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皆さんこんにちは。
拘りが強い人程、1度崩れた時の堕落ぶりは凄いと思う伊達あずさです。
多くの人は完璧な物を自らの手で崩してしまうことに抵抗を感じるものです。しかし、少しでも崩れてしまえば・・・もう崩すことに抵抗を感じなくなってしまいます。つまり・・・1度やったら2度やっても一緒・・・
そんなわけで、ブランウェンさんが新たに仲間に加わりました。こうなるに至った詳しい経緯は・・・知らない方が良いです。後、画面に良くないものが移り込んでしまっていますけど、気にしたら負けです。
カーニバルの地を全て明らかにすべく更に歩みを進めていると、まーた失礼な物言いの変な人が声をかけてきます。
道化師のビンキー卿「おお、何と恐ろしくダサイ奴!ここはカーニバルなのだ、闘技場ではないぞ・・・」
この失礼な言葉に対して私が取り得る選択肢は・・・
- 私の名はあずさ、君は?
- なんて素敵なカーニバルなんだろう!
珍しく平和的な選択肢しかありません。
とりあえず1かな?
道化師のビンキー卿「俺っちはあずさだべ、あんだの名前は?」
道化師って人を馬鹿にする職業なの?
あずさ「そう長くは誤魔化されないわ!」
道化師のビンキー卿「そっただ事で、ごまかされねえべ!」
あずさ「もういい、もうたくさん!」
道化師のビンキー卿「あれま、もうたくさんだ、かぁ?」
一体何のやり取りなんだろう・・・
ここから、「なんて素敵なカーニバルなんだろう・・・」と続ければ、会話を永久ループさせることができます。
最終的には近くのテントに逃げて行きました。自由度が高い世界の恐ろしさを彼に教えてあげても良いのですが、それはとりあえず後回しにします。
エリアマップが全部明らかになりました!でも本番はここからです。テントの幾つかは中に入れますからね~お店探しです!
商人「各地の不思議や奇妙な出来事を探索する者よ。その両方がココにある!三倍も払って手に入れた鉄製品だが、一つとして売り物にならないのだ。古い剣が錆び、新しいのを使った時に秋の枯れ木の様にポキリと折れたら守衛も気付くだろうな。その代わり、ここに来たからには特別な物を用意しよう。これは舶来品の魔法のポーションだ。この紫の液体を一口飲めば、タイタンの力が体に浸透し、我が物となり、凄まじい体力を得るだろう。ちょっとものが古いから、一つバーゲン価格で50ゴールドとしよう。効かなければ払い戻しをしよう。買う気はないかね?」
50ゴールドは確かに安いんだけど、古い飲食物ほど気が進まない物はありません。・・・セーブ&ロードができない世界ならね!
あずさ「あなたの言う通りなら、喜んで頂くわ」
商人「ほら、手にするだけで、強くなってきたことに気付いただろう。そう、荷物が軽くなってきた。どうだ今度はレッドエリクシールを購入しないかね?」
あずさ「一番目のポーションは本物らしい。二番目も貰いましょう!」
商人「お前の目は知識の光で溢れて来た。さあ、早く行って世の為に働き給え。私はそれを見て満足しよう。このようなことはめったにない。さあ、皆の者、行け!もう出すものはない!これ以上は助けられんぞ!」
こうして100ゴールドで、バイオレットポーションとレッドポーションを購入しました。
購入したバイオレットポーションは、確かにストレングスが25まで上がるのですが、その代わりにデクスタリティとコンスティテューションが3になってしまうみたいです。一方レッドポーションの方はインテリジェンスが25となり、全ての魔法ダメージに対する抵抗が+50%される代わりに、ウィズダムとストレングスが3になっちゃうみたいです。どちらも効果は24時間続くみたい。
うーん・・・使い道がないこともない気がしますね。特にインテリジェンスが25になるレッドポーションの方は、スクロールで魔法を覚えるときに使えば便利そうです。これが50ゴールドなら安いんじゃ?
お次は北西にある大きめのテントです。中に入った途端、ヴィティアーレなる男が近づいてきて、私の財布から100ゴールドをすっていきました。
世界一の大泥棒などと吹聴してますが、相手が悪かったですね。私は世界一の時魔導士なのです。ボタン1つで、このスリ行為もなかったことにできちゃうのですよ?
ヴィティアーレはよほど悪名高いのか、こちらから先制攻撃を仕掛けても周りの人達は気にも留めないみたいなので、やられるまえにやってしまいました。自由度万歳!
無事、悪が滅びたところで、あらためて中を確認します。
このテントでは運命の輪やルーレット、サイコロなどを使った賭け事を楽しめるみたいなのですが・・・余程の物でもない限り、賭け事はしない主義なのです!次!
お次は例の失礼な道化師が入って行ったテントです。
ですが・・・テントの中に道化師の姿はないみたいですね。その代わりにゾルドラルという名の男の人と、ベンタという名の女の人がいます。
ゾルドラル「おいお前、近寄るな!!それ以上近寄ったら、この娘を殺すぞ!いいか、私は本気だ。私が呪文の最後の一言を唱えたら、彼女は死ぬぞ」
随分と穏やかではありませんね。っていうか、そんな見知らぬ人の命を突然盾に取られても・・・とりあえず、何があったの?
あずさ「これは一体何のマネ?」
ゾルドラル「この娘は魔女だ。魔法でこの町の子供に毒を盛る。若い男を誘惑して操り、家畜を殺しまくるんだよ。殺さなくてはいけないんだ!」
当たり前のように魔法使いがいるこの世界で魔女って・・・それに悪事の内容があまりに論理的ではありません。悪いことをする人にだって何かしらの目的があるはずです。そんな手当たり次第に悪いことをしてやるぞ~なんて人、今時、漫画の世界にだっていませんよ。
あずさ「何の話?魔法使いへの偏見?自分でメイジだと言ったじゃない。結局は、彼女を『魔法の言葉』で殺すつもりなんでしょう?動かないで、マヌケめ」
ちょっと言葉は悪かったかもしれませんが、どう考えても異常なのはゾルドラルさんの方です。
ゾルドラル「私を馬鹿にしているのか!ゾルドラルを馬鹿にする奴は誰であろうと許さない。その無礼さを償わせてやる!」
この世界ではインテリジェンスが低くてもメイジになれちゃうのかなぁ・・・まあいいでしょう。相手になりますとも!
この世界のメイジってやたらと好戦的ですよね。そして、メイジとは思えないぐらい物理攻撃に強い・・・
ベンタ「助けてくれてありがとう、私はベンタ。ええ魔女と呼んでも結構よ、確かに私は魔法を使うわ。でも、家畜を殺したり、若い男を誘惑したりしないわ。ゾルドラルは私と私の家族の長年の敵なの。もしあなたが通りかからなかったら、私は殺されていたわ。もう一度ありがとう、と言わせて頂くわ。私が何かあなた達のお役に立てることはないかしら?」
子供に毒を盛った件については否定しないのね。
まあ、単に降りかかってきた火の粉を払っただけですので、別にお礼なんていりませんよ。
あずさ「よい行いができればそれで充分よ」
まあ、これが良い行いだったのかどうか、私にはよくわかりませんけど・・・
ベンタ「まあ、とても優しい方ね。でも、お礼くらいはさせてください。はい、これを受け取ってください。とても役に立つポーションよ」
そう言って、ベンタさんはポーション・オブ・ヒロイズムをくれました。一時的にレベルが上がるポーションらしいんですけど、ポーションってなんか勿体なくて飲めないんですよね・・・
このカーニバルには後5つほど中を確認できていないテントが残っているのですが、続きは次回かな。
Studio POPPOのプログラム兼システム担当です。
ウォーキング・デッド大好き!ダリルかっこいいよっ!主食はキノコです。
楽しいカーニバルの裏に、なかなか怖い事件あるのですね
この世界はJRPGの世界と比べると、どこもかしこも大分物騒ですからねぇ・・・