投稿日:
皆さんこんにちは。
廃人にされたランスロットさんがどうして自身の剣を持ったまま逃げ出せたのかも気になるけど、何故ランスロットさんが廃人にされてしまったのかの方がずっと気になる伊達あずさです。
どうしてランスロットさんは廃人になるまで拷問(?)されたりしたのでしょうね。王女の消息に関する情報を握っていた父プランシーとは違い、ランスロットさんは特にこれといった情報をもっていたわけでもありません。単にゼノビアに関する情報を引き出したかっただけなのであれば、同じくライムで捕縛されたはずのギルダスさん達を別扱いにしたことと矛盾してしまいます。
そもそも、ランスロットさんだけは章代わり(Chapter 2 → Chapter 3)の際の演出で、ライムで倒れていたところを謎の老人によって捕獲されたかのような演出がありましたけど、あれも結局なんだったのか・・・今思えば、あの老人ってニバスっぽかったんですよね。でも、ランスロットさんがニバスに捕まっていたら、レオナールさんと同じ憂き目にあっていたでしょうから、あれはランスロットさんではなかったということになります。だとしたら、かなり無意味なミスリードですよね。
そんな演出があったもんだから、てっきり、ランスロットさんだけバクラム軍以外の別の誰かに捕まっていたのかと思っていたのに、黒いランスロットさんのおかげで、ランスロットさんはハイム地下牢に普通に幽閉されていただけだったことが判明してしまいました。
あの時点でも、捕縛からかなり経過していたはずです。でも、肉体的な損傷は別として、少なくとも全然正気でしたよね。あそこからあんな状態になってしまうほどの過酷な拷問を行う理由がバクラム軍、あるいはロスローリアンにあったとはとても思えません。
仮にライム攻めで苦戦させられた怨みを解消する目的で拷問していたのだとしても、その怒りのピークは捕縛直後にくるべきであって、黒いランスロットさんとの面会後から急に廃人になるほど拷問のペースを上げるなんてどう考えても不自然です。
ロスローリアンへのスカウトを黒いランスロットさんが画策していたにしてもスカウトのタイミングがあまりに遅すぎます。それに、あの会話からそんな流れになるとはとても思えませんでしたしね。
そもそも、ランスロットさんもウォーレンさんもハイム戦役なる戦いで、戦死したり行方不明になったりするはずでしたけど、2人ともハイムでの戦いには全く参加できていないじゃないですか。2人が参加したのはどっちかっていったら”ラ”イム戦役だよね!?
まさかとは思いますけど、このヴァレリア内で起こった紛争全体の名称がハイム戦役なの!?だとしたら、その名前の付け方にはあまりにセンスがないと言わざるを得ません。だって、ハイムでの戦いなんてただの消化試合でしたよね?それに、ハイム戦役ではバクラムばかりがフィーチャーされていて、3民族の紛争を表す名称としてはあまりに不適切です。
っていうかですね・・・本当は死者の宮殿でゾンビにされる役はレオナールさんではなくランスロットさんの予定だったんじゃないの?
ハイム戦役という名称の是非は置いておくとしても、それなら確実に戦死と言い切れますからね。それにまったく深い仲ではないレオナールさんなんかよりも圧倒的に主人公の悲痛さを演出できましたもん。
ただ、もし私の予想が真実だった場合、何故そんな急なストーリー変更を余儀なくされたのかという疑問が残ります。
土壇場でランスロットさんの死を確定させるのが惜しくなっちゃったとか?正直、それくらいしか合理性のありそうな推測が思いつきません。まあ、この推測だってとても合理性があるとは言えないけど・・・
本当はこの機にもっと言いたい事があるのですけど、それは全てを終わらせてからにしようかな。
最後の戦いとなるらしい空中庭園への進軍・・・の前に、何気なくウォーレンレポートを覗いてみると、この期に及んで「解放軍に二重スパイ?」なる項が追加されておりました。
先の戦いで捕虜にしたロスローリアン達の噂を信じるならば、解放軍にロスローリアンのメンバーが紛れ込んでいる可能性があるのだとか。そしてそれが真実なら、二重スパイの可能性がある・・・と・・・
私の理解力が乏しいせいか、言っている意味がよくわかりませんね。
何故、解放軍にロスローリアンのメンバーが紛れ込んでいると二重スパイってことになっちゃうの?二重スパイって「自分が送ったスパイが実は敵に内通してましたよ」みたいな時に使う言葉なんじゃないの?
私が知らないうちにロスローリアンのメンバーが紛れ込んでいたのだとすれば、それってただのスパイですよね。仮にその人がロスローリアンに利するよう動いていなかったとしても、それは単にロスローリアンにとっての裏切り者ってだけだと思うんだけどな・・・
二重スパイを成立させるためには、最低でも私達がロスローリアンから送られてきたスパイを認知していないとだめだよね?だから、私達がその存在に気付いていなかった時点で二重スパイには成り得ません。
捕虜になったロスローリアン達が勝手にその人を二重スパイだったのではと疑っているだけだっていうのなら、別におかしな表現でもなかったんですけどね。もちろんその場合、解放軍は”スパイ”の可能性があるとして内偵しないとダメです。
ちなみに解放軍にいるロスローリアンのメンバーってハボリムさんのことですね。多分、バールゼフォンさんの弟なのでしょう。以前、フィダック城で交渉した後、バールゼフォンさんの弟の名がハボリムだという取て付けたような演出がありましたもん。
バールゼフォンさんで思い出したけど、黒いランスロットさん達はどうなったの?ハイム城にいたはずだよね?
三民族の平和のために、此度の争いは全てロスローリアンのせいだということにしてしまうみたいだから、全ロスローリアンの処刑はほぼ確実でしょうけど、私にとっては自分の町を襲った恨み深い人物なのですから、処刑する前に話ぐらいさせて欲しいな。
さーでは今度こそ空中庭園へ・・・って思ったんだけど、どうやら先ほど二重スパイの嫌疑をかけられたハボリムさんに関係するイベントがクリザローで起こるらしいのですよね。シェリーさんの一件があったので、空中庭園へ進軍する前にインターネットの力を借りて調べちゃったよ。
それにしても、何故このタイミングで、しかもクリザローでイベントが発生するの?前作からそうでしたけど、ストーリーを理解するのに必要となるイベントをこうも念入りに隠す必要なくない?
さて、ここから思ったよりも長いハボリムさん関連のイベントが発生するのですが、冒頭で私が長話に興じてしまったため、それは次回になっちゃいます。
Prev | Next
Studio POPPOのプログラム兼システム担当です。
ウォーキング・デッド大好き!ダリルかっこいいよっ!主食はキノコです。