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皆さんこんにちは。
プレイナー・スフィアの中にいたレイナさん達に話しかけるのをすっかり忘れていた伊達あずさです。
プレイナー・スフィアに戻ってレイナさん達に異世界から抜け出した旨をお伝えしようと思っていたのに、回を分けた関係ですっかり忘却しちゃってましたよ。ウォッチャーズ・キープの一件が一段落ついたらプレイナー・スフィアに戻ることをここに宣言します!
とりあえず今はレイナさん達のことを忘れ、オドレンさんらと共にウォッチャーズ・キープの頂上へ。
オドレン「ここだ・・・ようやく古代の監獄の最上階に着いたわけだ。我々の前にあるのは最上階への入口で、下の地下牢に行くための最初の障害だ。中に入り・・・出るためには・・・特別なホーリーシンボルが必要になる。ブラザー・ポルと話をしてくれ・・・彼が長老で、必要な物をあなたに渡し、いかなる質問にも答えるだろう」
ブラザー・ポル「その通り。私は古い封印について沢山の言い伝えを知っておる。だが、ここに影響を与えている邪悪なるものについては・・・ほとんど知らないのだ」
オドレン「物資が必要なら、シスター・ガーレナに言いなさい」
シスター・ガーレナ「あずさ、あなたは我が騎士団の物を何でも手に入れることが出来る・・・もちろん公正な価格で。ただであげられるほど我らが裕福であればよかったのだけど」
有料なの!?
オドレン「あずさ、ヴィジラント・ワンのご加護を。あなたに流れる神の血が力を与え、成功するように祈ろう・・・全員で」
っていうかさ・・・物資、有料なの?実はこれ新手の詐欺なんじゃ?調子のよいことをいってその辺の人をスカウトし、レッスン料と称してお金をせしめるみたいな。
とりあえず、どんなものが買えるのか確認してみましょうか。もしかすると格安で高性能な物を譲ってもらえるのかもしれませんし・・・
シスター・ガーレナ「あずさ、我々の治療技術と物資をあなたに分けましょう。それに倉庫にある他のあらゆる装備も。さあ・・・中にあるものを見せましょう」
名前 | 価格 | 型 | 重 | SF | ダメージ | 命中 | STR |
---|---|---|---|---|---|---|---|
ショートソード・オブ・マスク+4 | 25080 | 突/片 | 2 | 0 | 1D6+4 | +4 | 5 |
名前 | 価格 | タイプ | 重 | SF | ダメージ | 命中 | STR |
---|---|---|---|---|---|---|---|
スローイングアックス | 1 | 片手 | 4 | 4 | 1D6+1 | – | 4 |
スローイングダガー×5 | 3 | 片手 | 0 | 2 | 1D4 | – | 3 |
ダーツ×10 | 1 | 片手 | 0 | 2 | 1D3 | – | – |
ダーツ+1×10 | 52 | 片手 | 0 | 2 | 1D3+1 | +1 | – |
弾×20 | 1 | – | 0 | – | 1D4+1 | – | – |
弾+1×10 | 52 | – | 0 | – | 1D4+2 | +1 | – |
アロー×20 | 1 | – | 0 | – | 1D6 | – | – |
アロー+1×10 | 33 | – | 0 | – | 1D6 | +1 | – |
ボルト×20 | 1 | – | 0 | – | 1D8 | – | – |
ボルト+1×10 | 33 | – | 0 | – | 1D8+1 | +1 | – |
ファイアートゥース+4 | 8745 | 両手 | 5 | 1 | 1D8+4 (炎+2) |
+6 | – |
名前 | 価格 | 重 | 効果 |
---|---|---|---|
ポーション・オブ・ヒーリング | 49 | – | 回復:HP9 |
ポーション・オブ・エキストラヒーリング | 297 | – | 回復:HP27 |
ポーション・オブ・ヒロイズム | 528 | – | HP:+10%, THAC0:90% |
ポーション・オブ・インフラヴィジョン | 66 | – | インフラヴィジョン |
ポーション・オブ・ストレングス | 231 | – | STR:18 |
グリース | 66 | – | スクロール |
アーマー | 66 | – | スクロール |
バーニングハンド | 66 | – | スクロール |
チャームパーソン | 66 | – | スクロール |
カラースプレー | 66 | – | スクロール |
ブラインドネス | 66 | – | スクロール |
フレンド | 66 | – | スクロール |
プロテクション・フロム・ペトリフィケーション | 66 | – | スクロール |
アイデンティファイ | 66 | – | スクロール |
インフラヴィジョン | 66 | – | スクロール |
マジックミサイル | 66 | – | スクロール |
プロテクション・フロム・イービル | 66 | – | スクロール |
シールド | 66 | – | スクロール |
ショッキンググラスプ | 66 | – | スクロール |
スリープ | 66 | – | スクロール |
チルタッチ | 66 | – | スクロール |
クロマティックオーブ | 66 | – | スクロール |
ラーロックス・マイナー・ドレイン | 66 | – | スクロール |
ブラー | 132 | – | スクロール |
ディテクトイービル | 132 | – | スクロール |
ディテクトインヴィジリティ | 132 | – | スクロール |
ホラー | 132 | – | スクロール |
インヴィジビリティ | 132 | – | スクロール |
ノック | 132 | – | スクロール |
ノウアライメント | 132 | – | スクロール |
ラック | 132 | – | スクロール |
レジストフィアー | 132 | – | スクロール |
メルフズ・アッシドアロー | 132 | – | スクロール |
ミラーイメージ | 132 | – | スクロール |
スティンキングクラウド | 132 | – | スクロール |
ストレングス | 132 | – | スクロール |
ウェッブ | 132 | – | スクロール |
アガナザーズ・スコーチャー | 132 | – | スクロール |
グールタッチ | 132 | – | スクロール |
ヴォーカライズ | 198 | – | スクロール |
クレアヴォヤンス | 198 | – | スクロール |
ディスペルマジック | 198 | – | スクロール |
フレイムアロー | 198 | – | スクロール |
ファイアーボール | 594 | – | スクロール |
ヘイスト | 1080 | – | スクロール |
ホールドパーソン | 198 | – | スクロール |
インヴィジビリティ10フィートレイディアス | 198 | – | スクロール |
ライトニングボルト | 594 | – | スクロール |
モンスターサモニング | 198 | – | スクロール |
ノンディテクッション | 198 | – | スクロール |
プロテクション・フロム・ノーマルミサイル | 594 | – | スクロール |
スロー | 198 | – | スクロール |
スカル・トラップ | 198 | – | スクロール |
ヴァンピリックタッチ | 198 | – | スクロール |
ダイアチャーム | 198 | – | スクロール |
ゴーストアーマー | 198 | – | スクロール |
コンフュージョン | 330 | – | スクロール |
ファイアーシールド(青) | 330 | – | スクロール |
ストーンスキン | 792 | – | スクロール |
アイスストーム | 330 | – | スクロール |
インプルーブド・インヴィジビリティ | 330 | – | スクロール |
マイナー・グローブ・オブ・インヴァルネラビリティ | 330 | – | スクロール |
モンスターサモニング2 | 330 | – | スクロール |
ストーンスキン | 330 | – | スクロール |
アニメイトデッド | 660 | – | スクロール |
クラウドキル | 660 | – | スクロール |
コーン・オブ・コールド | 660 | – | スクロール |
モンスターサモニング3 | 660 | – | スクロール |
シャドードア | 660 | – | スクロール |
エモーション | 330 | – | スクロール |
グレーターマリソン | 330 | – | スクロール |
オティルークス・リジリエント・スフィア | 330 | – | スクロール |
スピリットアーマー | 330 | – | スクロール |
ポリモーフ・アザー | 330 | – | スクロール |
ポリモーフ・セルフ | 330 | – | スクロール |
ドミネーション | 660 | – | スクロール |
ホールドモンスター | 660 | – | スクロール |
カオス | 660 | – | スクロール |
フィーブルマインド | 660 | – | スクロール |
プロテクション・フロム・エレクトリシティ | 330 | – | スクロール |
リフレクティッド・イメージ | 66 | – | スクロール |
ブリーチ | 660 | – | スクロール |
ピアースマジック | 1320 | – | スクロール |
レストレーション | 495 | – | 回復:レベルドレイン |
ストーン・トゥ・フレッシュ・スクロール | 174 | – | 回復:石化 |
宝石バッグ | 246 | – | 宝石が入るバッグ |
ポーションケース | 132 | 5 | ポーションが入るケース |
ポーションケースなんてものが売られている!!
スクロールケースや宝石バッグと違って重量が5ほどあるけど、STR25の私にとっては重量なんかよりインベントリ枠の方がよっぽどボトルネックですからね。メリットに比べれば、この程度の重さは問題になりません。
後、ガーレナさんが売っているもので珍しいものはショートソード・オブ・マスク+4とファイアートゥース+4の2つでしょうか。
ショートソード・オブ・マスク+4は攻撃が命中した相手に15%の確率でエンタングルを掛ける+4相当のショートソードです。
いやぁ・・・遠距離武器でエンタングルなら有り難いけど、近接武器でエンタングルか・・・そりゃもちろん、全く意味がないというわけではないけども・・・微妙といえば微妙。
ファイアートゥース+4はボルトがない場合、+2相当のファイアーボルトを発射する+4相当のクロスボウです。
自身が+4で、発射するボルトが+2なので単独でTHAC0に+6ものボーナスが入ります。しかも、ボルトは炎属性!そんな破格な能力なのに値段もショート・オブ・マスク+4の3分の1程度。これは間違いなく買いです!
無印の矢弾は微妙に高いけど、それ以外は全体的に安いし、ファイアートゥース+4なんて高性能なクロスボウをお手頃価格で譲っていただけましたので、ヴィジラント・ワン商法は合法とします!!
無事合法集団だったことが判明しましたので、改めてブラザー・ポルさんからお話をお聞きしましょうか。
ブラザー・ポル「あなたの助力についてヘルムの賞賛あれ。ブラザー・オドレンが言った通り、あなたが内部で必要な物は2つある。今それをあげよう。1つ目はホーリーシンボルだ。これで監獄の封印を通り抜けることが出来る。なくすでないぞ、バールの子よ。これがなければ、キープへは入れない・・・そして、これがなければ、そこから永久に出られないのだ。2つ目は儀式のスクロールだ。キープに対するヘルムの封印を復活させるものだ。囚われし者の前で声に出して読まなければならない・・・だが、他に特別な訓練は必要ない、読むだけだ。囚われし者の所まで行くのは至難の業だ。ウォッチャーズ・キープはかなり昔に、フェイルーンを歩いていた大いなる恐怖の生き物達を閉じ込めるために建てられた。だが、ヘルムが本来の目的を取り戻すまで何世紀も打ち捨てられていたのだ。ヘルムは我々のもとに来て、我らの団員の半分を犠牲にすることを求めた・・・キープを守る霊となり、既にあった古代の封印にさらなる力をあたえるために。その霊達はキープに入ってくる者を・・・理由を問わずに防ごうとする。それに加えて、囚われし者に感化されてここに集まってきた邪悪な者達もいる。全ての障害を避けて通るのだ。一番下の階に達したならば、あなたは囚われし者へ近づくための最後の封印を開けることになる。私は・・・奴がどういう状態でいるか分からない。奴が襲ってくる前に儀式のスクロールを素早く読むのだ。バールの子よ、他に質問はあるかね?」
見た事もない相手にやったことのないことをしようとしている割に、方法だけはやたら具体的ですよね。まあ、ヘルムがそうしろと言ってきたってことなのかな。
あずさ「単に囚われし者を殺して、終わりにはできないの?」
ブラザー・ポル「ああ、駄目だ、駄目だ!囚われし者を殺してはいけない!仮に殺せたとしてもだ。ヘルムは試みることさえ厳しく禁じた・・・理由は知らないが。おそらく、死が解放のひとつとなるのだろう」
なるほど。死ぬと別の場所で転生するとかそう言った類の何かなのでしょうか。
あずさ「キープには幾つの階層があるの?」
ブラザー・ポル「キープには5つの階層があるはずだ。頂上から入り、下へ5階分降りたところが、囚われし者の間へと続く最下層の玄室だ。各階は、次の階へ進めないように封印されている。封印がどんなものなのかも、それを解く方法もほとんど知らない。だが、単純には近づけないようにしているのだから、封印を解く方法は簡単ではあるまい」
5階しかないの!?想像以上に浅いですね。また100階とか潜らされるのかと思っていたのでこれは大分拍子抜けです。
あずさ「キープで起こりそうなことを教えてくれない?」
ブラザー・ポル「すまんが、ほとんど分からない。我々は最上階に入って、襲ってきた生き物と戦ったことはある・・・だが、最初の封印を調べる前に退却させられた。そこは久しく使われていない古代の文書館とテンプルだったようだ。確かではないが、ヘルムのテンプルなのかもしれない。全てを調べるだけの時間はなかったのだ。かつてそこにいたクレリック達は何らかの方法で下の階に行く手段を持っていたのだろう。中にある古い本の多くは保存状態がいいようだ。そのどこかに他の階や封印に関する情報があるのではないか」
ポルさん達ってびっくりするほど序盤で打ち負かされちゃったのですね。
ヘルムに見出されたヴィジラント・ワンのメンバーですら手も足も出ないところに私達2人で挑めというのですか。というか、ヘルムも一体どんな基準でヴィジラント・ワンのメンバーを選出したのか。最初から私に声を掛けておけばよかったんじゃないの?相変わらず、神の考えることはいまいち理解できません。まあそれを言ったら、ヘルムの使徒が殺戮の神バールの子である私の来訪を喜ぶってところからもう理解できないけど。
これでウォッチャーズ・キープに潜るための準備は全て整いました。
・・・が、オドレンさんやポルさんの話が思った以上に長かったため、ウォッチャーズ・キープの中に入るのは次回になっちゃいます。
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