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皆さんこんにちは。
武装商船団と同盟を結んだのは失敗だったんじゃないかと後悔している伊達あずさです。
武装商船団のボスは事を構えたくないと思っている国の元首に自分の船の掃除をさせるような無礼な輩ですからね。
そんな頭の悪いボスが取り仕切る組織がまともなはずありません。有能な敵よりも無能な味方の方がよっぽど怖いんだから!
そもそも、あの武装商船団って海賊と何が違うのよ・・・
激しく後悔しつつも、一先ずは武装商船団との問題が解決されたので年代が変わるかと思いきや・・・変わらないのね。
皇帝「誰か!」
皇帝「帝国も大きくなったわ。有能な人物を集めるために大学を作ろうと思うの。どの位かかる?」
文官「2000000クラウンほど必要と思われます。現在我が帝国の金庫には8595224クラウンが蓄えられております!」
流石は我が国が誇る優秀な文官・・・「どの位かかる?」って言っただけなのに、費用のことだと即座に見破りました。まあ、大学が完成するまでにどの程度の時間がかかるのか、専門家ではないこの文官さんでは分からなかっただけかもしれませんね。
ともあれ、お金も足りるみたいなので建設してもらう事にしました。
じゃあ、大学が完成するまでの間、ルドン高原にでも行って時間を潰しましょうか。
大学完成!
一通り中を見学してみたのですが、やはり出来たばかりということもあってか学生の数がとても少ない。
それと蔵書が少なすぎると職員に怒られてしまいました。
図書館ですか・・・確かに大学といったら図書館ですよね。私も学生時代、大学にある迷路のような地下書庫で迷子になっちゃったことがあるのですよね。やっぱり、大学の蔵書は人を迷わせるくらいの数がなければダメなのでしょう。
ここは何の部屋でしょう。
大学の職員「なかなか学生が集まりません。そこで陛下!陛下に入学して頂くと、学生が集まってくると思うのです。如何でしょうか?」
え、大学に入学ですか。まあ、別にいいけど・・・
大学の職員「では陛下、入学したからにはこの大学の決まりに従っていただきます。試験に合格するまでは、大学から出ないように!」
何そのスパルタ教育!その教育方針のせいで学生が集まらないんじゃないの!?
大学の職員「では、準備ができたら、私のところに試験を受けに来てください」
準備ってなによ・・・各教室にいって授業でも受けてこいってこと?
まあ、試験を受けるのは別に構わないのですが、合格するまで大学から出るなと言われると、本当に出られないのか試してみたくなりますね。
まずは、通常の出口・・・は、やっぱり塞がれていますか。
大学の職員「陛下!試験に合格するまでは出ないようにと申し上げたはずです。大学の決まりに従ってもらわねば困ります!」
ならば下水道!
大学の職員「地下を通れば逃げられると思いましたか?帝大の教授を甘く見てもらっては困ります。学生の考えることなどお見通しですよ。さあ、戻って学問に精を出してください」
ちゃんと逃げられないようになっていました。
学生の数が少ないせいか、帝大の教授は暇なのかもですね・・・
試験って・・・ガチのやつじゃないですか。
3択の問題を10問ほどやらされましたが、記憶力が残念な私でも一発合格できちゃう程度には大した問題じゃありませんでした。
皇帝自ら入学した甲斐あってか、試験に合格して早々に学生が爆増していましたよ。
爆増した学生達と話をしていて思い出したんですけど・・・そう言えば、あれからモール族の人達に会いに行ってなかった!今は数が少ないから力になれないけど、時間が建ったらお役に立ちますとかなんとか言われていたのに!
増えた学生の中に1人だけユニークな見た目の人が・・・
皇帝「君!名前は?皆真面目にやってるのに、あなたはこんな所で何をしているの?」
シゲン「シゲンと言います。緊張していると、いざという時に力が出ないでしょう。頭も同じですよ。いざという時のために、リラックスしているんです」
皇帝「なるほど、妙に説得力があるのね。では、どういう時がいざという時なの?」
シゲン「七英雄がすべて倒されて、皇帝陛下の力が必要なくなった時、その時が私の働く時です。今は陛下の力と大臣達の働きで国が動いています。しかし、七英雄を倒すという目的が達成された時、その力はどこへ向かうのでしょう?陛下の力に頼ることに慣れ切った人々は、どうやって生きていくのでしょう?人々が自分で自分のことをする国を作らねばならないのです。私の能力はそのために使いたい」
皇帝「ただ、さぼっているわけではないようね。どう、その力、七英雄を倒すためにも使ってみない?」
シゲン「構いませんが、リラックスし過ぎていて、役に立たないかも知れませんよ!」
ちょっと面倒臭そうな人ですね。
別にアバロンの人達はそこまで皇帝の力を頼ることに慣れ切っている印象はありませんけどね。
確かに七英雄討伐に関しては頼られっ切りかもしれませんけど、内政とかは文官達に全て任せちゃってますしね。シゲンさんは民主制こそ至上みたいに考えている節がありますけど、王や皇帝が優秀な絶対君主制の国の方が圧倒的に繁栄できると思いますけどね。特に継承法により皇帝の能力や記憶は保証されているわけですから、バレンヌ帝国はどう考えたって絶対君主制の方がいいと思います。
それとも、シゲンさんは国民の国防意識を高めたいという意味でいっているのでしょうか。確かに皇帝が帝国唯一の剣であり盾となっている現状は国防面からするとかなりリスキーと言えるのかもしれません。
ではサバンナへと移動し、元アリの巣穴現モール族の住み家へ。
モール族・・・めっちゃ増えてる!!
モール族の住み家
- モール族以外にも、サラマンダー族やイーリス族などが人知れず暮らしているのです
- コルムーンに住むサラマンダー族は火の術が得意で好きな物は・・・?何だろう??
- アクア湖に住むネレイド族は水の術が得意で、月光のクシが大好きなんだ
- モール族は地の術を得意とする者が多いのです
- 指輪を作りたいけど、いい石がなかなか無いんだ
- クィーンの体は、すっかり名物になりましたよ
イーリス族の得意な術と好きな物に関する話をしてくれるモール族の人がいないよ!?
モール族「おかげで増えました。やっと協力できます」
仲間になりそうな感じになったみたいだけど、枠がないから連れて行けませんね。
っていうか、仲間にするにはわざわざここまで来ないといけないのか・・・ここ、結構深いのですよ。
それと、サバンナの南の村にいた一風変わった村の人と話をしたらサバンナが帝国の勢力下に入っちゃったよ・・・
一風変わった村の人「何と!サバンナの地下にはそんな化け物がいたのですか。その上、地底族の話も本当だったとは・・・ともかく、感謝します。何もお返しはできませんが、何かの折には、私にも声を掛けてください」
サバンナにいた一風変わった村の人との会話の後に、年代が変わりそうな演出が挟まったけど、それでもやっぱり年代は変わりません!
さて、これからどうしましょうね。
何時も有益な情報を集めてきてくれる文官にも、これといった情報はないみたい。
そろそろ、七英雄の討伐に着手しないとダメなのでしょうか。
とりあえず、次回までの間に考えることとします。
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Studio POPPOのプログラム兼システム担当です。
ウォーキング・デッド大好き!ダリルかっこいいよっ!主食はキノコです。