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皆さんこんにちは。
肉を漬け込むと焼いた時にちゃんと火が通っているのか目視し難くなるので嫌だなと思った伊達あずさです。
特に鶏肉は他の肉と比べて分厚くなりやすいので、物凄く気になります。
では今日もウマル・ウィッチ・プロジェクトとヴァリガーさんの捜索を続けたいと思います。
今日の手始めはロイド司祭の家からです。
ロイド司祭というのは多分イムネスヴェイルの村長さんですね。
それにしても、物凄く入口が分かりにくい所にある・・・今作は箱や入口をハイライトする機能があるからいいけど、前作にはこの機能なかったんですよね。信じられないよ。
ロイド司祭「ああ・・・どうも。見かけないお方ですが・・・イムネスヴェイルの住人じゃありませんね。何かご用でもおありですか?」
ミンスク「俺達はあの少年のディロンから、ここで悪魔が暴れているから助けてくれって頼まれて来たんだ!悪魔を蹴飛ばす準備も万端だ!」
ロイド司祭「ディロンと話を?ではあの子は町に辿り着いたと言うことですな。ああ、本当に良かった!それで・・・我々を助けに来てくれたのですか?」
あずさ「まず、ここで何が起きているか詳しく知りたいわ」
ロイド司祭「ああ・・・もちろん。つらい話になってしまいますが・・・ディロンがあらかた話したと思いますが、もう少し詳しく伝えた方がいいでしょう。このところずっと・・・人が殺されたりさらわれたりしています。ベッドの中で殺されていたり・・・死体が消えていたり・・・皮膚を剥がされて発見された者もいます。こういった時には、地元のレンジャーに助けを求めるのが普通なのですが、我々のレンジャーだったメレラも消えてしまったのです。数人の男達が、村の南西にあるメレラの小屋へ向かったのですが・・・彼女は見つからなかった・・・こんなに長い間、留守にするなんてなかった事であり、悪い予感がするんです。その後すぐ、郊外の羊飼いや農民達までもが姿を消し始めました。夜になると奇妙な音が聞こえるそうです・・・原因を突き止めたくても、ここにはレンジャーがいないんです!皆、恐怖に震えており・・・かといって、ここを去る勇気もないのです。村人を襲っているものが、どこで待ち構えているか分かりませんからね。もちろん村人達は、これが何者の仕業なのかそれぞれに考えていますが・・・」
エイナ司祭「オーガなのよ、あなた・・・知ってるんでしょう」
ロイド司祭「彼女は・・・私の妻のエイナです。そう・・・皆、村人が殺されるようになったのは、あのオーガ達がやって来てからだと。確かに、そうかもしれませんが・・・」
エイナ司祭「彼らは丘にいるのよ・・・村に近すぎるのよ、私に言わせればね!」
ロイド司祭「ああ・・・彼らは、ここから少し北へ向かった丘陵地帯にいます。またその一方では、何年も前からあの辺りに住み着いている大きな狼の群れだと言う人もいますが・・・さらに、ウマルのせいだと言う者もいます・・・あの丘に住む魔女が・・・戻って来たのだと・・・こんなに大勢の命を奪うのは、悪名高き魔女しかいないだろうと」
エイナ司祭「ふーっ!それはただの古い伝説よ!ウマルがいなくなって500年以上も経つのよ、あなた!」
ロイド司祭「確かに・・・その通りですね。話しておいた方がいいでしょう・・・あの有名な騎士マジー・フェンタンの一団に助けを求めたこともあるのですが・・・彼女達は戻って来てはいません」
エアリー「もし、狼の仕業だったら、とても邪悪な奴らだ。おそらくダイア・ウルフだよ・・・確信はないけど、オーガではない気がする・・・でも、とにかく不吉だね・・・」
ミンスク「狼?オーガ?魔女?何てこった!ミンスクの頭で考えるには複雑すぎる!どいつが悪魔なんだ?俺の剣で正体を見破るしかないな!」
ロイド司祭「正直に申し上げて、魔女だとか何だかを探すより、まずはオーガ達を調べてみた方がいいでしょう。それで・・・我々に・・・力を貸してもらえませんか?」
あずさ「出来る限りのことは、やってみるわ」
ロイド司祭「ああ、本当に良かった!お願いします・・・もし可能なら、メレラの小屋に行って、彼女の行方を捜して欲しいのです。村の・・・男達は怖がってここから離れようとすらしません。彼女の小屋は西の谷にあります。そんなに・・・探さなくても見つかる所です。他にも古い小屋が丘にあるが・・・もう何年も空き家のままです。もしくは、北にある川へ行ってあの獣達・・・マダルフ達を探してください。彼らがこのことに関わっているとは思いませんが、念の為です!あなたが我々の救援を決心してくれて、ホッとしました。この村へは自由に出入りしてください。それから何か必要な物があれば・・・遠慮しないで私に言ってください」
ミンスク「ああ、何て素晴らしい日なんだ!また1歩、真の英雄に近付いたぞ、やったぜ!嬉しくてブーの毛まで逆立ってるよ!」
手掛かりどころか、今後の方針まで決まっちゃいました。
ただまあ、オーガのせいでも狼のせいでもないと思いますけどねぇ・・・マダルフっていうのが何かはわからないけど、一番可能性としてありそうなのはやっぱりウマルという魔女なのではないでしょうか。何れにしても、手口を聞く限り、人間に近い何かの仕業なんじゃないかな。
ロイド司祭の家を出て、次のお宅へ向かう途中、3人程の集団から声を掛けられました。
ディルバート「えっと、あんたは?僕はディルバート。僕達は、あんたみたいな冒険者になりたいんだ。本当に強い冒険者にね」
ヴァルズベン「そうだ!俺はレンジャーになって、村を守るんだ!」
ネレル「俺は父ちゃんみたいな立派なウォーリアーになりたい!」
ディルバート「絶対なれるさ!でも、皆はまだ若すぎると言うんだ・・・」
ネレル「くそったれ!他に言う事はないね!」
ディルバート「あんたはもう冒険者だから、僕は・・・期待してたんだ。きっと・・・きっと僕達の為に剣を買って来てくれるとかね。バスタードソードとかさ」
ヴァルズベン「それからエールだ、ディルバート!エールを忘れるな!」
ネレル「そうさ、俺らは本物の男になるんだ!」
ディルバート「ええと・・・剣とエールが欲しいんだ。お金を渡したら、買って来てくれる?」
う、う~ん・・・
あずさ「剣はいいけど、エールは駄目よ。あなたはまだヒゲが生えてない」
ディルバート「よし。バスタードソードが3本そろえば、僕達もどうにか冒険者になれるぞ。これが皆で貯めた金貨だ。ありがとう!あんたは最高だよ!」
そういって、ディルバートさんは100ゴールドくれました。
ヴァルズベン「あぁぁぁ・・・」
ネレル「まあ、がっかりするな、ヴァルズベン!少なくとも剣だけは手に入る!」
この世界では何歳からお酒を飲んでもいいのでしょうね。
それにしてもバスタードソード3本ですか・・・エレンスさんのお店で一本24ゴールドで売っていたから、ちょっと余りますね。
では、バスタードソードを3本購入してディルバートさん達に届けてあげましょう。
ディルバート「それで・・・買ってきてくれたのかい?」
あずさ「ええ。ほら、剣よ」
ディルバート「俺達の剣だ!やった!あんたは最高だぜ!」
ネレル「今すぐ剣が欲しい!この手に持ちたい!」
ディルバート「いざ冒険へ出発だ!」
そう言うと3人は旅立ってしまいました。
旅立つ前に少しぐらい剣の訓練をした方がいいと思うけどな。
イムネスヴェイルの周りにはオーガやら狼やらマダルフなんてものまで住んでいるというのに・・・ちょっと心配ですね。
・・・まぁ、今日はここまでかな。
Studio POPPOのプログラム兼システム担当です。
ウォーキング・デッド大好き!ダリルかっこいいよっ!主食はキノコです。