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皆さんこんにちは。
変身能力を持つモンスター(ドッペルゲンガー)を多数従えるというのは、あまりにもチートが過ぎると思う伊達あずさです。
しかも、ドッペルゲンガーって単体でも戦闘力が高いみたいですからね。
そりゃ~ドッペルゲンガーの群れを従えられるなら、私だって余裕で大公になれると思うよ!?
そうはいっても、サレヴォクが私のプレイ日記史上、もっとも常識・・・いえ、知的な悪役であることは間違いありません。
いいですね~こういうちゃんとした悪役を求めていたのですよ!
では、アイアンスロウンが所有する建物のエントランスから再開するわけですけど・・・これからどうしましょうか。
サレヴォクは既にアイアンスロウンを見限ったみたいですから、このままここを調べたところで大した収穫は得られないかもしれません。
でも、サレヴォクに裏切られたと知ったアイアンスロウンの人間が、何かしらの情報をリークしてくれるかも?
そりゃまぁ、サレヴォクにとって都合の悪い情報を握っている人間の首と胴が未だ繋がったままである可能性はかなり低いでしょうけども・・・
パング・ワッレン「誰・・・だって?どけ!誰だろうと関係ない。俺はここから立ち去りたいだけだ」
あずさ「お前は誰?」
パング・ワッレン「俺の名はパング。どいてくれれば有り難いね!お前がなぜここにいるかなんて興味ない。泥棒だったら、好きなものを持っていけばいい。俺はここを立ち去りたいだけだ。サレヴォクは、やり過ぎた。アイアンスロウンを自分のものにするために、幹部達を殺したに違いない」
あずさ「じゃあ、お前を始末してもいいわね?」
一応、選択肢が与えられてはいたのですけど、言い方が違うだけでどちらもほぼ同じ内容だったのです・・・
パング・ワッレン「なんだよ、殆どもぬけの空だったんだぞ!サレヴォクはもうしばらくまともな仕事をしていない。その穴埋めに俺達は大変なんだ。奴は利益のことなんてどうでもいいみたいだ!鉄不足を引き起こすのは、ビジネスの為ではなく、奴の趣味なのさ!鉄不足でもうけるよりも、緊迫した状態をひどくしようとしてるんだ!サレヴォクは何かの英雄気取りでいやがる。なんで戦争なんか起こしたいのかね?お前は、気が済むまでうろついていればいいさ。俺はここからずらかるぜ」
何か微妙に会話になっていませんね。
まあいいけど・・・
2階に上がると、またも名のある人が近づいてきました。
以前、ここを訪れた時に、建物内は掃討したはずなのですが、結構人が戻って来ていますね。
グレゴール「お前は誰だ?何か用か?まあ、どうでもいい。どうせみんなめちゃくちゃなんだ」
あずさ「私の侵入にもっと抵抗すると思っていたけど。ここで何が起きてるの?」
グレゴール「ここでの出来事なんてささいなことだ。こうして話している間にも、全てが崩れだしている・・・たった一人の男のせいで・・・」
あずさ「それは誰?」
もちろん、分かってますけどね?
グレゴール「サレヴォクこそが諸悪の根源だ!奴はアイアンスロウンの権力を切望するが、真の目的はわからない!奴は金を、まるで銅を使うように、ばらまいた。財を築くのではなく、政府を怒らせるために、私達の計画を利用したのだ。自分で引き起こした問題を解決する茶番を演じて、大公になるための切符を手に入れたのだ。しかし、大公に即位したとしてもサレヴォクの殺戮への渇望は消えないだろう。ところでお前は誰だ?ここで何をしている?」
あずさ「サレヴォクに罪をつぐなわせるために殺しに来たわ!」
グレゴール「それならば、見逃してやろう。サレヴォクの敵は、多ければ多いほど良い。私はもう行くぞ」
見逃してくれるそうです。
でも、私の方は見逃すとは言ってませんよ!?
グレゴールの命運がどうなったかはさておき、3階へ。
またも名のある人が近づいてきました。まさか、全部の階にいるの?
カレッシア「おい、そこの!止まれ!ここで何が起きているのか、言いなさい!私はセンビアからここのアイアンスロウン支部を調査しに来たが、まともな奴が一人も居ないわ。ここで一体何が起きていると言うの?」
これまた随分と高圧的な人ですねぇ・・・
あずさ「サレヴォクに聞けばいいのに。彼が仕切ってるんでしょう」
カレッシア「サレヴォクですって?あの成り上がり者のことか?・・・ならば私が聞いた噂は本当だったの。地方支部の幹部達が死に、その後をサレヴォクが引き継いだ、と。何て傲慢な!誓ってもいいわ、サレヴォクが幹部達を殺害したんだわ!なるほど、コーストについての報告が来なかった訳がわかった。だが、サレヴォクは何をしている?最高幹部に報告書をすぐに送らなければ。お前の名前は?身分は?お前のことも報告しよう」
あずさ「実は、アイアンスロウンのリーダー殺しの罪に問われているの」
カレッシア「ほう、そうなの?私が聞いた話では、真犯人はサレヴォクだとのことだけど。それで?お前達はここに何しに来たというの?汚名挽回の為に、我々を倒しに来たの?どうやら、私達には、サレヴォクという共通の敵がいるようだな。だが、最高幹部は、サレヴォクがお前達に始末されるのを好まないだろう。ここの支部は、完全な失敗だった。しかしサレヴォクさえ去れば、組織の修復は可能かもしれない」
アイアンスロウンが悪いのではなく、サレヴォクが悪い・・・みたいな流れになってますけど、私に暗殺者を送り付けて来たのはサレヴォクではなくリエルタールなのですよね。つまり、アイアンスロウンも恨むべき敵であることは間違いないのです。
あずさ「私が一言あるとしたら『だめ』だ!」
カレッシア「お前の思い通りにはならないわよ。遂行されるのは、火を見るより明らかだからね。我々の破壊処理班は、有能よ。後退はするが、着実に盛り返す。ここでなくとも、他で必ず、ね。では、さようなら」
ここがBaldur’s Gateの世界でなければ私達の眼前から余裕で逃げきることもできたのでしょうけど、残念ながらここはNPCにとって都合の良いJRPGの世界ではないのです!
ふぅ・・・さてと。この調子だと、まだ上の階にも人が残っていそうですね。ただ、話の長さの割には面白い話が聞けてないんだよな~
まぁ、次回に期待です。
Studio POPPOのプログラム兼システム担当です。
ウォーキング・デッド大好き!ダリルかっこいいよっ!主食はキノコです。
プレイ日記、いいね!
自分でやってるみたいな感覚になります。あたしがやり始めると止まらなくなってしまうので、日記がアップされるの、楽しみになってきました。
止め時が分からなくなってしまうほど熱中できるというのも素晴らしいことだと思いますよ!
え!そんな悪役が、お望みなの〜?
たしかに理路整然としたわるいヤツー
バルダーズゲート、奥が深い!
ストーリー上、悪役にはこちらを出し抜く役目があるため、その悪役が無能だともどかしくなってしまうのですよね。
個人的には悪役が物凄く有能だったり、人間的に魅力的だったりするストーリーが好みですね。