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皆さんこんにちは。
豆腐メンタルのへっぽこ忍者伊達あずさです。
忍術はところてん方式で忘れていくし、同一環境では150秒しか活動できませんが、全てはアメリカのせいです。
アメリカが全部悪いんです!英語嫌い!!
そんなわけなので、さっさと用事を済ませて早く日本に帰りましょう。
そのためにもまずはここから逃げないと・・・
いい感じに降りれていってますよ!あ~地表が恋しい!
よくもまあこんなところを通るよね・・・
そして、ここでまさかの上り・・・
その後も順調に上っちゃってますね。
別に高い所が苦手ってほどではありませんが、だからといって無駄にリスクを負うのは嫌!なのでやっぱり地表が良いです。
地表を求め、覚えたての忍術を駆使しながら先へ進んで行きます。
おや、ここからまた室内に戻れそうですね。
室内にいたのは四殺狂魔陣の参謀ボンバーヘッドさんです。
幼少の頃、サウス・ブロンクスに捨てられた彼もニューヨークの闇の帝王と称されるまでに出世しました。
今では得意の鎖鎌をブンブン振り回しながら立派に励んでおります。
・・・まあ、彼の事情はどうあれ倒しましょう。
彼もバーバリアンさん同様、鎖鎌を回しながらにじり寄ってきます。
ただ、問題は獲物が違うということなのですよね。ボンバーヘッドさんが使用する鎖鎌はバーバリアンさんの斧よりも横方向の射程が長いのです。よって、射程の外から剣で斬りつけるということはできません。ただ・・・この鎖鎌って、しゃがむと当たらないのですよね。
なので、しゃがみながら斬りつけるだけで、ほらこの通り。
「いったい、この奇妙な像はなんなのだろう・・・それに、あの女の人の正体は・・・」
様々な疑惑を抱いたまま、私は父の知り合いらしい、スミスさんのもとへ急いだのでした。
第三章 追跡
「誰だ!」
「ウォルター・スミスさんですね。私はあずさ、伊達あずさです」
「ん?その剣は・・・そうか、お前があのジョウの子供か」
「父の遺言で、あなたに会いに来ました」
「遺言?そうか・・・とうとう奴らの手が・・・」
「・・・」
「・・・儂とジョウは南米アマゾンで見つかった遺跡の調査を行っていた。その遺跡で奇妙な像と、それにまつわる出来事を書いた石板を見つけたのだ。それには・・・」
「待ってください。もしやその像というのは・・・」
「おお、まさしく。奪われたものと思ったが・・・この邪神像には一日で一大国を滅ぼすほどの恐るべき邪神の呪力が封じられておる。邪神は地に出でて、その呪力で死をもたらした。しかし、その邪神を討つべく『シノビ』が現れた」
「シノビは龍神の力を借りて邪神の呪力をことごとく撃ち破り、邪神を倒したのだ」
「しかし、倒したとはいえ邪神は死ぬことはない。そこで彼らは邪神を封じることにした」
「強大な力を封じるため、その呪力を光と影の像に分け、その身体は神殿に封じたという・・・この像はその光と影のうちの、影の邪神像というらしい。そして・・・」
「邪神像は頂いた。さらば!」
「しまった!」
「追うんだ、あずさ!」
私がぽんこつ忍者だったせいで、家屋に浸入、邪神像を強奪、屋外へ脱出という敵の大胆過ぎる行動を全て見送ってしまいました。同じ忍者のはずなのにこうも性能が違うとは・・・
そういえば、ちょっと前から忍術パワーや忍術書の発生源が外灯からこの変な虫みたいなのに変わっているけど・・・これ、なんなのでしょうね。蛾?
不思議な蛾を倒しながら進んで行くと、初めて見るものが出てきました。
この砂時計を拾うことで、視界内にいる敵と弾を5秒ほど止める忍術を発動させられるらしいです。ドラえもんが使うウルトラストップウォッチとは違って、時間そのものを止めているわけではありません。言うなれば金縛りの術みたいなものですね。
折角地表まで戻ってこられたのに、相変わらず足場が悪いですね。
でも私泳げるし、忍者だし、水に落ちたぐらいでは何ともないと思うのですけどね。でもきっとダメなんだろうな。
あ、ここから先は風景が変わりそう。
それはそうと、いつの間にか減っていた体力が回復してる。知らないうちに体力回復剤を拾っていたようです。
あれはスコアが上がる赤い袋と似ていますからね・・・次、見かけたらご紹介しますよ。
トンネルを抜けたわけでもないのに、雪国になってしまいました。
また、忍術パワーや忍術書の発生源が変わりましたよ。これは鷲?いや、小さいから鷹?少なくとも、鳥であることに間違いはなさそうです。
随分な重火器を持ち出してきましたね。でも、人1人相手に使用するような武器じゃないよ。普通に銃で十分です。
ついついいつもの癖で忍術パワーをケチってしまいますが、どうせ四殺狂魔陣を倒すと没収されてしまうのですから、もっと積極的に使わないと損ですね。
自分的にはまあまあ忍術を使っていたつもりだったのですけど、忍者パワーは増える一方です。存外沢山でるのですよね。
そして、ここからまた雰囲気が変わりそう。雰囲気が変われば、私は精神衛生を取り戻す事ができるのです!!
この洞窟は・・・あ!何かがいきなり飛びかかってきました。
彼は中国の拳法を全て体得したという武芸の達人バーサーカーさんです。
元々は殺人結社「五山峰黒竜闘技団」と言うところの幹部だったらしいのですが、あまりにも残忍過ぎたために追放されてしまったそうです。
その後、バーサーカーさんは持ち前の残忍さを気に入られ、四殺狂魔陣入りすることになったのだとか。
それにしても、殺人結社なのに残忍さを理由に追放するってどういうことなのでしょうね。いや、殺しのプロだからこそ、仕事に自分の趣味嗜好を持ち込むような人は許せないのかもしれません。
では、早速倒しましょう。
バーサーカーさんは基本、部屋の両端に交互でジャンプ移動をし続けます。そして、ジャンプの出始めにたま~に弾を出してきます。
バーサーカーさんが出してくる弾は、ジャンプで飛び越すにはちょっと高さがあります。
でも大丈夫!この弾は龍剣で斬ることができるため、ジャンプ斬りすれば無傷でやりすごせます。
弾の出始めであれば、しゃがみ斬り連打でも中段の弾と下段の弾を斬れるので、密着して攻撃する際にはしゃがんだ方が良さそうです。
絶対ではないのかもしれませんが、大体は左と右の交互に弾を出してくるので、弾を斬った後は反対側でしゃがみ斬りしながら待ち伏せし、敵が弾を出したタイミングで待ち伏せ場所を反対側に移すと楽に倒せるかもしれません。
バーサーカーさんを倒し、奪われた邪神像を取り返せたので、今日はここまでかな。
Studio POPPOのプログラム兼システム担当です。
ウォーキング・デッド大好き!ダリルかっこいいよっ!主食はキノコです。