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皆さんこんにちは。
軽い魔法のフルプレートメイルも欲しいと思っている伊達あずさです。
アンクヘッグプレートメイルはフルプレートメイルと同じACなのに重量が45も軽いのですけど、プロテクション系の魔法がかかった装飾品を装備できなくなってしまうのですよね。なので、プロテクション系の装飾品がある場合はACがその分だけ劣ってしまうのです。
折角、腕や腰、靴やクローク、指輪、首飾りと装備枠が沢山あるのに、そういった問題によってちっとも埋まってくれません。あ~その辺が埋まる便利な装飾品なんかも欲しいですね。
それらの期待は次に向かうバルダーズ・ゲート(南)へ向けることにしましょうか。
やることはこれまでと一緒です。よーするにイモエンさん任せです。
探索を開始してすぐ、ケシールという名の人がこちらに向かって歩いてきました。一般人には見えるけど・・・暗殺者でないという保証もない!
ケシール「よお、若いの、調子はどうだい?波止場を散歩しに来たのかい?ここは、考え事をするにはもってこいだからの。わしも、悩みがある時はよくここへ来たもんだ。桟橋を歩いていると、悩みなんて皆、波が洗い流してくれるんじゃ」
ふっつ~のおしゃべり好きなおじいさんって感じですね。
イモエン「海の物語なんか知っています?」
ケシール「若者よ、海には君が一生のうちで知り得ない程の話があるぞ。ネランサールの島の海賊の話なら一夜じゃ語り尽くせないし、怪しい商品を売ってる商人の話だって沢山あるんじゃ。お前さんはバルダランの話を聞きたいんじゃないかね?彼は素晴らしい人だったよ、そして誰よりも遠くへ後悔した。彼は、その財産と能力を生かして、この街を造ったんだ」
イモエン「彼は立派な人らしい。何があったの?」
ケシール「他の多くの偉人のように、彼も消息を絶っている。伝説の島アンコロームに発ったきり、行方が知られていないのじゃ。その後、彼の船帆を地平線の彼方に見たという者もいれば、星屑の中を旅していた等と、ロマンチックな事を言う者もいる。辛口な奴等は皆、その辺の孤島で野たれ死んだのだろうと言っているがの。そんなうんざりするような推測や噂話しかないんじゃよ。長い間引き止めてすまない、どうやら、おしゃべりが過ぎたようじゃ。そろそろ行かせてやらなければな」
そういってケシールさんはこの場を去りました。
それにしても”船帆”って何て読むんだろう・・・帆船なら読めるのですが。
ネットで調べてみたら、台湾に「船帆石」っていう名所があるみたいですけど・・・結局、読みがわからない!
う~ん・・・ニュアンス的には船の帆が見えましたよ~ってことなのかな?
今度はケラッチャスとかいう人が近づいてきました。
「久しぶりだな」とか言ってますけど、お会いしたことないと思うんだけどな・・・
ケラッチャス「おっと、この辺の波止場では足場に気を付けな。石が潮で削れて、足を切るから危ないよ・・・俺は名前はケラッチャス。何か手伝える事はあるかい?」
全然、久しぶりに会った人に対する接し方じゃないね。やっぱり初めましてだよね?
イモエン「ここで何してるの?」
ケラッチャス「ああ、俺は大公様直属の湾岸労働者さ・・・わかったよ、本当は何の変哲もないただの湾岸労働者だ。でも、新世界からの貴族の船の荷下ろしを手伝ったこともあるんだぜ」
新世界というのが何かは存じませんが、そこからきた貴族の荷下ろしを手伝う事がそんなに名誉なことなの?私にはその辺の世界観が良くわからないな。
イモエン「『新世界』だって?海の真ん中にそこに行くときに通る次元門でもあるの?」
若干、バカにしてるみたいな言い方になっちゃってるけど、会話を続けられそうなのがこの選択肢しかないんだもん。
ケラッチャス「まだあるぜ!何でも、地球はもう平らじゃなくなって、魔法使いの水晶みたいに丸くなったんだそうだ。俺達のいる世界はその球体の上半分を占めていて、新世界のマズチカはその下半部に、コウモリみてえにぶら下がってるんだとよ!いつかこの船のどれかに乗って、見た事のない世界へ行ってみてえな!」
何が「まだあるぜ!」なのかよくわからないけど、新世界っていうのは日本からみたウルグアイぐらいの位置にあるマズチカっていう場所の事を意味してるのかな?
で・・・このケラッチャスさんの言葉に対して、私に与えられた選択肢は・・・
- お前の新世界は英雄のやる冒険じゃないわ。愚か者の使い走りをすることのようだね。フレイミング・フィストの残忍な行為と無分別なアムンの恐怖には、無数の罪のない人達の血で染められた、お前の新世界が関わってることはもうお見通しよ!
- お前のたわごとは現実じゃなくて、空想の世界で息をしてるわ!私は自分の次元門の理論にこだわるわね。お前の作り話よりも、よっぽど真実味があるもの!
- 新世界万歳!ケラッチャス、お前にもね。やれやれ、ここでブラブラしてはいられない。また会いましょ
どれもこれも凄まじく失礼!
そして、どうやら先ほど出て来た次元門というのは地球球体説に対抗する説だったみたいですね。
う、う~ん、私は地球が球体であると信じているので、ケラッチャスさんは間違ったことを言っていないと思うのですが、何故か与えられている選択肢のどれもが私の意図からあまりに遠く・・・一体、何と答えればいいものか。
イモエン「お前の新世界は英雄のやる冒険じゃないわ。愚か者の使い走りをすることのようだね。フレイミング・フィストの残忍な行為と無分別なアムンの恐怖には、無数の罪のない人達の血で染められた、お前の新世界が関わってることはもうお見通しよ!」
この返しも意味がよくわからないけどね・・・どういう意図でいってるんだろう。
ケラッチャス「新世界の征服者は間抜けだが、歴史家達が賢ければ、問題はないさ。例え川の色が赤かったとしても、歴史は書き記した通りにしか伝わらないんだ。透き通る様に青い川、とか、開けた無人の大陸、とかな・・・国家ってのは、造られた歴史の上に成り立っているからこそ、力を保てるんだ」
そういってケラッチャスさんは去っていきました。
何となくいいこと言ってる風にまとめたつもりなんだろうけど、ちっとも受け答えが噛み合っている気がしないんだよな・・・結局、ケラッチャスさんも地球球体説には否定的で、さっきは皮肉を込めていっただけだったのでしょうか。こういうアメリカンジョーク的なものって、日本人の私には理解しにくいところがあります。
調査中に2度も妨害に遭いましたが、ほどなくしてバルダーズ・ゲート(南)の調査も終わりました。
ジョパリンズ亭やロウランタンでは宿泊場所と飲み物しか提供してもらえないので、このエリアはお店なしです!まあ、タイトルにそう書いてあるんだからそりゃそうです!
ただまあ、ものすご~く気になる名前の建物がありますね。
でも、それらはお店巡りが済んだ後!次回に続きます。
Studio POPPOのプログラム兼システム担当です。
ウォーキング・デッド大好き!ダリルかっこいいよっ!主食はキノコです。
この世界って、とりあえず地球の話なんですね。
完全なる異世界かと思ってました
いやぁ・・・どうなんでしょう。
確かに和訳では地球になってしまっているのですが、D&Dの世界設定上では太陽系に似た感じの惑星群の1つだったような?