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皆さんこんにちは。
本来は虫も動物もあんまりいけない伊達あずさです。
そんな私ですが、最近、何故だかぴょんぴょんと跳ねるタイプの蜘蛛(ハエトリクモ)が、そこそこ可愛いのではないかと思えるようになってきてしまったのですよね。
それまでは見かけ次第、ティッシュでふわっと包んで、家から強制退去して頂いていた(殺すと蘭丸さんがうるさいため、ゴキブリ以外の虫には不殺の癖がついた)のですが、ある時、気まぐれで見逃したら、その日から定期的に私の前に姿を見せるようになってきまして(隠れるの下手くそなのか?)、あまりによく見かけるため、何時しか愛着のようなものが芽生えてきてしまいました。
お手本のような単純接触効果ですね。
実際、間近でよく観察してみると、私好みのまるっとしたフォルムをしていて、そこそこ愛らしい気がします。
それに虫を好まないとは言いながらも、Fire Beetleとか、むしポケモンはまあまあ好きでしたからね。今ではなつき度(クモのではなく、私のね)が高くなったせいか、素手で戯れられるまでに成長してしまいました。
そもそも、ハエトリクモはほとんど巣を張りませんし、その名の通り、ハエ系列の虫はもちろんのこと、ダニやゴキブリなども退治してくれる立派な益虫ですからね。同居したところで問題などほとんどないのです!
そんな全く関係なようで、そこまで無関係でもない蜘蛛の話からの再開です。あっ、どの辺が関係してるのかと言うと、洋モノゲームには必ずと言っていいほど蜘蛛が登場するからですよ?
では、今日も今日とてお宅訪問の日々です。まだ3エリアとちょっとありますからね・・・頑張ろう!
ごめんくださぁ~い・・・って、むむっ、建物の中に入るや否や敵対生物が!そ、そりゃまぁ、玄関の鍵を勝手に開けて入ってきた私達の方に非がありますけども・・・
大混戦になってしまいました。っていうか、狭いうえにごちゃごちゃしていて、思った通りに隊列を組むことができません。
挙句、何かこの敵、物凄く強いんですけど!?攻撃がとにかく当たらない上、運良く当たったとしてもダメージが通らないこともあるし、何よりHPが多い!
し、死ぬかと思いました・・・
やっぱり、混戦になると魔法使いはやれることがかなり限られちゃいますね。ボスクラスの敵以外ではほとんど出番のないBuff系の呪文まで総動員しちゃいましたよ。
しかし、苦労して倒した割には実入りが少ないですね・・・まあ、経験値は多かったけども。
デグロデル「私のガーディアンを全てよくぞよけたな。お前には腹が立つが、本当の事を言うとお前のような熟達した冒険者を探していた所なのだ。だからここで一つお前に聞きたい。私の仕事を一つ受けてもらいたい、それとも死ぬ事を選ぶか?」
さっきの敵はこの人が召喚したものだったのですね・・・
だがしかし、そうやって暴力を盾に脅されると歯向かいたくなります。でも、私達にも家の扉をこじ開けて押し入ったという負い目がありますからね・・・貴方とはあまり仲良くできなさそうですけど、話ぐらいは聞いてあげますよ。
あずさ「何をすればいいの?」
デグロデル「始めに、私の名前はデグロデルだ。お前は最近この辺りで面倒を起こしているあずさであるとしか思えない、違うか?まあ自己紹介はこのくらいにしよう。早速仕事の話をしよう。私の提供する仕事はとても単純なものだ。何年か前、凶悪な傭兵の一団がラマジスの家に侵入しようとした時に全員そろって石化されたのだ。あまり言葉のわからないお前のような者のために言っておこう。石化というのは石にされるという事だ。とにかく石化された者の中にはヘルム・オブ・バルダランという強力な兜を身に着けていた者がいたのだ。レージファーストはこの時この事を全く知らなかったので、バルダーズ・ゲートに住んでいたある美術品収集家に石化した者達を全員売り払ってしまったのだ。お前にやってもらいたいのはこれらの彫像を集めて、もとの姿に戻し、アイテムを奪って欲しいのだ」
やっぱりこの人とは仲良くなれなそうですね。「石化というのは石にされるという事だ」ってどんだけ人を馬鹿にしてるのですか?
それに私よりも貴方の方がよっぽど言葉を知らないんじゃないですか?少なくとも説明は下手くそですね。
石にされた凶悪な冒険者達はラマジスの家に侵入しようとしてたのですよね?なのに一体どこからレージファーストさんが出て来たの?偶然通りかかったレージファーストさんが、ラマジスの家に侵入しようとしている冒険者集団を見つけて、善意で取り押さえたってことなの?
私が知る限り、レージファーストさんとラマジスってそんな仲じゃなさそうなんだけどな・・・
あずさ「どうやってこの情報を手に入れた?」
デグロデル「私がどのようにしてこの事を知ったかは重要ではない。私しか知らないし、これから先も他人には知られたくないのだ」
ラマジスの家に侵入しようとしていたはずの冒険者達をどういった経緯でレージファーストさんが彫像にして売り払ったのか・・・こちらが理解できるように説明したくないのであれば、最初から個人名なんて出さなきゃよかったのですよ!
石化された冒険者を元に戻して、彼らが持っていたヘルム・オブ・バルダランを入手してほしいとだけ言えば、私も余計な疑問を抱くことなく、時間だって無駄にならなかったのです。
あずさ「これをやったら、いくらくれる?」
デグロデル「この仕事をしたら5000ゴールドをやろう。これで充分だろう。値段の事でお前と交渉する気は全くない」
別にお金には興味ないので、一応聞いただけですけどね。
あずさ「墓石からどうやって魂を呼び覚ますの?」
デグロデル「本当に簡単なのだ。この六つのストーン・トゥー・フレッシュの巻物をお前に与える。彫像を見付けたらこれらを使って欲しい。建物は街の中心の広場の西にある。上手くやってくれ。私を裏切るようなつまらない考えだけは起こすんじゃないぞ。そんな事をしたらお前には危険な結果だけが待っているぞ」
街の中心の広場って前にロスアンダーさんが話しかけて来た場所ですね。そのエリアはまだ詳しく調査していませんし、そのついででもよければ、ヘルム・オブ・バルダランとやらも探してあげますよ。
まあもちろん、それは今日の話じゃないけど。
Studio POPPOのプログラム兼システム担当です。
ウォーキング・デッド大好き!ダリルかっこいいよっ!主食はキノコです。