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皆さんこんにちは。
勇者システムと同じくらい負けイベントを憎んでいる伊達あずさです。
ただ、今回の負けイベントは実際に戦わせてもらえており、恐らくは勝てる可能性も残されていたため、悔しさもひとしおです。
でもさぁ・・・レベルを上げれば勝てるって雰囲気でもなかったんだもん。そうなるともう無力感しかない。
では、私達がラヴォスに負けちゃったところからの再開です。
急に予言者がでてきたけど、あの場にいた他の人達は今まで何してたの!?
予言者「どれほど待ちわびたことか・・・この時がくるのを!!」
ほらやっぱり魔王だったよ。
魔王「久しぶりだな、ラヴォス・・・遠いあの日、俺は誓ったのだ・・・貴様だけは、この手で叩き潰してやると・・・!例え、そのために何を失うことになろうとも・・・!!ついに、誓いを果たす時が来た。死ねラヴォスよ!!」
はぁ?魔王の目的もラヴォス討伐だったの?とてもそんな目的で動いていた雰囲気なんてなかったのに。
もしかして、魔王って合理性よりも感情を強く優先しちゃうタイプの人?
女王「出来るかな、お前に・・・?フ、偽りの予言者めが・・・お前もラヴォス様の餌食にしてくれようぞ」
サラ「母上、もうおやめください!この力は人に災いしかもたらしません!もうこれ以上は・・・!!」
女王「そこをどけ、サラ!ラヴォス様の偉大なる生命の力はわらわの中に息づいておる・・・お前もその一部なのだぞ。もはや運命は、変えられぬわ!邪魔だてしようものなら、お前も消すまで!」
なんか、この女王も何したいのかよくわかんないですね。
なんかラヴォスの上に乗っかっちゃってるけど、いつからラヴォスってそんな風に人に懐くようになったの?
あれだけの大見得を切っておいて、何故か何もしないまま謎のピンチに。
いやほんと、この人何がしたかったの??久しぶりだなっていってたってことは、前にもラヴォスと戦ったことがあるってことだよね?それなのに何の秘策もないままリベンジにきたの?
魔王「うぐぐ・・・!や・・・やられぬぞ俺は・・・!ラヴォス、貴様を倒すために・・・闇の中、一人生き抜いてきたのだ!!」
あ、一応、何かするみたい。
・・・もしかして、魔王って頭がかなり残念な人なのかな?
一体、何のために私達に嫌がらせをしたり、闇の中を一人で生き抜いてきたりしたの?バカなの?死ぬの?
女王「愚か者め・・・!ちっぽけなお前達の力などラヴォス様には通用せぬわ!わらわからの、贈り物だ。永遠の生命、受け取るが良いわ!ラヴォス様と一体となってな!ククク・・・!ハーッハッハッ!!」
マール「動ける?あずさ・・・サ、サラさんをお願い・・・!」
ルッカ「だ、大丈夫?このままじゃ、みんな・・・う・・・!」
あれ?メニュー画面は開けないけど、何故か私だけ動けるようになった。
マール「あずさ・・・サラさんを・・・!このままじゃ、酷すぎるよ・・・!」
いやいやいや、サラさんの事ばっかり心配してる場合じゃないでしょうよ!
ルッカ「こ、こんなところで私のサイエンスが・・・負けてたまるもんですか・・・」
魔王「サ・・・サラは・・・大丈夫なのか・・・!?」
で、あなたはサラさんの何なのさ!
女王「ほう、やるというのか?お前に何が出来る?その傷ついた体で、ただ一人ラヴォス様に挑むというのか?ククク・・・死ねい、虫ケラめが!ラヴォス様の力を見よ!」
今度は一体何が始まったって言うの!?
私は一体どんないけないことをしようとしてるって言うの!?
えっ!?
私は一体何をしたの!?
魔王「俺の力では、ヤツには勝てぬというのか・・・!?ラヴォス・・・!!」
私達にすら勝てなかったのに、その私達が手も足も出なかった(卑怯な混乱攻撃のせいだけどね!!)相手にどうして勝てると思ったの!?バカなの?死ぬの?
マール「あずさ・・・?あずさは、どこ・・・!?いやあーッ・・・!!」
ルッカ「あずさ・・・!!私がついていながら・・・!!」
サラ「ペンダントの最後の力を振り絞れば、皆さんを地上に飛ばすくらいは出来るでしょう。許されるはずはないけれど・・・どうか母を、この国を・・・憎まないで・・・ゴメンなさい・・・!さあ、地上へ・・・!」
魔王「・・・!」
結局、私は一体何をしたのよぉ~~~
その後、魔法王国ジール(浮島)は海底まで露出してきたラヴォスからの攻撃を受けて地上に落下・・・
落下の衝撃によって発生した津波で、陸地のほとんどが水没してしまいました。
そんな大災害の中でも、マールとルッカは無事だったみたいですね。
マール「あずさ!あずさは!?」
長老「倒れていたのは、あんた方だけじゃった・・・」
まーた随分と都合よく魔王だけ別の場所に流れ着いたのね!?
マール「夢じゃ・・・なかったんだ・・・・」
ルッカ「こ、ここは・・・?地の民の村・・・?」
長老「海底神殿から起こった大災害で、たったひとつ残された島じゃ・・・」
ルッカ「なんて事・・・この時代まで・・・ボッシュ・・・ボッシュは?」
長老「大災害の時、黒い歪みのようなものが現れての・・・吸い込まれそうになったジャキ様を助けようとボッシュも・・・」
ルッカ「黒い歪み・・・ゲートだわ・・・サラさんは・・・?」
長老「わからん・・・サラ様の姿は誰も見ていない・・・」
ルッカ「シルバード!シルバードはどうなったのかしら?」
どうって・・・時の最果てに係留してきたでしょうよ。何故今ここでシルバードの心配なんてする必要があるのよ。
長老「あんた方の船なら無事じゃ・・・驚くほど、頑丈じゃな。あんたらの後を追うようにここに流れ着いておった。不思議な船じゃ・・・」
えぇぇ!?時の最果てからB.C.12000まで勝手に流れ着いてきたって言うの!?不思議どころの騒ぎじゃないよ!
ルッカ「マール・・・シルバードが無事なら、あずさも、きっと無事よ・・・」
マール「・・・」
マール「私の・・・ペンダント・・・あずさに預けた・・・」
長老「娘さん、あんたの肩の上にあったんじゃ・・・あんたを・・・守る様にな」
マール「あずさ・・・」
長老「わしは、この先の広場におる。ゆっくり休むがええ」
なんと・・・私が居なくなっちゃいました!!
仕方ないので、エイラさんを入れてみました。
うっわ・・・本当にシルバードあるよ。時の最果てに係留しておいたのに、どうやってここまで流れ着いたのさ!
大分わけのわからないことになってきちゃったな・・・次回に続きます。
Studio POPPOのプログラム兼システム担当です。
ウォーキング・デッド大好き!ダリルかっこいいよっ!主食はキノコです。
魔王へのツッコミは、絶対入ると思っていました。
魔王じゃラヴォスにかなわないですって・・・。
以前、ラヴォスの本体と乗り物(外殻)について考察されて
おりましたが、あずささんのお考えどおり、ラヴォスは
外殻の方が強いのではないでしょうか。
むしろ中に入ってこられるのは、ラヴォスにとっても
緊急事態なのかもしれない、と思いました。
それと、今回のラヴォスの方がA.D.1999年のヤツより
強かったのは、13,999年の間にラヴォスが色々なものを
吸収したからかもしれません。
余計なものまで吸収しまくった結果、かえって元より
弱くなってしまったのではないでしょうか。
闇の力だけにしておけばいいものを、調子に乗って
光の力まで取り込んだら、体内で拒絶反応を起こして
つぶれた、というような事だったりするのかも・・・。
ラヴォスの件なのですが・・・私が思うに、星からラヴォスが得た力って、元からラヴォスが持っていた力と比べると誤差レベルの微々たるものなんですよね。
つまり、A.D.1999のラヴォスもB.C.12000のラヴォスも強さはほとんど一緒です。ただ、御堂さんのおっしゃることにも一理あって、ラヴォスが星の力(各時代にいたボスクラスの敵の能力)を吸収したことで、できることが増えてしまったため、最初からもっていた確定で全体を混乱させてくる技以外にも選択肢ができてしまった・・・などということならあり得るのかもしれません。
あの時、混乱を防ぐ装備を持っていなかった私にとって、ラヴォスが持つ選択肢の狭さが偶然悪い方に作用してしまったため、あのような結果になってしまったのでしょう。