投稿日:
皆さんこんにちは。
神殿への海底洞窟に発生した渦は海流ではないと思う伊達あずさです。
海流というのは海水の水平方向への流れの総称らしいのですよね。しかし、あれはどうみたって垂直方向へ流れちゃってますからね。
となればあれはもうただの穴・・・さもなくば渦潮です。
ただ、渦潮の場合は呑み込まれた先に何かかあるなんてことはないでしょうから、あれはやっぱり穴ですよ。
というわけで、今から神殿への海底洞窟に出現した”穴”に飛び込みたいと思います。
前回、人魚の方々が穴に呑み込まれた際、セレナさんは「早く助けなくちゃ!」とおっしゃっていたのですけど、ただ後を追って穴に入るのを救助とするのは、ちょっと人魚の方々に対して失礼なんじゃないかと思ったりもするのですよね。
だって相手は海のプロですからね。救出用のロープを安全な陸地から放り込む?など、全く異なった手法で穴にアプローチするでもない限り、人魚の方々よりも良い結果を出せるはずがありません。
そりゃまあ、渦の向こう側に敵でもいるっていうなら話もまた変わってくるのでしょうけど、現段階では渦の向こうは予測不能ですからね。
ただ、マキシムさんも言っていた通り、あくまでも目的はデュアルブレードの入手にあるため、穴に飛び込む以外の選択肢などないのですけどね。
もし選択の余地があるとすれば、一体どの穴に飛び込むのかってことですかねぇ・・・
この穴が全て別の場所と繋がっているのであれば、結局は全部試さなきゃならなくなるので、分かりやすいように一番端(左)からにしましょうか。
やはりこの渦、別の場所に繋がっていますね。
って・・・結構容易に元の場所に戻れるじゃないですか。
後、どの渦に入っても全く同じ場所に出ちゃいますね。
となると妙ですねぇ・・・現代の科学力をもってすら、潜水艦よりもお魚さんの方がまだまだ速いはずなのに、この時代の潜水艦が逆走できて人魚にはできないなんてことあるのでしょうか。
ひょっとして、人魚って言うほど水中性能高くない?だとしたら、セレナさんの言うように救助に向かわなきゃダメかもですね。
というわけで、渦を利用して奥へと進んで行くと神の海底神殿なる場所にたどり着きました。
そして、奥には渦に呑み込まれた人魚達が平然と立っています。
マキシム「皆さん、無事でしたか!」
マーレア「ええ・・・なんとか。あのまま流され続け、気が付いたらここにいたのです」
セレナ「なんにせよ、無事で良かったですね」
マーレア「ええ・・・でも、素直には、喜べそうもありませんね」
セレナ「どういう意味ですか?」
アーティ「・・・感じないのですか、セレナ?」
ガイ「・・・お前らしくねーな」
マキシム「集中しろ、セレナ・・・波動だ」
セレナ「――――!こ、この波動は、マキシム!」
マキシム「ああ、四神の波動だ。それも、今までのヤツらよりも強い」
人魚A「マーレア女王。早くここから脱出しましょう。我々が出口を探します」
マーレア「不用意に動いてはいけません。なにか、恐ろしい気配を感じます」
人魚B「だったら、なおさら早く出口を探さなくては!」
んん?来た道を引き返すではダメなの?
やっぱり、人魚の方々はあの渦を逆走できないのでしょうか。
人魚A「あの建物の周りが怪しいな」
人魚B「よし、行ってみよう」
マーレアさんが不用意に動くなと注意したばかりだというのに・・・これは完全に死亡フラグを立てにいってますね。
まぁ、そうなっちゃいますよね。
マーレア「――――な、なんて事!!」
???「その場所に近付けるのは、選ばれし者だけだ。キサマ達などに、その資格があるわけがなかろう!」
マキシム「誰だ!?」
???「知りたくば、来るがよい。もっとも、キサマもさっきの人魚のように、死んでも良いというのならばな・・・」
道が出来ました。結構、歓迎されているみたいです。
マーレア「よ、よくも・・・私の大切な民を・・・許しません!」
マキシム「そこに、近づいてはいけない!――――セレナ!」
プレア「――――お母様!」
セレナ「大丈夫よ、眠ってるだけ」
戦闘中は言うほど効かないけど、非戦闘中なら百発百中です。
プレア「本当ですか?」
セレナ「ええ。それより、あなたは早く出口を探して、ここから逃げて」
どう考えても、「本当ですか?」っていうセリフ要らないですよね。
この一言のせいで、プレアさんが物凄く幼い印象になっちゃいました。グラフィック的にはそこまで幼くは見えないけど(少なくとも幼少には見えない)、幼いの?
プレア「あなた達は?」
マキシム「私達は、先へ行きます」
プレア「でも、そこは選ばれた者しか入れないと・・・」
マキシム「私達は、選ばれてるんですよ・・・神と戦える力を持った者として」
プレア「神と戦える力・・・でも、その力は神が与えてくれたものではないのですか?すべての生は、神がお作りになったものです。では、どうして神は、自らを滅ぼすような力を持った者を作り出したのでしょう」
ガイ「言われてみれば、そうだな・・・考えた事もなかったけど」
ここにきて突然神の概念についての設定を明らかにし始めましたね。そういうのはもっと最初の段階でやっておくことなのでは・・・これでは取ってつけた感が凄くなっちゃいます。
それと、どう考えても四狂神が全ての生を作っているようには見えないけどなぁ・・・現に、四狂神はエストポリス伝記の世界で創造神として崇められていませんでしたよね?挙句、四狂神らが自称している司り要素にも創造っぽいものないもん。
四狂神以外にも神が居たとして、その神が四狂神に対抗する力を与えたのだとすれば、さしておかしなことでもない気はします。
いずれにしても、この世界の神様に関しては、あまりにも設定が不十分過ぎる為、何とも言えませんけどね。
セレナ「どうして私達は、こんな力をもって生まれてきたのかしら?特に、マキシム。あなたは・・・」
マキシム「その神様に会ったら、直接聞いてやるさ。行くぞ!」
何時の間に神と戦える力を神から与えられただなんて確信に至ってしまったのかまったく良くわかりませんけど、ひょっとすると、その力ってデュアルブレードが与えたものなのでは?オープニングでアレクディアスとか言う人がデュアルブレードに語り掛けていましたし、意思があるのやもしれません。
一振りの剣にデュアルブレードだなんておかしな名前だと思っていましたけど、もしかして、デュアルブレードの”デュアル”って神と人間のどちらの刃にもなり得るとかいう意味だったりして?
というわけで、神殿の中へ・・・
雰囲気的には普通のダンジョンっぽくはありませんね。つまり、最奥までそう長い道のりではなさそうな気がします。
雰囲気がディオスの神殿っぽくなってきましたよ!
最奥と思わしき場所には一振りでもデュアルブレードっぽいものがあります。けど、どう考えてもひと悶着ありそうなので、この続きは次回です。
Studio POPPOのプログラム兼システム担当です。
ウォーキング・デッド大好き!ダリルかっこいいよっ!主食はキノコです。