ、内装は彼女さんの好みなんじゃないかと思うのですが・・・

  1. 部屋を貸し出してそうな柄でもないわよ。あいつのものよ
  2. 多分、これは私達の知らない、奴の一面なんでしょうね

という見当はずれの選択肢しか与えてもらえません。
仕方ない・・・

あずさ「多分、これは私達の知らない、奴の一面なんでしょうね」

イモエン「いいえ、そんなの考えられないわ。私の知っている人じゃない。これは・・・このベッド、あのテーブル、私には分かるわ。あいつは・・・あいつはそれについて話したはずよ・・・そう・・・これはなくした恋人の為よ。完璧な状態を保っているんだわ。あいつは・・・見放されたと言っていた。ここは、彼女の思い出なのよ。あいつは、全部話してくれたわ、でも・・・その声は冷たかった・・・そういう話を・・・あいつは・・・何のためらいも無く・・・切り刻みながら・・・したの・・・そして私の頭の中に呪文が入り込んできて・・・冷たくて邪悪なものが!」

イレニカスにかけられた呪文のせいで調子が悪いだけかもしれませんけど、最近のイモエンさんは何でもかんでも否定から入りすぎです。

あずさ「二度と手出しなどさせないわ。もう一人じゃないわよ」

イモエン「まだ痛むわ・・・あいつの気持ち悪い指がまだあたしの頭の中に・・・少しずつ。血が見える・・・そして死が・・・私の目の奥で・・・イレニカス・・・この部屋よ・・・あいつが大切にするものがあるならば、それはこの部屋よ。私達全員の命よりも大切に思っているわ。気分が悪くなる。すごい・・・ものすごい憎悪を感じる」

じゃあ、必要なものを頂いたら、いっそ部屋ごと燃やしちゃう?

イモエン「こんな場所は燃やしてしまいたい、でも駄目だわ。どれだけあいつにとって大切なものでも、無駄なのよ。さあやるべき事をさっさとやってここを出ましょう。ここにいると気分が悪くなるわ」

イモエンさんも私と同じようなことを考えていたみたいですね。まぁ、結局燃やさないみたいだけど。

イレニカスの大切な部屋:Baldur's Gate 2#11_挿絵3
しかし、この部屋罠だらけですね。
生命維持装置の中に入っていた人が、奥様の部屋は危険だとあらかじめ言ってくれていたので助かりましたよ。

部屋の中からは、ブレーサー・オブ・ディフェンスAC8、モンスターサモニング1、ダイヤチャームのスクロール、ポーション・オブ・エキストラヒーリング、ポーション・オブ・マスターシーフ、ポンメルジュエル・オブ・イコライザー、ポータル・キーが見つかりました。

あれ・・・ワンド・オブ・フロストキーやらワンド・オブ・ライトニングキーなんてものがあったので、次はワンド・オブ・フレイムキー的なものが見つかって、それらからポータルを通過するためのキーを作るのかと思っていましたよ。
そのままでポータルを通過できちゃいそうな如何にもなキーが見つかってしまったではないですか。

イレニカスの大切な部屋:Baldur's Gate 2#11_挿絵4
さて、部屋の中に仕掛けられていた罠を外した際の経験値でジャヘイラさんのドルイドレベルが9になったのですけど、HPが6も増加したのですよねぇ・・・確かファイター/ドルイドのHP増加量って上昇したクラスのHP増加量の半分だったと思うのですが、端数って四捨五入なの?
てっきり、(ドルイド:8 + CON Bonus:3) / 2 = 5.5 で上昇量は5だと思ってましたよ。四捨五入なら平均よりもお得ですね。

う~ん、ウォーターディープの歴史を下手に紐解いてしまったせいで、今日はあんまり進みませんでした。
次回こそはエア・エレメンタルの像を生命維持装置の中にいた人のところまで持っていってあげたいな。

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