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皆さんこんにちは。
ヴァイスのことは何となく気に入ってきたのですけど、闇が深い姉の方は無理だと思った伊達あずさです。
私は一人っ子なので、兄や姉、弟や妹にはちょっと憧れますけど、そんな私でも流石にこんな姉さんなら要らないな・・・
よくもまぁ、この時代にこんな面白おかしいキャラを思い付きましたよね。姉さんのことは苦手ですけど、そこは素直に凄いと思います。
ではいざブリガンテス城へ!
・・・向かう前にですね。
コリタニ城でコカトリスを雇っておきたいと思います。
そして、トレーニングに次ぐトレーニング・・・
しかしながら、Lサイズのキャラに出撃数2体まで制限って本当に必要なんだろうか・・・
命中率の低さにイライラさせられながらもなんとかかんとかレベル50に。
コカトリスのペドロブレスがあると今後のレベル上げがとても楽になるのです。遠距離攻撃を持たないゴーレムなんかは特にですよ。
ただ、べドロブレスを使ってレベル上げをするのは別の機会にしよう・・・コカトリスをレベル50にするので疲れちゃいました。
というわけで、ブリガンテス城へ向かうため、まずはバハンナ高原へ。
あずさ「・・・寒いな。こんなところに敵が潜んでいるとも思えないが、戦闘になったら厄介だ。ブリガンテス城へ急ごう!」
なんかフラグを立ててる・・・
あずさ「こんなところにドラゴンがいるのか!」
早速、フラグを回収しました。
勝利条件が敵の殲滅って物凄く久しぶりですね。
あ~遂に一撃では倒せない敵が出てきちゃったよ!
でもまだまだ2人体制で楽勝ですね。
あずさ「よし、ブリガンテス城へ進むぞッ!!」
私がバハンナ高原を抜け、ブリガンテス城へ向かっていた頃、バクラムの王都ハイムでは・・・
司祭ブランタ「それはまことか?」
バクラム軍騎士「はい、コリタニ城を占拠したのはアルモリカ軍ではございません」
司祭ブランタ「ならば、ロンウェーはコリタニ城へ兵力を向けねばならんな。その兵はアルモリカに集結させた者の中からとなろう。しかも相手がゴリアテの英雄となると、対等に戦えるのは騎士団長のレオナールぐらいか」
バクラム軍騎士「御意にござります」
司祭ブランタ「ふむ・・・そうか・・・よし、このハイムから三個大隊を連れて行くがよい」
バクラム軍騎士「ハッ、ただちに」
暗黒騎士ヴォラック「猊下、お待ちください」
司祭ブランタ「・・・」
暗黒騎士ヴォラック「我が主との約束を忘れたわけではございますまい?」
司祭ブランタ「・・・」
暗黒騎士ヴォラック「勝手な行動はくれぐれも慎んで頂かないと」
司祭ブランタ「『約束』だと?ヴァレリアの支配者となるまで如何なる助力をも惜しまぬ・・・そう約束したのは貴公らではないかッ!その約束は未だ果たされておらんぞ!なのに、この儂に貴公らの『約束』のみを押し付けるというのか!」
暗黒騎士ヴォラック「お怒りをお鎮めくださいませ。アルモリカ軍との間で事を起こさぬのはそれなりの腹案があってのこと。今しばらくの辛抱でございます」
ブランタを初めて見ましたが、意外にも結構苛烈な人だったみたいですね。なるほど、これまでバクラムが静観を続けていたのはロスローリアンの入れ知恵だったわけですか。
ただ、なぜこの期に及んでまで静観させ続けようとしているのでしょうね。今はどう考えたって攻勢に出るべき時だと思うのだけどな。
司祭ブランタ「ええいッ、構わぬッ!行って、命令を伝えよッ!!」
バクラム軍騎士「ハッ」
暗黒騎士ヴォラック「猊下、我らを敵にまわすおつもりかッ?」
バクラム軍兵士「猊下、アルモリカ軍から使者と名乗る者が!」
司祭ブランタ「使者だと!?」
ヴァイスかよ!!
ヴァイス「やれやれ、やっと着いたぜ・・・あんたが司祭様かい?」
暗黒騎士ヴォラック「何をしておるッ!猊下をお守りするのだッ!!」
ヴァイス「おいおい、待ってくれよ。話も聞かずに殺そうっていうのかい?」
司祭ブランタ「子供なのに、よい度胸をしているな・・・話してみよ」
ヴァイス「さすが、司祭様は話がわかる。耳寄りな情報を持ってきたんだぜ」
暗黒騎士ヴォラック「アルモリカ軍の使者ではなかったのか?何者だ、お前は?」
ヴァイス「解放軍のモンには違いないがね・・・なあ、司祭様。このオッサンを外してくれないか?ヨソモンには聞かれたくないんだ」
司祭ブランタ「わっはっはっはっは。本当に良い度胸をしておるわ・・・というわけだ。席を外してもらおうか、ローディスの騎士よ」
司祭ブランタ「さあ、話せ」
ヴァイス「実は・・・」
ウォルスタとバクラムは既に雌雄を決すべき段階まできちゃっているはずなのですが、この期に及んで何を話すことがあるというのでしょうか。
まぁ、ウォルスタやバクラムが何をしようと知った事ではありません。私はやるべきことをやるだけです。
まずはブリガンテス城を落として、守るべき民を獲得しましょう。
おや、珍しく突入の経路が2つ用意されていますね。
でも、この世界には斥候や索敵といった概念がないから、戦闘開始前に地形を確認するみたいな発想がないのですよね・・・だから、こんな選択肢があっても何の意味もありません。なので適当に南から。
無念のディダーロ「やはり、来たか、ゴリアテの英雄よ!!今こそ、枢機卿様の仇をとってやる!覚悟するがよいッ!!」
え?バルバトスを倒したのは私じゃないよ??また新種の濡れ衣を着せられてる!
しかし、無念のディダーロって・・・物凄く現世に心残りがおありなのですね。
高低差があるといけないと思って今回はカノープスさんも連れてきたんだけど・・・何か喋った!
無念のディダーロ「・・・枢機卿万歳ッ!」
あれ・・・無念って言わない!
そのまま城内になだれ込みます。
騎士ザエボス「遅かったな、あずさ。待っていたよ。英雄と呼ばれた貴様が何故、解放軍に追われているのか、やっとわかったよ。公爵は貴様のことが嫌いなのさ。貴様のように手を汚さず、綺麗ごとばかりを語り、美味しいところだけを盗む・・・汚い仕事は他人に任せて、理想や正義をちらつかせる・・・それが貴様だ。何れ民衆は、公爵を見限り、貴様を支持するようになるだろう。公爵より『汚れていない』からな。しかし、それも束の間だ。どうせ、貴様もそのうちに『汚れる』さ。くっくっく。さあ、お喋りはここまでだ・・・」
一人で勝手に喋っておいて、お喋りはここまでだもないでしょうよ。
それにしても、馬鹿みたいに長々と喋っておいて、見当違いも甚だしいですね。あの、ちょっと頭がおかしいヴァレリア解放戦線のセリエさんほどにも分かってないじゃないですか。
大体さ・・・前に会った時、「貴様の手も血で汚れていよう」とか貴方が言ったんですよね?それなのに、いつの間にか私は汚れていないことになっちゃったの?大して何も考えていないくせにその場の雰囲気で適当な事ばかりいっているから、自分で言ったことすら自分で否定しちゃう羽目になるのですよ。自分がしている悪いことを正当化しようと必死ですね。
騎士ザエボス「この城の・・・裏切り者どもは・・・救世主を求めている・・・やつらだけじゃない・・・この島のやつらは皆、そうだ・・・民衆とはそうしたもんだ・・・貴様は・・・救世主になれるのか・・・?救世主面した偽善者に・・・ふふ・・・なれるんだろうな・・・」
別に自分が善人だなんて言うつもりはありませんけど、自他ともに認める悪人から偽善者と言われるのは心外ですよね。
ほんと、ヴァレリア島民って頭と性格が悪い人凄く多いなぁ・・・
次回に続きます。
Studio POPPOのプログラム兼システム担当です。
ウォーキング・デッド大好き!ダリルかっこいいよっ!主食はキノコです。
ヴァイスが交渉役!
チンピラに外交させる組織あるんですね。
反社会的組織だから良いのかな
正攻法では望み薄だから奇をてらってヴァイスという選択だったのでしょうかね・・・