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皆さんこんにちは。
過去にも1度、機械化歴のある伊達あずさです。
今回プレイするのはあの頃の機械化体験を再び!「スペースハンター」です。
これね・・・巷では説明書が不親切だとか、BGMが少ないだとか言われてクソゲー認定されちゃってるのですけど、大人パワーを得る前の私は取り立てて負の感情を抱くことなく普通にクリアしちゃってるのですよね。途中はほとんど覚えてないのですけど、クリアした記憶だけはある!
つまり、最後までやりきる程度には好きだったのですよ。スペースハンターが!
問題の1つとして挙げられている説明書の不親切さですが、多分、中古購入したのでしょう。当時から裸カセット状態だったのです。今ならネットで選りすぐれば中古でも箱と説明書がついてくるんでしょうけど、店頭で中古品を買ってたら箱や説明書がついてくることなんて極めてまれですからね。そこは今も昔もほとんど変わりません。
よって、そもそも説明書なんて手元にないからそんなの関係ねえ!って感じだったのでしょう。今でこそプレイ日記を書くために可能な限り読むようにしてますけど、元々説明書とかあんまり読まないタイプですし、例えあったとしても、あんまり気にしなかったかもしれませんけどね。
そんなわけで、未熟な私がそこそこ愛していたはずのスペースハンターは本当にクソゲーなのか、大人になった私が改めて確認してやろうじゃないですか!まあ、勝ち目は少なそうですけど・・・
ではとりあえず、ネットの力をお借りしてストーリーの確認から始めます。インターネット様様ですね。
ストーリー(概要)
西暦2199年・・・
人類が傾倒した核戦争の代償として、地球は無残にも9つに砕け散った。
かつて地球の形をしていた9つの破片の内8つは、しぶとく生き残った人類と共に安定した軌道に留まったが、1つは金星の軌道に侵入・・・衝突して消滅した。生き残った人類はかつて地球だった8つの破片の中でも最も大きい破片を主星と呼んでそこに住み着いた。しかし、9つに砕けた影響は大きく、人類がこれまでのような生活を送ることは不可能だった。新たな星の過酷な環境を生き抜くため、人類は自らの体を機械化するという決断を下した。
人類が機械化の道を辿り始めてから、更に多くの時を経た宇宙歴0230年・・・地底都市の建設や核兵器によって汚染された土地の地道な浄化作業を経て、人類は再びかつての栄華を取り戻しつつあった。
人類は地球防衛隊「アースコマンダー」という新たな組織によって統制されていた。その支配に異を唱えた時の天才科学者ドゴールは6人の部下と共にかつて地球だった7つの破片に拠点を構え、ひそかに主星への攻撃準備を開始した。ドゴールらの企てを知ったアースコマンダーは1人の少女にクーデター鎮圧の命を下す。
彼女の名はアルティアナ。アースコマンダーが自身の機械化技術を結集して産み出した最高峰のサイボーグだ!
かな~りアレンジしちゃいましたけど、大体はこんな感じです。
今回の私はクーデターの鎮圧部隊(1人)としてお仕事に励まねばならぬようです。当然、こんな設定、今初めて知りましたよ。
一応、最高峰のサイボーグってことにはなってますけど、何で毎回単独行動を強いてくるのでしょうね。アースコマンダーってそんなに資金繰りが厳しいの?その上、アルティアナは16歳の美少女らしいですからね。薄々は気付いてましたけど、日本って大分昔から重度のロリコン大国ですよね!?子供に世界を救わせまくってるのだって、絶対にその影響です!良くない!凄く良くない!!Save the children!!!
ま、まあ?あくまでも「16歳」というのはサイボーグ年齢で・・・とのことらしいので、実年齢はわかりませんけど。
そんなわけで、今回は16歳(?)美(少)女アルティアナとしてクーデターの鎮圧をおこなっていきます!
私が書くプレイ日記のスタイルについてはこちらを予めご確認ください!
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「ようやくお目覚めかい?ふふっ、新しい体は気に入ってもらえたかな?」
見知らぬ部屋の見知らぬベッド・・・そして、目の前には滲み出るうさん臭さを隠そうともしない白衣を着た見知らぬ男が立っていた。
ソロモンの鍵を手にしたことで、引き裂かれた時と世界は再び元の姿を取り戻した。無事、悪霊達を封印し、ユトラ王の娘リヒタを助けた私は妖精の園ライラックへと戻った。別に英雄扱いされたいわけじゃない。私はただ静かに暮らしたいだけだった。だが、私のそんな細やかな願いすら叶うことはなかった。ライラックについた私を出迎えたのは物々しい装備に身を包んだ妖精の集団だった。すぐさま身柄を拘束された私は連続妖精誘拐犯として・・・そう、犯罪者としての烙印を押されたのだ。
結果的として、被害者となった妖精達に1人の死傷者も出なかったこと、そして、何よりリヒタの強い働きかけによって、死刑や投獄といった刑は免れることができた。ただそれでも、ライラックからの追放だけは避けられなかった。
こうして私は再び・・・望まぬ帰還を果たしたのだ。
私が妖精界へと旅立っている間に地球はすっかり様変わりしていた。いや、様変わりなどという言葉では最早生ぬるいほどだ。
時の流れが異なる妖精界に身を置いていた影響で、地球では何百年もの時が流れていた。しかし、たかが数百年程度で地球の環境がこれほどまでに変わるものだろうか。私の前に広がるこの世界には、人はおろか、生物の痕跡すら見受けられない・・・地下星座宮以上の死の世界が広がっていたのだ。それからほどなくして、私は絶望の中、ゆっくりと意識を失った。
再び意識を取り戻した私は冷たいベッドの上に寝かされていた。
「君の意思を確認せずに勝手に体を改造しちゃったことは悪かったと思ってるけど、元の体は放射線による被爆で手の施しようがない状態だったわけだし、それで僕を恨んだりしないでくれよ?」
この薄ら笑いを浮かべた見知らぬ男は一体何を言っているのだ?
その時の私は自身に起こっている重大な変化に気が付いていなかった。
そう、私はこの時からアルティアナとなったのだ・・・
無事、アースコマンダー所属のロリコン変態研究者(多分、元日本人でしょう)の手でダーナからアルティアナへと改造させられたところで今日はここまでです!
ま、まあ、ここまでも何も安定のノープレイ日記ですけどね・・・そこはほら、初回ですから!!
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Studio POPPOのプログラム兼システム担当です。
ウォーキング・デッド大好き!ダリルかっこいいよっ!主食はキノコです。
仰るとおりだと思います。
ファミコンのゲームはクリアさせる気が無いようなモノがあまりにも多いから、子供でもクリア出来そうと思える難易度や要素があるだけで良心的に感じます。
ただやっぱり悪い意味でファミコンらしい部分はしっかりあるのですが…
ほんとそうですよね・・・私もプレイ日記にしちゃったからという謎の責任感があるから何とかクリアできてますけど、そうでなかったら大半のゲームはクリアできずに終わっていた可能性が高いですもん。
でも、どれだけ良心的なゲームでも、後半まで進めると何かしら悪い意味でファミコンらしくなっちゃうものなんですよね。やっぱり苦労して作ったゲームが簡単にクリアされるのは嫌だという心理が、作り手に働いちゃうのかもしれません。そして、この時代はまだそういった心理を制御するノウハウもなかったのでしょう。
おぉー、今度はスペースハンターをプレイされるのですね。
私も持っていて、子供の頃と大人になってもクリアしました。
個人的な感想は、そこまでクソゲーと言う程ではないと感じました。楽しもうと思えば十分楽しめる凡ゲーってところでしょうか。
伊達さんがそれなりにでも楽しんでプレイ出来ますように。
おぉ~~大人になってからもクリアされてるのですね!
ファミコンのゲームって、基本的にこちらから楽しもうとしていかないとゲームにならないゲームがほとんどですから、そういう意味でいくとおっしゃるように普通のゲームってことになりそうですね!
っていうか、ファミコンゲームの場合、ちゃんと幼くてもクリアできるように作られているってだけで、結構凄いことだと思うんですよね!ね?