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皆さんこんにちは。
アイスを牛乳で溶かして飲むという退廃的な行為に及んでいる伊達あずさです。
いや、バニラシェイクみたいにならないかなぁと思いまして・・・
と、無駄な高カロリー食品を摂取し終えたところで、島の探索を再開したいと思います。
西側の調査が終わったので、今度は中央付近へ・・・行く途中、ウルフの群れに襲われました。
この島、ワーウルフの他にも、ウルフやダイアウルフといった100%狼も出現します。
でも、半分人間なのに、人間とは決して仲良くしようとないワーウルフ達が、もう半分の狼とは仲良しだなんて、いまひとつ解せない話です。
島の中央からちょっと北へ進んだ辺りでしょうか。
突如、名もなき乙女が声をかけてきました。いやいや、あまりに怪しすぎるでしょう!?
乙女「ああ、お願い。助けて下さい!あの者達はジョンダルを殺したのです」
ジョンダルって誰!?
あずさ「ジョンダルを殺したのは誰?」
乙女「ワーウルフ達です。あ奴ら、私達が森で木の根を探している時に、襲って来たのです。お願い!ジョンダルの仇を討って下さい。まだ幼かったのに・・・」
いまいちキャラが定まらない乙女ですね・・・
あずさ「ええ、復讐をしましょう、お嬢さん。案内して!」
乙女「あ奴ら、いつもこうなのです。お願い!奴らを殺してください。私はもう恐ろしくて・・・」
いつもこうって、そんなに毎回ジョンダルさんはワーウルフに殺されてるの?もしかして、ジョンダルさんってゾンビか何かなのでしょうか。
おそらく罠でしょうけど、どうせワーウルフは滅さねばならないので、こちらから出向いてやりましょう。
これって果たして罠になっているのでしょうか。
村の中から外に誘き出すというのであればまだしも、自ら村の外に飛び出してきた集団相手に意味のある罠とは思えません。
当然の返り討ちですよ。
少し北へ。おや?家がありますね。
ワーウルフが建てたとは思えませんし・・・一体誰の?
建物中にいたのは・・・ドラディール!?
ドラディールって確か、バルダランのガイドだった人ですよね?
ちなみに、私がアイアンスロウンの鉱山を水没させた際に、姿を見せずに声をかけてきた謎の人物もドラディールという名前だったのですよね。2人が同一人物って事は無いと思うけど・・・
ドラディール「そんな事があるのか?こんなに月日がたって?セルーネの剣よ、私は救われた!」
あずさ「前にお会いしましたか?」
例えば、アイアンスロウンの鉱山などで・・・
ドラディール「私を知ってるって?そんなはずはないと思うが。私をどこで見かけたんだ?ギバーリング・トゥエルブが差し向けたのか?それとも、人間じゃないゴロドンの仕業か?」
あずさ「何?ギバーリング・トゥエルブなんて聞いたことないわ。人間じゃない奴なんてね」
ドラディール「セルーネ!どのくらいの間、私はここにいたんだ!バルダランなんかと旅をするんじゃなかった。なぜこうなってしまったのだ?一体誰があなたをよこしたのだ?」
あずさ「ウォーターディープのメンダス。考古学者よ。バルダランの船から工芸品を取り戻しに来たの」
ドラディール「取り戻すこともできるかもしれないが、ほとんど工芸品は残っていないであろう」
あずさ「バルダランの最後の航海で、何があったのか教えてくれない?」
ドラディール「200人もの腕の立つ者達とともに、アンコロームへ航海したんだが、ゴールデンランドの海岸で、その半分をなくしたんだ。しかしバルダランはとても有能な冒険家だったと言えるだろう。バルダランは我々が船の所まで退き、下の港から追い出されるまでの間に、上手くアンコロームの王にかけた身代金をもぎ取ったのだ。呪われた王の亡霊にいまだ悩まされている。そこらじゅうにいる化け物は、アンコロームで我々が生み出したものだ。手に入れた金で宴会をするなんて考えもせず、苦い思いで国に帰ろうとした。この島で、底をつきそうになっていた水を補給しようとしたのだ。私が乗組員達を率いてな。一方、バルダランは残りの乗組員と一緒に魚を釣ったりして食料を確保した。呪いがかけられた時、すでに私達は船からだいぶ離れていた。私のローブには、まだあの時の血の跡がついている・・・」
びっくりするほど話がみえないよ・・・
私に理解力が無さすぎるだけなのかもしれませんが、何を言っているのか全くわかりません。
そもそも、前提条件もなしにアンコロームの王の呪いがどうだとか、ゴールデンランドの海岸で100人死んだなどと言われても聞いてるこっちはわけが分かりません。もう少し順序立てて話をしてくれませんか?
あずさ「言えっ!何があったの?」
ドラディール「もちろん、奴らは変身していた。しかも一瞬のうちにだ。地元に戻って何をするか話し合っていたんだが。タロウンは喉を切り裂かれて、先に死んでしまった。変身した奴らを見分けるのは不可能だから、誰が彼を殺したのかは全く分からない」
は?一体何の話をしているの?
それにタロウンさんが喉を切り裂かれた?え?あのアムンの航海士だったとか言っていた人ですか?普通に生きてましたけど・・・
ドラディール「ローブの中に入れておいたワンドに手を伸ばそうとしたのだが、奴らの動きの方が遥かに早かったんだ。十人いた仲間のうち、七人はもうライカンスロープにかかっていたんだ。もうどうしようもなかったんだ。他の乗組員が食われている間、私以外の残り二人が私に飛びついてきたんだ。だから持っていたワンドの電撃でシェイプシフターを一匹倒したんだが、もう一匹の方に強烈な一撃をくらって、後ろの木に激突して
気を失ったのだ」
完全に話の主語が失われちゃってるよ・・・突然シェイプシフターとか出てきちゃってるけど、これがライカンスロープ(ワーウルフ)のことを指しているのか、それとも突然ドッペルゲンガーが現れちゃったのか、これではよくわかりません。
しかしながら、本当にどうでもいい部分ばかりやたら詳しく話しますね・・・話が下手な人の典型例です。
ドラディール「何時間か経って起きたら暗闇の中にいたんだ。はじめ自分は死んだのかと思っていたんだが、起き上がろうとしたら頭に激痛が走ったから自分がまだ生きていることがわかったんだ。殺したライカンスロープの死骸がタロウンの上に折り重なり、辺りは血で染まっていた。そして、殺された友の方に向かって手を伸ばしたんだ」
本当にどうでもいい部分にばかり時間を割くなぁ・・・聞いていてイライラします。
ドラディール「幾つか残っていた呪文からインヴィジビリティの呪文をかけてライカンスロープ達が私の臭いを嗅ぎ付けようとしたら、もう死んでいると思わせるようにしてみたんだ。そして、私は痛手を負ったまま海岸まで戻ったんだ。そしたら、船の側面にはジャイアントに殴られてできたような大きな穴があいていた。甲板は燃えていて、乗組員達が船の縁に焼け焦げた肉の破片のようになって、ぶら下がっているのが見えたんだ。そして気持ちが悪くなって、途方にくれた私は、森の中に戻ることにしたんだ」
何故、インビジビリティの呪文を使うことで、臭いを嗅ぎ付けて来たライカンスロープ達にもう死んでいると思わせることができるのよ・・・本筋とは全く関係のない無駄な部分の話すら全然理解できないよ!
ドラディール「明け方になって、この古い村にたどり着いた。そして、砂と土に埋もれていたこの小屋の中にもぐりこんで隠れたんだ。最後の呪文を使って入口を塞いでから少し休んで、その後にこの小屋が洞窟に繋がっているのを見つけて、ここに来たわけだ。今まで、洞窟の中を流れる真水とそこに住んでいる魚だけで生き延びてきたんだよ」
はぁ・・・とりあえず、ドランディールさんがどうやって生き延びたのかだけは理解できました。
ドラディール「ここ500年の間は、セルーネと仲良くしてきた。危機に瀕した私の土地を守るために、彼女は私に幾つかの呪文を教えてくれた。自分を守る事すらできないがために、もう何年もこの洞窟から出られないんだ。何とかならないかな」
500年って・・・え?ドラディールさんってエルフか何かだったの?あと、セルーネって誰!?
あなたが何者なのかも良くわかりませんけど、少なくても、話が致命的に下手だということはわかりました。
あずさ「ライカンスロープと戦うのを手伝ってくれたら助けるわ」
ドラディール「より強力なライカンスロープ達と戦うにはほとんどお役に立てない。しかし、ウルフズベインの力で若いライカンスロープ達はあなた達への攻撃を躊躇うでしょう。もしここであなたを助けられたら、一つ頼みを聞いてもらいたい」
正直、ドラディールさんの奇々怪々な話を聞く限り、とても私達の助けになれるとは思えませんね。
あずさ「裏で手を引かれるくらいなら、助けなんか要らないわ。失礼する」
ドラディール「考え直した方がいいと思う。助けてくれれば、私も助けてあげられる」
何故、話が下手な人ほど長く喋りたがるんだろう・・・わけが分からない話を長々と聞かされるこちらの身にもなって欲しいです。
面倒くさいことこの上ありませんが、この難解過ぎるドラディールさんの話を一旦整理してみる必要がありそうです。
ただ・・・精神的に疲れちゃったので、それは次回にしましょう。
Studio POPPOのプログラム兼システム担当です。
ウォーキング・デッド大好き!ダリルかっこいいよっ!主食はキノコです。
いつも楽しく読ませていただいてます。セルーネはセルーネイとも言って、d&dの月の女神様です
なるほど、月の神様でしたか。
セルーネがそういったものを司っているのかどうかはわかりませんけど、月は不安や心の不安定さを意味することもあるので、ドラディールさんのイメージにぴったりの信仰ですね。