シムアースのプレイ日記1:レトロゲーム(スーファミ)

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皆さんこんにちは。
今日から新しいゲームを始めるにあたって、物凄い不安を感じている伊達あずさです。

幼き頃の私にクリアできなかったゲームは数あれど、後にも先にもこのゲーム以上に手も足もでなかったゲームはありません・・・
それが今日から”チャレンジ”する「シムアース」なのです。
シムアースのプレイ日記1:レトロゲーム(スーファミ)_挿絵1

幼き日の私は、シムシティが大層お気に入りだったのですよ。
そんな流れからのシムアース・・・えっ、惑星規模のシムシティ!?面白くないわけがないじゃん!
・・・と、良く調べもせず安易に手を出した結果、トラウマレベルの苦い記憶を植え付けられてしまったのです。

そう・・・このシムアースは異次元の難しさを誇っていたのですよ。
難しいといってもテクニカルな難しさ(いや、それもあるのかもしれないけど、当時の私はその域に達することができませんでした)などではないのです。何かもうね・・・説明書を読んでも一体何をどうすればよいのか、とにかくわけがわからないのですよ。
このシムアースに比べれば、光神話 パルテナの鏡なんて、全然手も足も出ていたのかもしれません。難しいとはいっても、ちゃんとゲームとして遊べていましたからね。

正直、当時のトラウマがあまりにも酷すぎて、今の私でも、シムアースをちゃんと理解することができるのか不安でなりません。
ですが、何時かは立ち向かわなければならない壁・・・そして、それが今なのです!多分!
いつものように、可能な限り自力で進めてみますけど、最悪、今ならネットの情報という力強い味方もありますし、きっと、何とかなるよ!多分!

・・・はあ。
始める前に、前置き的なものがあるっぽいのでとりあえず紹介しますね。

プロローグ

45億年前に生まれた地球は現在より小さなものでした。地表に無数の隕石が衝突し、非常に高温になりました。そしてマグマの海が地球を覆ったのです。

しかし、地球の表面が冷えてくると大気中の水蒸気が雨となって地上に降り注ぎました。地表に降り注いだ雨はやがて海となり、そこで生命は誕生したのです。最初に生まれた生命は、ひとつの細胞からなり、顕微鏡で見なければわからないほど小さなものでした。
そして20億年以上かけて複雑な生命へと進化していったのです。

今から5億年前に魚類が誕生し、そのあと両生類に進化しました。やがて地球上には多くの生命が宿りました。
地球はたしかに奇跡の惑星ですが、その環境を整えていったのは実は生物なのです。生命がすべて消え去れば地球は死んでしまうでしょう。
さあ、かけがえのない地球をあなたの手で!

ガイア「こんにちは!僕はガイア。君が立派なガイアナイザになるまで、一緒に惑星を育てていこう。シムアースの中で、困った事が起きたらいつでも呼んでね」


・・・と言った感じです。
シムアースは最終目標(立派なガイアナイザになる)からしてふわっとしているのですよ。

まぁ、とりあえずゲームを始めてみましょうか。
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シムアースのプレイ日記1:レトロゲーム(スーファミ)_挿絵2
SFC版のシムアースには、与えられたミッションをクリアしていく「シナリオ」、4つのタイムスケールの中から時代を選択し、1から自由に惑星を育てていく「ランダムプラネット」、NASAの科学者ジェームズ・ラブロックが提唱したガイア理論を証明する目的で作られたデイジーワールドをシミュレーションする「デイジーワールド」といった3つのモードが用意されています。(辞書はいわゆるヘルプです)
今回は終わりが明確なシナリオモードをプレイしましょうね。

シムアースのプレイ日記1:レトロゲーム(スーファミ)_挿絵3
最初のシナリオはアクエリアスらしいです。

シムアースのプレイ日記1:レトロゲーム(スーファミ)_挿絵4
で、いきなり全体マップ的な画面に飛ばされたのですけど・・・
えっ、このシナリオのクリア条件は?もう最初からこれですよ!

よくわかんないけど、やたら文明について熱く語っていましたし、とりあえず、生物に文明をもたせることを最初の目標としましょうか。

シムアースのプレイ日記1:レトロゲーム(スーファミ)_挿絵5
あのまま放置しちゃうと時間がどんどん進んでいってしまうみたいなので、Xボタンを押してアイコンを出してみました。

左から「データ表示」、「モード切り替え」、「モデルコントロールパネル」、「グラフ」、「セーブとロード」、「スピード」、「音楽」、「ガイアくん」のアイコンとなっています。

とりあえず、スピードのアイコンを選んで時間を止めてしまいましょう。
今はまだ時間の経過にどのような影響があるのかよくわかっていませんけど、変にカウントアップされると気が急いてしまいますからね。

「セーブとロード」、「スピード」、「音楽」はゲーム設定のようなものみたいですし、ゲーム進行には特に影響なさそうです。
じゃあまずは「ガイアくん」のアイコンを選んで、ガイアくんの話でも聞いてみましょうか。

シムアースのプレイ日記1:レトロゲーム(スーファミ)_挿絵6
まだ何もしていないのにめっちゃ怒ってる・・・シムシティの市民ばりに理不尽ですね。

どうやらガイアくんは惑星の気温が低すぎると怒っているみたいです。
でも、その対策としてガイアくんが挙げているCO2工場、雨工場、ちっ素工場の設置って、初っ端から物凄い文明の匂いが漂っちゃってるけど、そんなのいきなり配置できるの?そもそも、この惑星は水だらけで陸地がないんだけど、それらの工場って海の上にも置けるのでしょうか。

シムアースのプレイ日記1:レトロゲーム(スーファミ)_挿絵8
・・・と、かつての私なら早くも詰んでそうです。

でもまだ、全部のアイコンを試したわけじゃない!
とりあえず「モデルコントロールパネル」とかいうアイコンが怪しそう。

モデルコントロールパネルでは地殻、大気、生命、文明といった4種類のコントロールパネルを呼び出すことができるらしいです。

シムアースのプレイ日記1:レトロゲーム(スーファミ)_挿絵9
試しに地殻のコントロールパネルを呼び出してみました。
ここで火山活動、浸食、大陸移動、核熱、核形成、隕石、地軸といった惑星の活動度合い的な何かを制御できるみたいです。
こ、これは・・・幼少の私に理解しろと言うのは酷すぎます。
そりゃ、こういったものに格別の興味でもあれば、話はまた別なのかもしれませんけど、私は今なお、宇宙や天体といったものに恐ろしく興味がありませんからね・・・

でも、今の私なら、説明書さえちゃんと読めば何とかなるはず・・・

火山活動:火山の活動頻度を調整。惑星創造初期は大陸の形成に大いに影響する
侵食:雨や風による浸食作用で、土地が滑らかになる速度を調整。侵食が進むと、広い棚のような地形(岩棚、浅瀬、砂州)が作られる
大陸移動:マグマの移動速度を調整。大陸プレートの移動に影響する
核熱:惑星の核心の温度を調節。核熱が高いと大きな島や高い山が形成されやすく、マグマ層の流れる向きも変化しやすくなる
核形成:惑星の核心が大きくなる速度を調整。核心が大きいほど、マグマ層が薄くなり、大陸移動も遅く、火山活動も小さくなる
隕石:隕石衝突の頻度を調節。大陸の形成に大きな影響をあたえる
地軸:惑星の地軸の傾きを調節。傾きが大きいほど、各季節の気候変化が大きくなる

う、う~ん・・・陸地を作ろうとした場合にはお世話になるかもしれませんね。でも今は、惑星の気温を上げたいだけなのです。
あ、でも、隕石の頻度は下げておいた方が良いのでしょうか。隕石が衝突すると大気中に塵が舞い上がって太陽光を阻害しそうだし、結果として、惑星の気温が下がりそうな気も・・・
でもなぁ・・・今は全面海だから影響は少ないのかな?というか、落ちてくる隕石の規模や成分次第では、海のph値に影響がでちゃったりとかしないの?そんなことになったら既存の生物に多大な影響が及ぶんじゃ・・・

私程度の知識では隕石が惑星に及ぼす影響の度合いなんて予想もできないけど、地球外から飛来する不確定要素なんて少ない方が良いに決まってます!よくわかんないけど、これだけは最低値に設定しておこっと・・・

はぁ・・・まだ始めたばかりだというのに、既に混迷を極めてきちゃいましたよ。
先が思いやられるなぁ・・・次回に続きます。

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シムアースのプレイ日記1:レトロゲーム(スーファミ)」への2件のフィードバック

  1. オーヤナーギ

    名前は聞いたことあるけど、このようなゲームなんですね。勝手に島とか森とか作れるのかと思いこんでましたが、面白そうですが難しそう

    返信

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