アエックレテック:Baldur’s Gate#186

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前回からの続きです!

皆さんこんにちは。
リング・オブ・インヴィジビリティというBaldur’s Gate始まって以来、2番目に良い物を入手した伊達あずさです。
ちなみに1番はもちろんブーツ・オブ・スピードですよ!

アエックレテック:Baldur's Gate#186_挿絵1
では今回も引き続き、ウルゴス・ビアードの屋内調査を行っていきたいと思います。

でもってこの建物は・・・玄関の扉が施錠されてませんね。じゃあ、私が入ってみる?

アエックレテック:Baldur's Gate#186_挿絵2
中の造りは他2件の民家と全く一緒みたいですけど、セレッラさんという名のある人が居ました。

セレッラ「旅のお方達。家族の者が一人消息を断ってしまったので、今日はあまり気分が優れませんが是非お許し下さい」

どことなく言葉に棘があるような・・・っていうか、慇懃無礼?
まぁ、無断で他人の家に入った私が言えた義理じゃないけど・・・

あずさ「心配ご無用、婦人。何かお役に立てることはありませんか?」

セレッラ「いなくなった息子を探してもらえないのなら断ります」

こちらからは特に何もお願いしていないというのに一方的に断られちゃいましたよ。
もしかして、これ以上会話を続けることを断るという意味でしょうか。

あずさ「話してくれ。力になれるかもしれないわ」

セレッラ「私にはダルトンという名前の息子がいます。ウォーターディープから来た冒険者の仲間になってしまったのです。ダルトンはいつも英雄になりたがっていましたが、彼は頭も良くないし冒険するための技術もありません。母親というものはいつの時も息子の馬鹿げた行為を注意して心配するしかないのです」

ダルトン?ひょっとして、デーモンナイトの部屋にいたクレアさんのお仲間さん?
なるほど・・・クレアさんってウォーターディープのご出身だったのですか。道理で分不相応な自尊心をお持ちなわけです。

セレッラ「息子のただの冒険ごっこが極端な物になってしまいました。あの子は馬鹿だからガルケンからコインを買ってデューラッグ・タワーに行ってしまったのです。行かないようにと泣いてせがんだのですが、あの子はどうしてもと言って出て行ってしまったのです。あの子とあの子の仲間はそれっきり戻って来ません。ドワーフ達に殺されてしまったのかもしれません。悲しいけれども本当の事なのです」

あずさ「落ち着いて。まだ生きていたら、息子は見つかるわ」

変ですね。ダルトンさんは生きたままデューラッグの塔を脱出できたはずなのですけど・・・

セレッラ「本当にありがとうございました。こんなに親切にしてもらったのは生まれて初めてです。ダルトンが戻って来るのを心待ちにしております」

これって、デーモンナイトの部屋にいたダルトンさんを救出したと伝えた上での返答なのでしょうか。

セレッラ「お願いだから私の息子を捜して下さい。私は、もうこれ以上あの子と離れていることに耐えられないのです」

どうやら違うみたいですね。
じゃあなに?セレッラさんは「息子さんはきっと生きてますよ!」っていう気休めの言葉に対して、生まれて初めて親切にしてもらったと返してきたっていうの?どんだけこの村の人達って不親切なのよ!
この程度の無責任な慰めなんて、さほど親切な人でなくても普通に言うと思うのですよ。この村にいる人達全員が、無責任な慰めを言わないような責任感の強い人(あるいは冷酷な人)ばかりであると言う奇跡に近い可能性を疑うよりも、セレッラさんが他人から受けた恩をすぐに忘れてしまう恩知らずな人であるという可能性を疑った方が現実的な気がします。

それにしても、ダルトンさんはどこに行っちゃったのでしょうね。セレッラさんから頼まれる前に助けちゃったから、クエストのフラグがおかしくなっちゃったのでしょうか。結構バグまみれですからねぇ・・・そういうこともありそう。

アエックレテック:Baldur's Gate#186_挿絵3
お次はこのちょっと立派そうなお家だけど・・・扉の前にカルト教団の人がいますね。

カルトガード「おいそこ!何処に行くつもりなのだ?」

あずさ「カルトがここに住んでるのは知ってる。私達は奪われたダガーを取り戻しに来たの」

カルトガード「おい、お前!お前らのパーティーにもう用はない。我々の神はどんな侵害も許さないのだ」

分からない人だなぁ・・・そっちに用が無くても、こっちには用があるのですよ!

アエックレテック:Baldur's Gate#186_挿絵4
こちらから喧嘩をふっかけるまでもなく戦闘になりました。
どういうわけか、セレッラさんのお家からもカルトアーチャーが2人ほど飛び出してくるのですけど、そんな彼らの放つアロー・オブ・バイティングによる毒が結構痛い!だってスローポイズンでは解けないんだもん。

一人一人はそこまで強いわけではないのですけど、そこそこの数が居るというのに、戦闘の最中もその辺を村人達が呑気に歩き回っているせいで、範囲系の呪文を使いにくいため、思ったより苦戦しちゃいましたよ。

アエックレテック:Baldur's Gate#186_挿絵5
当然、建物の中もカルト教団員だらけです。

カルト・ウィザード「ああ、あずさとその同士よ。今日、ここに着くと思っていたんだ。ちょうどよかった!」

カリード「ダガーをよこせ。どっちにしろ、奪ってやる」

会話の主導権をカリードさんに奪われちゃったよ・・・そして、カリードさんがキャラ変してる!

カルト・ウィザード「馬鹿め!私をここで倒して聖なる場を見つけ出しても、もう遅いのだ。我らの神がお戻りになった時、異教徒は全員苦しみを味わう事になるのだ!お前は、私にここで殺されることを感謝するべきだぞ。我らの神の与える苦痛の方が、遥かに大きいのだからな」

アエックレテック:Baldur's Gate#186_挿絵6
建物に入った直後って私が先頭に押し出されちゃうから、どうしても敵から的にされやすいのですよね。
こうなると最初から分かっていたなら、入る前にミラーイメージぐらいかけておくのですが・・・まぁ、勝ったから良しとしましょう。

でもって戦利品はロングソード+1、クォータースタッフ+1、旅人のローブ、ナーヴェズローブ、ワンド・オブ・スリープ、ワンド・オブ・フロストぐらいでしょうか。

部屋の中には地下に下りることのできる階段があるけど、どうせ下りた先にも敵がいるのでしょう?
今度こそ下りる前にミラーイメージを使っておきましょうか。折角ですし、使えるBuffも片っ端からかけておきましょう。

アエックレテック:Baldur's Gate#186_挿絵7
案の定、地下もカルト教団だらけです。

トレイシア・キャロル「来たか。絶対に来るだろうと思っていたよ。君はデューラッグの塔を切り抜けたのだから、我々の些細な守りを突破することなど朝飯前だろう。まあ、どうでもいいことだ。一瞬のうちに君達は我々の眼前で無力な生き物となるのだから」

カリード「正しく神聖なあらゆるものにかけて、思い通りにはさせないぞ!」

また、カリードさんに会話の主導権をとられてしまいました。

トレイシア・キャロル「あらゆる大声でやかましいものにかけて、黙ってくれないか!言いたいことを言うのは自由だが、君は失敗したのだよ。君が大言壮語しようと、新たなる主はここにやってくる!君のつまらぬ武器があろうと、新たなる主はここにやってくる!新たなる主、アエックレテックはここにやってくるのだ!九層の地獄で生まれ、とらわれていたものよ、最高の位につくがよい!ダガーは破壊された!私はそなたを解放する!」

アエックレテック:Baldur's Gate#186_挿絵8
戦闘が始まると部屋の中央にアエックレテックとかいう如何にもやばそうな敵が出現しました。
見るからにスリープなど効きそうにないサイズですね。かといって、この乱戦状態ではスティンキングクラウドやウェブも使えません。そりゃ~敵にもちゃんと効くならいいのですけど、最悪こちらだけが損をするという事態にもなりかねませんからね。

そこで、以前よりCCとして使えるんじゃないかと思っていたオリリュークズ・リジレント・スフィアーを試してみることにしました。
なんと如何にも強そうなアエックレテックに対してもちゃんと効いたよ!これ、ボスクラスの敵がステータス異常になることを極端に嫌う国産ゲームではありえない状態ですよね。

これによって、アエックレテックの動きを完全に封じることが出来たため、この隙に周囲のカルト教団員を排除してしまいます。
更にアエックレテックによって麻痺させられてしまったカイヴァンさんとブランウェンさんの回復を待つことまでできちゃいました。
しかしながら、二人には戦闘開始直後、偶々アイテムスロットに入っていたポーション・オブ・フリーダムを飲ませていたはずなのに、フリーアクションの効果ではアエックレテックのパラライズを防げないのですね。してやったりと思ったのにな・・・がっかりです。

アエックレテック:Baldur's Gate#186_挿絵9
最後に残ったアエックレテックを一斉攻撃で撃破しました。
ちなみに、アエックレテックは死に間際に”死の視線”なるものを私に向かって送ってきたのですけど、それによって生じた効果も沈黙から回復したブランウェンさんのディスペルマジックによって何の問題もなく解除できちゃいました。

しかしまぁ・・・ここにいる教団員達はろくなものを持っていませんね。
アエックレテックも経験値しかくれません。虚しい!!

悲しみに包まれつつ、今日はここまでです。

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