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ちゃらら~ちゃらららららららら~ちゃ~ららら~ちゃららら~♪
さあ、お仕事の時間です。伊達あずさです。
今回はレージファーストさんの善悪を確かめるために敢えて泳がせていた悪を即、斬らねばなりません。
我ながらかなり独善的だとは思いますけど、法もへったくれもないこの世界では私こそが法なのです!ヒャ~ハッハッハ!!
・・・私も若干、良心の呵責に苛まれたので、歴代の悪人達に倣って、高笑い解消法を実践してみました。
こちらが今回の仕事現場、ラマジス宅になります。
ラマジスからはニンフを連れて家までこいと言われていたはずなのですが・・・家の扉には鍵がかかってますね。ひょっとしてもう勘付かれた?これはイモエン先生の出番ですね。
高さのある建物だったので、恐らく上の階にいるものとばかり・・・まさかの1階で出迎えられちゃいました。
向こうからは話しかけてこないみたいなので、今のうちに取り囲ませてもらいます。
ラマジス「戻ってきたか。しかし、明らかに私を裏切ったな!取引を無視しておきながら、よくここに戻ってこれたものだ!ニンフが必要な呪文が沢山あったのに。また他を探すのに時間がかかるではないか。お前のせいで大変な遅れを生じ、大損だ。命で払ってもらうぞ!ここまで昇って来てみろ!」
そういうと、ラマジスはライトニングボルトで私の目をくらまし、その隙にどこかへ(多分上の階)ワープしちゃいました。
しかし、何とも変な話ですよね。命で払ってもらいたいと思っているのはラマジスなのに、私達が自ら率先して後を追わなければ命で払ってもらえなくなるんだよ?いやまあ・・・追うけどね!!
上の階には・・・うわっ、マスタードジェリーじゃん!!しかも、2匹もいる。これと戦うのは大分割に合わない・・・けど、これ、戦わなきゃダメなの?螺旋階段なんだから、無視して先に進めばいいだけだと思うの。
やっぱり無視して進めたよ。そして次の階にはガストが5匹。これも通常攻撃に状態異常効果を持ってるモンスターじゃないですか。割に合わなすぎる!!
ガストも無視して次の階に行くと、今度はホブゴブリンエリート6匹ですか。確かにホブゴブリンエリートも毒矢を放ってはきますけど、これは倒してもいいんじゃないかな?良い物を持っているかもしれませんし。
場所の悪さが災いして、結構ダメージを受けちゃった・・・毒で。
経験値も少なければ、ホブゴブリンエリート達がもっていたのも、わずかな金銭だけ・・・これも割に合わなかった。
今度はコボルドコマンドー6匹です。コマンドーって多分、コマンダーのことですよね?つまりコボルドの司令官が6人・・・船頭多くして船が山に登っちゃいますよ?
ここも無視して上ろうと思ったら、移動経路探索AIの馬鹿さが大爆発して上手く上れなかったため、仕方なくウェブで味方もまとめて行動不能にしちゃいました。後はスパイダーズペインを持ったカリードさんに全てお任せです。
ふ~やっと最上階ですか。
途中、マスタードジェリーとガストをスルー出来なければ、場合によっては死人が出てましたよ。もうこれは立派な正当防衛ですね!(日本の法律では間違いなく成立しないでしょうけど)
じゃあまあ、そういうことなので・・・覚悟!
ラマジス本体はすこぶる弱い!私とゲーリックさんの連携魔法ヘキサ・マジック・ミサイルで瞬殺でした。ラマジスに接近戦を仕掛けようとしたカリードさんが近づく暇すらないほど、一瞬の出来事でした。
で、ラマジスの所持品は・・・と、アミュレット・オブ・メタスペル・インフルエンス、リング・オブ・プロテクション+2、後はナーヴェズローブですか。アミュレット・オブ・メタスペル・インフルエンスはレベル2の呪文を一つ多く覚えることが出来るネックレスみたいです。レベル2にはウェブやスティンキングクラウド、インビジリティ、ミラーイメージなど有用な魔法が沢山ありますからねぇ・・・これはいいものです。当然リング・オブ・プロテクションも+2なのでいいものです。
・・・ちなみに、なんですけど、1階にいたラマジスからもアミュレット・オブ・メタスペル・インフルエンスとリング・オブ・プロテクション+2はスリ盗れちゃうんですよね。つまり、それぞれ2つになっちゃいました・・・あはは・・・
ここの本棚に怪しげな本が入ってる!
早速ゲーリックさんに識別してもらうと、この本の正体はトーム・オブ・クリアソート。読むとINTが永続的に1上がるらしいです。これは凄く良い物だ!他にもワンド・オブ・パラリゼーションや魔法のスクロールも何本かありました。
ふ~久しぶりに割のいい仕事でしたよ!ラマジスも文字通り悪・即・斬・・・いや、悪・即・射だったかもしれませんが、とにかく悪を滅することができました。
色々と手に入ったので、次に行く前にアイテムを整理しようとソーサラスサンドリーズに寄ったら・・・
ハルバゼール・ドリン「まあ、まあ!私が間違っていなければ、これはニンフの髪の一切れではないのか。私は運が良いとしか言いようが無い。皆を虜にしてしまう程の品ですぞ。一部をサンプルとして頂戴できないかね?であれば、お礼はする」
あずさ「売ることはできない。贈り物なの。莫大なお金を積んでくれると言うのなら話は別だけど」
別にお金にはあまり興味ないのですけど、物凄いお金を積めば譲ってあげないこともない・・・っていう、逃げ道を作っておくことが大事なのですよ。もしここで、例え幾らお金を積まれたとしても絶対に譲ることは出来ない!などと答えてしまうと、相手が非合法な手段に出る最後の一押しをしてしまうことにもなりかねませんからね。
ハルバゼール・ドリン「お好きなように。しかしながら、それは非常に便利なものだぞ。どうかね、女裁縫師にクロークを編んでもらうのは。あのような素晴らしい品をお召しになる者は魔法を掛けたように美しいと言われている。お手頃にしておくぞ。デリケートなものだがね」
贈り物だから捨てにくいというのもあるけど、髪の毛をそのまま持ち歩くというのも微妙と言えば微妙なんですよね。その点、貰った髪の毛を利用してクロークを編むというのは・・・若干、病的な気がしなくもありませんが、悪い提案ではない気もします。というか、レージファーストさんが喜・・・ばないか。こんなものがあったら、失恋の傷が癒えるまでにかかる時間が増えるだけですね。
あずさ「すばらしい!そうして!」
バルバゼール・ドリン「後悔はさせないぞ!私はもう既にクロークを一つ作ってもらったことがある。あなたに差し上げよう。また作ればいいからな。ほれ、どうぞ」
私はアベラさんの髪の毛、100ゴールドと引き換えにバルバゼールさんからニンフのクロークを頂きました・・・って、それじゃだめだよね!?あくまでもアベラさんから頂いた髪の毛をクロークにするからこそ意味があったんじゃないの!?
結局、誰の髪の毛で編まれたのかもわからないクロークを手に入れてしまいました。
装備するとカリスマが+2されるそうです。微妙な効果・・・ではありますが、どうせクロークの枠は余ってますし、まあいいでしょう、私が装備することにします。
と、私のカリスマが20になったところで今日はここまでです。
Studio POPPOのプログラム兼システム担当です。
ウォーキング・デッド大好き!ダリルかっこいいよっ!主食はキノコです。