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皆さんこんにちは。
エクセリオンを飛行船にするのに、本当にエンジンがもう一基必要なのだろうかと訝しんでいる伊達あずさです。
確かに動力源によって揚力を得ている系の乗り物であれば、エンジンのパワーが必要だという理屈も理解できます。
でも、今作ろうとしているのって飛行船ですよね?レクサスさんも言ってましたけど、静的な浮力で高度を出すんでしょ?
であれば、多少パワー不足で推進力が弱かったとしても、今は一刻を争う事態なわけですし、虚空島に行くぐらいなんとかならないの?
何か、エンジンの増設はレクサスさんの無駄なこだわりのような気がしてならないのですよね・・・確かに(日本の)技術者らしいといえば技術者らしいのですけど。
そもそもさ、陸路も海路もない孤立状態のグラッセは、どうやって世界征服を行うつもりでいるの?まさかとは思いますけど、兵士や兵器の輸送、そして、それらの補給をあの人ひとり通るのがやっとの地下道に全て頼るつもり?(そもそもご自慢の戦車とやらを通せるの?)
他国より技術力が数十年も進んでいる上、戦略/戦術にも明るいであろう”軍事国家”のグラッセが、そのようなリスクを放っておくわけありません。どう考えたって航空戦力ぐらい持っていてしかるべきですよね!?
てっきり、レクサスさんは世界で初めてエンジンを発明した人なのだと思っていたのですよ。
でも、グラッセにはレクサスさんよりも優れた技術者がわんさといるみたいです。そして、実はそこまでの天才ではなかったレクサスさんにすら難しくない飛行船の設計をグラッセの技術者が行えないはずありません。
その特殊な地勢的事情から、グラッセでは”特に”航空戦力が求められることになるでしょうから、優先順位も相当高いはずですよね。
この設定で、グラッセに航空戦力が無いと考える事の方が不自然です。
最早善人ぶることすら止めてしまったわけですし、どうせならエンジンを盗るなんてまどろっこしいことはせず、飛行船自体を強奪しちゃえばいいのに・・・と、思いつつグラッセに向かいます。
スイングでダンケルクへ行き、そこから徒歩で北の洞窟へと向かいます。
ここがグラッセへと繋がる唯一の洞窟らしいですからね。ただ前回、最奥の扉をクラウス王子に閉じられてしまったのですよねぇ・・・でも、ここしか今のところ思い付く道がないわけですから、とりあえず行ってみるしかありません。
しかしながら、一度クリアした洞窟をもう一度最初からやり直さなければならないとは・・・
レベルを上げるために同じことを繰り返すのは苦になりませんが、こういうのはあまり好きではありません。折角、鍵という概念があるんだから、鍵を使った最奥へのショートカットぐらい用意しておきなよ!
あ、願いを叶えてもらったことで各地に散らばったドラゴンエッグを再取得しちゃった。
この洞窟にはショートカットが1つもないため、結局、最初からまるまるやり直す羽目になってしまいました。だったら鍵とかいらなくない!?
ここまで面倒くさいことを強いておいて、最奥で何も起こらないとかだったら目も当てられないところでしたけど、セレナさんが喋り出しましたし、意味はあったみたいです。
ガイ「そうか、あの時、逃げたヤツが橋を落としたんだったな・・・この幅じゃ、飛び越えるのも無理だな」
・・・え!?そんなことありました!?
過去のプレイ日記を見直してみたけど、クラウス王子は奥の扉に鍵をかけただけで、橋なんて落としていません。クラウス王子が橋を落としたというガイさんの記憶ってどこから生み出されたの!?何か怖い!!
アーティ「ところで、この水はどこから流れてるのでしょうか?・・・それに、この臭いまるで海水のようです」
ガイ「そう言えばそうだな。それに、底が深くて見えねーし」
マキシム「海水・・・そうか、もしかしたら、ここは、どこかの海底洞窟と繋がってるのかも、しれないぞ!」
そ、それだけ!?完全に無駄足じゃん!!
これだけの無駄足をさせておいて、得られたのが辻褄の合わないサブイベントだけって・・・
テザーで外にでてエクセリオンで海の中に潜ってみると・・・多分、あの穴ですね。
ダンケルクから陸地にそって反時計回りに進むと、先ほど見えていた穴のところまでやってこれました。
中は多少枝分かれしていますけど、実質的には一本道です。
クラウス王子は橋なんて落としてないし、ここの扉にだって鍵がかけていたはずなのに・・・私の与り知らないところで歴史が改竄されている気がします。
でもって、あの扉の向こうは・・・なんとグラッセ王城に直結してたよ!
にもかかわらず、このセキュリティの甘さ・・・
流石に外には警備兵が配されていたけど・・・怪しむばかりで捕らえようとはしてきません。
・・・と、思ったらそんなことはなかった。
マキシム「こ、ここは・・・」
兵士A「なんだ、キサマ達は!怪しい奴らめ!動くなよ」
兵士B「とりあえず、眠らせちまえ!」
兵士C「まかせろ。スレイ!」
看守「まったく最近は、こそドロが多くて、困るぜ。牢屋の数が足りなくなりそうだ」
足りなくなり”そうだ”ってことは、まだ足りなくなっているわけではないって事ですよね?
それなのに全員同じ牢屋に入れちゃうのですね。
それにしても、こそドロが多いですか・・・何か嫌な予感がしますね。
マキシム「うーん・・・おい、皆大丈夫か?」
セレナ「大丈夫よ」
アーティ「いやー、まさか、敵の城の真ん中に出るとは思いませんでしたね」
ガイ「感心してる場合か!?」
???「おい、新入り!少しは静かにしろ!」
・・・やっぱりね。
っていうか、牢屋が足りなくなっていないのに、他の囚人と相部屋って・・・
ジミー「最近の若いヤツは、礼儀をしらねぇからな」
トミー「まったくですね、ジミーの兄キ」
マキシム「あーっ!お前達は!」
ジミー「あーっ!てめぇは、あの時の!」
セレナ「マキシム。この二人を知ってるの?」
セレナさんもダンケルクの王城で会ってると思うけど・・・
マキシム「アルンゼ王国で、王冠を盗んだ二人組みだよ!」
セレナ「えーっ!あの事件の!?」
何故マキシムさんは、ダンケルク城内でこの二人を見かけた時にその話をセレナさん達にしなかったのでしょうね。あの時だってルビーの天使の盗難犯を追っていた真っ最中だったはず。あまりに不自然すぎる話です。
結局、この二人はルビーの天使の盗難事件に関与していなかったのですから、そんな妙な不自然さを生み出してまで登場させなきゃよかったのに。行き当たりばったり感が酷いなぁ・・・
ジミー「てめぇ、あん時は、よくも邪魔してくれたな。もう少しで、王冠を頂けたのに!」
マキシム「泥棒を、見逃す事が出来るか!」
ガイ「・・・ところで、こいつらなんでこんな場所にいるんだ?」
マキシム「・・・そういや、そうだな。また、どうせセコイ盗みでもやって、捕まったんだろ」
この二人の盗みがセコイですって??戴冠式で使用される王冠を盗み出すなんて、ルパンレベルの大仕事だと思うんだけど・・・
そうやってこの重罪人達の罪を軽く見せようとするの止めて欲しい!後、何気にアルンゼ王国を愚弄してます。
ジミー「おうおう、舐めてもらっちゃ困るぜ!仮にも、ジミーとトミーは、大物しか狙わない一流よ!」
トミー「そうよ!今回は、ここの国王の王冠がターゲットだぜ!」
マキシム「また王冠を狙ったのか?こりないヤツらだな」
ジミー「俺達には、ポリシーがあるんだよ。難しいヤマほど、やりがいがある。俺達の仕事は、一種の芸術なんだよ」
セレナ「でも、捕まったんでしょ?」
ジミー「・・・まっ、ちょっと予定が狂ってな。そんな事より、お前達こそなんで、こんな場所にいるんだ!?」
マキシム「エンジンを・・・まぁその・・・俺達もちょっと、予定が狂ったんだよ!」
アーティ「マキシム。そんな話より、ここから脱出する事を考えなければなりません」
マキシム「それもそうだな。セレナ、テザーは使えそうか?」
セレナ「・・・ダメね。ブロックされてるわ。牢屋なんだから、それくらいの魔法はかかってるわよ」
ジミー「これだから、戦う事しか出来ねぇヤツラは困るぜ。牢屋の鍵も開けられないのかよ」
ガイ「お前達だって、逃げ出さない所を見ると、開けられないんだろうが!」
ジミー「へん、こんな鍵なんぞ、目をつぶってても開けられるぜ!」
ガイ「それじゃ、なんで逃げないんだよ?」
ジミー「この先の部屋には、兵が四人も俺達を、見張ってるんだよ!そいつらさえ、いなけりゃ、すぐにでも逃げ出すぜ」
トミー「俺達は、盗みの芸術家だからな。暴力は、嫌いなんだよ」
ガイ「弱いだけなんじゃないのか?」
トミー「なんだとぉ!?」
ガイ「弱くないってんなら、さっさと鍵を開けて、見張りの兵をぶっとばしてこいよ!どうせ、できやしないだろうけど」
ジミー「そうまで言われちゃ、黙ってられねぇ。そこを、どきな!!」
ジミー「こんな、鍵なんぞ、あっと言う間よ!」
ガイ「ほぅ。少しは、やるようだな」
ジミー「俺達が本気をだせば、出来ない事なんて、ないんだよ。それじゃ、あばよ!」
セレナ「ドアを開けたまま、行っちゃったわね」
ガイ「おそろしく、単純なヤツらだな」
アーティ「ま、なんにせよ、これでここから出れますね。しかし、あの二人、大丈夫でしょうか?」
マキシム「・・・大丈夫な事は無いと思うぞ。少なくても、俺の知ってる限りでは」
やっと制御権が戻って来ましたよ。
牢を出てすぐのところにセーブできるアレがあったので、今日はここまでとします。
Studio POPPOのプログラム兼システム担当です。
ウォーキング・デッド大好き!ダリルかっこいいよっ!主食はキノコです。