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皆さんこんにちは。
相変わらず、状況証拠ばかりで物的証拠を何ひとつとして見付けられていない伊達あずさです。
いや、犯行が可能であるという証明ができただけで、状況証拠にすらなっていませんけども・・・

とりあえず、沢田さんのアリバイ(にも最初からなっていなかったのですが・・・)は崩せそうだけど、これからどうしましょうか。
すると、突然家の電話が鳴り始めました。誰だろう?
はい、伊達です。
キャサリン「もしもし、あずささん!小菊さんから電話があったわ。すぐに会ってお話したいって。私も今から行くわ。じゃあ」
テレビ電話じゃないんだから用件を言う前に名乗りなよ!幾らかぎかっこの前に名前が出ているからって横着したらだめ!後、待ち合わせたいなら場所ぐらいいってよ!

小菊さんの名前が挙がっていたので、とりあえず、みのやにきてみたけど・・・ここじゃなかったらどうしよう。

女将「ああ、あずささん。小菊が待ちかねておったんどすのに・・・」
こんにちは。え?もしかして、小菊さん、どこかへお出かけになっちゃいました?
女将「小菊はお座敷のお声がかかってお茶屋さんの方へいったんどす」
そうでしたか。では私もそちらへ行ってみます。

みのやの女将さんに教えて頂いたお茶屋さんへ。

すみません。みのやの女将さんから小菊さんがこちらにいると聞いて伺ったのですけど。
女将「小菊ちゃんはお座敷どす」
確かに奥の方から三味線の音が聞こえてきます。小菊さんが演奏しているのでしょうか。
女将「小菊ちゃんに何かご用時どすか」
むしろ、小菊さんの方が私に用事があるみたいなんですけどね・・・上がらせて頂く事はできませんか?
女将「ここはあんたはんのような若い人のくるところやおまへん」
え?年齢制限とかあるのですか?
女将「うちは一見さんのお客さんはご遠慮してもろうとおんのどす。どなたさんかの紹介あったらよろしいんどすけど」
む、みのやの女将さんの紹介ではだめなの?
キャサリン「あら、やっぱりここにいたのね」
まさか、キャサリンさん・・・ここにも顔が利くの?
女将「おいでやす、キャサリンさん。こちらはお知り合いどすの。失礼しました」
ほんと、どこにでも顔が利きますね・・・もしかして、かとうさんとも知り合いだったりして。
キャサリン「こういうお店は初めての人は断られるのよ。私は前に来たことがあるから女将さんに頼んでみるわ」
キャサリンさんが頼むと、女将さんはすぐさま小菊さんを呼びに奥へ行っちゃいました。
一見さんだと小菊さんに取り次いでもらうことすらできないの!?

小菊「すんません、折角、きてもろうたのに。うち、お座敷のお呼びかかったんで。実は静江せんせのことでお話したいのでお電話したんどす」
むしろこちらこそ、仕事中に呼び出したりしてすみません。
・・・っていうか、折角、電話したなら、電話でも良かったんじゃ・・・
小菊「みのやへ行って、うちのおかあはんにいうてください。静江せんせ、みのやにいたはります。とにかく、静江せんせにおうてください。ほな、うち失礼します」
やっぱり、全然電話で良かったよね・・・
キャサリン「静江さんに会えるわ。早くみのやへ行きましょう」
とんだ無駄足でしたよ・・・っていうか、みのやの女将さんに私達が来たら静江さんに取り次いであげてと伝言を残しておくだけでも良かったじゃんね。

女将さん!小菊さんから聞きました。こちらに静江さんがいらっしゃるそうで。
女将「はあ、やっぱり静江はんのことどしたか。ちょっと、待っておくれやす」

静江さん、お久しぶりです。こちらにいらしてたのですね。
静江「どうも、御心配かけました。私、怖くなって逃げ出したんです。自分が疑われているのが怖くて。小春さん達が、ここに居れば安全だといってくれたので、ここにかくまってもらっていたんです」
疑われたからという理由はどうかと思うけど、結果として身を隠したのは正しい判断だったと思いますよ。犯人から罪を着せられた状態で青酸カリでも飲まされたら一大事ですからね。
静江「私、まだ疑われているのでしょうか」
少なくとも、満男さん殺しの件については疑われていないと思いますよ。私達はもちろん、警察からも。
キャサリン「静江さんはもう少し隠れていた方がいいと思うわ。大丈夫よ。もうすぐ犯人がはっきりするから、暫くの辛抱よ」
静江「本当に逃げ出したりしてすみませんでした」
いやいや、別に私達に謝る必要はありませんよ。
キャサリン「静江さんが無事でよかったわ。静江さんのためにも早く密室のトリックを解かなくては・・・」
密室のトリックなんかよりも、沢田さんが犯人であるという証拠を見つけないと。

キャサリンさん、静江さんと分かれ、部屋に戻ってきました。
あ~やっと今日の調査を終わりにできる時間になりましたよ。
キャサリンさんはやたら密室のトリックにこだわっていたけど、密室のトリックが解けたところで何の解決にもならないと思うのですけどね。まさか、今回も物的証拠なしで犯人を逮捕するつもりなのでしょうか。前回も、犯人の自供のみで逮捕しちゃってますからね。本当に調べ甲斐がない・・・

朝になりました。
きっとカフェ・ド・ミサにいってキャサリンさんの話を聞かなきゃダメなのでしょうね。そういえば私、球美さんが殺害された茶室の状況すらまだよく知らないんだけど・・・

カフェ・ド・ミサへ行くも・・・キャサリンさん、居ない!!
マダム「あら、あずささん。キャサリンからメッセージがあるわ。すぐに、Kホテルの609号室へきて頂戴って」
それこそ電話しなよ!!
マダム「もうすぐ、事件解決ね。頑張ってね!」
えぇ・・・全然、事件が解決する気なんてしないんですけど・・・

言われるがままにKホテルの609号室まできたものの、私は何故こんなところに呼び出されたのか・・・

キャサリン「あらっ、あずささん、今、密室ができあがったのよ。この襖の奥が、あのお茶室と同じように密室になっているの。中には掛け金を付けてロックしてあるわ」
まるで旅館みたいですよ。ホテルに和室があるなんて、きっと凄くお高いホテルなんだろうな・・・
キャサリン「では、あの事件を振り返ってもう一度、初めから考えてみてね」
仕方がないからお付き合いしますけど、次回でもいいですか?
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Studio POPPOのプログラム兼システム担当です。
ウォーキング・デッド大好き!ダリルかっこいいよっ!主食はキノコです。



