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皆さんこんにちは。
硫黄玉で鬼を追い払い、ようやく積年の恨みを晴らすことができたと喜んだのもつかの間・・・そこ以外も大分ヤバいゲームだったんだなと若干後悔し始めて来た伊達あずさです。
ふぁみこんむかし話 新・鬼ヶ島ってさ、故意の理不尽展開が結構多くない!?
以前、日本ファルコムさんを例えとして挙げちゃったけど、この理不尽さは日本ファルコムさん特有の理不尽さではなかった!
どっちかっていうと、HI-SCOREさん(ファリア)の方が近いのかも。
流石、私がアドベンチャー嫌いを発症する原因となったゲームってだけのことはありますね・・・
ただ、シナリオ単体でみた場合はそんなに悪くなさそうなんですけどね。今のところ。
では、小槌を振って小っちゃくなっちゃったところから再開します。
体の大きさという犠牲を払って、何とか都に入ることができました。しかし、蘭丸さんをさらったかもしれない鬼達は一体どこへ行ってしまったのでしょうか。蘭丸さんの件さえなければ、この都のどこかにあるという宮水を探して、鬼ヶ島へ行くだけだったのですが・・・
何れにしてもまずは元の大きさに戻ることから始めねばなりませんね。誰か小槌を振ってくれそうな人は居ないかな?
あずさ「忙しそう・・・」
りんご「皆鬼が怖いんですよ」
手近な人を捕まえて打ち出の小槌を振ってもらうことにします。
りんご「すみません、少しお願いがあるんですが・・・」
町の人「まあ、犬が喋った」
りんご「この小槌を私に向かって振って頂けませんか?」
町の人「振ればいいのね」
さっ、さっ、さっ・・・ぼん!
町の人に小槌を振ってもらったら、でっかくなっちゃいました。
りんご「悪い事しちゃったなあ・・・でもあずささん大きくなってかっこいいですねえ。これで鬼とも戦えそうですね。ひのえ様のプレゼントだったんですねえ」
え?何故りんごはこの小槌の出所を知ってるの?そもそも、ひのえ様の話すらしたことないのに・・・
あずさ「さあっ!蘭丸を助けておじいさん達の魂を取り返すぞっ!」
りんご「きちんと話ができますね。かっこいいですよ!」
あずさ「でへっ!」
これってどういうことなんだろう・・・前までの私が片言だったのって、何かしらの身体的な問題をかかえていたからだったの!?
そして、何故かここで打ち切りエンドみたいな流れに・・・
あ、前編が終わっちゃいました。んじゃまあ、すかさず後編ですよ!
3つの宮水を探すよう定められた私が都に入りますよっと!
ちなみに3つの宮水を探すよう定められたのは、前編の最後にあったスタッフロールの中でです。ひのえ様も宮水が3つあるだなんて話はしてませんでしたからね。
あずさ「ん?誰もいないぞ」
りんご「静まり返っていますね」
ついさっきまで、打ち出の小槌を振ってくれる人を直ぐに見付けられる程度には人が居たはずなのですけど・・・私達が前編から後編へと移行している間に人っ子一人いなくなっちゃったみたいですね。
都の中も大分鬼にやられちゃってるみたいです。
都の中がこんな無法状態になってしまっているというのに、あの弁慶は何の意図があって関所を封鎖していたのでしょうね。
それと・・・宮水を探しているはずなのに、何故こんな廃墟スタートなのか。
あずさ「酷いなあ」
りんご「許せませんね」
鬼達はどのような目的で町を荒らしているのでしょうね。家を壊したりするのだって結構手間がかかると思うのです。
東に移動してみました。相変わらずの廃墟です。
更に東へ移動すると家がありました。
あずさ「誰か居ないかな?」
りんご「入ってみましょうか?」
あずさ「こんにちわ!」
りんご「誰もいませんね」
あずさ「誰も居ないぞ」
りんご「逃げたんですね」
主を失った家の中を調べてみると、奥の部屋から縄が見つかりました。何の役に立つかはわかりませんが、拾っておいて損はないでしょう。
家の外に出て、更に東へ移動。またも廃墟です。都っていうだけあってかなり広いですね。
更に東へ移動すると貴族のお屋敷がありました。ざっと見た感じでは、かなり昔から人が住んでいないように見えます。
あずさ「入ってみるか?」
りんご「湿っぽい臭いがします」
あずさ「湿っぽい?」
湿っぽい臭い・・・屋敷の中に宮水がありそうですね。
頑丈そうな門だったのでちょっと心配しましたが、普通に開けられました。
う、う~ん・・・私の見立て違いだったかな。
頑丈な門の向こうには井戸が1つあるだけでした。これではお屋敷と呼べませんね。正しくは井戸と囲いです。
井戸はとても古く、釣瓶が見えます。
あずさ「やだな~気味悪いな~」
りんご「男でしょっ、しっかり」
もしかしなくても、りんごってメスなの?
???「いちま~い・・・にま~い・・・さんま~い・・・よんま~い・・・ごま~い・・・ろくま~いななま~いはちま~いきゅうま~い・・・いちまいたりな~い・・・うらめしや~!」
お菊さんでしょうか?間の悪さを気にしてか、6枚以降は結構早口で数えてくれてますね。
しかし、番町皿屋敷も昔話という区分になっちゃうのですね。
門の外まで強制移動させられてしまいました。
あずさ「はあ、はあ・・・ぼ・・・僕はお化けはだめなんだ」
りんご「可愛いお化けでしたよ」
喋るネズミに雪女、河童や天狗は大丈夫なのにお菊さんはだめなのね。全員お化けには違いないと思うのですが。
きっと幽霊が苦手ということなのでしょう。妖怪は平気っぽいので、お化けがダメという表現は正確さに欠けている気もします。
もう1度様子を見に行ってみましょう。
先ほどの幽霊はどこかへ行ってしまったみたいです。
この隙に釣瓶を手繰り寄せてみます。
特に意味なんてありませんよ?できるからやってみただけです!桶の中には井戸水がいっぱい入っていました。
井戸の中の水が宮水なのであれば、この桶の中の水でもいけるのかな?試しに腕輪を桶の中の水につけてみます。
するとひのえ様登場。
あずさ「あなたは、お星様だったのか」
ひのえ「・・・これは仮の姿だ。そんなことはどうでもよい。」
あずさ「教えてくれ。龍は・・・奴は何者なんだ?」
ひのえ「・・・この世には二つの世界がある。奴はもう一つの世界・・・闇の世界の者だ。この二つの世界は龍の珠で繋がっている。だから、少しでも油断をしているとあいつはこちらの世界へ飛び出してくるのだ」
あずさ「何のために?」
ひのえ「・・・奴には体というものがない。人の魂を吸い取り、自らの体を作る喜びを知ってしまったのだ」
あずさ「龍の体は人の魂で出来ているのか・・・」
ひのえ「・・・そうだ。魂は龍の珠に繋がれている。これを解き放てば、奴の体はなくなるのだ」
徐々に腕輪の光り方が弱くなっていき、ひのえ様の声はそれっきり聞こえなくなってしまいました。
気付けば元の場所です。
残る2つの宮水に腕輪をつければ、ひのえ様から更なる話を聞き出せそうですね。
でも、残りの宮水を探すのは次回!
Studio POPPOのプログラム兼システム担当です。
ウォーキング・デッド大好き!ダリルかっこいいよっ!主食はキノコです。