投稿日:
皆さんこんにちは。
ロールプレイングゲーム(RPG)というものについて、また色々と考え始めてしまった伊達あずさです。
Role Playing Gameって言うぐらいですから、何かしらの役割を演じるゲームってことですよね。
でもそれなら、ほとんどのゲームが主人公になりきって遊ぶゲームと言えませんか?
例えば、アクションゲームに分類されるスーパーマリオブラザーズだって、マリオ(あるいはルイージ)になりきって進んで行くゲームなのだから、あれもRPGってことになっちゃいます。じゃ~それらとRPGって何が違うのでしょうか。
私は与えられた役を演じさせられるゲームではなく、自分が望む役を演じられるゲームでなければならないと思うのです。
そして、自分が演じる役にちゃんと世界が応えてくれないと、やはりRPGとは言えないと思うのです。
そういう意味でいくと、やっぱりJRPGってRPGとは言えない気がするのですよね。
だって、内容的にはほぼアドベンチャー(作中の登場人物になりきって、物語をなぞっていく)ゲームなのですよ。
とはいえ、JRPGって当時のアドベンチャーゲームとはシステム面での違いがあまりに大きすぎます。
その結果、RPGという分類になっちゃったわけですけど・・・これはどう考えても誤りですよね。
だって、JRPGを作っているメーカーさんたちは、そもそもプレイヤーにRole Playingさせようと思って作っていないわけですから。
結局、Role Playingさせるつもりがないゲームをシステム面だけを見てRPGと分類して世にはなってしまったため、既存のRPGを知る人達はこのゲームをJRPGと再分類せざるを得なくなってしまったわけです。
個人的には新たなジャンルのアドベンチャーゲームとして売り出していた方が、断然良かったと思うのですけどね。
そうすればJRPGだなんて蔑称っぽいニュアンスが漂う分類名を付けられずに済んだのに・・・
しかしながら、日本のゲームメーカーさんって、”私が思うRPG”に属しているゲームをびっくりするほど作ってくれません。
挙句、用意されているRoleも気持ち悪いぐらいの善人(?)ばかり。(その割にその世界の住人達は礼儀知らずで、猟奇的な悪人が多い)
別に一本道ストーリーだったとしても、本筋に影響がでない範囲で、善人、あるいは悪人的な選択肢を用意することぐらいできそうなものなのですけどね。事実、Baldar’s Gateだって物語の本筋は一本だけですし。
結局、何が言いたいのかというとですね・・・
厚かましく礼儀知らずな人達や世界が悪人と認定してくれない悪人どもに、ゲームの中でぐらい報いを受けさせる自由を下さいってことなのですよ!!
尺の半分ぐらい使ってだらだらと言い訳をしましたが、結局のところ、私が言いたいことは最後の一文だけだったという衝撃の事実から再開!
え~っと・・・何してたのでしたっけ?
・・・あ、そうそう。
ナーシサスでもう一度、情報収集してみようと思っていたのでしたね。
- 塔にいたあの男は、カーロンの方へ向かったみたいだったけど・・・
- あたしたちが、塔の屋上へ上った時、そこの女の人があの男と話をしていましたよ。すぐに女の人はいなくなりましたが、カーロンへ行くとか言ってました
情報らしい情報はこの2つぐらいなものでしょうか。
しかし、”そこの女の人”とはどこの女の人なのでしょうね。この情報を下さった人のそばに、それらしき女の人などいないのです。
う~ん、・・・最初から塔の屋上にいた人・・・つまり、塔の所有者という意味で、”そこの”女の人って言ったのでしょうか。物凄く分かり難い言い方ですね。
何れにしてもカーロンへ行くという選択肢しかなさそうです。
- 数日前に、この街の北の神殿に天から、一筋の光が差したんだよ。それは、この世の物とは思えない美しさで、きっと神様が降りてこられたんだって、皆言ってるよ
- 北の神殿は、ずっと誰もいなかったのじゃが、あの光が差して以来、なにやら、生命の力を感じるのじゃ
- 俺は、前に一度、北の神殿に行った事があるんだけど、あの時は、モンスターだらけで、とても入れそうになかったけどな
- 数日前だけど、変な男と、見かけない女が、北の神殿の方へ行ったのを、見たよ。そう言えば、あの二人が行った後だったね。神殿に、光が差し込んだのは
びっくりするほど情報が一新されてました。相変わらず、読点の位置に違和感がすごいな・・・
それはそうと・・・以前、「このカーロンの北には神殿があるのじゃ。そこには、本当に神が住んでおられると言われておる」と言っていたはずのお爺さんが、「北の神殿は、ずっと誰もいなかったのじゃが、あの光が差して以来、なにやら、生命の力を感じるのじゃ」とか言い出しちゃってるのですけど!?
で・・・北の神殿に行けと言う事なのでしょう。
・・・が、そのまえに!軽くレベル上げをしてみました。
まだまだかつて(古の洞窟で)のレベルには程遠いですけどね。
今度こそ、神がいるとか、いないとか、降りてきたとか好き勝手言われている北の神殿へ!
あ、以前は扉の前を占拠していた神官が移動してます。
さて、一体どういった理由で、以前は拒否したマキシムさん達の立ち入りを許可してくれるのでしょうか。
神官「何やら、不穏な気配を感じます・・・行くのでしたら、お気を付けて」
神聖な場所だから立ち入らないで欲しかったのではないの?それがどうして急に投げやりになっちゃったのか・・・
きっと、この神官さんには、自身の信仰が揺らいでしまうほどの致命的な出来事が人知れず起こったのでしょう。多分。
でもって、神殿に入ってすぐの場所なんですけど・・・扉が開かないよ!?
いや、左の方にある柱が動かせるから、何かあるのだろうとは思っていましたけど、まさかこのオブジェクトを爆弾で壊せるとは・・・
これに気付くのには、結構な時間を要してしまったのですけど・・・
その後は特に仕掛けらしい仕掛けもなく2階へ。
アロー(ないしファイヤーアロー)でスイッチを入れれば、フックで向こう側に渡れるようになるけど、一方通行っぽいので、ここは後回し!
赤と青の装置をそれぞれ剣で切りつければ、フックを引っ掛けられる柱がせり出してきます。
そして、動かせる柱の前のワープゲートの先は・・・行き止まりですね。
後回しにしていた道の先には、またも開かない扉があるのですが、扉の前の炎に向かって剣を振ることで、帰り道と引き替えに先へ進めるようになりました。
今度は近づくと閉じてしまうブロックですけど・・・
この動かせるブロックをつっかえさせれば閉じなくなります。
ここはこんな感じにブロックを動かすだけですね。
ここは爆弾の出番です。右の奥に先へ進むためのレバーがあるのでそっちが先!
補給できるアレとセーブできるアレです。
ということは、最深部が近いということですか・・・
しかしなんですね。この神殿・・・これまでのダンジョンと比べると明らかな手抜き感がある!
まぁ、続きは次回です。
Studio POPPOのプログラム兼システム担当です。
ウォーキング・デッド大好き!ダリルかっこいいよっ!主食はキノコです。