恩知らずのヘンダック:Baldur’s Gate 2#45

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前回からの続きです!

皆さんこんにちは。
なんかこう・・・いまひとつやる気のようなものが湧いてこない伊達あずさです。
いまひとつやる気は湧きませんけど、ドロウの歴史についてはちゃんとやります。

ドロウの歴史、転落

この決定的な事件が起きるまでは誰もイリシーリ、もしくは「南のエルフ」のことについて詳しくは知らなかった。ただイリシーリが肌の色が濃いことから「ダークエルフ」とも知られていた。彼らは南の地にある密林と熱帯雨林に住んでいたのだった。彼らは誇り高く、好戦的で、高度な文明を持っていた(他のエルフの賢者は彼らを「頽廃的」であると語る)。イリシーリは他のエルフ族を含む隣接の地域全てを攻撃した。彼らの残忍な侵略と略奪は戦好きの貴族と残忍な神、ゴウナドールとロルスを崇拝するプリーストの命令によるものであった。侵略を受けたエルフ、人間、ドワーフ、それから他の者達も、彼らに対抗するため同盟を組んだ。

そしてダークエルフは巨大な魔法戦争に敗れ以前発見した地下の迷路に逃げ込んだ。この事件が「転落」として知られ、ドロウが地上で暮らす種族としての終わりをはっきりとさせたのである。

実はドロウの歴史って2冊に分かれているのですけど・・・こんなに短いのであれば2冊にしなくても良かったんじゃ。そして、内容も実に薄い・・・
結局のところ、肌の色が濃い好戦的なエルフが、他のエルフを含んだ全種族を相手に無謀な戦いを仕掛け、負けた後は地下に逃げ込みましたってだけの話です。
それにしても、何故イリシーリがドロウと呼ばれることになったのかについては一切教えてくれないのですね。説明する気がないのであれば、全部ドロウで統一しなよ・・・ほんと。

恩知らずのヘンダック:Baldur's Gate 2#45_挿絵1
では今日も奴隷商人の隠れ家真っただ中からの再開となります。
それにしても・・・ロードする度にリラルコルがあれこれと騒ぎます。前の持ち主が、リラルコルを捨てたくなっちゃったの・・・分かる気がしますね。でもまあ、何も捨てる事は無いんじゃないかな。どこかで売ったらいいのです。

・・・一先ずリラルコルの処理方法については後々考えるとして、この出口のような出口ではないようなところから、次のエリアに行きましょう。

恩知らずのヘンダック:Baldur's Gate 2#45_挿絵2
あれ?建物の外に出てしまいましたね。
しかも、建物の中から出てきたというのに、守衛が一切声を掛けてきません。仕方ないなぁ・・・

奴隷の守衛「何か用事でもあるのか?」

あずさ「この建物は何?」

奴隷の守衛「お前には関係のないことだ。ここから消えてくれ」

あずさ「この辺で妙なものを見たという人がいてね・・・人々が鎖につながれて歩かされていたと言うのよ。何か知らない?」

建物の中から出てきた相手に惚けたって仕方ないのですけどね。それでも惚けるというのであれば、私も惚け返すだけのこと!

奴隷の守衛「俺達の仕事に首を突っ込まないことを学ぶべきだったんだがな。覚悟しろ!」

・・・
・・

金目のものしか持っていませんでした。残念です。

でもって、ここは一体どこなのか・・・

恩知らずのヘンダック:Baldur's Gate 2#45_挿絵3
ここ・・・ゲイラン・ベールさんの家のお隣さんじゃないですか。物理的には全然隠れてない!
でもまぁ・・・帰るのは楽ですね。

恩知らずのヘンダック:Baldur's Gate 2#45_挿絵4
依頼主であるヘンダックさんにミッション成功のご報告をすべくコパーコロネットへ向かうと・・・入口の近くに誰かいる。

コルヴェイル「おいお前、邪魔だ。どけ!」

ブレッグ「落ち着かんか、コルヴェイル。通りで人殺しはするなと、あれだけ親方に言われたろうが」

通りでなければいいんだ・・・

コルヴェイル「黙れ、ドワーフの分際で!おい、そこのお前、その汚ねぇケツをどけろといっただろ!」

え?私に言っているのですか?

あずさ「私に話しかけているの?」

コルヴェイル「愚か者め、話は終わりだ。死ね!コルヴェイルの刃を味わい、自分の無礼を地獄で思い出すがいい!」

ブレッグ「ったく、血の気の多い奴だ!もっと弱そうな相手を選んだらどうなんだ?」

え?私に言っているのですか?

恩知らずのヘンダック:Baldur's Gate 2#45_挿絵5
まったく・・・よくそんな愚かさで今まで生き残ってこれましたね。
挙句、ろくなものを持っていません。でも、こんなに弱くて経験値10000(6000と4000)ですか・・・やっぱり、売られた喧嘩は買うべきですね。

恩知らずのヘンダック:Baldur's Gate 2#45_挿絵6
コパーコロネットはすっかり元の落ち着きを取り戻していました。

ヘンダック「仕事をやり遂げたようだな。大勢の子供が救われて、ここでは今後誰も奴隷にされなくなった。私がどれほど喜んでいるか、言葉では言い表せないよ。(ハァー)少なくともしばらくは。奴隷制度が復活しないと思うほど、私は世間知らずではない。だが、私は彼らに警戒して、戦いも辞さないつもりだ。あなたは期待以上の働きをしてくれた。それに対して、ヘンダックは非常に控えめな謝辞を贈ろう。私はあなたの為にレーティナンの高価な品を集めた・・・これは少なくともあなたの善行に対する小さな報酬となるだろう」

と言って、ヘンダックさんは一人頭38000もの経験値と3900ゴールドにバスタードソード+1、対シェイプシフター+3、そしてなぜかごく普通のプレートメイルをくれました。

頂いた物品はさておき、この経験値の量は素晴らしい!!
でもこれは一人頭での支給なので、例え私1人でこのクエストを受けていたとしても経験値は38000になっちゃうみたいです。何気に初めてのシステムですね。

それと、ヘンダックさんはレーティナンさんの下で働いていた従業員をそのままそっくり雇ってコパーコロネットを経営していくつもりのようです。レーティナンさんが隠し持っていた品を格安で譲るからベルナルドさんに声を掛けて欲しいと言われちゃいました。
・・・おかしいな、レーティナンさんが持っていた財産は全部私にくれるって話じゃなかったの?

試しにベルナルドさんに話しかけてみると・・・確かに品物が増えています。

コパーコロネット(追加分)
近接武器
名前 価格 SF ダメージ 命中 STR 備考
モーラーズ・アーム+2 2450 打/片 8 7 1D6+3 +2 STR:18
スリーパー+2 2450 打/片 9 5 2D4+2 +2 11 人間およびデミヒューマンに+4の追加ダメージと18秒の睡眠
バトルアックス+3、ストーンファイアー 3346 切/片 7 4 1D8+3
(炎+2)
+3 10
アズールエッジ 2450 切/片 2 1 1D6 4 アンデッドに+4の追加ダメージと確率で即死。投げると戻ってくる
ブレード・オブ・ローズ+3 4900 切/片 7 5 1D6+3 +2 6 CHA+2
*型:ダメージタイプ/タイプ, SF:スピードファクター, 命中:THAC0, STR:必要STR
遠距離武器
名前 価格 タイプ SF ダメージ 命中 STR
スリング・オブ・シーキング+2 1260 片手 0 4 +2 +2 3
*SF:スピードファクター, 命中:THAC0, STR:必要STR
薬・巻物・杖・アクセサリ
名前 価格 効果
チェーンライトニング 1400 スクロール
スペルターン 2100 スクロール
キャコフィーンド 2100 スクロール
スペル・シーケンサー 2100 スクロール
プリズマティックスプレー 2100 スクロール
インセンディアリークラウド 3500 スクロール
サモン・フィーンド 3500 スクロール
シミュレイクラム 3500 スクロール
サモンイフリート 2100 スクロール

おかしいな~ベルナルドさんが新たに売り始めた品物の方がもらったロングソードよりも軒並み強いんだけどなー
私の為に高価な品を集めたとか言っていたけど、その中から言葉通り一番小さな報酬を選んだわけですか。
一生感謝するとかなんとか調子のよいことを言っていたくせに、どんだけ恩知らずなのよ・・・

さ~これでやっとナリアさんやコーガンさんから引き受けた仕事に取り掛かれるよ!

恩知らずのヘンダック:Baldur's Gate 2#45_挿絵7
・・・と、思ったのですが、そういえばこの区画、まだよく調べていませんでしたね。
名のある人とか、ふつーにいるじゃないですか!

ヤリン「わしはとっくの昔に、シーフの家業とはおさらばした。最高のスリは引退したんじゃよ。確かに、冒険と盗みで明け暮れた日々を懐かしく思う時はある・・・街道では、いい目を見せてもらったものだ。最高のスリは引退したんじゃよ。やあ、若者よ・・・俺はあんたを知っているかな?ヨシモじゃないか?」

ヨシモ「ヤリン?ヤリン、あの化石じじいなのネ!引退生活はどんな具合ネ?」

そして、まさかのお知り合い!

ヤリン「ううん・・・このところ、2、3日分の眠りを惜しんで、2、3週間分の酒を食らっている。全体的に考えれば、まだましなほうかもしれん」

ヨシモ「吐き気するほど悲しいネ」

ヤリン「いいか、若いの。お前もじきにやっている事の報いを受けるのじゃ。わしの年まで街道暮らしを続けられるかどうか、やってみるんだな、うん?」

ヨシモ「俺はあんたより長生きするさ、たっぷりとね、ヤリン、まあ見てるネ」

ヤリン「若い者は皆そう考えるのじゃ。分かるよ」

なんとも不毛なやり取りですね・・・

恩知らずのヘンダック:Baldur's Gate 2#45_挿絵8
でも、ヤリンさんのお部屋で不毛ではないものを見つけましたよ!?
なんでもピックポケットに+20%のボーナスが得られるブレイサーだとか。これはいいものです。

恩知らずのヘンダック:Baldur's Gate 2#45_挿絵9
こっちの部屋にも名のある人がいるー

リリニス「うわー!おお・・・失礼・・・あんたがあの時のゴーストかと思った・・・!」

私、そんなにオバケっぽいですか?そんなこと初めて言われましたよ。
っていうか、この世界にはアンデッドなんてごろごろいますし、ゴーストだってそう珍しくもないのでは?

あずさ「あの時の?今までにゴーストに訪ねられたことがあるの?」

リリニス「ああ、そうだ・・・不幸にも。あの、その・・・ゴーストが時々俺のもとへ訪れるんだ。恐ろしいし、ぎょっとするような出来事だ」

あずさ「どうしてゴーストがあなたのところへ訪れるの?」

リリニス「ああ・・・えと、知らないな。はっきりとは言えない。すまないが、これは俺の個人的な部屋なんだ・・・お願いだから、出て行ってくれないか?」

あずさ「分かった、分かった・・・もう行くわよ」

リリニス「マスクにかけて、今度からは個室にいる人達に、こっそり忍び寄ったりしないでくれ!あんたのせいで、心臓が止まるかと思った」

こっそり忍び寄ってくるのであれば、この世界の場合、ゴーストよりも人間の方が怖いですよ。

これで今度こそコパーコロネット卒業です!
次回はナリアさんか、コーガンさんからの依頼をやっちゃうよ!

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