投稿日:
皆さんこんにちは。
イモエンさんにリング・オブ・インヴィジビリティを装備させることで、姿を消しながら罠を発見してもらえることに気付いた伊達あずさです。
やっぱりこの指輪って、かなりのチートアイテムですよね・・・
というわけで再開・・・早々、強そうなウィザード風の人が2人もいます。
まだ洞窟の中に入ったばかりなのですけどね。
アンドリス「ふむ、ふむ、ふむ。波紋を感じたら、そら、君がいる。しかし・・・君は新顔だね。教えてくれたまえ、友よ。君はどうやってこの場所に来たのだね?」
あずさ「波紋を感じた?分かるように言ってよ!それから、あなたの名前もね!」
アンドリス「俺はアンドリス。それから、声を下げてくれ。さもないと、海に放り込んでやるぞ。ふむ・・・どうやらお前は当たり前の方法でここに来たようだな。ほとんどの者はあまり嬉しくない方法でここに来たのだ。混乱するのも無理はない。説明してやろう。ここは島だ。それ以外に名前はない。そして、この島は小さすぎてどんな地図にも載っていない。星の位置からして俺達は未踏海の奥にいるのだと思っている。ひょっとすると極南にあるチャルトよりもさらに岸からはなれているのかもしれない。もっとも、本当は分からないのだが」
ここが島だということぐらい、着いてすぐにわかることです。何だか話がみえませんね。
アンドリス「お前はテレポートして捕まった最新のバカだということさ。ここにはある種の磁石のような場所だ。失敗もせずに大洋を渡れるほどの力があるやつは、明らかに捕まってここに引きずられてくるだけの力があるということだ。まさにこの場所が犯人なのさ・・・この場所はどうもエネルギーを捕らえているようだ。言うまでもないが、魔法を使ってこの島を出て行くのはどうやっても不可能のようだ。生き延びたいのなら、海鳥の卵にも慣れていくことだな」
ところどころ、意味が分からない部分もありますけど、何となく状況は理解できました。
つまり、この島に捕らわれている人達は、大洋をテレポートで渡っちゃえるぐらいの力を持っている凄腕魔法使いの方ばかりで、その強力な長距離テレポート呪文を行使している途中、この島の謎の力に引き寄せられ、そのまま脱出できなくなっちゃったと、そうおっしゃりたいわけですね。
あずさ「誰がこんな場所をつくったんだ?何のために?」
アンドリス「俺はどちらの質問にも答えられん。神々の冗談かもしれぬし、試練なのかもしれぬ。あるいはその両方かもしれん。神々のことはわからぬからな。自然現象かもしれぬが、この下にあるトンネルが自然現象でないのは確かなことだ。捕らわれたメイジが何とかして避難用に作ったのかもしれぬ。ここではあまりすることがないんでね。陰謀をめぐらすか、研究するか、発狂するか。俺は陰謀をめぐらすのが好きだ。というわけで、お前から親切に持ち物を渡してくれると、俺はとても感謝するぜ」
ここまで会話の意図が読めませんでしたけど、そういうことでしたか。
まぁ、遭遇時から敵対的な雰囲気でしたから(足元のサークルが赤だった)、こうなることはわかっていましたけどね。
あずさ「私の持ち物が欲しいのなら、奪い取るしかないわよ!」
アンドリス「いいとも。最初はお前で、次はここにいる他の連中だ。俺は、手に入れられる力は何でも必要としているし、力づくで奪おうが気にしないんでね!」
自分が奪われる側になってしまうかもしれないということにまでは、考えが回らないみたいですね。
でも、状況が状況ですからね・・・もしかすると、既に正気を失ってしまっているのかもしれません。
結局、奥の方にももう1人お仲間らしき魔法使いっぽい人がいましたよ。まぁ、何れにしても私達の敵ではありませんでしたが!
では早速、アンドリスらの持ち物を奪っちゃいましょうか。
どれどれ?旅人のローブ、ナーヴェズローブ、ワンド・オブ・フィアー・・・っと、ろくなものがありませんね。
後は、アンドリスが書いたと思われる手記が出てきました。
イリエボールのアンドリスの日誌
もっと書く紙があればいいのだが。しかし、あわてて暖まろうとしてずいぶん燃やしてしまった。とにかく書き残しておくべきことがない。だから俺はこの小著を、俺の死体を見つけるかもしれない奴のために残しておこう。それが唯一、これが俺のもとを離れる手段だからな。アンドリスは貴様を一生呪うと知るがよい。万一俺が邪悪な姿で蘇ることがあったら、切り刻まれた俺の死体を見られた腹いせに貴様を狩り出してやる。
それはともかく、俺はこれを読んでいる貴様が同じ運命をたどることを期待している。なんと恥ずかしいことか!俺はアザラシの肉を食うために指先に全力をこめてつまらん火を起こさねばならないのだ!この地の陰に隠れている力は、俺の能力に、俺の力に何の敬意も持っておらん!俺は等身大の獣を三度、ひとにらみで殺したことがある。俺は鳥のように海を渡って旅をしてきた!なのにここでは、俺の魔法は大地に吸い取られ、俺は大地に縛り付けられている。他の連中のように。俺にできないことをするやつらは本当に偉大なやつに違いあるまい。俺は一生やつらを呪ってやる。おれはこの地を呪ってやる。そして俺は、自分に追いかける力がないことを呪ってやる。
イリエボールのアンドリス
何と言いますか・・・素人のポエムでも読み聞かされたかのような虚無感があります。
これだけのテキスト量があって、役に立つ情報が一つもないだなんて!
ガラン「新参者よ、その場で止まれ!お前に質問がある。素早く正確に答えるのだ。さもないと殺されることになるぞ。私が強力な魔法を持っていて、どんな嘘をつこうとしてもほとんど見破れると言う事を今のうちに警告しておいてやろう」
本当にそんな便利な魔法があるなら、わざわざその魔法の存在を相手に教えてあげたりしないけどな。
あずさ「いったい貴方は誰なのよ?海の真ん中に浮かぶ氷の島で何をしようとしているの?」
ガラン「俺はガラン。マズチカからウォーターディープへテレポートしようとしてからこのかた、この忌々しい島に捕らわれている。だが、質問しているのはお前ではないはずだ。お前は俺の質問に答えていない。さあ答えろ、さもなくばつらい目に遭うことになるぞ」
いちいち高圧的な人ですね。ウォーターディープへテレポートしようとしているあたり、ひょっとしてウォーターディープ出身者ですか?
後、質問に答えるもなにも、貴方はまだ何の質問もしていないのですよ?もしかして、お気づきではない?
あずさ「マズチカでは何をしていたの?」
ガラン「俺が質問をするだと言っただろうが!!!お前のバカさ加減は、高くつくぜ!」
多分、頭が悪い方って、理解力および伝達力が他人よりも劣っているために、自分が言わんとしていることをなかなか相手に理解してもらえないという経験がどうしても多くなってしまうのでしょうね。
そのせいで、他人が馬鹿に見えちゃっているのだと思うのですよ。でも、本当に疑うべきはご自身の能力の方なのですよ?
まったく・・・その程度の実力で、よくもここまで高圧的に振る舞えたものですよ。ここは力がほぼ全て(極稀にイベント死があるけども)のBaldur’s Gateの世界なのですよ!?
しかしあれですよね。Baldur’s Gateの世界には失礼な人がとても多いけど、ちゃんと報いを与えることもできるので、精神衛生的には非常に宜しい世界です。
今までの感じから察するに、おそらくシャンダラーさんご所望の品は、この洞窟内にいる敵対的な誰かが所持しているのでしょうね。
この洞窟内には一体、何人ぐらいの魔法使いが囚われているのか・・・次回に続きます。
Studio POPPOのプログラム兼システム担当です。
ウォーキング・デッド大好き!ダリルかっこいいよっ!主食はキノコです。
久しぶりに外部の人来たら、強盗以外なら歓待しそうなんですが、ここの島民は攻撃的ですね
ここの人達は住んでいる・・・というよりは閉じ込められた状態(衣食住が不安定)にあるようで、それなりにサバイバル環境下(ストレス状況下)にあるようです。そうなると特に他罰性の強いタイプの人は攻撃的になったとしても、存外、不思議な事ではないのかもしれません。