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皆さんこんにちは。
そこそこ嫌いなハーパーズのアジトに潜入中の伊達あずさです。
当然、好き好んでこんな場所に居るわけではなく、前作でほんのちょっとだけ縁のあったモンタロンさんを助けるために潜入・・・いや、堂々と中に入れてもらったわけです。
ですが、立ち入りが許可された1階にモンタロンさんの姿はなく、状況的にハーパーズ以外の侵入者を無条件で攻撃するというガーディアンなる者が守る2階以上に捕らわれている可能性が高まりました。
1階にいるハーパーズは私達が2階へいくことを積極的に止めようとしてこないため、堂々と2階へ上がることも可能ではありますが、その場合、ガーディアンとの戦いは避けられないでしょう。
ガーディアンがそこまで融通の利かない相手なのであれば、逆にハーパーズの証たる首飾りさえあれば簡単に騙せそうな気もします。ただ、1階にいるハーパーズからはどのような手を用いても奪い取れません。
まあ、そのガーディアンとかいうものが多少強い程度なのであれば、別に押し通ったっていいのですけどね。
じゃあもう2階に上がってしまおうかと思った矢先のこと・・・
あれ?1階にまだ調べていない領域がありますね。
東の方に何かありそうな部屋を幾つか発見しました。
部屋を物色してみると、ヘルム・オブ・チャームプロテクションなる兜とハーパーアミュレットなる物が見つかりました。
ハーパーズの証となる首飾りってこれのことですね。これを身につけていれば、ガーディアンの目を誤魔化せるかもしれません。ただ、これって1つしかないのですよ。残り4人の仲間はどうなっちゃうのでしょうか。
とりあえず、ハーパーアミュレットを持った私1人で2階に上がってみました。
スペクトラルハーピスト「お前は同じバッジを付けている。さあ、ここへ来て気軽に休むが良い。知りたい事を尋ねるがいい。ガーディアンは可能な限り答えるだろう。我々は多くのものを見てきたし、古い歌も知っている。最初に歌った時の事は忘れてしまったが」
証を持たない者を問答無用で攻撃するみたいな話だったので、もっと融通の利かなそうな相手かと思ったのですが、存外、人間味がある雰囲気ですね。想像していた感じとは大分違うけど・・・まあいいでしょう。
あずさ「ここはどういう場所だい?」
スペクトラルハーピスト「ここは我々が集会を守っている場所だ。仲間が安全に安らげる場所、ハーパーズの拠点だ。多くの中のひとつであり、少数の中のひとつだ」
あずさ「あなたはどんな生き物なの?」
スペクトラルハーピスト「我々は過去の存在として現在を守っている。ここで他の者が安らぎを見つけられるように霊としてのハーパーになったのだ」
つまりハーパーズの卒業生的な人ってことなのでしょうか。かなりのworkaholicですね・・・
あずさ「ちょっと前にここでシーフが捕らわれていたはずよ。彼はどうなったの?」
スペクトラルハーピスト「シーフだと?ハーパーの土地を荒らすシーフは罪を償わない限り二度とそれに触ることを禁じられている。彼らは生きている。自分が失ったものをその眼で見て、知るために」
別のスペクトラルハーピスト「彼らが法律から飛んで逃げるように、我々も飛ぶチャンスは与えたが、そのための場所は与えなかった。金のカゴに入って監禁されることによって、自由に高く飛ぶことを失ったと気付くのだ」
また別のスペクトラルハーピスト「何ひとつ手にしてはいないし、何かを羽織っている者もいない。現実の物質は移り変わり、そういうものを全く必要としない連中もいる事を示すためだ」
いちいち言い回しが鬱陶しいですね・・・
どうやらモンタロンさんはカゴの中に入るサイズの飛ぶ生き物にされちゃったみたいですね。
あずさ「ここに誰かが盗みたくなるような物はあるのかい?」
スペクトラルハーピスト「富が心の平和をもたらすという誤った考えが蔓延る中、ここには奪う事の出来る平穏がある。力ある者は栄えては衰え、その跡をたどるのはうじ虫ばかり」
ガーディアンになるとポエムしか言えなくなっちゃうの?それともポエマーしかガーディアンになれないの?
あずさ「もう邪魔しないわ」
スペクトラルハーピスト「一人ぼっちだが決して孤独でない。過去の歌に耳を澄ませば月日の歩みも速まり、別れた友の記憶も呼び起こしてくれる」
別のスペクトラルハーピスト「ハーパーは決して孤独ではない」
聞きたいことは聞けたので会話を終了させました。
じゃ~適当に調べさせてもらいましょうか。
この辺は本棚ですね。モンタロンさんがいそうな気配はありません。
ファントムブレードのスクロールがあったぐらいですかね。
メモ
これは、繊細な文字で書かれてた短い手紙である。次のように読める。
ベリンヴァー
例の盗っ人については心配無用だ。仲間がいるなら、じきに姿を現すだろう。盗っ人本人については、懲りた頃に呪いを解いてやればいいだろう。反省の色が見られなければ、餌の味に慣れてもらうだけのことだ。
手間をかける、T
このメモにある例の盗っ人ってモンタロンさんのこと?
3階に続く階段が2つあるのですが、メンバー全員を集めなければ上れないみたい。
他のメンバーを連れて来ても大丈夫なのかな?
とりあえず、3階に行かずともモンタロンさんと思わしき空飛ぶ生き物(ハーパーバード)は手に入りました。
では脱出!
ツァー「戻って来たな?君は任務に成功したと考えてもいいのか、それとも、私は単に儀礼的な訪問で疲れさせられるのか?」
あずさ「彼がどんな目に遭ったかは探り出したわ。鳥に変えられて・・・ほら、ここにいる」
ツァー「とうとうモンタロンが私の元に戻って来る!素晴らしい知らせだぞ・・・とりわけ、どこかの愚か者が私の研究室に押し入って、私の生き物を皆殺しにしたとなると!奴らは私の弟子を2人共、殺したらしいのだ。はん!お陰で、私の研究が取り返しがつかないほど遅れてしまう!こんなに腹が立つ事もない!お前に謝礼を渡す前に、モンティを正しい形に変える・・・お前が嘘をついていない事を確かめたいからな。彼からさぞ面白い体験談が聞けるだろう・・・」
ツァーさんが呪文を唱えると鳥がモンタロンさんに・・・ならない?貴方誰??
ツァー「何だ・・・??お前はモンタロンじゃない!」
ルセット「そして愚か者は死ぬ・・・死は歌の翼に乗りて来る。長く紆曲する狡猾の歌に。やがては汝の死に我は向かい。やがてはハーパーが微笑むのだ!」
あずさ「武器を捨てなさい!痛い目に遭いたくなかったらね」
ルセット「いや、ハーパーズを怒らせぬよう、お前の武器はしまっておけ。幕は降り、役者達は平穏無事に家路に着く!お前には何の怨みもない。我々は道を難しくしたが、知る事が出来ないほどではない。そして最後にはこの愚か者は消え去る。消えるべくして」
あずさ「彼の罪状は?この殺人の理由は?」
ルセット「奴を怪しいと思わなかったのか?奴はハーパーズを偵察していた。それで奴の忠誠心を疑うべきだったんだ。お前は奴の正体を知らなかったのかもしれないが、我々は知っていた。ゼントゥリムに仕えるネクロマンサーは、最も高い値をつけた者に憎悪を売りつける。奴らは普段相手にするような敵ではないが、全く予想外というわけでもない。奴はあんな派手な態度だから目立たずにいる事が出来なかった。だから我々はすぐに気づいたのだ。お前は避けようのない運命を手助けしたに過ぎない。だから無罪だ。知らずながらも、お前は良く働いた。奴に手を貸すと約束したことは大目にみよう。ちなみにそのアミュレットは用済みのはずだ・・・ハーパーの証はそのような紛い物でなく、人目につかないブローチなのだ。行け。そして次にお前がハーパーズと関わる時は、もう少し楽しいものになる事を願っている」
とにかくコストパフォーマンスが最低な会話です。
要するにツァーさん達はあの悪名高いゼントゥリムの手先で、ハーパーズのことを探っていたから抹殺したっていいたいの?
確かにツァーさんもモンタロンさんも悪そうな人ではありましたが、そう言った事とは関係なしに、とにかくハーパーズの傲慢な物言いと卑劣なやり方が生理的に受け付けないのです。今回の一件でますますハーパーズが嫌いになりました。これはもう理屈じゃない!
ちなみに、ルセットが出現した瞬間にスマイトなどで吹き飛ばし、そのままツァーさんがやられる前に倒してしまう事も可能なのですが、それでもやっぱりツァーさんの運命は変えられませんでした。
はーあ、何だか物凄く後味悪い終わり方になっちゃった。
次回に続きます。
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Studio POPPOのプログラム兼システム担当です。
ウォーキング・デッド大好き!ダリルかっこいいよっ!主食はキノコです。