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皆さんこんにちは。
初クエストにより、少しだけ気持ちが明るくなってきた伊達あずさです。
今まであまりに何もありませんでしたからね・・・そりゃ、恐竜の卵を盗んできたり、古文書を解読してアムトとエリスのシンボルを探したりはしていましたけど、どれもこれも必要性に駆られない冒険だったため、何となくぱっとしなかったのです。
そりゃ~本来、冒険なんてものは必要に駆られてやるようなものではないのかもしれませんけど、とにかく何かこうしっくりこなかったのですよ。
でも今回は、誘拐された首長の娘を捜索するというこれ以上ないくらい分かりやすい冒険です。依頼があって行動するっていうところも必要性があっていい!やっぱり、こういう必要に駆られて行動するパターンも冒険には必要なんです!
・・・すくなくともゲームでは。
それでは依頼主に追い出されたところから捜索開始です。
そうですね・・・捜索の手始めは南エスタミルの盗賊ギルドからにしましょうか。今さっき行ったばかりなので勝手も分かっていますし。
もちろん、船賃が勿体ないので、地下水道を経由していきます。ついでにお金も稼げますし。
下水道最奥のエスタミル盗賊ギルドに到着!
盗賊「俺達がアフマドの娘をさらったって!?確かにやつにはこの町の本当の支配者が誰なのかを教えてやらなきゃいかんとは思っているが・・・娘なんてさらってねえぜ!・・・第一、あいつに娘なんていたか?」
無実でした。それどころか、さらわれたのが娘ではない説まで浮上する始末。でも私はアフマドさんから捜し人の名前すら聞いていませんから、私を騙して娘ではない人を捜させているという線は無理筋でしょう。とすると、普通に娘がいることすら知らなかったのでしょう。
しかし、盗賊ギルドの仕業でないとすると、次はタルミッタの反対派なる人達を探さねばならなくなるわけですが、現段階ではタルミッタが何なのかすら分かっていないのですよね。場所なの?それとも組織名なの?
普通に町の名前でした。南エスタミルから徒歩で行けるみたいです。
タルミッタに到着。早速、聞き込み調査です。
タルミッタ
- ハルーン様が水竜の祭りを蘇らせたぞ!若い娘を生け贄に捧げるのだー!
- この町はタルミッタ。以前はクジャラートの首都だったんだ
- マラル湖は世界一大きい湖だ。そこには水竜様が住んでいらっしゃるのだ
- 皆派手な生活を求めてエスタミルへ移り住んで行くんだ。特に若い連中がね
- ハルーン様はこの町の太守。かつては王宮であったセケト宮殿に住んでいらっしゃる
名称 | 価格 |
---|---|
弓 | 260 |
大弓 | 700 |
ヴェルニーの弓 | 5170 |
ハードレザーアーマー | 84 |
名称 | 価格 |
---|---|
傷薬 | 30 |
リフレッシュドリンク | 3000 |
土の素 | 500 |
幻の素 | 500 |
名称 | 価格 |
---|---|
癒しの水 | 150 |
力の水 | 150 |
レインコール | 250 |
毒消しの水 | 250 |
ウォーターガン | 400 |
油地獄 | 900 |
エレメンタル | 2300 |
- 宿屋
- 酒場
どうやらタルミッタはクジャラートの元首都で、保守的というか非文化的な習慣を重んじる人々が住んでいるところのようです。
若い連中が派手な生活を求めてエスタミルへ移り住んで行くなどと町の年寄りどもがいっていましたけど、若い娘を生け贄にして喜んでいるような老人が住んでいる町から出て行きたくなるのは道理でしょう。
でもって、街はずれには謎の階段が。町の雰囲気からして既にきな臭いですし、これは当たりかもしれません。
階段を下りたら直ぐ行き止まりになっちゃったけど、そんなわけないでしょう!
案の定、隠し通路がありました。
図々しくもその辺にいた兵士に話しかけてみると・・・曲者呼ばわりされて戦闘になりました。当然といえば当然です。
そしてこのタルミッタ兵・・・強い!強いっていうが睡魔剣が酷い!
っていうか、何でこっちが使う睡魔剣は単体攻撃なのに、敵が使う睡魔剣は列攻撃(全体攻撃の可能性もある)なのよ。延々と眠らされ続けて無駄に戦闘が長引きます。ロマンシング サ・ガはシステム仕様の不快指数が余りにも高すぎるのですよね。
それに、眠らされた後、強制的に防御のページにされるのも無駄な操作が増えるから地味に嫌。
そんな嫌がらせの山を乗り越えて倒したところで、金貨17ですよ。まあ、戦うなってことなのでしょう。
よって、創造主の意図通り、無視して進むことにしました。
戦ってはいけない敵がこんな狭い場所にごちゃごちゃと・・・
城の中から出てきた曲者に対しても入口を塞ぐ兵士の対応は変わらず。嫌がらせは念入りなのに、こういった演出の手抜きは酷いものです。
ただ幸いにして、ここの兵士達は足が遅いので、スペースさえあれば避けるのはそこまで難しくありません。
もう行き止まりみたいです。いや、むしろ、よろこばしいことですが。
兵士「この方をタルミッタ太守ハルーン様と知っての狼藉か?貴様ら何者だ!名を名乗れ!」
あずさ「貴方達に名乗る必要はないわ!」
兵士「なにお!ゆるさーん!!」
ハルーン「待ちなさい!」
ハルーン「お主達、何しに来た?」
あずさ「さらってきた娘達を返せ!」
ハルーン「ひゃひゃひゃ、娘達はここにはおらぬわ!本物のハルーンがマラル湖の水竜の神殿へ連れて行ったわ!もうすでに生け贄の儀式が始まっておるかもなー」
あずさ「貴方何者!?」
ハルーン?「儂はなハルーンの影武者よ。真の姿はこれよ!」
えっ?お、思ってたのと大分違う・・・ね・・・その辺に普通に出現する雑魚敵じゃないですか。
ハルーンの影武者がモンスターだったショックからか、護衛の兵士達は戦意を喪失してしまいました。
兵士「ハルーン様の影武者がモンスターだったとは・・・」
あずさ「水竜の神殿へはどういけばいいの」
兵士「マラル湖の真ん中の島の地下にある」
だそうです。
それにしても、私は一体何を根拠に「さらってきた娘達を返せ!」などと言ったんだろうか・・・奇跡的にハルーンが犯人だったから良かったようなものの、普通に考えたら酷い言いがかりですよ。
で、帰りはこの状態・・・何かもうね・・・
これ絶対、戦いを避ける想定になってないよね!?
はーやっと出られた。2階から下りてすぐの敵はどうにもかわしようがありませんでしたけど、それ以外の敵については、しつこく敵を避け続けて、玉座の間にすべての兵士を呼び集めてから一気に階段を下りることで回避することができました。
冒頭で浮いた分はきっちり気分が沈んだところで今日はここまでです。
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Studio POPPOのプログラム兼システム担当です。
ウォーキング・デッド大好き!ダリルかっこいいよっ!主食はキノコです。