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皆さんこんにちは。
トレードミートの問題も全て解決し、次にやることを選択しなければならない状態に戻った伊達あずさです。
ウマル・ヒル変死事件の終了にマジーさんが関係しないと分かった今、これ以上トレードミートに留まる理由もありません。
もう私には終了に繋がる新たな一手が思いつかないため、この件はバグだと思って諦める事にします。
となると、別の目標を定めなければなりませんね。
候補は以下の6つ。
- ジェーダン・ファークラーグ卿からの依頼
- ティルダーからの依頼
- アイギスフィールド警務官からの依頼
- ツァーからの依頼
- ヨシモからの依頼
- テルウィンからの依頼
う、う~ん・・・よく考えたら、ツァーさんからお願いされたモンタロンさん救出の件・・・長く放置して良い様な案件じゃなかったですね。
よし!次はツァーさんから依頼されたモンタロンさんの救出にしよう!
モンタロンさんが捕まったと言うハーパーズのアジトがあるアスカトラへと戻る前に、デアルニスキープに戻ってサーンドさんとお別れすることにしました。ついでに荷物も整理しておこうと思ったら・・・トレードミート市場を覗いた時に、買うと言っておきながら、スクロールケースをかいそこねていたことに気付いちゃったので、もう一度トレードミート市場へと戻って来たのだけれど・・・スクロールケースを販売しているウォレスさんの周りで何か揉め事が起こっていますね。
哲学者A「兄弟よ・・・生きるにおいての正しい道は、人生の苦を素直に受け入れる事だ。だから障害にぶつかったら頭を柳のように低くするのだ。神がそこを越えるようにとお前に与えてくれた試練だと思いなさい」
哲学者B「馬鹿な事を。努力するのだ!努力によって我々は強さを得るのだ!そして強い者だけが生き残る!それに私はお前の兄弟ではないぞ」
哲学者A「強さは知恵と柔軟性からやってくるのだよ・・・物事をそのままに受け入れる柔軟性が大事だ。じたばたしても、何の解決にもならんのだ、我が息子よ」
哲学者B「強さをもたらすのは、努力と逆境であり、虚しさではない!戦争と暴力は弱者や病気の者を駆逐し、強い者のみが残る!それに私はお前の息子でもないぞ」
哲学者A「戦争と暴力は、成功からではなく、失敗の結果として起きるのだ、我が友よ」
哲学者B「フン!この”友”という哲学から何が出てくるか教えてやろう!おい、ハントレー?」
ハントレー「はい、ボス?」
哲学者B「彼の哲学がどうなるか、彼に教えてやれ」
ハントレー「分かりました、ボス」
哲学者A「こうすることが私の正しさを証明するだけだということを、理解してくれると良いのだが」
ケルドーン「そなたが何と言おうと、私は弱い者が苦しめられるのが我慢ならないのだ。そなたの部下を呼び戻すのだ。さもないと私が仲裁せざるをえない!」
ミンスク「襲うだって?そんな馬鹿な話を聞けばブーだってうんざりするぜ!俺のハムスターに代わって、正義の拳を見舞ってやる!」
私としては関わるつもりがなかったのだけど、ケルドーンさんとミンスクさんがすっかりやる気になってしまっています。確かに哲学者Bさんの意見は暴論過ぎると思うけど、正直、哲学者Aさんの言っている事にも同意しがたいですけどね。何か哲学者Bさんの意見に対して聞こえの良い言葉を選んで上げ足をとっているだけのようにも聞こえるし・・・
こういった偏屈そうな人には関わらない方がいいと思うんだけどな。どうせ助けたって感謝されるどころか罵倒されるだけだと思うのですが。何気にBaldur’s Gateの世界にはそういった人が多いし。
ケルドーンさんとミンスクさんはAIがOFFになっているにもかかわらず、勝手にハントレーさんを攻撃して倒してしまいました。
でもこれじゃ、結局、ケルドーンさんという強い者にハントレーさんという弱い者が苦しめられただけなんじゃ・・・強弱なんて所詮は相対的なものでしかありませんからね。
哲学者A「さて、皆さん、暴力がまったく必要なかった事が分かっただろう。あなた方はむしろ、私の意見を台無しにした!」
ほらね・・・誰一人として幸せにならない結果になったよ。
トレードミートで、虚しさとスクロールケースを手に入れたところでアスカトラのドック地区へ。
ツァー「戻って来たな?君は任務に成功したと考えてもいいのか、それとも、私は単に儀礼的な訪問で疲れさせられるのか?」
あずさ「いえ、まだモンタロンがどうなったか探り出していないのよ」
ツァー「へん!全く、じれったい!仕事をする気があるのか、それともモンタロンは君の怠け心のツケを払わなければならないのか?君以外に誰か有能な人間を見つける必要があるという事か!?」
あずさ「いえ、この仕事は最後までやるわ」
ツァー「ぐずぐずするな。フン!終始、能無しどもと付き合わされると思うと呆然とする!」
ツァーさんって一見すると口が悪そうだけど、よく見ると「君以外に誰か有能な人間を見つける必要があるという事か!?」とか微妙に褒めてますよね。
こういう人のことを良くツンデレと言ったりしますが、本当のツンデレは最初はツンツンしているけど、一度デレたらデレっぱなしになる人のことであって、本当はデレているのに素直になれないため、ツンツンした素振りをみせる人のことではないと何かで見た事があるような気がします。
じゃあ、デレているのに素直になれずツンツンしているツァーさんみたいな人のことは何て言うのでしょうね。
では早速仕事に取り掛かりましょうか。
とはいえ、このまま無言で押し入るわけにも行かないでしょうし、とりあえず、入口の前に立っているこの方と交渉してみましょう。
ライロック「おや・・・あんたはレンフェルドを連れてきてくれた人だよな?また会えて嬉しいよ。何か用かい?」
あずさ「ええ、ここはどんな場所なの?」
ライロック「ここは私有地だ・・・私有地だから、あんたには関係ない」
あずさ「そうなの?ハーパーの本部だと思ったけど」
ライロック「えっ?ハーパーズだって?何を言っているんだ?」
あずさ「私は、ここがこの町におけるハーパーの本部じゃないかと言ったの。そうなんでしょう?」
ライロック「もっと小さな声で喋れ!それは秘密なんだ!どこで聞いた?誰から聞いた?」
あずさ「私が聞いた場所が問題なの?本当なのね。私はただ中をちょっと見たいだけよ」
ライロック「もうよせ!我々の存在を明かす事はお前が思う以上に我々にとって危険なんだ!あんたの手を立派な人々の血で汚したいのか?」
あずさ「それなら、私が中をちょっと見るだけなら大した問題じゃないでしょう?」
ライロック「分かったよ!あんたはレンフェルドを連れてきてくれたが、この基地に入れるわけにはいかないんだ。いいかい・・・ちょっとした頼みを聞いてくれたら、中を見せてやろう。どうかな?」
あずさ「その”ちょっとした頼み”とは何なの?」
ライロック「あんたは好戦的に見える・・・ここからだと真北になる、この地区の中央近くに家が一軒ある。その家の持ち主はプレベックというメイジで堕落した実験をしている・・・けだものを造って町を脅かしているんだ。奴らを退治してくれたら、望みを叶えよう」
あずさ「どうしてあなた達が手をくだせないの?」
ライロック「それは別の話で、他のハーパーがやる事だ。俺達が目下、必要としているのはこの件だ。やってくれるかい?」
全く言っている意味がわからないけど・・・
あずさ「いいでしょう。あなたの頼みを聞くわ」
ライロック「よし。その家に行って、怪物を殺してくれ。あんたを見張っているから、いつ任務を果たしたか分かる。終わったら戻ってこい」
ヨシモ「どうしてハーパーズはそんな簡単な仕事に我々を使うのカナ?単に通行許可を得る為?そうは思えないヨ・・・この話は胡散臭いネ、あずさ。引き受けるつもりなら、慎重に事を進めるネ」
流石はヨシモさん。私も胡散臭さしかないと思っていたところですよ。そもそも私の中の壊滅対象リストにハーパーズも入っていますからね。
なので、ハーパーズが死を願っているプレベックさんという方には是非ともお会いしてみたいと思ったのです。
でも、プレベックさんのお家へ行くのは次回になっちゃうかな。
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Studio POPPOのプログラム兼システム担当です。
ウォーキング・デッド大好き!ダリルかっこいいよっ!主食はキノコです。