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皆さんこんにちは。
アイアンスロウンの拠点を壊滅させてもあまり留飲が下がっていない伊達あずさです。
拠点に居たのが末端に属する人ばかりで、何となくアイアンスロウンにダメージを与えられていないような気がしてなりません。っていうか、クロークウッドの鉱山を水に沈めたはずなのに、何故今だにアイアンスロウンは鉄の供給を独占していられるのでしょうか。アイアンスロウンは他にも鉄の鉱山を保有しているの?
バルダーズ・ゲートにあるアイアンスロウンの拠点5階から再開します。
前回、サルドーンと共に海外からやって来たというザリマール、ガルダッシュ、ナーマン、ダイヤブ、アーシム、アレイなる6名を叩きのめしたのですが、肝心のサルドーンがまだです。
ですが、ご安心ください。サルドーンは奥の部屋にちゃんと居ます。
確かサルドーンというのはアイアンスロウンのリーダーの1人でしたよね。フサムさんの評価は「弱っちい」でした。
サルドーン「ここで何をしている!?守衛を呼ぶ前にこの建物から立ち去れ」
守衛どころかもうこの建物にはあなた以外誰も居ませんけどね。
あずさ「質問に答えてもらうまでそれはできないわ」
サルドーン「俺を殺しに来たっていうのか。お前に俺が殺せるはずがないだろ!俺を誰だか知っているのか?アイアンスロウンのリーダー・サルドーンだ」
あずさ「あなたの組織が、野盗の襲撃と鉄の不足にかかわっているっていう証拠はどこにあるの?言わなければ殺すわよ」
サルドーン「お願いだ。勘弁してくれよ!知りたいことは全てリエルタールが知っている。この作戦の指揮をしているのは奴だ。奴に聞いてくれ。もう俺を自由にしてくれてもいいだろ?」
あずさ「アイアンスロウンのリーダー達のアジトがどこなのかを吐けば、放してやってもいいわよ」
サルドーン「仲間のブルノスとリエルタールはキャンドルキープで南方からやって来た商人達と取引をしている。お願いだ、行かせてくれないか?」
あずさ「悪いけど、生かしておくわけには行かないの。あなたは知りすぎたわ」
サルドーン「いやだあぁぁぁぁ。お願いだ、命だけは助けてくれ!」
大体の人はここまで言えば、諦めて戦いを挑んでくるものなんですけどね・・・
あずさ「あなたは死人も同然ね、サルドーン」
サルドーンはショートソード+1とスタッデッドレザーアーマー+1を持ってました。折角のマジックアイテムも戦う意思がないなら無用の長物ですね。
更に奥の部屋にある机の引き出しから手紙を2通ほど見つけました。
リエルタール
私の上官がお前の申し出に興味があるそうだ。詳しく検討したいが、書簡ではできない。この地域ではハーパーズやゼント達が活発だ。彼らが我々の提携を妨害しようものなら、とても不幸な結果を招くことになる。お前とブルーノスとサルドーンがキャンドルキープに来てくれたら上官達も安心するだろう。できるだけ早く返事をくれ。
トゥス
この手紙の差出人は初登場の人ですね。
父よ、
あなたの手紙は受け取りました。そのあずさという傭兵達による我々の業務の妨害はもうないことを保障します。私が個人的に対処しました。彼らは死を前に暴露しました。あなたが想像した通りです。ゼントゥリムからの使者でした。キャンドルキープにてのミーティングに出席できないこともここに書かさせていただきます。チルとブラック・タロンズ達と少々問題が発生しました。仕事の上で協力する際問題があり潤滑剤として私の存在が必要なのです。そばにいられなくて申し訳ありません。
サレヴォク
はぁ?サレヴォクは父のリエルタールに嘘の報告をしてますね。
私達はゼントゥリムからの使者でもなんでもないし、大体死んでません。それどころか、今こうしてアイアンスロウンの拠点の1つを壊滅させちゃいましたけど!?
このサレヴォクとかいう奴を抹殺すれば少しは私の留飲も下がりそうな気がします。早く見付けなきゃ!
でも、敵ながら有能そうな人だと思ってたのに、こんな見え見えの嘘を吐くなんて案外無能なのですね。
拠点の外に出たところで、フレイミング・フィストの一員を名乗るカエドモンという人に呼び止められました。
カエドモン「やあ友よ、なにか言った方が良いかな?安心しろ、傷つけたりはしない。おまえが散々攻撃されてきたことはわかっている、私はお前の味方だ」
カエドモンさんはどうやら厄介事を運んできたわけではないみたいです。フレイミング・フィストの人にしては珍しい!
あずさ「会えてよかった。何の知らせ?」
カエドモン「私はただのスカールの側近だ。彼の望みは私が例えお前が自分で何もかも出来ると自惚れていたとしてもお前をしっかり見張ることだ。だがフレイミング・フィストの司令部を訪ねた方がお前の為だと思う。スカールは街の南西の方にあるフレミング・フィストの司令部でお前を待っているはずだ。もしスカールがいなければ直接エルタン大公に話せ」
若干カエドモンさんの言っている意味が良くわかりませんね。
多分、語順が悪すぎるのです。どう考えても「彼の望みは例えお前が自分で何もかも出来ると自惚れていたとしても”私が”お前をしっかり見張ることだ」とすべきでしょう。
要するにスカールさんは私がどんなに無茶をしたとしても、絶対に手を出すなとカエドモンさんに命じたんだけど、カエドモンさんはどうにも我慢できなくなり、その命令を破って助言しにきちゃったと言いたいのでしょうか。
でも、まだセブン・サンズ交易商の事を何も調べてないのですよね。そんな状態でスカールさんに会うのは気が引けるといいますか・・・
あずさ「彼が私に何を?」
カエドモン「わからない。お前と彼が話をするためだ。スカールは街の南西の方にあるフレイミング・フィストの司令部でお前を待っている」
そう言ってカエドモンさんは何故かアイアンスロウンの拠点に入っていきました。
フレイミング・フィストの指令部か・・・行くなら少しはセブン・サンズ交易商に関する情報を掴んでからの方がいいよね。
とりあえず、この南エリアも行けるところにはもう全部行ったので、倉庫に立てこもっていたバジリスクの件とスフィーンジェムの件を報告しちゃおっか。
予言者ガシール「スフィーンジェム!そなたは見た目以上に素晴らしい。いつの日にか、この地を更に奥へ、奥へと旅せねばならぬ時が来る・・・そこでそなたはキャンドルキープで学んだ事よりより多くの事を学ぶであろう。そなたのように、街は見た目以上に素晴らしい。町の下に町が、夢の奥に夢が、現在の時を超えて・・・彷徨う者よ、今行くのだ。光を求め暗闇を彷徨う時がいずれ訪れるであろう」
・・・は?何を言ってるのか全く分からないんですけど。それはもうレジナルドさんばりに中身のない話です。
ナダリン「暇してる冒険者がいてよかった。お前達がいなかったらどうなっていたか。これがお礼の1800ゴールドよ」
私の想像を遥かに超えた多額の謝礼金をくれました。
お金自体には興味ないけど、謝礼金の額は相手の感謝の量でもあるので、多いと悪い気はしないな・・・なんて思いながら今日はここまで。
Studio POPPOのプログラム兼システム担当です。
ウォーキング・デッド大好き!ダリルかっこいいよっ!主食はキノコです。
このゲームの人達の会話って理解不能というか、
何を言いたいか分からないときあって、
「俺が認知症になって理解できないのかな?」と思ってしまいました
旧版のバルダーズ・ゲートって、訳し方がおかしいのもそうなのですけど、訳文の日本語自体もかなりおかしかったりするのですよね。
その上、おそらくは原文もAD&Dの世界観を知っていて当たり前な感じで書かれているのでしょうから、前提知識を持たない人にはあまりにも敷居が高すぎます。
かくいう私も、前提知識を持たぬ人の一人ですので、本当にこの世界の人達の会話を正しく理解できているのかかなり不安です。
なので一緒です!
・・・ま、まぁ、一緒・・・ではありますが、上記はあくまでも私の主観に過ぎませんから、「二人とも認知症である」という可能性までは否定できないのですけどね・・・