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皆さんこんにちは。
令状どころか捜査権すらないけど、絶賛家宅捜索中の伊達あずさです。
結構現実に即した設定の世界ですら一般人の身分で他人の家へと勝手に上がり込んだりしまくっている現状を鑑みれば、そこそこ無法なBaldur’s Gateの世界ならそれはもう尚更のことなのです。
Baldur’s Gateの世界は力が全て!私が正義・・・いや、確かに力が全ての世界ではありますが、必ずしも私に正義があるとは限らないわけだけど・・・ともかく、今は推定犯人のレジークを追いましょう!
階段を下りた先で敵に待ち伏せされました・・・が、レジークの姿がない!?
ヴェリン・ダーン(Vellin Dahn)「いいや、お前達は勝てない!レジークは仕事を続けなければならんのだ!」
貴方誰よ。そして、そのこれ見よがしな英名列記は何!?
あずさ「お前は誰?どうしてこの粗野な殺人者に協力するの?」
ヴェリン・ダーン(Vellin Dahn)「ここには普通の事など何もない。作業は続くのだ。我々が築こうとする物をお前に止める事は出来ない!ヴェリン・ダーンがお前に死を命ずる!」
ヴェリン・ダーンは戦闘開始早々呪文を唱え始めたので、詠唱を妨害する目的でマジックミサイルを撃ち込んでやったのですが、問答無用で逃げられちゃった。
ヴェリン・ダーンが残していった敵自体は特に良い物を持っていませんでしたが、この中央付近に置かれている大きめの箱の中にゲセン・ボウ・シャフトというゲセン・ボウというショートボウの一部が入っていました。当然、一部なのでこれだけでは使い物になりません。
結構いい感じに追い詰めたと思ったのですが、推定犯人のレジークにも、突如現れた謎の共犯者ヴェリン・ダーンにも逃げられてしまいました。
となると、前回発見した手紙に書かれていたウマル・ヒルへ向かうしかありません。
でもその前に、例の暗号を解読しておきましょうか。
- 彼の名と我の名前は、その採寸と裁断である
- 彼の姓は我の名と同じくして始まる
- 我の名の2番目は彼の名の2番目に同じだが、4歩後退
- 我の名の3番目は彼の名の最後より4つ進む
- 我の名の最後は彼の名の最後に同じ
- 彼の姓のはじめは我のものより1歩進む
- 我の姓の次の文字は彼の名の最後より1歩進む
- 我の姓の残りは彼の名の2番目と3番目、ただし順序は逆
先ほど遭遇したヴェリン・ダーンに英名が列記されていたことから察するに、この暗号文にある彼というのはヴェリン・ダーン(Vellin Dahn)のことで間違いないでしょう。彼らにとっての不幸は私が日本語版をプレイしていたってことです!
というわけで、Vellin Dahnを彼として、我に相当する名を推測します。
まず「彼の姓は我の名と同じくして始まる」らしいので、我の名は「D」で始まるのでしょう。
次に「我の名の2番目は彼の名の2番目に同じだが、4歩後退」らしいです。彼の名の2番目は「E」だけど、4歩後退とのことですから、そのままではないのでしょうね。多分、アルファベット的な順番を指しているのだと思うのですが、どっちを後退と見なしているのか・・・やはり、A側かな?だとすると、Eから4つ前のアルファベットということになるので「A」かな。
では次「我の名の3番目は彼の名の最後より4つ進む」だそうです。彼の名の最後は「N」なので、そこから4つ進むと「R」でしょうか。
更に次「我の名の最後は彼の名の最後に同じ」とのことなので「N」。そして、これが名前の最後だということなので、我の名はDarnということになるのでしょうか。
ここからは我の姓ですね。
まず「彼の姓のはじめは我のものより1歩進む」だそうなので、彼の姓のはじめとなる「D」の1つ前、つまり我の姓は「C」ってことでしょう。
次に「我の姓の次の文字は彼の名の最後より1歩進む」とのことですから、彼の名の最後となる「N」の次の文字「O」でしょうか。
最後「我の姓の残りは彼の名の2番目と3番目、ただし順序は逆」だそうですから、「L」「E」。
これらを合わせると「Darn Cole」となるわけですが・・・名の方が本当にDarnかどうかはちょっと怪しいところです。だって、姓の方は残りって書いてあるので4文字であることが確定しているけど、名の方はあくまで1から3文字目までと最後の文字としか書かれていませんからね。つまり、我の名がDarinとかDareenだったとしても辻褄が合ってしまいます。もしかして、暗号解読に必要な書類が足りない??
そう思ってレジークの家を再調査してみたのですが、暗号解読に役立ちそうなものは出てきませんでした。
我の名に多少の不安は残るものの、この場でこれ以上の手掛かりは見つかりそうにないため、ダメ元でウマル・ヒルへ・・・向かう前に今の状況をアイギスフィールドさんに報告しておきましょうか。
アイギスフィールド警務官「戻って来たのか。ここの人々を愛しているイカれた犯人の手掛かりは、何か見つかったかい?」
あずさ「誰が犯人か分かったわ!なめし革職人のレジークよ!」
アイギスフィールド警務官「なめし革職人だって?彼を摘発したのか?どんな証拠があるんだい?」
あずさ「現場にはタンニンと皮。更に彼の家には、被害者達の死体があったわ」
前半の証拠が霞むぐらい後半の証拠のインパクトが強い。
アイギスフィールド警務官「素晴らしい活躍をしてくれたようだな。心から感謝するよ。貧民が困っていても、事件を調査する人力が足りなくてね。君がここにいてくれると、大歓迎なんだがね。これが助けて貰った謝礼だ。でも事件はまだ終わった訳じゃない。守衛に言って、レジークを捜索してもらおう。大人しく捕まるとは限らないがね。本当に有り難う」
謝礼金は500ゴールドでした。
うちの衛兵にとって500ゴールドといったら100年分の給料に相当する額なのに、アスカトラの警務官にとってみれば、その場でポンと渡せる程度のはした金みたい。やはりこの世界の物価は何かがおかしい!!
・・といいますか、うちの衛兵の給料だけが突出しておかしいのですよ。
アイギスフィールドさんへの報告も終わったので、今度こそウマル・ヒルに向かうわけだけど、キリも良いので今日はここまでにしておこうかな。
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Studio POPPOのプログラム兼システム担当です。
ウォーキング・デッド大好き!ダリルかっこいいよっ!主食はキノコです。