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皆さんこんにちは。
「軍事国家のハイランドが覇道を目指していない」というデボネアさんの言葉が、どうにも引っかかって仕方のない伊達あずさです。
軍部が実権を握っているのに、武力を行使せず、侵略も行わないとなると、軍部はどうやって権威を示せばいいのでしょう。
軍部とは形式だけで実は普通に政治家なのでしょうか。でも、帝国になる前の古き良きハイランド軍部の象徴たる四天王のデボネアさんやフィガロさんを見る限り、とてもそうはみえません。
そもそも、そんな形骸化したハイランド軍部にゼテギネア帝国を作る事なんて可能なのでしょうか。
でもなぁ・・・何気にラシュディがかなりチート臭い能力をもっているので、もしかすると脆弱なハイランド軍でも勝てちゃったりするのかも。
そう言われてみると、ゼテギネア帝国って、うちのウォーレン隊(多分、デネブ隊でも)単独で全兵力を相手にしたとしても、恐らく無補給で勝てちゃうぐらいには脆弱なのですよね。
じゃあ結局、軍事国家のハイランドすら平和ボケしているような世の中で、ラシュディ達が無双したというのが事の顛末なんですかねぇ・・・
ユニット編成形式のゲームシステムで、ラシュディ一派一強のパワーバランスというのは何だか皮肉めいたものがあります。
では再開。
このまま東から順に侵略(いや解放?)していこうと思うので、次は永久凍土に攻め入ります。
第18話 白夜
今回の敵拠点は自陣ウィルクスランドの遥か北西に微かに見えるバルハラになります。
ウィルクスランドとバルハラの間はほぼ最短距離で敷かれた道があるため、敵の飛行部隊と陸上部隊はまとめて相手にできそうです。
ただもし、敵に水上戦力があった場合、かなり厄介な経路で攻めてこられる可能性がありそうです。
念のため、今回もウォーレン隊とデネブ隊の2隊編成で行こうと思います。
では、ウォーレン隊とデネブ隊を見送ったところで、私も都市まわりを始めましょうかね。
まずはシャクルトンからです。
住民「この地を治めるミザールは天界を裏切った堕天使です。天界には、人間と感情で関わってはならないという掟があり、大抵干渉する場合は僧侶との契約によってのみ成立します。しかし、ミザールは人間を愛してしまったのです。こともあろうに、魔導師ラシュディという男を・・・」
あれ?スルストさんって人間と婚約しまくってませんでしたっけ?
あれは、単なる女遊びで本気じゃない(感情でかかわっていない)からセーフってこと?それとも、ルール上そうはいいつつ、まあまあ形骸化していたけど、相手がラシュディだったから許されなかったとかそういうことなのでしょうか。
個人的には後者であって欲しいな・・・
更に西に進んでロシュフォル教会。
神父「あなた方反乱軍に神のご加護がありますように」
まさか戦中にこのような流用色の強いセリフを吐かれるとは・・・
一方その頃・・・最短ルートで進行中のウォーレン隊が敵に遭遇しました。どうやら、敵の先鋒隊は道沿いに進んで来たみたいです。
ウォーレンさん達が戦いを始めた頃、私はルスカヤに居ました。
住民「冷気に強いキャラクターには炎の力を帯びた武器が一番です。古来よりこの町に伝わる『焔の剣』を差し上げましょう」
最近、急に属性についてとやかく言い出すようになりましたね。
もちろん、頂けるものは頂きますけど、伝説のオウガバトルにおける戦闘の主力は全体攻撃が可能な魔法で、魔法の属性は装備品によらないのです。なんとも虚しいことですね。
今度は敵の飛行部隊が最短ルートでウィルクスランドを目指しています。今のところ、水上部隊の影もないし、こちらに2部隊とも送るのが正解だったのかもしれません。
ウォーレン隊だけでも捌けないことはないけど、左に右にと忙しく、なかなか前に進めません。
ウォーレン隊が敵を食い止めている間に、デネブ隊に敵拠点周辺を抑えてもらう他ありませんね。
今のところ、海ルートを選んだデネブ隊の道中は平和そのものですが、埋もれた財宝を発見することはできました。
そして私はハラルドコーストへ。
住民「天界の掟を破ったミザールは、ラシュディの庇護の下でこの地を治めるようになりました。天界にいたときは天使を束ねる天使長だったという話しですが、その地位をかなぐり捨ててまで下界へ降りてきたというのですから驚きですね」
そーかなぁ・・・別の世界で国益が損なわれることもいとわない恋愛脳全開の王族らを目の当たりにしてきたせいか、そこまで驚きはしませんね。
別に職を辞して愛に走る程度の自由は許されてもいいんじゃないかな。
正直、天使長の労働環境もあまりよろしくなさそうですしね。だって、話を聞く限りでは、天界って物凄く独裁色が強そうだもん。
あらら、結局、敵部隊を排除しながら進んだウォーレン隊の方が先に敵拠点周辺までたどり着いちゃった。
少し遅れてデネブ隊も到着。これで、敵の封じ込めは完了です。
この辺一帯の安全が確保できたところでモーソンへ。
住民「魔法のタマゴ『ワンダーエッグ』をご存知ですか?中身は開けてからのお楽しみ。あなた方にこの不思議なタマゴを差し上げましょう」
折角頂いたので早速使ってみたのですけど・・・何も入っていないなんてこともあるの!?何のお楽しみもないじゃん!!
って、このワンダーエッグ・・・ユニットにキャラクターを補充するためのアイテムらしいですね。
つまり、ユニットに空きがなければ幾らタマゴを割ろうとも中に何かが入っている事は無い・・・と。
説明不足過ぎる!!!
お次はエンダービー。
住民「ミザールを連れ戻そうと、ユーシスという名の天使が下界へ下りてきましたが、ラシュディの罠にはまり、アンタリア大地のどこかに捕らえられているそうです」
一体どういう状況なのでしょうね・・・そのユーシスとかいう天使はミザールさんを力ずくで天界に連れ戻そうとでもしたのでしょうか。
今ひとつラシュディの人となりがわからないせいで、行動原理が読めません。もうすこし、ラシュディに関する情報が必要です。
結局、ガルビア半島でも会えなかったしなぁ・・・
最近、情報面では期待薄のロシュフォル教会へ。
神父「聖杯伝説をご存知かな?オウガバトル伝説の中で登場する神が作られた聖なる杯じゃ。オウガバトルが終わり、荒れ果てた大陸を統一した勇者レクサールが、民の心をつかむのに使ったとか。ゼノビアの亡きグラン王も聖杯を使って人民を統治したと言われておるぞ。聖杯を持つ者は神に祝福された者。それが聖杯の力であり、真の王の証しでもあるのじゃ」
意外にも興味深い話を聞けました。
ただ・・・興味深くはあるけれど、同時に、物凄く胡散臭い話ですね。
なぜ胡散臭く感じたかについては、次回話しますね。
Studio POPPOのプログラム兼システム担当です。
ウォーキング・デッド大好き!ダリルかっこいいよっ!主食はキノコです。