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皆さんこんにちは。
移動経路探索AIが改善されれば、Baldur’s Gate 2を物凄く楽しめそうな気がしている伊達あずさです。
できれば日本語訳の奇妙さも改善されているとより嬉しいのですけどね。
ではいよいよゲームを起動します。
すると・・・シャドウ・オブ・アムンかスロウン・オブ・バールのどちらかを選べみたいな表示がでました。
説明文を見る限り、新エリア「ウォッチャーズ・キープ」をどちらに追加するのか選べと言われているようですね。
そうですねぇ・・・シャドウ・オブ・アムンの方が先みたいですから、そっちに追加しちゃった方が良いでしょうか。じゃあ、シャドウ・オブ・アムンで。
プロローグ(シャドウ・オブ・アムン)
ロード・オブ・マーダーは滅びよう。
しかし、その死に際には多くの世継ぎが産み落とされ、再び混沌をこの地にもたらすであろう・・・
―――― 賢人アラウンドー
そなたは養父ゴライオンに見守られ、キャンドルキープの固く閉ざされた図書館で育てられた。
そなた同様に出生が謎に包まれた、幼馴染みのイモエンと共に・・・
ゴライオンが暗殺され、その敵・サレヴォクが兄であるとわかった時、謎の全貌が見え始めた。
サレヴォクもそなたも、「タイム・オブ・トラブル」と呼ばれる、神々が地上を闊歩した混沌の時代に生を受けたのだ。
ある邪心が自らの死を悟り、地上に降り立った。そして、転生の礎となるべく、この地に多くの子を残した。
その神こそがロード・オブ・マーダーとも呼ばれる殺戮の神、バールである。そしてそなたはバールの残せし子。
サレヴォクは、自らが新しき殺戮の神たらんと、戦乱を巻き起こそうと画策していた。
そなたは自らの手でサレヴォクを倒し、バルダーズ・ゲートの英雄となった。しかし、サレヴォクとの血の繋がりに気付く者もいた。
渦巻く策謀の日に疲れたそなたは、バルダーズ・ゲートを発ち、当てのない旅に出た。
何者かに寝込みを狙われ、襲われた。朦朧とする意識の中で、現実と夢との境すらわからず・・・
悪意や殺意は感じられなかった。そなたは捕らえられ、その先に過酷な運命が待っているだけであった・・・
オープニングはこんな感じでした。
どうやら私は、サレヴォクを倒した英雄になると同時にバールの子として世間様から白い目で見られちゃったみたいです。
そんな日々に疲れた私は再びあてもない旅に出たわけですが、運悪く何者かに拉致られてしまった・・・といった状況のようです。
相変わらず理不尽塗れの人生ですね。
オープニングムービーも終わり、いよいよここからゲーム開始となるわけですけど・・・
Baldur’s Gate 2にはチュートリアルなんて項目があるのですよね。ただ、このチュートリアルは前作をプレイしたことのある人にとってほとんど御馴染みの内容らしいので、今回はいいかな・・・
というわけで、素直にシングルプレイヤーで新しいゲームを始めます。
前回同様、キャラクターの作成から始まるわけですけど、今回は前作のキャラクターをインポートするので前回ほど悩むポイントはないはず。
なお、キャラクターのデータをインポートする際は、「キャラクターファイル」と「セーブゲーム」のどちらかが必要になるみたいです。
今回はキャラクターファイルからインポートしようと思うので、あらかじめ前作のインストールフォルダ以下にあるCharactersフォルダの中の”CHAR1.CHR”というファイルをBaldur’s Gate 2のインストールフォルダ内にあるcharactersフォルダの中に入れておきます。
多分、クリア時のキャラクター(NPC以外)が複数名いた場合はCHAR2.CHR、CHAR3.CHR、CHAR4.CHR・・・といった感じにキャラクターファイルが出力されるのでしょうね。
キャラクターファイルをインポートすると、クラス・キットの選択を迫られました。
今作ではクラス・キットという形で、各クラスを更に専門化できるみたいなのです。
自身の動物的な面に忠実な戦士で、戦闘中恍惚状態に達することで、どんな人間よりも長く、激しく、狂暴に戦うことができる。バーサーカーは普通野蛮なものだが、いつもそうであるとは限らない。時には、訓練を積んだ戦士が意識的に狂乱を選択することもある。とかく戦場の敵は、バーサーカーの非人間的なまでの凶暴さを目の当たりにすると不安になるものである。このクラスはドワーフのなかでは一般的で、「バトルレイジャー」として知られる。
長所
4レベルあたり1日に1回、「狂暴化」能力を利用できる。
狂暴化状態は60秒間続き、「狂暴化」中は命中+2、ダメージ+2、AC-2のボーナスがあり、チャームやホールド、フィアー、メイズ、インプリゾンメント、スタン、スリープの呪文にかからない。更にヒットポイントが15増加。これは一時的なもので、狂暴化状態が終わると失われる。場合によっては、それでバーサーカーが死ぬ事もある。
短所
「狂暴化」の後、疲労困憊の状態になる。その状態では命中-2、ダメージ-2、AC+2のペナルティを受ける。
飛び道具を専門家できない。
この戦士は、あらゆる種類の呪文の使い手を追跡し、攻撃することで秀でるべく一族から特殊訓練を受けている。
長所
攻撃が命中する度に、敵が呪文に失敗する確率を10％ずつ加算する。
レベルあたり1％のマジックレジスタンス。
短所
武器と鎧以外のマジックアイテムを使用できない。
これは「剣の聖人」としても知られるクラスで、剣の使い手として特別に訓練された戦士で構成される。彼らは命がけで戦闘に挑む俊敏な戦士で、躊躇することなく戦うよう訓練されている。
長所
3レベル毎に命中+1、ダメージ+1のボーナス。
AC-2のボーナス。
4レベル毎にスピードファクターに-1のボーナス。
4レベル毎に1日に1回、「気」の能力を使用できる(レベル1では1回使用可能)。「気」の持続時間は10秒で、その間全ての攻撃によるダメージを最大にする。
短所
飛び道具を使用できない。
鎧を着用できない。
ガントレットやブレーサーを装着できない。
ファイターには以上のような3つのキットがあるみたいです。
キットには長所だけでなく短所も存在するので、短所が気になる場合はキットを取らない(ファイターのままにする)という手もあるみたいです。
ただ、キットを選ぶとしても、私の場合、ウィザード・スレイヤーだけはないな・・・
だって、「武器と鎧以外のマジックアイテムを使用できない」ってことはワンドが使えなくなるってことでしょ？指輪とかネックレスなんかも怪しくなりますよね。それどころか、もしスクロールまで読めないなんてことになったら、新しく呪文を覚えることだってできなくなっちゃうかもしれません。あまりにも短所のリスクが高すぎます。
大体、長所が短所に見合ってなくない？私はメイジになる予定なんだから、敵の詠唱を妨害するならマジックミサイルを撃ち込んだ方が速いよ。マジックレジスタンスの方だって、せいぜいLv13まででしょ？13%程度の恩恵しか得られません。
対して、私が目指すのは歌って踊れる”メイジ”ですから、結局、呪文を使おうと思ったら鎧は着用できなくなります。よって、剣聖の短所はさほど気にならないかもしれませんね。
まぁ、飛び道具を使用できないという短所は結構痛いけど、それはバーサーカーでもほぼ同じことですからね。
よって、実質的にはファイターか剣聖の2択でしょうね。
剣聖にすると常時ACに-2のボーナスがつくみたいですし・・・剣聖にしてみます？
次はスキルの選択です。
前作よりも武器の熟練度が細分化されちゃっているのですよね。
更に両手使用武器スタイル、剣と盾スタイル、単独武器スタイル、二刀流スタイルなどというものまであります。
現実世界では微妙だけど、ゲームの世界の二刀流は結構強いことが多いですよね。
でも、本業はメイジにする予定ですから、仮にLv13まで剣聖でいたとしても、二刀流のために複数の武器の熟練度をとるなんてことはできそうにありません。となると、単独武器スタイルの方がACも下がるみたいだし良いのでしょうか。
う～ん・・・まぁ、同じ種類の武器で二刀流するという手もあるか・・・防御か攻撃かなら、攻撃の方が良い気もします。攻撃系のBuffより防御のBuffの方が充実してますしね。
じゃあ、スタイルは二刀流でいくとして、どの武器の熟練度をとれば？
あまりに細かすぎてどれをとればいいのか皆目見当がつきません。しかもこれ、後から取り直すなんてこともできないのでしょ？のっけから初心者お断り感が凄まじいですね・・・
う、う～ん・・・もうこうなるとイメージで選ぶしかありません。
まぁ、バスタードソードやロングソードなんて普通っぽいものは、他の人に譲るとして、両手武器も二刀流にはそぐわないので除外。
剣聖なのに鈍器の二刀流っていうのもなぁ・・・じゃあ、ここは如何にも剣聖っぽいカタナにしましょうか。説明文には遠回しに「止めておけ」みたいなことが書かれているけども・・・
では、カタナをグランドマスター(熟練度5)にして、残り1は二刀流に入れましょうか。
完成！
やっぱり1からの作成ではないので簡単にできました。
というわけで・・・次回こそはゲームを始めるよ！
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Studio POPPOのプログラム兼システム担当です。
ウォーキング・デッド大好き！ダリルかっこいいよっ！主食はキノコです。