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皆さんこんにちは。
今日も今日とてBaldur’s Gateの歴史をご紹介する伊達あずさです。
というか、まだご紹介できていない歴史書が28種類(1種類が複数冊に分かれているものもある)もありますからね・・・
むっ、急に書かれている内容が理解しにくくなりましたね。
ヴァストはヴァスタールとも呼ばれている。
→ わか・・・る!
ヴァストにはオークが棲んでいる。
→ わか・・・る!
ヴァストは移動するゴブリンの繁殖地でもある。
→ わか・・・らぬ!
え?ヴァストって船の名前なの!?
大体、オークの棲み家だったはずなのに、どうして急にゴブリンの繁殖地になっちゃったのよ。
ゴブリンの話がしたいなら、先にオークとゴブリンの関係性について記してほしい!
まぁ、ここ以外は何となく理解できるかな。
ドワーフ達は追い出したはずのオーク達から度重なる攻撃を受け弱体化してしまったため、同盟関係にあった人間に自身の土地を譲って隠居した。
やがて、ヴァストは人間が支配する交易の盛んな土地となった。
しかし、ヴァストの地には今もなおオークや隠居したドワーフ達がひっそりと暮らしている・・・と。
ヴァストが移動さえしなければ、まあまあ理解できますね。
かなりの超訳になっちゃうけど、ヴァストの領海内をゴブリンの繁殖地と化した幽霊船(的な船)が漂っている・・・みたいな感じで今は理解しちゃうことにします。
何れヴァストに行く機会があったら、真偽を確かめてみたいですね。
では再開!
今まさに、北に行けば目の見えないゴーレム、南に行けば生命維持装置という岐路に立たされています。
起動石もエネルギーセルも持っていますし、どっちからにしようかな。
じゃあ、最初は目の見えないゴーレムに仕事をさせましょう。
さぁ、ゴーレムさんお仕事を始めなさい!
スウェイジ・ゴーレム「あなたはまだ、私の活動機能を作動させていません。起動石を使って私に命令してください」
あずさ「ああ・・・そうだった。石はここにあるわ」
スウェイジ・ゴーレム「仰せの通りに、マスター」
ゴーレムは東の方に迷いなく走って行きました。
とても目が見えない人(ゴーレム)の動きとは思えませんね。目が見えないと言うか、単にマスターの識別機能がないってだけなのでは?
苦しむ者「ぐわああああ・・・マスター!マスターなのですか?ほとんど見えません。あまりに長い時間が過ぎ、その間ずっと孤独でした。まったくの孤独でした」
あずさ「私はあなたのマスターじゃない。私の声が聞こえる?私が話してるのが聞こえる?」
苦しむ者「奥様の部屋に入るつもりなんてなかったんです!それが危険なことだってことは知っていたんです。その中がとても危険だってことは!何も盗むつもりはなかったんです、本当に!奥様の物を盗むつもりなんてなかったんです。そんなことは決してしません。いつだって、あなたに忠実です!マスター、私はどうしてここに?私に何が起こったのですか?」
あずさ「私の声が聞こえる?あなたに起こったことは、まったく不幸なことね」
苦しむ者「マスター、私は奥様の部屋でこんなに傷ついたのですか?何も覚えていないのです。奥様の部屋はそれほどまでに危険なのですか?すみません。本当にすみません。もう二度としません。どうか助けて下さい!どうか!すみません、マスター!もう二度とやりません!あなただけにお仕えします!」
う~ん・・・全く会話になりませんね。
苦しむ者「ああ、ずいぶん長い間、私はここにいる。このガラスの監獄の後で、私は泣き、怒るのだ」
あずさ「あなたが誰か尋ねてもいい?この場所について何か教えてくれないかしら?」
苦しむ者「私は何度も何度もあなたに向かって大声を出したんです。マスター!マスター!どうして私を見捨てたのですか?どうして、私をビンの中に入れてしなびるまで放っておいたのですか?どうして?」
あずさ「私には何も言えないの?それとも私の声が聞こえないのかしら?」
苦しむ者「マスター、あなたは私を親切心からこの中に入れました。でも、私のことを忘れてしまわれましたね!私はただマスターの記憶から消えてしまっただけなのですか!どうか私の言うことをお聞きください!」
あずさ「主人はあなたをビンの中に閉じ込めて放っておいたの?そんなことをするなんて、なんて奴なのかしら!」
苦しむ者「あなたは私の治療ができませんでした。でもマスター、魔力は確実に増しています!あなたは私の面倒をみてくださった。今度はあなたの研究を手伝わせて下さい・・・ここに私がいることを忘れないで下さい!お願いです!」
あずさ「なんと哀れな生き物なの。私にはなすすべがないわ」
苦しむ者「どうして忘れたのですか?こんなことは親切でもなんでもないのです。マスター、私を放っておかないで下さい!あああ・・・このガラスも考えるのも永遠で、苦しみも孤独も宿命なのですか!」
ミンスク「瓶に入れられて忘れるなんて、俺はごめんだ。瓶の種類にもよるかもしれんが、結局似たようなものだろ。そんなの間違っている」
相変わらず、ミンスクさんは注目するところが斬新すぎます。
苦しむ者「マスター、どうしてですか?もう1度、あなたの言葉を聞くことだけを願ってきたのです。どうして?一体どうしてですか?」
必死さだけは伝わってくるけども・・・マスターではない私じゃどうにもできない願いばかりですね。
苦しむ者「マスター、お急ぎください!こいつはもうじき吐くでしょう。そうすれば、マスターがお探しの考えもわかるはずです。いいえ、マスター。私はゴーレムに檻を開けさせなどしていません。鍵がないのです。恐れ入りますが、マスター、看守の部屋の机に、檻の鍵を置き忘れてはいませんか?有り難うございます。私は監獄に戻ります」
この人も会話になりませんね。というか、何の返事もしていないのに勝手に話を進めちゃってます。
苦しむ者「イイイヤアアア!明かりを!退屈な長い時間、燃え続ける長い時間!マスター、お願いです!」
のっけからもう望みが薄そう・・・
あずさ「私はお前のマスターじゃない。あなたが閉じ込められているのはどうしてなの?」
苦しむ者「私を燃やしている!皮膚は燃えて、しかもアリが這いまわっているんだ!ああ、お願いだ、マスター。私を助けて下さい!ビンの中でぐるぐる巻きにされるあなたのジンのようにはなりたくない。ああ!!」
あずさ「何があなたを燃やしているの?それにあなたが話しているそのジンって誰のこと?」
苦しむ者「どうか、マスター。アリが!あなたのジンは私を助ける手立てを持たないのですか?あああ!あなたがさせてくれるのなら、私は自分で彫像をとって、話しかけるのに!」
会話にならないどころか、話の意味すらわからなくなってきましたよ。
あずさ「どこでその彫像は見つけられるの?そしてそのジンって誰のこと?」
苦しむ者「マスター、どうか私に彫像を!あああ、痛みが肌の上でゆっくりひろがっていく!マスター、助けて下さい!ジンなら魔術が使えるはず。何か持っているに違いない!ああ、お願いだ。痛みが!あああっ!」
あずさ「長い苦悩があなたを狂わせたのが私には分かる。何かできることがあればいいけど」
苦しむ者「あああっ!火が!!」
う~ん・・・結局全員話になりません。
最後の人のところにその彫像とかいういものを持っていってあげたら何か変わるのでしょうか。
何れにしても、今はゴーレムが向かった先を確認するしかなさそうです。
次回に続く。
Studio POPPOのプログラム兼システム担当です。
ウォーキング・デッド大好き!ダリルかっこいいよっ!主食はキノコです。