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皆さんこんにちは。
サレヴォクがゴライオンの仇だと予想する伊達あずさです。
ダヴァエロンが所持していた手紙によると、サレヴォクはこの地域の司令官らしいですからね。続編が確約されているゲームのラスボスとして、丁度良い地位なのではないでしょうか。
それに名前も何かそれっぽい。少なくてもリエルタールよりはそれっぽいです。リエルタールはどちらかというと魔術師然としてますもんね。
では、水没したクロークウッドの鉱山からバルダーズ・ゲートへ向かいたいと思います。
以前は上げられていた跳ね橋が下りてます。しかし、どうしてまた急にバルダーズ・ゲートへの門が開かれたのでしょうね。私達がクロークウッドの鉱山を壊滅させたことで、野盗の活動が沈静化したからとか?でも、野盗を率いているのはタゾクだよね?そっちはまだ健在なんだよな。
あと少しで橋を渡り切るといったところで、フレイミング・フィストの傭兵が声をかけてきました。
フレイミング・フィスト傭兵「入場税は6ゴールドだ。お前達はどこから来たのだ?」
あずさ「キャンドルキープ」
フレイミング・フィスト傭兵「ここで待て。司令官が話をしたいそうだ」
入場税として6ゴールドほど徴収された後、スカールという名の司令官が門の向こうからやってきました。
スカール「まずは自己紹介をしよう。私の名はスカール。フレイミング・フィストの副司令官である。名は明かさなくてもいいが、これだけは答えていただきたい。諸君はナシュケル鉱山でのいざこざに関わってた一行か?」
どういう意味だろう・・・その聞き方だとYESになるけど、ムラヘイの仲間なのかという意味にもとれちゃうんだよね。
あずさ「ええ、私達ですわ」
スカール「うむ、お前達の噂はバルダーズ・ゲートまで聞こえている。今、街には奇妙な事件が沢山起こっているが、正確な原因がわからない。いったい誰を信用してよいものかもわからなくなってきた。私としては誰かこの町に全く関係ない者に事件を捜査してほしいのだ、君達のような者に。そのような仕事に興味はあるかな?」
あずさ「儲けになるのならいいでしょう」
スカール「そうか。ではこれから私が話すことは決して口外してはならん、いいな。まず始めにセブン・サンズ交易商の調査をお願いしたい。近頃セブン・サンズの経営者達が不審な動きをしている。貴重な資産を売り払うばかりでなく、儲かりそうな投資をもほとんど行っていない。この会社は町の経済に多大な影響を及ぼすため、大公は大変ご立腹だ。責任者のジャッソに話しに行ったが、酷いあしらいを受けた。彼とは長年の付き合いだがこんなことは初めてだ。私では正式な調査ができないため、こうして頼んでいる次第なのだ」
セブン・サンズ交易商ってアイアンスロウンが工作員を送ったとか言っていたところですよね。
あずさ「準備はいいですけど、その前に伝えておくことがあるわ。私達はアイアンスロウンがソードコーストで起きてる一連の事件の黒幕じゃないかとにらんでいるの。ナシュケルとクロークウッドの鉱山でアイアンスロウンの目的と奴等のやり方を知ったけど、この町にとってよい方向には向かっていないわ」
スカール「うむ、新しい事実が浮かび上がって来たな。今私にできることはほとんどないが調べてみよう。セブン・サンズに忍び込み、事件の真相を突き止めて欲しい。調査には隠密性を保つように。大きな騒ぎにしたくないのだ。特に注意してほしいのはジャッソだ。できるだけ多くのことがわかったら、すぐにフレイミング・フィストの私の元に報告しにくるように。この仕事に2000ゴールド払おう。セブン・サンズは町の南西にある。皆の健闘を祈る。セブン・サンズで調査を終えたら、直ちにセブン・サンズの西にあるフレイミング・フィストへ戻り、私に報告しに来るのを忘れないように」
どっちみち、アイアンスロウンの息がかかっているセブン・サンズ交易商会についてはいずれ調べなきゃと思っていたので、丁度良かったです。
あと少しでバルダーズ・ゲート・・・といったところに名のある人が立っていました。向こうから話しかけて来る気配はなかったのですが、今日は気分がいいのでこちらから声をかけてみましょう。
クァイル「やあ、旅人達!君達は冒険好きと見た。どこまで行くんだ?」
あずさ「私達は東に向かっているの」
本当は西に向かっているって言おうと思ったんだけど、クリックするところを間違っちゃったよ・・・
クァイル「そりゃあ奇遇だ!これは何かの縁だろう。この辺は野盗が沢山いるというから、一緒に行動した方がいいだろう。きっと俺の知能も必要になるだろうし」
え・・・また仲間になる系ですか?残念ながら、もうメンバーを変更するつもりはないのですよ。
あずさ「お前が加わっても構わないわ」
と、言いつつもステータスだけは確認しておきましょう。
クァイル「そうかい、君らとはどうせはなっから・・・えっ、「はい」だと!いやそれはもちろんご一緒させてもらうよ。私の知性とクレリックの能力をいかせば怖いもの知らずだ。さあ、前進」
でもって、これがクァイルさんのステータスです。
ノームですか・・・これまたダイバーシティの観点からみて価値ある人材ですね。でも、クレリック/イリュージョニストなのにウィズダムが低いし、仮に来世があったとしても、イェスリックさんとクラスかぶりしてるので微妙・・・
クァイル「俺をこんなとこに置いて行かないでくれ。ワシの鳴き声が聞こえるか?俺には聞こえるぞ」
そんなわけで、早々にお別れしました。
このエリアも可能な限り明らかにしたけど、水場が多い関係上、黒い部分が結構多く残っちゃったね・・・
でもまあ、バルダーズ・ゲートで売られている商品が気になるので、まずはバルダーズ・ゲート(東部)から。
エルミンスター「若者よ、ごきげんよう。こんな大きな街でまた会えるとはなんと素晴らしい事なのだろう。私の冷やかしに付き合っている暇はないようだな。目を見ればわかるぞ。ま、私達がここで会ったのはただの偶然ではないがな。でも会えて私は嬉しかったぞ」
あずさ「また会えて嬉しいわ。どうしてここへ?」
エルミンスター「最終的にソードコーストの民は全てバルダーズ・ゲートを通り、そなたもそうなるのだと分かっていたからの。長い事引き止めて済まないが、そなたが立ち向かわなければならない危機の重大さを考えれば、これくらいは許されるだろうて。私のこの様な妨げは自分自身を含めた他の者から感じられるそれと比べれば実は大した事ではないのだよ。ゴライオンはそなたの事を良く育て上げたが、そなたの血の運命を乗り越えるのはとても難しいであろう。特に今回は厳しいものになることじゃろう」
あずさ「ゴライオンの何を知ってるの?」
エルミンスター「彼は長い事私の友であり、彼がそなたと共に落ち着くまではよく話をしたものだ。ゴライオンは若かった頃よく旅をしていたが、そなたを育てる事をちっとも苦には思っていなかった。そなたに安定した幼少期を与えてやったほうが・・・まあ・・・そなたに後で訪れる様々な試練のために良いと彼は思っていたのだ。彼はそなたの事を本当に心配していた。それだけは絶対に忘れないでいてくれ」
あずさ「父は立派だったわ。だけど私は自分の道を進むわ」
エルミンスター「そなたが他の事をすべきだと言っているのではない。動機は何であれ、独自の行動が一番の良い道筋であろう。私が心配しているのは、拭い切れないそなたの血筋なのじゃ。ゴライオンはそなたを良く育ててきたがそなたには悪しき血が流れておるのだ。そなたの中には血に飢えた獣の如く流れる血もあって、それは戦う事無くそなたを解放する事は無い。良かれ悪かれ時間が来ればそなたは全てと直面しなければならなくなる。そなたが中に眠るその血統と対峙するほどの意思を持っていればと願っている」
あずさ「何が起こるのか全く分からないけど、最善を尽くすわ」
エルミンスター「未来はそなたにとって厳しいものではないであろう。今はそなたの無事を祈って、そなたの助けになる何人かの名前を教えてやろう。フレイミング・フィストのスカールはいい人間で、信じる価値のある男だ。そして彼の上のエルタン大公も同じだ。彼らの発する言葉は信じるべきである。それでは私はこれで行く、元気で」
以前会った時は勿体ぶりまくりだったのに、ここにきて何故か急におしゃべりになりましたね。
そして、エルミンスターさんがあまりにも長く話してくれちゃったため、バルダーズ・ゲートでのお買い物は次回までお預けです!
Studio POPPOのプログラム兼システム担当です。
ウォーキング・デッド大好き!ダリルかっこいいよっ!主食はキノコです。
調査の依頼の仕方が雑(´^ω^`)ブフォwww
お前達があの有名な連中か?→そうだよ→なら依頼したい、なお以下は極秘事項である
いやいや、本人かどうかも確認がとれん状態でいきなり秘密をぶちまけるのはいかがなものかと
まあ、(恐らく)顔写真付きの身分証明書も戸籍もない世界でしょうから本人確認なんてそうそう出来るとも思えないので難しいところではありますが(;^ω^)
フレイミング・フィストって、あまり有能そうな人がいるイメージがないので、もしかすると買いかぶりすぎかもしれませんが、こちらの素性をあらかじめ調べたうえで(バルダーズ・ゲートに先に戻ったヴァイさん経由などで)、駆け引きとして敢えてとぼけている可能性もほんのちょっとだけありそうな気がします。
セブン・サンズ交易商の件についても、口外するなというのは建前だけの話なのかも・・・事実、セブン・サンズがおかしいのは、ちょっとでも関わったことのある商人であればすぐ気づくレベルみたいですし、主人公達が仮に吹聴したとしても、大勢に影響はなさそうです。
つまり、さほど重要ではない仕事をさも重要であるように見せかけた上で、依頼を通して信用に値する人間なのかどうかを見極めようという意図があるのかもしれません。
まあ、多分、買いかぶりすぎなのでしょうけど・・・