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皆さんこんにちは。
ヴァレンさんの主人を見つけられない伊達あずさです。
ヴァレンさんから、興味があるなら夜中のグレイヴヤード地区の入口で待ち合わせるようにと言われたのですけど、夜にグレイヴヤード地区へ行ってもそれっぽい感じの人がいないのですよ。

あ、そういえば、リトルマンを届けたウェレンさんのご両親とお話できたのですよ。
会葬者(女性)「ああ・・・あなたが戻って来てくれて本当に嬉しいわ!」
会葬者(男性)「私達の・・・幼い息子は、今は安らかに眠っています。彼は私達に別れを告げに現れました。その時、あなたが彼のクマを助けてくれたと言ったんです。本当に・・・親切にして頂いて、感謝しています」
会葬者(女性)「ええ、どうも有り難うございます。(グスッ!)これで・・・安心しました。さあ、あなた・・・家に帰りましょう」
ウェレンさん。成仏する前にご両親にも会いに行ったのですね。
まあ、それは良かったんだけど・・・

グレイヴヤード地区の入口で丸1日待ってみたりもしたのですが、待ち人が現れる気配もありません。
そんな中の人的にも退屈過ぎる長い待ち時間中に、遂にケルドーンさんがアノメンさんに声を掛けました。
ケルドーン「若きアノメンよ、修行の旅に出て久しいようだな。騎士団の教えを復習するなら、助力は惜しまないが」
アノメン「御心配召されるな、ケルドーン殿。このアノメン、騎士団の教義と掟には精通している所存であります」
ケルドーン「確かにそうだろう。だが、そろそろ騎士道精神なるものの美徳と誠実さを、肝に銘じ直して然るべき時ではないか」
もしかして、ケルドーンさんは遠回しに場の空気も読まずに自分の武勇伝を語り始めるのはやめろとアノメンさんにお説教を試みようとしているのでしょうか?確かにあれ、凄くウザいですよね・・・騎士道精神に反する行為なのかどうかは分かりませんけど。
アノメン「言わんとされていることは察しますが、ケルドーン殿・・・精進については私にお任せ下され。卿のお手を煩わせるには及びますまい」
いや、全然察せてないよね。でも、理解力が低い人ほど、自分には理解力があると思い込みがちなものですからね。無知の知とは本当にうまいことをいったものです。
ケルドーン「なにも、恩着せがましく言っているのではないのだ。若者を向上させてやろうという、老婆心に過ぎない。先人の知恵に耳を傾けるのもまた、一手ではないか?」
アノメン「ケルドーン殿・・・私は、自ら決めた道を進むのです。このアノメン、卿の御判断に口出しをしたことなどありましたかな?いささか、礼を失した申し出ではないのですかな?」
ケルドーン「よかろう。人から学ぶつもりがないのならな」
あ、あまりにリアリティがあり過ぎる性格の悪さ・・・初対面の時からロクな人じゃないと思っていましたけど、まさかそこから更に好感度を絶え間なく下降させ続けるとか・・・口は悪くともどこか愛嬌のあるイービル系の人達よりもずっと質が悪く邪悪なんですけど。私、何でこんな人をグループに入れちゃったんだろう。

もしかして、待ち合わせの場所を間違っているのかと、夜の墓場を移動していると・・・みたことないネームドがいる!
ステイン「ひぇーっ!おい・・・こんなひどい晩にこっそり忍び寄ってきやがって、何してるんだ?」
どうみても私が探している人の関係者じゃない。
あずさ「あの墓を掘っていた様だけど・・・墓泥棒でもやっているのかい?」
ステイン「ちょっとしたお宝を掘り出してるところさ・・・ちょうど今な。びっくりさせやがって。あんたはあの忌々しい守備隊の仲間なのか!!」
墓泥棒をしていたことを隠しもしないのですね。これはちょっと分かり合えそうにないかも?
あずさ「私は違うわ・・・けど、こんな罰当たりは許さないわ!」
ステイン「ああ、そうかい?皆!ヤバい事になったぞ!!」
そんなひと悶着の末、反対側の出入り口に到着するも誰もおらず。も~どうなってるの!?
他の場所に行ってから戻ったり、昼の内からグレイヴヤード地区でじっと待ってみたり、色々試してみたのですが、それっぽい人は現れません。
ヴァレンさんと会ってからもう大分経ちますし、これまでの間にもシャドウシーフとその対抗組織が戦っているところに何度か遭遇していたけど、その時、結果的にシャドウシーフの味方っぽくなっちゃったことが数回あったので、それでフラグが折れちゃったのかもしれません。
まあ、会えないものは仕方ありませんね。
となると、もう観念してゲイランさんとの交渉を進めるしかないかもしれませんね。クエストが尽きちゃいましたし。
ゲイラン・ベール「クゥー!15000ゴールドで構わないぞ。雇い主の気が変わって、それでいいそうだ。格安だぞ」
あずさ「いいでしょう、ほら、これよ」
ゲイラン・ベール「良しっ。もう知られても大丈夫だろうな。あんたにはシャドウマスターのアラン・リンヴェイルの所へ行ってもらうぞ。気を付けろよ・・・彼は愚か者は嫌いだからな。この鍵でシャドウマスターのもとに行ける。シャドウ・シーフのギルドは、ドック地区の北西にあるオレンジ色のレンガの建物だからな。その一階で隠し扉を探せばいい。いいか、ドック地区の北西側だぞ。シャドウ・シーフは見かけによらず、そんなに悪い奴らではないことが分かるだろう」
ケルドーン「結局はこの男によって、我々はシャドウ・シーフと接触する立場に置かれてきたのだ。そなたの友人の命にかかわるのでなければ、しばらくの間でも我慢しないだろう」
ヨシモ「ああ、そうネ。アラン・リンヴェイル。この町のシャドウ・シーフの真の実力者ヨ。つまり、フェイルーンでは並外れた権力者だという事ネ。ここは慎重に行くべきヨ、あずさ」
アノメン「盗っ人どもとの取引か?あずさとの同道、かような不埒が続くのか?これ切りだと願いたいものだな・・・我慢の限界が近づいている」
ケルドーンさんとアノメンは結果だけみると同じようなことを言っているはずなのですけど、言い方が違うだけで物凄く癇に障ります。別に言っている人の友好度によって感じ方が違っているだけじゃありません。
こんなリアリティのある嫌らしいキャラ、余程人当たりの良い優しい人でなければ狙って書けませんよ。優しい人というのは人が嫌がることに敏感であるが故にそれを上手に避けられるわけだから、その気になれば、幾らでも相手を傷つけられるのです。

シティ・オブ・コインで協力者を得るのは高くついたが、賢明な投資だったとあなたは確信する。ゲイラン・ベールを通してあなたが買ったのはアラン・リンヴェイルというアスカトラのシャドウマスターの援助なのだ。不吉な事かもしれないが、他に選択肢はなかった。あなたは既に、イレニカスを探し出そうというあなたの試みを阻もうとする者達の影響を感じている。

カウルド・ウィザードA「今度連れてこられた娘、結構可愛いじゃないか」
カウルド・ウィザードB「チャームの呪文の練習台にしてみたいものだな」
カウルド・ウィザードA「ハハハ!待て・・・あの音は何だ?」

カウルド・ウィザードC「そこの二人!新入りのあやつが・・・逃げ出したぞ!!」
カウルド・ウィザードA「何だって!!いつ?どこに行ったんだ?」
カウルド・ウィザードC「下の階に・・・何だと、もうこんなところまで!手加減はするな!」
イレニカス「私を閉じ込めることなどできぬ。私を制することなどできぬ」

イレニカス「死の間際に身をもって知るがいい、救いようのない愚者どもが!」

イレニカス「お待たせしてしまったな。これから忙しくなるのだよ」
イモエン「な、何をするつもりなの?」
イレニカス「心配するな、私がお前の友達にすること以上のことではない」
イモエンさん、救出の目途が付いた突端に脱獄しちゃいましたね。
・・・と言った感じで、次回に続きます。良いお年を!
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Studio POPPOのプログラム兼システム担当です。
ウォーキング・デッド大好き!ダリルかっこいいよっ!主食はキノコです。



