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皆さんこんにちは。
給料をもらっている限り、幾ら平和だといっても、騎士団がたるんでいていい理由にはならないと強く思う伊達あずさです。
たるんでいることと仕事がなく暇なことは全く意味が違うのです。確かに、警察が暇なのは平和な証拠ですし、必ずしも悪いことではないのかもしれません。でも、暇だからといって日々の訓練を怠ったり、職務中にたるんでいたりするわけではないのです!
これがボランティアの自警団というならまだしも、騎士団の資金源は国・・・つまり、税金なのでしょうから、これはもうれっきとした税金泥棒です。要らないならとっとと解散しちゃいなよ!!
・・・ただまあ、実際の騎士なんて存外そんなものなのかもしれませんけどね。
せめて私だけでもちゃんとしようと思いつつ再開です。
ルフィアさんにシナモンパイなどという非常に手間のかかるお菓子をせがんでおきながら、何も言わずに宿屋を飛び出してきてしまった私。
宿屋にいたお客さん達がモンスターの話をしていたから、事の真相を確かめるためにお城へ行こうというのでしょうけど、それにしたって、ルフィアさんに一言言ってからにしようよ!
すぐさま宿屋に戻ってきたのですが、ルフィアさんの姿がありませんね。
ローマン「ルフィアなら、怒って出てったよ。まぁ、折角焼いたパイを食べさせる相手が消えたんだから無理もないが・・・」
えーちょっとトイレに行っていただけとかだったらどうするつもりだったのよ!事実、私が居なくなっていたのなんてほんの一瞬ですよ?
ローマン「ところで、疲れているなら休んで行けよ」
いーえ、まだ始まったばかりですし、全然疲れてません。
宿屋の客A「兄ちゃん。あんな可愛い娘、泣かせちゃだめだよ」
容姿の善し悪しや性別に寄らず、人を泣かせるのは全般的にダメです!
そんなことよりも、シェラン王国の噂って本当なのですか?
宿屋の客B「シェラン王国の噂は本当かって?さぁなあ、俺もこの目で確かめた訳ではないからな」
まあ本当かどうか知ってたら騎士団の出番がなくなっちゃいますしね。
ルフィアさん、単なる比喩などではなく、本当に泣いていたのですね。
パイの作成中にちょっと席を立ったからって、何もそこまで感情的にならなくても・・・
むぅ・・・お城にいってシェラン王国の話なんて聞いている場合じゃなくなっちゃったじゃないですか。
とりあえず、ルフィアさんを探しながら情報収集でもしましょうか。
アレキア
- ロルベニアの大店に最新のデザインのドレスが入った
- ローマンのシナモンティーは最高だが、ルフィアにしか作り方を教えてくれない
- シェラン王国へ行くには、強いモンスターが出現する北の洞窟を通らなければならない
- この街の北にはチャタムという村がある。シェランはその先にある
- 隊長は何時も通り、左の奥の部屋で寝ている
名前 | 重さ | 価格 |
---|---|---|
ダガー | 15 | 50 |
ナイフ | 10 | 10 |
名前 | 重さ | 価格 |
---|---|---|
ワンピース | 10 | 120 |
クロス | 15 | 140 |
クロスヘルム | 5 | 120 |
サンダル | 2 | 50 |
名前 | 価格 |
---|---|
ポーション | 8 |
解毒薬 | 6 |
聖水 | 10 |
アロー | 2 |
宿屋(無料)、教会
デルデル、ワンピース、クロスヘルム、聖水、命の源、ポーション
この世界では宝箱以外からもアイテムが見つかっちゃうみたいです。何時も以上に念入りに調べますけど、それでも見落としがでちゃいそうです。まぁ、その時はその時で・・・
街の方は全て見てみたのですが、ルフィアさんの姿がどこにもありません。もしかして、私を追ってお城の方へ行ってしまったのでしょうか。
しかしながら、随分と序盤から話が矛盾してきちゃいましたね。
この世界ってモンスターがいない世界なんじゃなかったんでしたっけ?だからアレキアの騎士団はたるんでいて、9年前の私も子供の身でありながら一人で街の外に行けたのですよね?そして、そんな居るはずのないモンスターがシェラン王国を襲ったからこそ、宿屋にいたお客さん達も真偽のほどを疑っていたのではないの?
それなのに、街に居る人が当たり前のように北の洞窟内に強いモンスターが出るとか言っちゃってるんですけど・・・もしかして、この9年の間にモンスターが当たり前のように出没する世界に変わっちゃったの?だとしたら、騎士団はたるんでいる場合じゃないよね?
お城へはルフィアさんと話をつけてからにしようと思っていたのですが、こうなっては仕方ありませんね・・・引き続き、ルフィアさんを探しつつ、シェランの件も聞いちゃいましょう。
この人が騎士団の隊長さんみたいです。
隊長「何!?シェラン王国がモンスターに襲われただと!?そんな話は聞いた事がないぞ」
あずさ「今は、ただの噂かもしれませんが、油断はできません。隊長、調査隊を編成して下さい」
隊長「調査隊と言っても、噂だけで、シェランに騎士団を送る事は出来ん。だれか、シェランへ行って、真相を確かめなければ、騎士団は動かせん」
シェランに行って真相を確かめるのが調査隊の役目なんじゃないの?
私には真相がわかってからでなければ調査隊を編成できない理由が理解できません。もし噂が真実だった場合は、調査隊どころか騎士団の本体を動かすことになるでしょうよ!
隊長が訳の分からないことを言っているので、王様に直談判します。
王様「何?シェラン王国がモンスターに襲われたとの噂じゃと!?しかし、確かめた訳ではなかろう。それでは騎士団は動かせんな」
確かにシェランから特別要請されたわけでもないのに、アレキアがシェラン領土に自国の騎士団を派遣するのはまずいかもしれません。
・・・っていうか、よく考えてみたら、例え世界にモンスターが居なかったとしても、アレキア以外にも国があるわけだし、騎士団がたるんでいていい理由になどならなくない?それともなんですか、この世界は人間同士が一切争うことのない理想郷とかなの?いまいち世界観が良くわからないな・・・
最近元気と食欲がないらしい姫様とも話をしてみましょう。
エステア「シェラン王国の事ですね。その噂は、私も気になっていました」
あずさ「エステア姫は、ご存知でしたか・・・」
エステア「あずさ。私には騎士団に命令を出す権利はありません。ですがシェランが気になります。それで――」
あずさ「御安心を。言われなくとも、シェランへは行くつもりでした」
エステア姫相手に「言われなくとも」って微妙に失礼な言い方ですよね。そもそも、「言われなくとも」なんてわざわざ言う必要ないし。
エステア「そうでしたか。まだ、我が国にもあなたの様な人がいたのですね。これを使って下さい。私に出来る事はこれくらいしかありません」
そういって、エステア姫はお小遣い(100GOLD)をくれました。
エステア「シェランの事を、任せましたよ」
・・・といった流れで、シェランへ向かうことになりました。
このままルフィアさんに何も言わずシェランへ向かったら、禍根を残すことになりそうだけど・・・次回に続きます。
アレキア城
デザール、スイングウイング、デルデル×2、アロー、ポーション×2、聖水、解毒薬、ブレスレット、クマのぬいぐるみ
Studio POPPOのプログラム兼システム担当です。
ウォーキング・デッド大好き!ダリルかっこいいよっ!主食はキノコです。