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皆さんこんにちは。
イモエンさんの救出を渋り続けている伊達あずさです。
もちろん、イモエンさんが嫌いなわけではないのですけど、間違いなくイモエンさんの救出ってメインストーリーですよね。メインストーリーは可能な限り後回しにしたい・・・私はそんな性分なのです。しかし、私が把握しているクエストがなくなってしまった今、後回しにし続けていたメインストーリーを進めるしか道が無くなってしまったわけなのですよ。
それでもここから更に足掻くには一体どうすればいいか!
よく考えてみたら、アスカトラとかトレードミートとかクエストの進展に必要となる以上の調査をしてこなかったので、その辺りを適当に散策して新しいクエストを探してみるという手もあります。
そう思い立った際にふと思い出したのですよ。この正義正義と煩いアノメンさんのことを!
私の嫌いな展開となることは十中八九間違いないでしょうけど、今ならサービスで引き受けてあげない事もありません。当然、アノメンさんが望む結果となるかどうかの保証はできませんけど。
アノメン「考え直してもらえたかな?正しき、崇高なる大儀を追い求める気になったか?そうならば、力をお貸ししても良いのだが。いかがかな?」
は?こちらが力を貸す側なんじゃないの?
- 今のところ、仲間には事足りている。
- もう一人、戦士が必要だったところよ。一緒に来てくれるかしら。
あぁ・・・何だクエストの依頼ではなく、勧誘だったのね!
じゃあいいや・・・
あずさ「今のところ、仲間には事足りている」
アノメン「期待が外れたか。この腐敗した地の悪行に鉄槌を下そうと思うなら、私の元へ戻るがいい。冒険者の名に恥じぬ強者を求め、ここで待ち続けていることだろう」
え?貴方を仲間にすると何か仕事があるの?コーガンさんみたいに冒険中にクエストを発注してくるタイプの人なのでしょうか。
手伝って欲しいことがあるなら、面倒くさいから紛らわしい言い方をしないでよ!
どうしても生理的に嫌悪感を抱いてしまうアノメンさんを仮に採用してみました。あくまでも仮です。
てっきりパラディンか何かだと思っていたのですが、まさかのクレリック・・・しかも属性はローフルニュートラルですか。予想していた通りに面倒くさいだけで良い人ではなさそう。何気にうちのグループってヨシモさん以外はグッドですからね。
しかし、クレリックなのにウィズダムが低いですね。どう見てもクラスを間違えてますよ。
で、仲間にして直ぐに何かを言ってくるわけではないみたい・・・まあ、私の忍耐が限界を迎えるまでは連れて行ってあげましょう。
じゃあ、アノメンさんが素直になるまで、アスカトラの町を散策してみましょうか。道中でクエストを発見できればよしです。
・・・その前に。
そういえば、情報屋さんの前を通るたびに声掛けされるけど、情報屋さんの情報って時間と共に内容が変化したりするのでしょうか。
以前、ウォーキーンズ・プロムナードの情報屋さんから話を聞いた時にはウォーターダビアンがニューアムンで暴れ回っているみたいなニュースでしたけど・・・
情報屋「さあ、聞いて行きな!下劣なシシリシアン帝国の続報!悪の軍団はイムネスカーに進軍し、恐怖の旋風を巻き起こした!オーガメイジの悪女シルビズニアが、ゴブリンとコボルドの忌々しい連合軍を率いてイムネスカーに進攻した!ツインタワー軍は潜伏してそれを待ち受けた!夜明け直前、闇の中から戦乱が勃発!正午までに、第2軍が到着!日没には、町は廃墟と化した!邪悪な人間の怒りを唯一回避したのはヒドコントホールで、市民が邪悪を逃れてそこに集まってきた!地平線の彼方で取引が活気づくころ、おいらは演説台に立ち、100%本当の話を広めているよ!さあ、耳寄りな情報だよ!」
話が変わっている上、今回は宣伝もありませんでした。
シシリシアンって何か聞いたことありますね。確かアムンで暴動を起こしていた人達ですよね。え?でもシシリシアンって国の名前だったの?てっきり、アムン内の民族名か何かだと思ってました。でも、シシリシアンが国の名前だとするなら、シシリシアンがアムンで暴動って何か変な話ですよね。暴動という翻訳が間違っていたのかな。前作の訳だしな・・・
今作の情報を是とするなら、今回のようにシシリシアンがアムンに侵攻してきたってことだったのかもしれません。
そして、白昼堂々追いはぎに遭遇しちゃった。
でもこの追いはぎ不思議ですよね。周りの人達には目もくれず私達にまっしぐらです。インベントリにカルカンでも入ってたかな?
その後も物乞いに何度もたかられながら(しかも恵んじゃう)スラム地区を練り歩いてみましたが、特にこれといってクエスト的なものは見つかりませんでした。
ただ、名があって面白い話をする人はいるのですよ。クエストにはならないけども。
カイリー・ヤンセン「おおい、そこの友よ!ちょっと立ち寄ってくれさえすれば、いい品物が沢山あるよ」
あずさ「分かったわ。売っている物を見せて」
カイリー・ヤンセン「あなたは親切な人だね。アスカトラで一番のカブの品揃えを見て頂戴な!赤と金のやつは南から。青いのは北からさ!全部新鮮なんだからね!」
あずさ「あなたが売ろうとしているのはカブだけなの?」
カイリー・ヤンセン「カブを売るのがどうしていけないのさ?ほのかな風味で若者から年寄りまで満足させるし、カブは、驚くような色々な使い方ができるんだよ!カブのシチューだけじゃなくて、茹でたり、サラダにしたり、卵と合わせたり!糸でカブを繋ぎ合わせてカブの首飾りだってつくることもできるさ」
あずさ「でも・・・実際のところカブにはどうしても興味が持てないわ」
カイリー・ヤンセン「ああ、素晴らしい物に対して興味が持てないなんて悲しいことね。でもあなたは冒険的なことに対して目を向けてるのが、カイリーには分かるような気がするな。叔父のファーンボトムは昔、冒険に対して眼識があったのさ。金色に光る鎧をまとって剣を高く掲げた姿はとてもカッコよかった。いい思い出さ・・・全身を包んだ輝くばかりの鎧でグリフォンを惹きつけちゃうまでは。グリフォンは筋張った高齢の叔父のファーンボトムよりカブの料理を楽しんだろうにね。彼はすっかり戦うことをやめちゃったのさ。泉で洗い流さないような、質の悪いカブと変わらないよ。えーと・・・何を話すんだったか分からなくなっちゃった・・・」
あずさ「ああ・・・えっと、えーと」
カイリー・ヤンセン「ああ、そう、そう!冒険さ!あなたのような素敵な人は、カブの首飾りみたいなものに興味なんて持たないよね?だったら私のいとこのヤンに会ってみるといいさ。立派なカブの商人ではあるんだけど、野菜だけを専門に売ることができない性格なんだよ。もっとあなたの興味をひくような物を扱っているかもね・・・あるいは、今では足のせ台みたいなものを売っちゃってるかもね?」
あずさ「そのヤンという男にはどこで会える?」
カイリー・ヤンセン「そりゃいい質問だわ。プディングで商売を始めるまでは店を構えていたんだけど・・・今は私と同じように通りで品物を売っているかも。いい伝統だよね、これは。彼は多分ガバメント地区にいるかもね・・・そこの方が金になるそうだし。とにかくアスカトラの通りには、そんなにノームはうろついてないから、あんまり苦労せず見つかるんじゃないかな」
あずさ「ええ、そうね。一度訪ねてみるわ。いい一日を」
カイリー・ヤンセン「そう、ならば忘れないでね。名前はヤン・ヤンセンよ。彼ならあなたのような冒険好きが捜しているような物を持ってるかもね。いとこのカイリーに言われて来たと言えばいいのさ!」
そういえば、カブってあんまり食べた事無いですね。もちろん、全くないわけではないのですけど、あんまり買う機会に恵まれないと言うか・・・でも、美味しいよね、カブ。
クエストには発展しなかったものの、人を紹介されました。もしかすると、良い物を売ってもらえるかもしれませんし、行ってみましょうか。
でもまあ、丁度キリもよいから続きは次回かな。
今回はびっくりするほど何の進展もなかったけど!
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Studio POPPOのプログラム兼システム担当です。
ウォーキング・デッド大好き!ダリルかっこいいよっ!主食はキノコです。