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皆さんこんにちは。
最近はすっかり映画よりアニメばかり観るようになってしまった伊達あずさです。
そんな私の最近のお気に入りが「となりの関くん」という学園コメディ物のショートアニメなんです。
さて、ドラえもんの主人公が誰かと言われれば、恐らく答えはドラえもんでしょう。
じゃあ、ちびまる子ちゃんの主人公は誰か?と、問われれば答えは間違いなくさくらももこ(まる子)でしょう。
では、となりのトトロの主人公は誰かと言われると・・・トトロ?なわけはないですよね。
だって、となりのトトロって言ってる時点でトトロ視点じゃないですもんね。
そう!つまりこのとなりの関くんの主人公も関くんじゃないのです。
となりの関くんの主人公は横井るみという関くんの隣の席に座っている女の子なのです!
あらすじをざっと説明しますと。
授業中、自席にてやたら奇妙でハイレベルな一人遊びに興じる関くん。
隣の席に座っている横井さんは、授業に集中したいと思いながらも、毎回独創的な一人遊びを始める関くんが気になって気になって仕方ないというお話です。
確かに関くんが行う一人遊びは非常に多彩な上、1つ1つのクオリティが人間国宝に選ばれるんじゃないかと言うほど異常に高く、確かにそれだけでも非常に興味深くはあるのですが、私個人としては、必ずしも関くんが面白いという訳ではないと思うんです。
正直いって、関くんの隣でその遊びを見ている横井さんこそが無駄に関くんの遊びを面白くしていると思うのです。
例えば、関くんは将棋や碁石などを使って、お人形さんごっこのようなストーリー性を持った一人遊びをすることがあります。
とは言え、場所は教室・・・しかも、授業の真っ只中です。当然、関くんが声に出して状況を説明することはできません。
しかし、それでもそんな無言の一人遊びが面白く感じるのは、物語が横井さんの心の声視点で話が進むからなのです。
横井さんは関くんの遊びを見ながら、それを面白おかしく解釈し、果ては関くんが操る登場人物に深く感情移入し、時にはその人物を助けようと、関くんの一人芝居に介入することすらあるんです。
バッサリと言ってしまえば、この横井さんの勝手な妄想が関くんの無言の一人遊びをそれはそれは面白く見せているのです!
しかも、この横井さん・・・人間的にも凄く良い人なんです。
お人よしと言ってしまえばそれまでなのかもしれませんが、時には関くんの一人遊びの成果を守ろうとしてあげたり、関くんの恥ずかしい過去を人知れず隠そうとしてあげたり。
でも、必ずしも聖人君子というわけではなく、時には理不尽過ぎる関くんの態度に怒ってみたりと、非常にリアリティ溢れる良い人なんです。
(横井さんは私のお気に入りアニメキャラクターNo.1の座に輝きました!)
「横井さんみたいな人が身近にいたら、きっと楽しいだろうな~(まあ、もちろん関くんも面白いんですけど・・・)」なんて、変な妄想をしながら楽しんでいます。
皆さんも関くんの一人遊びを一人妄想する横井さんを楽しんでみては如何でしょうか!
ちなみにとなりの関くんには漫画の原作があるみたいなんですが、私はそちらはまだ見たことないんですよね・・・
アニメと横井さんの性格が違っていたらと思うと、何となく怖くて・・・ね。
Studio POPPOのプログラム兼システム担当です。
ウォーキング・デッド大好き!ダリルかっこいいよっ!主食はキノコです。
俺も中学生時代は関くんほどではないですが
教室の机をコンパスの針で削って
ゴルフコース作ってました。
夏休みや冬休みのたびに
パテかなんかで穴を埋められてましたが
長期休暇の度に机を修理されちゃうほどの惨状だったのですね・・・そ、それはあんまりよくないと思うなぁ・・・
今思うと、余計な仕事させてしまって申し訳ないと後悔してますが、あのときは『せっかく作ったのに』と思ってました
その心の変化が大人になるって事なのかもしれませんね・・・