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皆さんこんにちは。
港町アシュトンでアロセールと共に私達を襲ってきた人達は何だったのだろうかと今更ながらに思う伊達あずさです。
あの人達もバルマムッサの生き残りだったのでしょうか。だとしたら、流石に撃ち漏らし過ぎなんじゃないの？
じゃあ、アロセールがロンウェーに仕えてウォルスタ兵の一部を預かったとか？いや、ロンウェーがバルマムッサの生き残りなんて危険極まりない人間に自分の兵を預けるとはとても思えません。そもろもロンウェーはバルマムッサの人間を皆殺しにしろと言っていたわけですし、そんなリスクを冒す意味も理由もないはずです。
となると、一番無難なのはアロセールが自身のお金で雇った傭兵か何かということになりますが・・・バルマムッサはガルガスタン支配下だったうえに、あの有様ですよ？アロセールはこんな短期間でどうやってそれだけのお金を工面したの？
これはロンウェーにも同じことが言えるわけですが、この世界の人達はどん底の状態からの復帰があまりにも早すぎます。
タクティクスオウガって生々しいストーリーの割には経済の存在があまりに希薄すぎるのですよ。まぁ、前作の世界を引き継いでいるというのに、ゼテギネアと一切交流がないであろうヴァレリアの通貨がGoth(ゴート)だった時点で薄々気付いてはいましたけども。
まぁ、ゼテギネアとヴァレリアの間に交流がないという直接的な描写はありませんでしたけど、ゼテギネアではヴァレリアにほど近く、密接な関係にあるローディス教国の存在すら都市伝説レベルだったのですから、どう考えたってヴァレリアとだけ交流があるなんて都合の良い話があるはずありません。それにどうせローディス教国でも通貨はGothなのでしょ？
せめてこれがG(ゴールド)のようなファンタジー世界におけるお約束的通貨を用いていたのであれば、ゲーム上の都合として目を瞑ることもできたのですけど、わざわざ独自の通貨を作っちゃってますからね・・・
あまりに愚か過ぎるウォルスタ人が嫌になり過ぎて、非難の範囲が世界にまで及んでしまいましたが、私は某オルステッドさんとは違うので、「だったらヴァレリアに住む人間を皆殺しにしよう」とはなりません。
とっとと悪の枢軸ロンウェーを倒して本当の意味でウォルスタ人を解放しましょうね。
そのためにも今度こそゾード湿原へ。
ザパン「なんてオレはラッキーなんだ。3万ゴートの賞金首と出会えるなんて」
カチュア「今度は本物の賞金稼ぎのようね。悪党ヅラをしているわ」
偏見にもほどがあるよね！？
前々回、姉さんが言っていたように、本来、賞金を懸けられるのは犯罪者だけだとするならば、賞金稼ぎは民間の警察みたいなものってことになります。だとすれば賞金稼ぎって法の執行者的位置づけになるんじゃないの！？
ザパン「わっはっはっ。かわいらしい顔してひでぇことを言う娘だなぁ。お嬢ちゃん、安心しな。おめぇだけは助けておいてやるぜ。オレが可愛がってあげるからよぉ。さてと、そろそろおっぱじめるか。野郎共、逃がすんじゃねぇぞ！」
あ、ザパンさんにも異名がありませんね。まさか、ザパンさんまで仲間になるの？？
ブルードラゴンのデルキュノスさんは仲間になったけども・・・
ザパンさんは普通に倒しちゃいます。
ザパン「オレとしたことが、抜かったわ。くそッ、出直しだッ！」
何故にこうも不利な状況から敵が平然と逃げていく描写が多用されるんだろう・・・Baldur’s Geteとかだとこういった描写ってほぼ見かけないのですけどね。
お次はボルドュー湖畔。私の目的地は黒くないランスロットさんがいるというタインマウスの丘なので、ここはあくまで通過点です。
鬼哭ゲンゾウ「・・・解放軍のやつらか！？もう、我等の逃げ場はないということか・・・いや、その顔、見覚えがあるぞ。そうだ、ウォルスタの手配書に・・・そうか、貴様がバルマムッサの！我等ガルガスタンに身に覚えのない濡れ衣を着せるとは卑怯なヤツめ。貴様を地獄に落としてやるッ！！」
今回は”～の”とはついていないので、鬼哭というのはゲンゾウさんの名字と言う可能性もゼロではありません。
まぁ、今回は異名じゃない可能性もあるけど・・・こういったあまり見かけない熟語が名前の前についているのはガルガスタン人だけなのかも。
ちなみに鬼哭というのは死した霊魂の恨めしい鳴き声という意味なのだとか・・・まぁ、これは異名でも許されるかな。
このように私達はガルガスタン人からも恨まれているわけだけど・・・これについてアロセールはどうお考えなのでしょうね。
ただ、その手配書がウォルスタのものだと分かっているのであれば、卑怯呼ばわりすべきが私ではないことにも気付きなよ！
「そうか、お前は我等ガルガスタン人を貶めるため、卑怯者のロンウェーに同胞殺しの汚名を着せられ切り捨てられたのか・・・愚かな奴め、共に地獄に落ちろッ！」
ぐらいの理解は示してくれてもいいんじゃないの！？
ゲンゾウさんにはご理解いただけませんでしたが、オクトパスのライオスさんには理解して頂けたみたいです。
鬼哭ゲンゾウ「このようなところで果てねばならんのか・・・む、無念・・・！」
しかしながら、無念って不思議な言葉ですよね。だって念が無いと書く割に、無念って言っている人は心残り・・・つまり、念がありまくるわけじゃないですか。
でも、無数は数が無いと書きはしますけど、実際には数え切れ”無”いほどの数があるって意味ですから、無念だって物凄く念(心残り)があるって意味にもなるのかもしれませんね。
リーダーを倒すと即座に終了なのに、戦闘中にしか取れないカードがリーダーの戦利品テーブルに含まれているっていうのはどうなんだろう・・・
さ～これでやっとランスロットさんがいるかもしれないタインマウスの丘に行けるようになりました。
ランスロットさん達はほぼ単独でアルモリカ城を落とせるだけの兵力を持っていますからね。もし合流できれば、アルモリカ城は落ちたも同然でしょう。
ただ、ぽっぽ騎士団にカノープスさんが参加していることは向こうも承知しているでしょうから、私なら合流させないように動くところなのですが・・・どうなるか・・・
次回に続きます。
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Studio POPPOのプログラム兼システム担当です。
ウォーキング・デッド大好き！ダリルかっこいいよっ！主食はキノコです。
このゲーム
戦闘以外は積極的に選択できないわりには
裏切り者とか卑怯者とか散々言われた気がする
前作からですけど、世界がとにかくプレイヤーを嫌な目に遭わせようと必死過ぎる気がします。
確かにあまりに順風満帆なのも都合が良すぎると思いますが、何でもかんでも不幸にしようとするのもそれはそれでご都合主義感がでちゃいますよね。