エストポリス伝記のプレイ日記1:レトロゲーム(スーファミ)

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皆さんこんにちは。
続きものは1から順番にやらなければ絶対に気が済まない伊達あずさです。
本当は2がやりたいけど、私の性分が2からプレイすることを許さない・・・そんなゲームの代表格ともいえるのがこの「エストポリス伝記」なのです!
エストポリス伝記のプレイ日記1:レトロゲーム(スーファミ)_挿絵1

ゲームの内容自体は例の如くかなり曖昧なんですけど、本当はエストポリス伝記2をやりたかったのに、ぐっと我慢してエストポリス伝記から購入したという苦い記憶だけは今でも鮮明に残っています。
早くエストポリス伝記2をプレイしたいという苦痛にまみれたプレイだったせいか、正直、エストポリス伝記には全くと言っていいほど良いイメージがありません。ただ、ストーリー的にはちゃんと繋がりがあって、エストポリス伝記はエストポリス伝記2の後の話だったような?そんなふわっとした記憶が今でも残っています。
今回も本心ではエストポリス伝記2をやりたいんですけど、1のプレイ日記を書く前に2を書くなんて・・・そんな罰当たりなこと私にはできません!

・・・というわけで、今回もぐっと我慢して、あんまり面白かったという記憶がないエストポリス伝記の方からプレイしていきたいと思います。
ただまあ、低い期待から始まった方が結果的に好成績を残す・・・なんて可能性も否定できませんからね!
さて、何時もなら大人の嗜みストーリー確認から始めるところなのですが、エストポリス伝記は説明書に書かれているあらすじよりも前の段階からゲームが始まるという異色のスタートを採用しているため、このまま始めちゃいますね。

では、私が書くプレイ日記のスタイルについてはこちらを予めご確認ください!

エストポリス伝記のプレイ日記1:レトロゲーム(スーファミ)_挿絵2
その島は、何の前触れもなく空中に現れた。
その島に四人の神が降り立った。
四人の神は恐怖、破壊、混乱、殺戮を司る神だった。
人々は、彼らを四狂神と呼び恐れた。
恐怖の時代は続いた。
世界各地から戦士が集まり、四狂神に抵抗した。
しかし、四狂神の強さは絶対的であった。
人々は最後の望みをマキシム、セレナ、ガイ、アーティの四人に託した。
そして、今、最後の反撃が開始された。

セレナ「・・・暗いわね」

アーティ「精神波動を感じます」

ガイ「殺意に満ちている波だ。気を付けろ。強いぞ!」

マキシム「セレナ。ライトの魔法だ」

セレナ「はい」

エストポリス伝記のプレイ日記1:レトロゲーム(スーファミ)_挿絵3
マキシム「これが、ディオスの神殿か」

セレナ「冷たいわね。なにか心までも凍りそう」

???「・・・貴様がマキシムか」

マキシム「ディオス?ディオスだな!!どこだ!!」

ディオス「来るが良い。我が神間はこの上だ」

エストポリス伝記のプレイ日記1:レトロゲーム(スーファミ)_挿絵4
というわけで、マキシムさんらの制御権を委ねられました。
会話の前半は皆さんの姿が見えない状態でセリフのみ表示されたため、発言者名については私の勘です!

これは私の勝手な先入観ですけど、名前の印象だけならセレナさんとアーティさんの口調は逆なんですけどねぇ・・・まあ、実際の姿を加味すれば確かに今の口調であってます。

エストポリス伝記のプレイ日記1:レトロゲーム(スーファミ)_挿絵5
これが本編でないことは明らか(だって私が出てきてないし!)ですが、この状況でもステータス画面を開くことはできるみたいです。
どれどれ~マキシムさん達とはそう長い付き合いにはならないと思いますが、一応、ざっとステータスを見せていただきましょうかね。

エストポリス伝記のプレイ日記1:レトロゲーム(スーファミ)_挿絵6
まずマキシムさんですが、回復系の魔法を操る前衛職というドラクエ勇者風のポジションみたいです。
ただ、勇者ポジションなのに武器が双剣というところはオリジナリティがあるのかもしれません。そもそも、伝説の剣が双剣だなんてかなり珍しいパターンです。ただ、不思議なことに双剣を持っているにもかかわらず、盾を装備してるのですよね。もしや背中にしょってるの?
昔はこんなところにまで目がいってなかったなぁ・・・

エストポリス伝記のプレイ日記1:レトロゲーム(スーファミ)_挿絵7
次はガイさん。魔法が使えない純戦士ポジションのようです。ただ、盾持ち純戦士かつ重装備(他の3人よりもずば抜けて装備重量が高く鈍足)であるにもかかわらず、何故か防御力がマキシムさんより劣る・・・どころか後述する軽装備のアーティさんにすら負けるという謎。
それと、ガイさんが装備してるジルコンアックスって、どーみたって剣にしか見えないのですけど、もしやジルコンアックスと言う名前の剣なのでしょうか。まるでグラディウスみたいですね。

エストポリス伝記のプレイ日記1:レトロゲーム(スーファミ)_挿絵8
そして、セレナさん。典型的な魔法使いポジションですね。使用できる魔法もほぼ攻撃魔法です。先の2人と違って非常にオーソドックスなタイプですので、特筆するような事もないかな・・・

エストポリス伝記のプレイ日記1:レトロゲーム(スーファミ)_挿絵9
最後はアーティさん。回復魔法と多少の攻撃魔法、そして、弓を使う万能キャラですね。弓なんか装備して如何にも後衛職っぽいのに、ガイさんよりも防御力があるんですよ。防具は明らかな軽装備なのにね!!というか、ガイさんは魔法防御(MGR)も他の3人に比べ、ずば抜けて低いですからね・・・何かもう救いようがありません。
アーティさんもアーティの弓などという如何にも弓っぽい名前の剣を装備してます。どうせこの4人の装備を変えるチャンスなどないでしょうに、何故グラフィックと得物をきちんとそろえてあげなかったのでしょうか。

4人のステータスを確認してみた結果、ガイさんだけずば抜けて能力が低いという事実が判明しちゃいました。
唯一高い攻撃力もマキシムさんと4しか違いませんからね・・・なのに防御力は20も低いんですから全く割に合いません。間違いなくガイさんはこのグループの中で肩身の狭い思いをしている事でしょう。影では皆に弱脳筋などと呼ばれ、馬鹿にされているに違いありません!
っていうか、これ、どう考えても設定ミスでしょう・・・って、ステータス画面1つで随分楽しめちゃいましたね。

エストポリス伝記のプレイ日記1:レトロゲーム(スーファミ)_挿絵10
適当に歩き回っていると敵に遭遇しました。いわゆるひとつの初戦ってやつですね。
見た感じ、前衛と後衛の概念があるっぽいように見えますが、間接武器を装備していないセレナさんでも普通に攻撃できるため、隊列に意味があるのかどうか怪しいところです。まあ後列からでも近接武器で攻撃可能なのであれば、ガイさんとアーティさんの位置を交換した方がいいかもしれません。

エストポリス伝記のプレイ日記1:レトロゲーム(スーファミ)_挿絵11エストポリス伝記のプレイ日記1:レトロゲーム(スーファミ)_挿絵12
ここは今でいうところのチュートリアルに相当しているみたいですね。私の様に説明書をろくに読まずに始めてしまう人もいるでしょうから、ゲーム内でシステムに関する説明をしてもらえるのはとてもありがたいことです。あ、今の私はちゃんと読みますよ!?

エストポリス伝記のプレイ日記1:レトロゲーム(スーファミ)_挿絵13
上に居るとディオスなる人に言われてましたが、そういわれると寄り道したくなるのが人というものです。

“上”以外の場所に行くと結構な数の宝箱が落ちてます。
ただ、どうせこのチュートリアルが終われば、拾ったアイテムも消えてしまうのでしょう。チュートリアル時に箱を開けてしまうと、本編で再度この神殿を訪れた際に中身が無い状態になってしまう・・・なんてことになっても嫌なので、中身を確認したら最初からやり直すことにします。

エストポリス伝記のプレイ日記1:レトロゲーム(スーファミ)_挿絵14
エストポリス伝記の戦闘は、最初にまとめて全員分の戦闘指示を出してから一気に結果が処理されていくタイプではなく、行動の順番が回って来た者順で個別に指示を出していくタイプです。ただ、ちょっと珍しい部分もあって、指示を出してから、それが実際に実行されるまでには、指示した行動に応じたタイムラグが発生するのですよ。
そのため、攻撃の指示を出した時にはまだ生きていた敵が、攻撃を行う前に別の仲間によって倒されてしまうという事が良く起こるんですけど、その場合でも最初の指示通り、死体に攻撃しちゃうのですよね。実際の戦闘は恐ろしく短い時間で行われているのでしょうから、確かにそんなことになってしまう可能性は否定できません。ただ、そんなリアリティのある戦闘システムを採っている割に、先ほど戦った大王ガエルのように、同種の敵がグループとして出現した場合、グループ内のどの敵を攻撃するのか指示することが出来ないのです。
硬派なのか融通が利かないだけなのか・・・何れにしても今日日なかなかお目にかかれないような一貫性のない戦闘システムですね。

エストポリス伝記のプレイ日記1:レトロゲーム(スーファミ)_挿絵15
2度目の戦闘に勝利するとマキシムさんのレベルが上がりました。
・・・で、宝箱の件によるやり直しで気付いたのですけど、レベルアップ時のステータス上昇って完全なるランダムっぽいですね。しかも、上がり幅がかなり違う・・・こういうのって選別しないと物凄く損した気分になるから凄く嫌い!!

エストポリス伝記のプレイ日記1:レトロゲーム(スーファミ)_挿絵16
これは・・・何でしょうか。単なる石像にしては統一感がないのが気になるところです。
さて、恐らくこの奥に問題の四狂神がいるのでしょうけど・・・今日はここまでなのです。相変わらず、初回は何時も以上に進みが悪い!

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エストポリス伝記のプレイ日記1:レトロゲーム(スーファミ)」への6件のフィードバック

  1. 御堂 亜門

    話の流れからいけば、2→1とプレイするのも
    ありかもしれません。

    とはいえ、年が明ける前に新しいプレイ日記が
    始まった事に驚いております。
    やりこもうとすると大変になる(アレとかアレとか)
    ゲームでした。
    無事、2のプレイ日記まで完走してください。

    ・・・本当は、次のプレイ日記は「某エピソード5」が
    来ると思っていました。

    返信
  2. 梧桐初夏

    名作来ましたね!
    前時代の勇者からスタートして、本編の勇者にバトンタッチするドラマみたいな手法にびっくりしましたが、続編がその操作していた前時代の勇者が主人公だっていう、熱い展開にさらにビックリした名作です。
    この時代、質の悪いRPGが乱立する中、結構ストレスなく遊べた記憶があります。

    ドラマチックな展開といえば、弁慶外伝沙の章もこんな感じの手法取ってました。
    こっちは過去でなく未来でしたが。

    返信

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