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皆さんこんにちは。
かれこれ2年ぐらいBaldur’s Gate 2をプレイしている伊達あずさです。
それはつまり、イモエンさんと離れ離れになってからもう2年も経つということです・・・これは後2年ぐらい余裕で遊んでいられそうですね!

では、シティ・ゲート地区で発見したマーカーのないこの建物の中を調査したいと思います。全くもってクリスマス・イヴ(まだ夜じゃないけど)にやるようなことじゃないけど!

名のある人が沢山います!でも、Baldur’s Gate 2の世界ではネームドだからって重要人物とは限りませんからね。
リルミ「二人は別れたぞ!皆に知らせろ!オーラヴァとティーロが!ようやく実現したんだ!」
あずさ「大声を上げてどうしたの?オーラヴァとティーロとは誰のこと?」
とてもいい感じの選択肢があったよ!
リルミ「俺が言った事に興奮もしないんなら、ここの出身ではないな。あんたにとって意味がなければ無視するものな。ちゃんと聞いてくれる者に話す事にしよう」
あずさ「詳しく話して頂戴。私は好奇心が強いの。助けが必要なんでしょう?」
好奇心が強い・・・はちょっと嘘かもしれませんけど、助けが必要だっていうなら助けるよ!?
リルミ「お節介はやめてくれ!よそ者はあの二人に近付くな!両家にとって一番いいのは、二人が会うのをやめることだ」
あずさ「二人の仲を引き裂こうと両家が策を弄するのは、何故なの?」
リルミ「あんたは何にも事情を知らないのだから、首を突っ込むな。注目を集めたくないんだ。町の守衛まで巻き込むなんて恥ずかしい事だ。二人ともいい子なのに、間違った方向へ導かれたのだ。あんたは関わるな」
注目を集めたくないなら、よそ者もやってくるような公衆の面前で騒がないでよね。頭が悪そうなので次の人!
グウェラ「エールが欲しいんなら、カウンターのグロンカナーから受け取ることね。ここは常連も皆そうしてるから」
あずさ「誰かに持ってきてもらう必要はないわ。皆と同じように、自分で取りに行けるから」
そりゃまあ、そういうルールだというなら従いますけど、他と変わったルールを適用しているのであれば、ルールの周知には力を注いで頂きたいものです。もちろん、今知れたので問題はありません。
グウェラ「あんたにはお似合いだよ。ここでは誰もが平等なんだ。貴族は町の中に留まっているからね」
後の文がなければ愚弄されているのかと勘違いしちゃうところでしたよ。「あんたにはお似合いだよ」なんてセリフ、あんまり良い意味では使われませんからね。次!
マウヌ「ここはひでぇ酒場だよ。5、6杯でもう駄目だっていうんだぜ、金がねぇってだけでよ・・・な、なにぃ?何ジロジロ見てやがるんでい。人間を・・・見た事ねえのかよ?」
あずさ「あなた色々世間を知ってるようね。最近、この辺りの様子はどう?」
「人間を見た事がないのか?」などと面白い因縁の付け方をしてきた相手に対して、全く会話が噛み合っていないけども!
マウヌ「面白い事?何もねえよ。ここはアスカトラの外れだ、大事な事なんて何もねえ。まあ、しいて言えばティーロとオーラヴァだな。最近、派手に喧嘩してるぜ。地元の名士ってとこかな。そうさ、旦那。この辺の者で知らない奴なんていねぇぜ。でもそっとしといた方がいい。自然が解決してくれる。ああ、昔はいい子達だった。一体何が(ゲップ)あったのかね。失礼」
やはり、面白い因縁の付け方をする人は違いますね。最初に話したリルミさんよりずっと常識人です。
グロンカナー「いらっしゃい、初めての人だね?当店は笑顔でサービス。お泊まりも可。コインさえ持ってりゃ大歓迎だ。町一番の宿屋とはいかないが、なんなら馬小屋に毛布を敷いて寝てもらってもいいですよ。思ったよりは、遥かに快適なんですよ」
あずさ「オーラヴァとティーロの事を何か知らない?」
こんな質問ができるなんて、もしかして、本当にオーラヴァさんとティーロさんがらみのクエストがあるのでしょうか。
グロンカナー「あんたに関係ないだろ。ま、せいぜい言えるのは、二人一緒の時は店には来て欲しくないって事ぐらいかな。放っときなよ。あいつらだってあんたに関心なんかない」
オーラヴァさんとティーロさんの話になると皆さん不機嫌になりがちですね。まあ確かに私には関係ない話だけど・・・

カウンターの奥にある階段から2階に上ったら・・・噂のオーラヴァさんとティーロさんがいた!!
ティーロ「じゃあ、オーラヴァ・・・そういうことかい?」
オーラヴァ「ティーロ・・・そう、そういうことよ。誰も私達が一緒になるのを望んでいないんだわ。一緒になるべきじゃないのかも・・・」
ティーロ「俺の家族も・・・そう言うんだよ。それほど悪い事をしたとは思わないけれど。ただあちこちで、ほんのちょっと・・・」
オーラヴァ「楽しかったわ・・・終わるまでは。でも、もう落ち着かなくてはならないのね」
ティーロ「そうだ、親父が言うには、もう黙っていられないそうだ。どうしてあんなに騒ぎ立てるのか、わからないけど」
オーラヴァ「あの人達の人生じゃないのに。きっと恥だと思ってるのね」
ティーロ「ああ・・・そうだな。おい、観客がいるようだな。よう、そこの方!なんなら肖像画でも描いたらどうだ?長持ちするぞ!」
長持ちするぞっていう意味はよく分かりませんが、不快感を顕にしているということだけは分かります。
あずさ「私はあずさという者よ。あなた達の家族があなた達の仲を引き裂こうとしているという話を聞いたんだけど」
自分でも出しゃばり過ぎだとは思うのですが、クエストを拾いに行くなら多少、強引に行かないと・・・
ティーロ「噂は駆け巡っているんだな。オーラヴァ、聞いたかい?僕らは有名人だ」
オーラヴァ「あなたのお父さんは、まったく押し黙っていたわけでもないようね。いいことだわ」
ティーロ「それはちょっと面白いな。旅のお方、あなたは何を聞きました?どんな噂ですか?」
あずさ「大した話じゃないわ。耳を貸さないで。結局は愛情の問題なのよ」
適切な選択肢がなかったため、こういうしかなかった!!別に耳を貸すのも貸さないのも当人の自由だと思うよ!
ティーロ「本当に?それが全てですか?他人が認めてくれない事でもあなたはやりますか?」
オーラヴァ「あの人達の考えていることは悪いことだわ、事を隠して、人々が気付かないようにしているんでしょう?」
あずさ「あなたのファミリーはあなた達が互いにいい影響を与えないと思ったようね」
ティーロ「それは確かにそうだけどさ、彼らが何を知ってるってんだ?俺達の人生なのに」
オーラヴァ「わかる、わかってるわ。だけど、私達、自分達だけでやっていく準備が出来ているのかしら。その、お父さんは私達のこと、口外してないんでしょう・・・」
ティーロ「うん。たぶんね」
あずさ「一か八かやってみれば!愛し合う若者にとってはお互いの感情が全てなのよ!」
物凄く無責任なことを言っちゃったけど、あなた方にその覚悟があるなら2人でデアルニス・キープにきなよ!
オーラヴァ「そう、そうよ!あの全く見知らぬ方こそが正しいわ!」
ティーロ「そう、そうだな。俺もそう思う。他人がどう考えようが構わない。そんな事を気にしているほど人生は長くないんだ」
オーラヴァ「驚くほど短く、短くなっているわ。皆皆、あの人達のせいじゃない!さぁ、頑張りましょう!」
ティーロ「君の言う通りだ!オーラヴァ、僕らの時間を短くも甘いものにしようじゃないか!考えていた通りに!他にはないようなものに!」
オーラヴァ「有り難う、あずさ!すべてあなたのおかげよ!」
ティーロ「その通りです。僕らのする事は全てあなたに捧げます」
オーラヴァ「本当よ。親なんて・・・見知らぬ方が私達にしてくれた事を、皆に知らせてやりましょう!」
物凄く無責任なことをしちゃった気もしますけど、別に法に触れることでないのであれば、自分達のことなのですから自由にしたらいいのです。大体、見ず知らずの私の意見なんて、当人に聞く気が無かったら受け入れられるわけないですからね。初めから2人の間で答えは決まっていたのでしょう。
クエストと呼べるほどのものではなかったのかもしれませんが、問題が解決したのなら良かったです。
では、今日はここまで・・・
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Studio POPPOのプログラム兼システム担当です。
ウォーキング・デッド大好き!ダリルかっこいいよっ!主食はキノコです。

