投稿日:2020年9月12日
皆さんこんにちは。
コルドの出番がやってこないことを気にしている伊達あずさです。
まだファーストユニットに1枠空きが残ってるんですよね。でもあの雰囲気でウォルが復帰するとは思えません。いや、個人的にウォルは敵として出てきて欲しいものです。
となると、ルクスかコルドのどっちかが最後の最後に仲間になりそうなんですけど・・・流石に最後の仲間がコルドっていうのは演出的に弱いような気がします。レインほどセリフも多くないし、ギルほどキャラも立ってませんからねぇ・・・
さり気なくコルドをディスりつつ、変わり果てた姿となった魔王城内からの再開です。
でもって、目の前にあるこの赤い床・・・ワープゾーンか何かだとおもったらダメージゾーンでしたよ!
魔王城内には見たことも無いような魔物が出現します。どう考えても魔王軍の既存戦力じゃありませんねこれ。
変わり果てた姿となってしまった魔王城を奥へ奥へと進んでいくと、遂にコルドが姿を現しました。当然、ギルやレインのように操られてしまっているみたいです。
コルドの事は任せておけというダイナにここを任せ、私達は先へ・・・
やっぱりダイナになんて任せなきゃよかったよ・・・こんなことをしても何の解決にもならないどころか、誰も幸せにならないのに。
そんなこととは露知らず、私達は変なボタンが付いた女神像の前で足踏みさせられていました。
この女神像のボタンを押しても、見た感じでは何も変わらないんですよね・・・
でも、押したボタン次第で行き先が変化するみたいですね。とりあえず一番左のボタンを押すと繋がる場所から順番に調べていきましょうかね。
あらら・・・移動先にもボタン付きの女神像が2つもあるよ。
そして、左から2番目の女神像のボタンを押すことで繋がった先にも更に2体のボタン付き女神像が。
次は一番右にあった女神像のボタンを押すと繋がる場所です。一見すると道が途切れているように見えるのですが、一瞬だけきらっと道が見えますね。
ここのボタン付き女神像は1体だけみたいです。
行く先々にあった女神像のボタンを押しまくったせいなのか定かではありませんが繋がり先が変化したみたいです。
なんか一瞬だけ昔ながらの魔王城に繋がりましたね。
途中には魔王軍四公爵の一人、ゼーレン=ツォーネが居ました。彼はローゼンのように操られているわけではなく、デグ先輩のように正気のままベーザーに従っているみたいです。であれば、容赦は必要ありませんね。
しかしまあ、わざわざ魔王城内が一本道となるように作り変えておきながら、どうして敵は戦力を分散したがるのでしょうねぇ・・・
四公爵って結構弱かったんですね。
ゼーレンが入り口を守っていた部屋の中には回復及びセーブさせてくれる侵入者に対してとても優しい設備が整えられていましたよっと!
そんなわけなので当然魔王城はまだまだ続きます・・・これまでのダンジョンと比べとんでもなく長い!
ここにきてま~たボタン付き女神像がありましたよ。
何かあの宝箱取れないね・・・まあ、ここまで開けてきた宝箱の中身だって結構どうでもいい物ばかりだったので別にいいけど。
次の相手は邪赤竜ヘルト=ハイスです。彼も正気を保ったままのようです。あれだけベーザーを嫌っていたはずなのにどういう心境の変化なのでしょうか。
う~ん・・・ヘルトの考え方に色々と思うところはありますが、文句を言うのは最後までやってからにしましょう。
というわけで、戦っちゃいます。どうせ貴方も弱いんでしょ?
ゼーレンもヘルトも無言で逝っちゃいましたよ。
最後の相手はウルだとばかり思っていたのですが、ベーザーの前に立ちはだかっていたのは新たに四公爵の仲間入りを果たしたニッド=ベルクでした。
しかしここでジュディーがまさかの提案をしてきます。折角敵が戦力を分散してくれてるっていうのに、何でこっちまで戦力を分けないといけないのよ!2人がかりでニッドを倒してからベーザーと戦った方がいいじゃん!!
そんな私の心とは裏腹にジュディーを残し先にいっちゃう私。はーあ・・・なんでそんな愚かな選択ばかりするのよ・・・
しかし、そこに最後の四公爵ウル=ハイデン登場。ウル閣下は私の助けになるべく、ベーザーに従うフリをして機をうかがっていたみたいです。あ~あ、これで完全にヘルトの薄っぺらさに理由が付けられなくなっちゃいましたよ。
ベーザーが居るという場所の手前でルクスと合流しました。彼の仲間達もルクスを先へ行かせるために各所で留まったそうです。まぁ・・・ルクス達に関していえば全員不死なので、そういう作戦もありなのかもしれませんね。
というわけで、明らかに最終ではない決戦にレッツゴーですよ。
変わり果てた魔王城
気付け薬×2、黄泉の杖、伝説の盾、魔界の水、命の実、回復薬×3、伝説の指輪、守りの実、伝説の靴、伝説の兜、伝説の剣、暗黒の剣、ルナティクス、伝説の鎧、特効薬
一方、ニッドの方はというと、思いの外ニッドが雑魚だったようであっさりウル閣下が勝利をおさめちゃってました。しかし、ウル閣下が手を貸してくれるのはここまでらしく、ジュディーだけを助けに向かわせちゃうみたいです。私、ルクス、ジュディー、ウルという予想外のファイナルバトルを期待してたのに!
そんなこともありつつ、明らかに小者臭しかしないベーザーと対面します。
魔王としての面目を保つためなのか、ヘイト集めに必死ですがどう考えても巨悪の根源はベーザーじゃない!
一応、戦闘BGMこそ普段の戦闘とは異なるものになってますけど、如何にもこの後に真のボスがいることを如実に表したポーズになっちゃってるっていうか、完全にハーゴンポーズですよね。
よっわ・・・
第二形態すらなくあっさりと倒されてしまったベーザー・・・一応、死に際にセブの村について聞いてみると、ベーザーが行った魔法実験はゼノ城の人間相手にであって、セブなどという村は聞いたことが無いということでした。そりゃそ~ですよね~
そこにようやく真の黒幕候補トーデスが現れました。もうラストが近いためなのか、理由の方はちょっとよくわからないのですが、私が失った記憶をよみがえらせてくれるそうです。
そう、トーデスと初めて出会ったのは正にセブの村でした。彼は自らの意思で超魔導を封印していた私を抹殺しようと攻撃を仕掛けてきたのですが、無意識のまま超生体化し、その勢いでセブの村を吹き飛ばしてしまったのでした。
まあ、ルクスと初めて戦った時からそうじゃないかな~とは思ってましたよ。
そして、ようやくトーデスの口から事の真相が明かされます。
トーデスの正体は神の国から私を倒すためにやってきた超生体。超生体というのは神が作った最強の戦闘生体の総称なのだそうです。対して人間を旧生体、魔物を新生体と呼ぶそうです。
そして、私の正体は300年前にこの島にきたプロト超生体で、かつて勇者パルスに倒された黄金戦士。そして、神は未だプロト超生体が生き残っていることを知り、それを抹殺するためトーデスを向かわせたらしいです。
まだ分からないことだらけなのに、トーデスと戦闘になっちゃいました。
トーデスは思っていた以上に強く、かなりのダメージを与えているというのに一向に倒れません。
そんな中、HPを回復しようと魔法を覗くと・・・何か覚えた覚えもない魔法が99回も使えるようになってますね。
試しに一発使ってみました。超魔導シャイニングレーザー!
見た目は結構派手ですけど、そんなに強くないなぁ・・・
でもってこちらが超魔導シャイニングレイですけど・・・これもサクセシヴアタックに比べるとそこまで強くはありませんね。
でも、この直後トーデスは倒れちゃいました。
トーデス曰く、自分は負けちゃったけど、そうなっちゃったら私に残された道は自滅しかないから任務は完了したようなものだといって倒れました。
トーデスの言葉通り、戦いが終わってもなお力の暴走は止まらず・・・
超魔導の暴走によって魔王城は跡形もなく消滅しました。
その後、超魔導の暴走に巻き込まれつつも、不死者であるルクス一行は魔王を倒した英雄として祝福を受けることとなったようです。
更に命からがら魔王城から脱出したジュディーは再び私を探して彷徨う日々に・・・
そして私はと言うと・・・またも記憶を失い彷徨っていたところを、魔王軍に恨みを持った人間に取り囲まれ閉じ込められることに・・・
しかしそこに、1人の子供が助けに来てくれました。以前、道で熊に襲われていた子でしょうか?
正しき者は勝利の宴を迎え、悪しき者は闇の彼方に葬り去られるのか・・・
ジェン=ドールマン・・・
哀れなるこの男に差し伸べられた救いの手はきっと誰の心の中にもあるに違いない・・・
といったところでエンディングです。
結局、理解に苦しむことだらけでしたね。
まず、神は何のために最初の黄金戦士であるジェンを作り出し、この島へ送り込んだのでしょうか。そして、トーデスは神がプロト超生体であるジェンの力を恐れて彼に抹殺を命じたと結論付けちゃってますけど、そのプロト超生体って旧生体である勇者パルスと魔導神兵に一度倒されてるんですよね??神以外の存在にすら一度負けてる存在に対して何をそんなに恐れることがあるの?むしろ、絶対に死なない勇者の方が存在的にはまずくないの?
それと初めにも言いましたけどジェンの行動も理解できない部分が多いのですよ。結局、村を滅ぼしたのは自分でしたけど、仇が魔王軍の中にいるってわかってる(思い込んでる)なら、魔王軍に入るより最初から勇者側について一網打尽にしちゃえばよかったじゃん。最初は魔物と人間が相いれない存在だからそういうことは無理なのかと思ってたのに、この世界の人間と魔物って全然そんな感じじゃないんだもん。ふっつ~にルクスと最初から手を組んで戦ってた方がよっぽどシンプルな戦いになりましたよね!?大体、ジェンは魔王軍にはいって何を得られたっていうの?ベーザーが仇だという誤情報すらリターリン頼みだったんですけど!?
それに四公爵の考え方とかも正直わけわからないんですよね。何でベーザーが魔王になった途端キャラ崩壊しちゃったの!?しかも、そんな中、ウルだけが元のキャラを保ってしまったことで、魔物と魔王の関係は人間である私には理解できない特殊なものなのだみたいな善意的解釈すらできなくなっちゃいましたよ。いっそ、全員ベーザーに操られちゃってた方がすっきりしてたよ!
折角、オリジナリティがある魔物サイドの話だっていうのに、戦う相手も魔物ばかりで勇者時代と全然変わり映えしない上、やってることも全然魔物らしくないというか、むしろ勇者時代よりも人間味溢れてるっていうね・・・
それとさ・・・トーデスの任務ってジェンの抹殺だったわけですよね。それも別にジェンに恨みがあってのことではなかったわけじゃないですか。なのになんでベーザーに変な力を与えて魔王軍を無茶苦茶にする必要とかあったの?別にベーザーがジェンを倒してくれると期待してたわけでもないよね?まして、下手にジェンを刺激すると力が暴走するって一度経験してわかってたわけでしょ?なのになんでそんな嗜虐的な方法をとったのよ・・・
そもそも、神はわざわざ新生体という魔物を作り出したんだから、魔物が人間の世界を征服することを神は望んでいたんじゃないの?なのにトーデスはその神が作った自然の摂理すら無意味に関与して捻じ曲げちゃったんですけど!?何かもう神の命令に一番背いてるのはトーデスなんじゃないの?こうなってくると「こいつほんとどうしようもないから、ジェンに抹殺してもらおうかな」とか神に思われてた可能性すらありますよね!
物語を終わらせることの難しさを改めて感じさせられたところで「ダークキングダム」これにて終了です。
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Studio POPPOのプログラム兼システム担当です。
ウォーキング・デッド大好き!ダリルかっこいいよっ!主食はキノコです。
プレイ日記参考にさせて頂きながらクリアしました
他のプレイヤーがどんなことを感じながらプレイしてるかとても興味深く、楽しく読ませていただきました
雑に消化されていった幹部たちや救われない仲間たちやエンディングは少々残念でしたが、結局魔王軍は悪、人間は正義、悪は滅びるという私達のRPGに対する価値観を最後に持ってきたのはある意味収まるところに収まったのかなと思います
勇者との関係性なんかは非常にユニークでしたし
イデアの日やブレスオブファイアや伝説のオウガバトルなんかも最近クリアしたのでリアルタイムで読んでみたかったですが、エストポリス伝記やライブアライブ何かのこれから挑戦してみたいゲームの記事も書かれているみたいなので、また訪問させて頂きます
リアルタイムでレトロゲームをプレイする同志ですね!
レトロゲームには大人になったから、あるいは、ゲームの進化を知った今だからこそ気付けるモノがあったりして、なかなか興味深いですよね。
またのご来訪お待ちしております。
正気を保ったままに見える四天王は、実は正気では無かった説。
ダイナは仲間が失われていく中、すでに悲壮感に支配されていて、コルドと心中して楽になる事を選んだのでは無いだろうか説。
用意された台詞たちのボリュームは多くはないので、
想像で補完するしかありませんが、
どちらにせよ
表面上不可解に見える描写を読み解いていくのは、情景描写の弱いレトロゲームにおける、プレイヤー側に与えられた自由でもあったかもしれません。
明けましておめでとうございます。
なるほど・・・一見、正気を保っているかのように見えていた四天王も何かしらの怪しい術で正気を保てていなかった説ですか。私としても気骨があったはずのヘルトの変貌ぶりにはどうにも納得がいかないので、そうであって欲しいという願望はありますね。
でもそうなるとあれですよね。ウル閣下が正気を保てた理由を説明するか、ウル閣下もベーザー側に寝返っていて欲しかったですよね・・・物語的には。
ダイナの悲壮感説については・・・悲しい説ではありますけど、結果が結果ですし、十分あり得る話ですね。
自信満々で明らかに矛盾したストーリーを描かれるよりは、多少奇妙であったとしても、多くを語らない(情景描写が少ない)方式の方が救済の余地や可愛げがあって良いのかもしれませんね。
ジェンの過去記憶で「自分の意志で超魔導を使えなくなった」と言われ
その時点までの記憶も失われている事から、自分の力を恐れてそうしたんじゃないかと思います。
何故封じたのか、そもそも倒されたと伝承にあるのに何故生きていたのかと言うと
結局、勇者も魔導神兵もジェンに勝てなかったんじゃないでしょうか。
しかし、ジェンが自ら力を封じて隠遁した為に、倒されたという伝承で伝わっていると。
トーデスの任務はジェンの抹殺、または追い詰めて自我を崩壊させ無力化する事なので
仮初であれ、一応の居場所である魔王軍を壊し、仲間や同僚を殺させる為に
ベーザーを利用するという回りくどい方法を取ったのだと思います。
その割にはジュディ、ウル、デグといった近しい人々が生き残ってる感じもしますが。
神の国や神の思惑というのはさっぱり判りませんでしたが、続編を想定していたんでしょうか?
魔物が魔物らしくなかったのは、人間と魔物というファンタジー物に見せかけて
旧生体と新生体という括りの第2人類でしかなかったからなんでしょうね。
超生体は多分、神がノリで作ったら収拾がつかなくなったので、慌ててトーデスを派遣したんだと思います。
神と言われていますが、万能の唯一神でなく、神の国という場所に住んでるマッドサイエンティストみたいなイメージです。
コメントありがとうございます。これを機に改めて考えてみました。
勇者や魔導神兵が実はジェンに勝てていなかったのではないかという件ですが、私としては本当に勝ってるんじゃないかなぁ・・・と思っていたりします。
勇者達に追い詰められた黄金戦士だった頃のジェンはトーデスと戦った時と同じように暴走して大爆発。勇者達は不死身なので、当然の様に生還。ジェンの姿が見えないので死んだと勘違いしたのではないでしょうか。しかし、ジェンはトーデスと戦った時と全く同じように、生きたまま記憶を失いどこかへ飛ばされ、セブの村で新しい人生を送るものの、何かの拍子に自身の力に気付き、封印しようとしていたところにトーデスがやってきて再び暴走。また記憶を失い、このゲームのスタート地点へ・・・そういったループを繰り返していたのかもしれません。
問題はトーデスの目的です。トーデスはジェンを追い詰め、結果、記憶を失うほどの力を暴走させたとしても、ジェンが死なないということを既に身をもって知っているはずです。にもかかわらず、ジェンを追い詰めて暴走させようとしていたわけですから、同じ暴走でもより強い暴走を引き起こせば、異なる結果になると考えた可能性が高いですね。
よって、トーデスがやたら回りくどい方法をとっていたのは、nyuさんがおっしゃるように、より強いショックを与えようと仕組んだことなのかもしれません。単に暴走させるだけなら、ジェンに過去を思い出させてあげるだけでも十分そうですもんね。
結果として、ジェンはかろうじて生き残りましたが、まともに言葉すら操れないほど記憶を損傷しているみたいですし、かつてのような力を未だ有しているという確証もありません。なので、ひょっとするとトーデスは目的を達成できていたのかもしれませんね。