投稿日:
皆さんこんにちは。
過去にタイムスリップして、かつての私に硫黄玉の在り処を教えたとしても、歴史は大きく変わらないような気がしている伊達あずさです。
その後もどこかしらで引っかかって、結局クリアできなさそうな気がします。小さな子供にコマンド総当たりなんて根気のいる作業を求めちゃダメだよ!
では、全ての宮水を見つけ終えたところからの再開です。
これできっと、お寺の前にいた易者さんがちゃんと取り合ってくれるようになるはず。だよね?
さあ話したまえ!
あずさ「三つとも宮水を見つけたよ」
易者「そうかそうか。なら、これをお前にやろう」
そういうと易者さんは私に刀をくれました。
易者「宝物殿は御所の中を西にいけばあるはずじゃ。それから、東には銅鐸も置いてあるから、壊していくんじゃ」
あずさ「ありがとう!いったいさん」
易者「しらんと言っとるだろが!」
易者風いったいさんは最後にそう言い残して去っていきました。
それにしても、前に御所に入った時はどこへも移動できなかったのに、易者風いったいさんから宝物殿のアバウトな方角を聞いただけで移動できるようになるなんて、とても変な話ではあります。
ただまあ銅鐸の件については、あらかじめ銅鐸があると聞いていなかった場合、探すこともないでしょうから、見落とした可能性は高いでしょうけど。
朱雀門再び。
あずさ「もう一度行ってくる」
りんご「気を付けてくださいね」
御所の中には前来た時にはなかった東と西の選択肢が出現しています。
蘭丸さんを助けたらすぐに脱出したいので、銅鐸を壊すのが先でしょうね。というわけで、ここは東へ。
御所の東にあるという易者風いったいさんからのアバウトな情報だけで、本当に迷わずこれましたよ。
蔵の中には魂を吸い取る恐ろしい銅鐸が所せましと並べられていました。壊しましょう。
銅鐸を壊そうと金棒振り上げた途端、私の気配に気づいたのか鬼がやってきてしまいました。
不意打ちなら刀で倒せるかなとか考えている内に鬼が去っていきました。この世界ってコマンドを入力しなくても時間経過でイベントが進むこともあるんだ・・・
あずさ「こんにゃろ!こんにゃろ、こんなものなくなっちまえ!」
鬼が去った後で憎しみの力を込めて、蔵の中にあるすべての銅鐸を粉々にしました。
蔵を出て御所に戻ると、先ほどまでは私を取り囲めるぐらい沢山いた鬼が綺麗に消え去っています。
どうやら鬼達は蔵から聞こえて来た破壊音に驚き、皆で様子を見に行ったみたいですね。丁度救出した蘭丸さんをどうやって外に連れ出そうかな~って考えていたところだったんですよ。これはチャンスですね。
あっ、蘭丸さんがいました!
あずさ「いたぞ!蘭丸!目を覚ませ!ここから逃げるんだ!」
蘭丸「うっ・・・」
あずさ「蘭丸~っ!」
蘭丸「うっ・・・頭が・・・痛い・・・」
あずさ「しっかりしろ」
蘭丸「あなたは・・・?」
あずさ「僕だよ」
蘭丸「あずさ?こんなに大きくなって・・・」
あずさ「ひのえ様のおかげさ」
蘭丸「ひのえ様のお告げを私も眠ってる間に聞いたわ」
あずさ「じゃあ・・・全部思い出したのかい?」
蘭丸「ええ、私は龍の宮の乙姫・・・あの悪の化身を封じなければ・・・あずさも手伝ってくれるわね」
あずさ「僕でよければね」
蘭丸「あなたじゃなきゃだめなのよ」
あずさ「えっ?」
蘭丸「ううん。なんでもない」
あずさ「急ごう!鬼がくる」
蘭丸「ええ」
蘭丸さんを救出した私は門の外でりんごと合流し、そのまま急いで都から脱出しました。
りんご「姫!」
蘭丸「来てくれたのね。ありがとう。さあ!白石の泉へ急ぐわよ」
あずさ「よおし!」
ひのえ様のお告げによって全てを思い出した蘭丸さんの記憶を頼りに、白石の泉があるという森にやってきました。
あずさ「ここに泉があるの?」
蘭丸「そうだとおもうんだけどなあ」
いまいち頼りないですね。でも、蘭丸さんらしいといえばらしいです。
木が鬱蒼と生い茂っています。それに雰囲気(BGM)もかなり怪しげです。
あずさ「暗い森だなあ・・・」
蘭丸「早く通り抜けたい」
あずさ「おかしな様子は?」
りんご「微かに甘い香りがしてます」
蘭丸「奥に何かありそうな気がする」
あずさ「そうだな」
蘭丸「変なもの出てこないよね」
りんご「気配はありません」
これは手探りで進むしかなさそうですね。都以上に広い可能性もあるので、ちゃんと地図を描こう。
とりあえず、これ以上南に進むことは出来ないみたいなので、他へ・・・じゃあまずは東から。
風景が全く一緒・・・これは適当に歩いたら迷いますね。そして、ここより東には行けないみたいです。じゃあ、次は西を調べようか。
今度は西側を調査しようと、開始地点に戻ったつもり(西に1つ移動した)だったんですけど・・・何か風景変わってない?いや、絶対に変わってるよね!?だって、さっきよりも確実に木や草が増えてるもん!え、これやばいんじゃ・・・
試しにもう一度東に戻ってみるも・・・やっぱりこれ以上東にはいけないのか。今のところ位置的な矛盾はないみたいなので、ひょっとしたら、開始地点から移動したときだけワープしたのかもしれません。よくわからないけど、ただのバグかもしれないし、あまり深く考えるのは止めておこう・・・
改めて、すっかり変わり果ててしまった開始地点から西へ進みます。すると、木に生っているブドウを取ろうと飛び跳ねる小狐に遭遇しました。
あずさ「これこれ、小狐」
小狐「・・・」
無視か~
・・・いや、ネズミや犬やウサギやタヌキが当たり前のように喋るもんだから、この狐も喋れるものだと思っていたけど、もしや普通の狐なの?
どれ・・・そんなにこのブドウが気になるなら採ってあげようじゃありませんか。
私が木に生っていたブドウを取ると小狐がじっとこちらを見つめてきます。
あずさ「なんだろう」
蘭丸「ブドウが欲しいのよ、きっと」
ふむ。じゃあ、このブドウを使って小狐をテイムしますか。
あずさ「怖がらないで・・・」
あずさ「ずっとそばについているよ」
あずさ「君のようなペットが欲しかったのさ」
しかし、私のAnimal Tamingが低いせいなのか小狐はブドウをちらつかせてもこっちにきません。
おかしいな・・・私の手にかかればWhite Wyrmだって猫のように懐くというのに。まさかこの狐、以前にも何度か他の人にTameされてるのか?
あずさ「だめだ、怖がってるから近づけない」
蘭丸「人をみたことないのかな」
ならばとブドウを地面にそっと置いてからこの場を離れます。
間を置かず元の場所に戻ると・・・小狐が居なくなってますね。
あずさ「狐がいない」
蘭丸「ブドウもなくなってる」
あずさ「小狐はどこへ行ったんだ?」
りんご「臭いが残ってます」
りんごの鼻をもってすれば、小狐のTrackingなど容易らしいです。
本来ならば、私達に小狐を追わねばならぬ理由などないのですが・・・追えるものは追わねばならぬのがこの世界の常識なのです。
でも、追うのは次回かな?
Studio POPPOのプログラム兼システム担当です。
ウォーキング・デッド大好き!ダリルかっこいいよっ!主食はキノコです。
いつも楽しく拝見しております。
私もかつてUOのプレイヤーでして、動物園への献上の際、一万匹程、ひたすらドレイクをテイムしてました。テイム時のあのメッセージで久々にその記憶が蘇りました。
あと今回の銅鐸の所の画像は、小学生の頃見たファミ通で載っていた記憶があり、やはり、苦戦する箇所みたいだったようですね。
何やら色々とノスタルジーに浸れました。
マイクラ日記が完結してしまったため、今のプレイ日記には最早ノスタルジアしかありませんからね・・・
今後もノスタルジアについては引き続き提供し続けたいと思うのですが、少しは新しい物もお届けしたいものです。