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前回からの続きです!
皆さんこんにちは。
自動化環境は「作るまでが面白い」伊達あずさです。
作っちゃった後は・・・まあ、自動ですからね・・・
前回、自動で収穫してくれる「ハーベスター」という装置を作ったわけですが、今回は種まきも自動化して栽培の自動化を促進していきたいと思います。
「MineFactory Reloaded」には当然種まきも自動で行ってくれる大変便利な装置があります。
その名もズバリ「Planter」(何故かこれだけは英語のまま)!
とってもわかり易い名前ですね。さ、早速作っていきましょう!
「プラスチックシート」、「レッドストーン受信コイル」、「基本マシンフレーム」については前回も作ったので大丈夫ですね!
後、「ピストン」もお馴染みですからいいとして、気になるのは「植木鉢」と「銅の歯車」ぐらいなものでしょうか。
「植木鉢」を作るためには、「粘土」を焼いて作る「レンガ」が必要になります。
という訳で、まずは「粘土」を探さなければならないわけです!
「粘土」はこんな感じで水の中など比較的浅い層で見つかります。(逆に深い層では見つかりません)
浅めの水に潜って探せば結構容易に灰色のブロック(粘土ブロック)が見つかります。
シルクタッチがあれば、ブロックのまま採掘できますが、普通にシャベルで掘ると粘土に分解されて取れます。
次にかまどで粘土を焼きます。これでレンガの完成です!
後は、レンガを3つこのような形に並べれば「植木鉢」の完成となります。これは楽勝!
最後は「胴の歯車」ですね。
鉄インゴットを銅インゴットで十字に囲めば完成です。
使用する材料は違いますが、レシピの形的には他の歯車と一緒で覚えやすいですね。
後は作った材料を並べれば「Planter」の完成!!
「ハーベスター」と比べるとかなり作るのは楽ですね~
「Planter」は9×9の畑の中心部(水の下)に配置します。
「Planter」も「ハーベスター」同様、基本の効果範囲は「3×3」なので、9×9にするためには同じアップグレードパーツが必要になります。
こちらは「Planter」を右クリックした際に開くウィンドウです。
左の3×3の色とりどりの部分(赤枠)はフィルターと呼ばれる部分でここに種を登録した場合、その対応する畑の位置には登録した種しか蒔きません。(登録しても種は減りません)
尚、何も登録されていない部分には全ての種が蒔かれます。
「Planter」は右の4×4の部分(青枠)には入れられた種を消費して畑に種を蒔きます。種以外の物を入れることもできます。(もちろんその場合は使用されません)
また、「Consume Stack」をOFFにした場合は「Planter」に入れられた種のスタックが無くならなくなります。(最後の1つが使用されない)
これは「Planter」のフィルター機能に対応する畑の位置を示したマップです。(9×9の広さの畑で、上を北とした場合)
9×9の畑の場合はフィルターの1マスがちょうど3×3=9の畑に相当します。
1つの「Planter」で1種類の作物しか育てない場合にはあまり重要ではありませんが、複数の種類の作物を育てる場合の最低栽培数を制御する上では非常に重要なのです。
フィルターを使わない場合、このように種を入れると、「Planter」はEssence Seedsから畑に蒔き始めます。(左上から左方向に使用される)
9×9の広さの時は80しか畑がありません(1は水)ので、この場合80個のEssence Seedsが使用され、Glowstone Seedsは全く使用されないことになっちゃうんです。
所が、フィルターにこのようにEssence SeedsとGlowstone Seedsを配置すると、Essence Seedsは9つだけ消費され、Glowstone Seedsは全て使用されるのです。(種が足りない場合は何も蒔きません)
とりあえずこの畑はEssence Seedsオンリーの畑なので、フィルターは使用せず、ありったけのEssence Seedsを「Planter」の中に入れ、アップグレードパーツも付けておきましょう!
後は動力なのですが・・・今回は装置の配置に制限があるため、今までのように発電機(Stirling Generator)の隣に装置が置けません。
しかも、「Planter」自体が水の下に埋まっているため、隣に新たな発電機を作っておいたとしても「畑の真下」になっちゃうので、いちいち掘り返さないと燃料も入れられない!!
さすがにそれは不便過ぎるので、「Energy Conduit」という「EnderIO」で追加された動力の導管を使い発電機と装置を繋ぐことで、動力を装置に伝搬させましょう。
これが「Energy Conduit」のレシピなのですが・・・また見たこと無い素材「Conductive Iron」と「Conduit Binder」が必要になってますね。
まず「Conductive Iron」は「鉄インゴット」と「レッドストーン」を材料とし、「Alloy Smelter」を使って作ります。
「Conduit Binder」の方は、砂利×6、砂×2、粘土×1を混ぜあわせて「Binder Composite」を作り、それをかまどで燃やせば作れます。
先ほど粘土も調達済みですし、直ぐできちゃいますね。
というわけで、「Enegry Conduit」完成!一気に8つできるので、とりあえず足りるかな?
こんな感じで、溝を掘って「Enegry Conduit」を設置し、「Planter」と「Stirling Generator」を繋いでみました。
後は上から土を被せて元通りです!これでどうかな~
「Planter」に「Essence Seeds」を入れると、あっという間に一面「Essence Seeds」だらけに!
これで「Planter」の中に種がある内は「ハーベスター」によって収穫された側から新たな種を蒔いてくれるわけです。
かなり自動化が進んできました!
しかし、まだちょっと問題が・・・
「ハーベスター」って、収穫する度にこのゲージが増えていっちゃうんですよね。
これは汚泥というもので、これが溜まると「ハーベスター」の収穫速度が著しく低下しちゃうのです。
よって、どうにかして汚泥を排出しなければならないのですが、汚泥って結構良くない液体(浸かるとウィザー、吐き気、攻撃力低下などのバッドステータスを受ける)なんですよね・・・
でも大丈夫!ちゃんと汚泥を処理する装置もあります。それがこの「スラッジボイラー」です!
何とこの装置は汚泥から土、砂、粘土、まれにソウルサンドや菌糸を作ってくれるんです。
初めての素材はこの「鉄の歯車」だけですね。
他の歯車とレシピの形は一緒なので簡単ですね!
プラスチックシート×2、バケツ×1、かまど×2、基本マシンフレーム×1、鉄の歯車×1、レッドストーン受信コイル×1をクラフトして「スラッジボイラー」完成!
早速配置・・・と行きたかったのですが、「ハーベスター」から「スラッジボイラー」まで汚泥を流すための液体導管を先に作っておきましょう。
というのも「スラッジボイラー」の動作中に近寄ると毒や空腹などの状態異常になってしまうので、「ハーベスター」から遠く離れた地中深くに埋めてしまいたいのです。
そういった意味からも汚泥を運搬する液体導管が必要になってきます。
とりあえず一番簡単に作れる「Fluid Conduit」を作りましょう。
「Fluid Conduit」の場合は、重力に逆らって液体を運搬すると導管の中に液体が留まってしまいます。(導管内の容量を超えた分は運搬される)
ですが、今回は「ハーベスター」の真下に配置した「スラッジボイラー」に液体を流すだけなので、この導管で十分なのです。
「スラッジボイラー」が作り出したアイテムを箱に運搬するためにアイテム導管「Item Conduit」もついでに作成しておきましょう。
まずは「エンダーパール」と「鉄のインゴット」を「Allow Smelter」に入れて「Pulsating Iron」を作ります。
以前偶然手に入れたなけなしのエンダーパールですね・・・
次に「Pulsating Iron」を単体クラフトし、「Pulsating Iron Nugget」を作ります。
「Conduit Bind」と「Pulsating Iron Nugget」をこのように並べれば「Item Condiut」の完成です。
上の画面では倍の16個作るために、全部2つずつ入れています。これで準備OK!
それでは「スラッジボイラー」を設置しに行きましょう!
ハーベスターの真下を9マス分掘り、一番下に「スラッジボイラー」を設置します。
「スラッジボイラー」からアイテム導管、液体導管、エネルギー導管を繋いでいきます。
「EnderIO」の導管は1マスの中に全ての導管をまとめて設置できるのです!素晴らしすぎ!!
導管を設置した際、「スラッジボイラー」と導管の接続部を右クリック(赤矢印の部分)し、導管の設定画面を開きます。
アイテム導管の設定をExtractモードの「Always Active」に設定しておきましょう。
こうすることで、アイテムが生成された場合、自動的(レッドストーン信号の必要なく)に導管に向かって排出されます。
アイテム導管を繋げることで、収穫物を入れる箱の配置制限が無くなる(ハーベスターの背面でなくとも良い)ので、この際、チェストより収納効率が良い「和箪笥」にバージョンアップしておきましょう。
「和箪笥」は「竹Mod」で追加されるチェスト系ブロックで「竹」を4つ並べることで出来る「葛籠」を材料とします。
「竹」はフィールドに生えているものを伐採するか、「たけのこ」を地面に植えて育てることで入手できます。
「竹」は他の木と違い、勝手にどんどん増えていってしまいます。
家の近くに「たけのこ」を植えるなどしてしまった場合はフェンスで周りを囲っておかないと、どんどん竹が増えていき、ワールドが重くなる原因となってしまうので注意が必要です。
「葛籠」の周りをマツ、シラカバ、オーク等の原木(他Modで増えた木の原木(例えばゴム)では駄目です)で囲えば「和箪笥」の完成です。
「和箪笥」は1ブロックでラージチェストと同様の容量を持つ上、チェストと異なり、上のブロックに空間がなくとも開けることができ、隣接配置まで可能という非常に優れた収納なのです!
「和箪笥」を「ハーベスター」の隣に置き、アイテム導管で接続します。
この時、「ハーベスター」のアイテム導管設定は「スラッジボイラー」と同様のExtractモードのAlways Activeに設定します。
「和箪笥」のアイテム導管設定はInsertモードにし、Priorityを「-1」に設定しておきます。
アイテム導管上に複数の搬入先が存在する場合、Priorityの数字の高い順にアイテムが搬入されていきます。(Priorityが同じ場合は搬出元から近い順に搬入されます)
この設定の意味は後ほど!
じゃじゃ~~ん!!
これで、「Planter」内に種があるかぎり、自動で種蒔き→収穫する環境が整いました!
でも・・・種を手動で「Planter」に入れるの面倒くさいですよね~
そこで、「Planter」もアイテム導管で繋いでしまいましょう!!
この時、「Planter」のアイテム導管設定はInsertモードでPriorityは「1」に設定しておきます。
更に、「Planter」の設定を「Consume Stack:Off」にし、「Essence Seeds」で内部を埋め尽くしてしまいます。
こうすることで、「ハーベスター」が収穫した際、優先的に「Planter」に収穫物が搬入されるわけですが、搬入スペースが無く、スタック可能な「Essence Seeds」しか入れられないため、残りは全て「和箪笥」の方に行くという寸法なのです!
尚、Consume Stackの設定がOFFのため、種が最低でも1つは残されるので、蒔いたことによって搬入スペースが空くこともありません。
これで、収穫物の収納スペースが許す限り動力が尽きさえしなければ自動的に栽培し続ける環境が完成しました!
この環境なら長い間放っておいても大丈夫ですね!
でも・・・動力を生み出すための木炭の生成も結構面倒臭いですよね・・・
大丈夫!実はまだ改善の余地があるのです。
次回は動力(エネルギー)問題を解決して行きたいと思います!
Studio POPPOのプログラム兼システム担当です。
ウォーキング・デッド大好き!ダリルかっこいいよっ!主食はキノコです。
なんと魅惑的な…
やり始めようかな…
絶対時間忘れて没頭しそうなので、手を出さないようにしてるのですが…
この記事見てると大変面白そうでたまらんです。
現状ファクトリオをプレイしてるのですがどうしようか~…
こんにちは~いつもコメントありがとうございます。
マインクラフトの本分は自由度の高い建築(と、冒険)にあるはずなのですが、何故か工業化Modで追加できる作業自動化・効率化にばかり目が行ってしまいます。
綺麗な建物も何れは建てたいな~と思わないこともないのですが、私は非常に建築センスが残念なので・・・
しかしながら、ファクトリオをプレイされているということは、りゅう(た)さんもさては工業化大好きっ子仲間ですね~マインクラフトでもあれこれ配管の経路を考えたり、装置を作ったり、設置場所を開拓したりしてると恐ろしく時間が経過しちゃいますね。
でもでも、既にファクトリオをプレイしているということですし「時間を忘れて没頭」に関しては最早手遅れなのでは・・・
工業化も好きですが、牧場物語的なものにも飢えておるので
牧畜して作物育ててほのぼのもしたいと思うのですよ。
作物や料理を大量に追加するMod(Pam’s HarvestCraft etc…)とか、季節のお野菜を出荷してお金を稼ぐMod(SextiarySector2 etc…)なんかもあるので、その欲求も叶えられるかもですね。それだと工業化度合も風車や水車程度ですし、ほのぼの感は阻害しませんよ~