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皆さんこんにちは。
多少、この世界の人々が個性的で礼儀知らずだろうと、多少、翻訳後の日本語がおかしかろうと、多少、無残に倒されまくってリトライに塗れようと、実はちっともイライラしていない伊達あずさです。
どうやら私はストーリー的に理不尽な行動を強要されたりしない限り、そこまでイライラしない体質みたいですね。これだけ長い間、レトロゲームのプレイ日記をお届けしていると、ノーヒント進行とか、ありえない難度などのゲーム性にまつわる理不尽さについては、嫌でも耐性がついちゃうものなのですよ。うん。
そういった意味で、バルダーズゲートは天国のような世界です。
ちょっと選択肢が失礼な方向に偏り過ぎているきらいはありますけど、良い人ぶることも悪い人ぶることも、何なら華麗にスルーすることもできますからね。特にがちがちの悪人プレイを自分で狙ってできるというのはかなり希少性が高い部分です。ゲームの世界でぐらい良い人ぶるのは止めたい!とか思ってる人にはぜひともお勧めしたい一品ですよ!
・・・って、何でまた私はこんな中途半端なタイミングで、急にバルダーズゲートを推し始めたんでしょうね。まあいいや、再開します!
遂に重い腰を上げて、野盗退治に向かう決心を固めた・・・はずだったのですが、何故かまだこんなところにいます。こ、ここから北上して野盗キャンプを目指すつもりなんですよ!ほ、本当なんだからね!
エリア到着早々、何か変なのがいるや・・・とりあえず、後ろにいるノールを倒して、周囲をクリアにしてから、全員で取り囲んでコンタクトを取ります。
コラックス・ザ・グール「待って、争う気なんてない、俺コラックス、俺仲間!」
争う気がないのはいいけど、流石に仲間ではないでしょう・・・
あずさ「仲間になってもいいけど、怒らせる事はしないでね」
コラックス・ザ・グール「俺いい子、俺約束。俺、何でも助ける」
え?助けるってどういうこと?
ちょ、本当に仲間になってる。む、むむむ・・・私、こういうHPが見えない上、無駄に献身的な仲間って苦手なんですよね。ふらいんぐまんを思い出して、非常に嫌な気持ちになります。死なないように気を付けないと・・・いや、グールだから既に死んでるのかな?と、ともかく、私はこういうキャラが死んだりすると非常に強いストレスを受けちゃうんです!
コラックスさんもちゃんと全選択ショートカットの対象内だったことに胸をなでおろしつつ進んでいくと、今度は明らかな人がいます。見た感じ1人っぽいし、野盗などの類ではなさそうですけど・・・
シャルティール「待て、旅人達。お前らの中で最も優れた騎士と戦いを挑みたい。ただし、男だけだ」
見知らぬ人に「待て」と声をかけてくる人多すぎですよね。そして、かなり面倒くさそうな人ですね・・・当然、相手にしないこともできるのですが・・・
あずさ「いいでしょう。勝利の報酬とルールは?」
折角ですから、自分の信念と法に抵触しない範囲でぐらい偶には冒険してみましょう。
シャルティール「私の勝利で20ゴールドいただく。万が一私が敗れた場合は、お前らの目的にお供しよう」
え、何その条件。頼んでもいないのに仲間になるとか言ってきましたよ!
むむっ、ちょっと気持ち悪さが増したかも・・・しかも、戦う相手は男限定とか言ってますし、新手のナンパかもしれません。だとして、こんな男女比率が50%のグループに声をかけてくるとはいい度胸です。
シャルティール「挑戦者は前へ出ろ、女性陣は申し訳ないが勝負を見ていることだな。インチキは考えるな。誰か邪魔したら、即座に殺す」
インチキに対する報復が実現不可能な行為になっちゃってますけど・・・本気でインチキしようと思ったら、6対1になるんですよ?もちろん、インチキなんてしませんって。そもそも、そこまでして勝ちたいような報酬でもないし・・・
で、カリードさんとミンスクさんのどちらに戦ってもらおうかな~とか考えていたら、何故かミンスクさんが勝手にシャルティールさんと戦い始めちゃったよ!
そして、5秒後・・・
シャルティール「信じられん、私がやられるとは、それも男に。仕方ない、約束を守ろう。どんなにくだらないことにでも応じよう」
気のせいかもしれませんが・・・このすばに出てくるダクネスさんと同じ匂いを感じますよね・・・
あずさ「よし、お前の力に期待するよ」
いや、本当は期待してないのですけどね・・・一応、ステータスだけ見てみたくて。
シャルティール「もちろんだ。私の力を証明して見せよう。この面子ではそんなに難しいことではない」
どんだけ自信過剰なの・・・それとも、後々醜態を晒した時に罵倒してもらうための伏線か何かですか?
でもって、これがシャルティールさんのステータスです。
ストレングスとデクスタリティは高いけど、コンスティテューションが9って・・・ファイターとしてあまりにも致命的過ぎる!!武器の熟練度もラージソードとスモールソードに2ポイントずつで、飛び道具の熟練度がありません。挙句、カオティックイービルとか信条的にも無理!
シャルティールさんを仮加入させる際、今回はブランウェンさんに一時脱退してもらったんですが、外した際に怒ってどこかへ行ってしまったので、仕方なくロードして、戦うところからやり直したのですけど・・・不慮の事故でシャルティールさんがお亡くなりに・・・わ、わざとじゃないんだよ!?ミンスクさんが1撃で17ダメージとか与えちゃうから!!・・・ちなみに13ゴールドでした。
気を取り直して先に進むと、今度はやたらと精巧な石像を発見しました。何故こんなものがこんな森の中に・・・とか思ったら、すぐ近くに物凄くヤバそうな雰囲気を漂わせた敵がいます!!この石像・・・石化させられちゃった人じゃん!
どう考えても強敵そうだから、後悔の無いようにやれることは全部やっておこうとウェブの魔法まで使ったんですけど・・・飛び道具を使って全員で斉射したら即死しましたよ。結構、貧弱なのですね。まあでも、ここが狭い場所じゃなくて本当に良かったです。結局、すぐ後ろにもう1体いたのですが、HPが少ないことは既に分かっているので、こちらはウェブなしの一斉射撃で倒しました。
さて、とりあえずこれで危険は去りましたが・・・この石にされちゃってる人をどうしましょう。残念ながら、ストーントゥフレッシュの巻物の手持ちもなければ、石化を解く魔法も使えないのですよね。でも、見つけてしまったからには、放っておくというわけにも・・・とりあえず、このエリアの探索が終わったら、一度ソング・オブ・ザ・モーニングテンプルに戻って、ストーントゥフレッシュの巻物でも買ってきてあげましょうか。ブランウェンさんの時みたいに、ちゃんと使えるといいけど・・・
あれ・・・ここにもバジリスクに石化させられたっぽい人がいますね。ちゃんとストーントゥフレッシュの巻物で石化を解いてあげられるのならいいんですけど、使用できないとかで無駄になっちゃうのは嫌だな・・・
コラックスさんの足の遅さが若干気になり始めた頃、何故か突然、コラックスさんが敵対してきちゃいました。えっ、最初から私達を裏切るつもりで仲間になったふりをしてたの!?
でも、何となく憎めないグールのコラックスさんと戦うのはどうにも気が引けて、とにかくひたすら逃げましたよ。視界から消えるぐらいにぶっちぎったら諦めてくれたみたいなので良かったけど・・・こういうこともあるから、ああいった感じのキャラを仲間にするのは嫌なんだよな~
とりあえず、エリアの外周部分は探索できたけど・・・残りは次回かな。
Studio POPPOのプログラム兼システム担当です。
ウォーキング・デッド大好き!ダリルかっこいいよっ!主食はキノコです。
シャルティールさんって
訳の分からない理由で決闘申し込むなあと思ったら
カオティックイービルなんですね。
決闘ってカオティックイービルやローフルグッドのような極端な性格の人が好むイメージありますよね・・・