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前回からの続きです!
皆さんこんにちは!
暑さに弱い伊達あずさです。
暑さにも弱いですけど、アドベンチャーゲームにも弱いかもしれません!
第3章 「怨嗟 忘するまじ」
いつもの様にありがたいお言葉から始まりました。
「突発的なことが生じた場合、臨機応変に対応できるように心掛ける」ですか・・・
今の舛添さんがこれを見たら言うは易く行うは難しと、お思いになられていることでしょうね。
誰だって突発的なことに臨機応変に対応したいと考えているはずです。
逆に、そうしたくない!って思ってる人なんているんでしょうか?
問題はどうやったら臨機応変に対応できるのかですよね・・・
翌日会社に行くと、朝から何やら騒ぎが起こっている様子です。
どうやら騒ぎの内容は新聞に掲載された「ココナッツ商事 グリーン計画 反対!地元住民の強い声」という記事のようです。
地元周りの挨拶担当はまたもや井上のようです。
無能と言うよりはむしろ故意に私の邪魔をしているような気すらしますね。
とりあえず常務に新聞の件を報告しました。
私自ら現地へ向かって対応に当たれとのことです。
何だか1人で仕事してますねぇ・・・
一旦オフィスに戻ると、竹内さんから反対している地元住民に関する情報が。
反対に力を入れているのは貫禄寿司の姉妹店でもある地蔵寿司らしいです。
安田商事に息子が務めている例の寿司屋関連ですね。
どうやら反対活動の裏にはライバル企業安田商事が潜んでいるようです。
早速現地入りしてみると、この周辺には安田商事系列の会社と山波後援会の建物が。
この住民反対運動には山波兵衛も関係しているということでしょう。
まあ・・・ベタといえばベタな展開?
とりあえず、近くの人に地蔵寿司の場所を聞いてみました。
やっぱり反対運動の拠点になっているみたいです。
折角なので、反対運動について詳しい話を聞いてみると、キャサリンという環境保護団体のシンボル的存在が、わざわざ来日して今回のグリーン計画の反対運動に加わっているらしいです。
まあ・・・ありがちといえばありがちな方法なのでしょうか。
教えてもらった地蔵寿司に行ってみると、貫禄寿司の親父さんにどことなく似た人が店主のようです。
兄弟でやってるってことなのでしょうか。
とりあえず、安田商事の人間のふりをして話を聞いてみると、お兄さんに言われて無理やり反対活動をやらされているということがわかりました。
どうやらこの店主はもともと口下手な人で反対活動が自分に向いていないと不満を抱えているみたいです。
敵も全然一枚岩じゃないですね・・・これなら幾らでも手はありそう。
とりあえず反対運動の裏に安田商事が絡んでいるということに対する裏を取った私は一旦自社ヘ戻ることに。
すると、また何やら騒ぎになっているみたいです。
今度はTVで例の環境保護団体に属するキャサリンがココナッツ商事の非難を行っているみたいです。
ミーハーな社員達がTVの向こうのキャサリンにはしゃぐ中、黙々と仕事を続ける道上さんを褒めると無言でキャサリンに関する情報が入った封筒を差し出されました。
情報によるとキャサリンはパリ大学出身で国際的に活動している人らしいです。
そこで、私は舛添さんがパリ大学への留学経験があることを思い出し、キャサリンと面会する機会を作ってもらおうと考えはじめます。
しかし、同じ大学へ留学経験があるっていうだけで、キャサリンと知り合いって考えるのはあまりに短絡的すぎなんじゃ・・・
まして同時期に大学に行っていたかどうかも怪しいのに・・・
とりあえず、キャサリンと会えることになった場合の通訳を道上さんにお願いしつつ、常務への現状報告に向かいました。
反対活動の真相について話すと、常務はやたら消極的です。
まあこれは弱腰というよりは、やる気が無い感じです。
やっぱりこの人、裏切り者ですね多分。
見た目の雰囲気からするに、社長派に何か弱みを握られている系でしょう。
私の勘がそう言っています。
常務の態度に苛つきながらオフィスに戻ると、またもや机の上に一輪挿しが。
これまで取り上げてきませんでしたが、実はちょくちょく登場しているのです。
ゲーム中の私は近藤さんの心尽くしと思っているようですが、99%道上さんの仕業でしょう。
とりあえずキャサリンの件で、舛添さんに電話してみると・・・
本当にキャサリンと面識あったよ!!
そういえば、舛添さんって確かフランス人の女性と結婚歴がありましたよね・・・
そういう系ってことなのでしょうか。
TVで人気がでるってことはキャサリンって恐らく美人なんでしょうしね。
翌日舛添さんの紹介で、アーバンHOTELでキャサリンと会えることになりました。
英語が堪能な道上さんも今回は一緒です。
キャサリンを待つ間、急に道上さんとのフラグを立て始める私。
まあ確かに近藤さんとの間にフラグは立たなそうですけど・・・こんな時に何をやってるの私!!
そして、出会ったキャサリンは日本語が堪能でした・・・と。
まあ確かにその方がゲーム的にも都合がいいですよね。
キャサリンの今までの活動内容が全然わからない上に、キャサリンがTVでグリーン計画の事を何て批判していたのかさっぱりわかりませんが、ゲーム中の私曰く、今回の反対活動はキャサリンがこれまでに行ってきた活動理念に反するものらしいです。
というわけで、グリーン計画の詳細内容についてキャサリンに直接説明してみました。
すると・・・キャサリンが「私の聞いた話と違う・・・・・・」と。
結局安田商事から何か吹きこまれたみたいです。
とりあえずキャサリンにグリーン計画の詳細資料を手渡し、この場はおしまいとしました。
・・・てかですね?
自分で調べようと思えば調べられる程度の情報を、ろくに調べもせず自分の立場を利用して一方的にTVで好き勝手批判するってどうなの?
恐らく、真実を知ったキャサリンは手のひらを返すかもしれませんが、私はそれでもキャサリンが優秀な人・・・いえ、良い人とも思えないんですよね。
まあ・・・私は何となく悪い意味でリアリティを感じました。
数日後、朝一で常務室に呼び出された私の前には前任者の中村部長の姿が。
倒れたという話のまま、容態に関して一切出てこなかったので、個人的には心配していたのですが無事だったみたいです。
そんな中村部長からキャサリンがココナッツ商事に協力するという連絡をしてきたことを私に教えてくれました。
まあ・・・あの雰囲気からしたらそうなりますよね。
ストーリー的にはキャサリンを騙されていただけの良い人だったってことにしたいんでしょうけど、その試みは私には通じませんけど~
その後、中村部長に連れられて部長室までいくと、途端に険しい顔をする中村部長。
どうやら安田商事に情報をリークしているスパイの存在を疑っている様子。
まあそうですね。私もそう思ってましたよ?
というわけで、中村部長から社内スパイ探しを依頼されちゃいました。
そこで私は情報通の竹内さんのお力を借りるべく、給湯室にやってきた次第です。
竹内さんはお煎餅を食べていました。
竹内さんからお煎餅を勧められたものの、私が好む南部せんべいは既に竹内さんが食してしまった後の模様・・・
草加せんべいは私の好みじゃないんですって!(私も知らなかったけど)
竹内さんと話していると、突如井上が信用出来ないという話に。
まあ・・・今までの流れから井上スパイ説が出てもおかしくはないですよね。
でもですよ?
普通に考えたらスパイって自分がスパイであるとバレたくないわけですよね?
だったら露骨に怪しまれるような敵対行動します?
常識的に考えたらしませんよね~
よって、井上は単に無能なのか、個人的に私の足を引っ張ろうとしているのかのどっちかでしょう。
何にせよ小者です小者!
いまいち出来の悪い秘書の近藤さんを中村さんの元へ戻したり、道上さんから井上に関する話を聞いたりして、またさらに変なフラグを立てたりしたものの、結局ゲーム中の私は井上がスパイだと思い込んでいる模様・・・
いや・・・絶対に違いますから・・・
部長は近藤さんと道上さんの身元調査を行っていた様子です。
確かにスパイと疑うならば、自分に最も近い人間と、最近新しく入ってきた人間を疑うのはセオリーでしょうね。
でも、中村部長が2人に目をつけたのは別の理由があるそうです。
近藤さんは最近になって急に金回りが良くなったらしく、道上さんに至ってはココナッツ商事に来る前日に人材派遣会社に入社しているらしいです。
そう言われると、確かにどっちも怪しい雰囲気がありますね。
でも、新しく入った人がスパイというのはちょっと情報の信頼性にも即効性にも欠けるのでは?
新入りにそう安々と重要情報なんて話さないでしょうし・・・
でも、秘書というのは確かにスパイとして最適な気はします。
何しろグリーン計画のキーマンである中村部長のスケジュールを全て管理しているわけですから。
でも・・・な~んとなく仕事に緊張感もやる気も感じられない近藤さんがスパイとは思えないのですよね。
だって、スパイですよ?普通もっと緊張しません?
かと言って近藤さんがそこまでの傑物にも見えない・・・
私はどっちも違うと思いますけどね。
ゲーム中の私は私の意志に反して、井上の方がよっぽど怪しいから調べてくださいなどと言い出す始末。
中村部長には個人的感情でものを言うのは良くないと怒られてしまいました。
うんうん。全くその通りですよ?私!
オフィスに戻って近藤さんの姿を探すと、既に部長室へ向かった後だった様子。
しかし、近藤さんの机の上には何故か地蔵寿司のマッチが。
更に、近くにあったゴミ箱の中に不要になった紙くずがこれ見よがしに無理やり詰め込まれていました。
運悪く周りに人が居なかったため、自分でゴミを片付けようとしたところ、ゴミの中混じった安田商事の社封筒の中から、地蔵寿司のものらしき電話番号と、もう1つ謎の電話番号を見つけました。
・・・何これ、あまりに怪しすぎるんですけど。
もしこれで、本当に近藤さんがスパイだった何て言う話だったら、あまりの稚拙さに驚いちゃいますよ?
とりあえず見つかった2つの番号に電話をかけてみると、片方は確かに地蔵寿司のもので、もう片方は安田商事のもの・・・しかも、社の個人(本間)直通番号みたいです。
これは近藤さんをスパイに仕立て上げるための罠だと思いたい・・・
ところが、部長室で近藤さんをマッチと安田商事からのメモで問い詰めて見たところ・・・
本当にクロだったみたいです・・・
う、嘘でしょ・・・
そんなスパイ容疑の元になるような証拠品(マッチ)を机の上に置いておいたり(しかも、自分タバコ吸わないのに)、わざわざ安田商事の社封筒の中に電話番号のメモを入れっぱなしにしたりします!?
しかも、それをシュレッダーにかけるでもなく、無造作に社内のゴミ箱(しかも、個人用の)に捨てるとか・・・
あ、ありえなーーーーーーーーい!!!
ちなみに、中村部長が教えてくれましたが、本間というのは安田商事の常務らしいです・・・
近藤さんの退職から数日後・・・
またオフィスで騒ぎが起きているようです。
今度は社内のFAXには私と道上さんがアーバンHOTELに行っている時の写真(キャサリンと会った時の)と、「秘書近藤の退職の謎は藤沢課長のセクハラ。次のターゲットは派遣社員か?」と書かれたメモが添えられていましたとさ。
もうこれって完全な名誉毀損ですね。
しかも、ここまでのレベルの怪文書となると刑事事件として扱ってもらえるレベルなんじゃ・・・
こんなことをしても安田商事的に得はないでしょうから、やりそうな人としては・・・
社長派の誰か or 井上でしょうね。
井上は道上さんに猛烈アピールしていたみたいですから、道上さんを取られると思って私にスキャンダルを差し向けた可能性大です。
わざわざ分かりやすく敵対行動を取るような人ですし、こういった稚拙で直接的なやり方をしてきてもおかしくはないかな~
案の定、FAXの発信元は道上さんに容易に調べられたみたいです。
何処かと言うと・・・営業第2課と・・・
部長もこれが罠だとはわかりつつも、井上を締め上げることには反対の様子です。
いや・・・もう警察にお願いしちゃいません?
ほんの少し手間を掛けて、社外からFAXを出す程度の機転すらできないような相手ですよ?
ちょっと調べれば証拠なんててんこ盛りで出てくるような気がするんですけど!
結局、ほとぼりが覚めるまで耐えろ作戦を命じられちゃいました・・・
オフィスに戻ると得意げに話しかけてくる井上。
どうやら私は次の人事異動でエクアドル所長へと左遷させられてしまうそうです。
しかし、如何にも自分がやりましたと言わんばかりの得意げな様子で、如何にも頭が悪そうですね・・・
と、私がピンチに陥った所で第3章はおしまいのようです。
しかし、こんなやり方が通じるなら、私も井上が道上さんに対して行っているセクハラの件をFAXでばら撒けばよかったんでしょうか?
それとも、対立派閥の社長のスキャンダルでも適当にでっち上げて、社内発信すれば良かった?
何というか、良いことに関しても、悪いことに関しても、あまりにも都合が良すぎるストーリーですね。
何だかちょっと呆れてきちゃいましたね。
井上があまりにも絶対悪過ぎなんですよね。
もう少し、私に敵対する理由がはっきりしていれば、キャラも立つのに・・・
意味もなく意地悪とか何なの?
いつもの様に舛添さん登場。
この後も、20問のクイズに挑戦させられるわけですが・・・もうゲームと全然関係ないし、特に取り上げるようなこともないかな・・・
何だか私(プレイヤー)のやる気まで激減してきちゃいましたけど、次が最終章みたいですし、頑張ろっと・・・
Studio POPPOのプログラム兼システム担当です。
ウォーキング・デッド大好き!ダリルかっこいいよっ!主食はキノコです。