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皆さんこんにちは。
タクティクスオウガには性格があまりに悪い味方が多すぎて困っている伊達あずさです。
そりゃまぁ、良い子ばかりなのもそれはそれでつまらないけど、これといって愛嬌があるわけでもなく、ただただ不快な人なんて流石に要らないよ・・・そりゃ、その性格の悪さがストーリーに寄与してくるというのであれば、それはそれで許容せざるを得ないわけですけど、どうせ、この先ほとんど出番もないのでしょう?
大体さ~カオティックイービルだなんて悪の権化みたいなアライメントを持つコーガンさんですら、もう少し可愛げがありますよ?
確かに現実世界には酷い性格の方もおられるのでしょうけど、創造物の中でまでそういったリアリティは求めてないのです。少なくとも私はね。
別にシスティーナさんを助けること自体は全然問題ないのですよ。私が言いたいのは、もう少しご自分の立場と他人にものを頼むときの態度について、一人前の大人として恥ずかしくない振舞いをして欲しいというだけなのです。
例えば、道を歩いていたら見知らぬ人が日本刀を持った10人ぐらいの集団に取り囲まれている場面に遭遇したとしましょう。その見知らぬ人から「他人が困っているのだから、例え何の得にならなくとも、命をかけて助けてやるのがこの世の常識だろ!そうしない人間はゴミだ!」みたいな態度で助力を求められたって、助けてあげる気になんてならないでしょ?それはこちらがサブマシンガンを所持する銃の名手だったとしても同じことなのです。
というかさ・・・ヴァレリア解放戦線だって、そこそこ規模のある集団なわけですよね?何故もっとちゃんと交渉できないのよ。相手に自分の願いを一方的に押し付けるだけじゃなく、願いを聞き入れてくれた相手に対して自分達がどのような見返りを与えることができるのか、それくらいの提示はしなよ。大人ならそれくらい当たり前でしょ?あなた方は庇護されて当然の子供じゃないんだよ?
ほんともう、呆れてものも言えませんよ。いや、充分言ってるけども!
では、システィーナさんを助けるため、海賊のアジトがあるというダムサ砦へ向かいます。
古都ライムと逆方向じゃん・・・
嘆きのヴェルドレ「お前達かい、あたしの亭主を殺したのは?あんなやつでも、あたしには大切な男だったんだ。あたしだけじゃないね、このお腹の中の子にとってもねぇ・・・」
騎士フォルカス「システィーナを返してもらおう!抵抗しなければ命は保証するぞ」
嘆きのヴェルドレ「冗談はほどほどにしなッ!返して欲しくば力づくでやるんだね。これでも海賊ダッザの女房なんだッ!女だと思って舐めるんじゃないよ!さあ、皆、御頭の敵討ちだよッ!」
人さらいと人身売買をやっているような人にお腹の子がどうちゃらと言われましてもね・・・
今回は戦場に人質となり得る人が居ないようなので、楽勝でしょう。
嘆きのヴェルドレ「あんた・・・どこだい・・・?この子と・・・一緒・・・に・・・」
今回は自分のペースで敵を全滅させることができました。常にこうありたいものです。
システィーナ「あなた方に命を救われるのも、これで2度目。お礼の言いようもありません」
もう単独あるいは少数での任務は止めた方がいいんじゃないかな・・・
騎士フォルカス「無事でよかった、本当によかった。また会えて嬉しいよ」
システィーナ「私もよ。あなたやバイアンも無事でなによりだわ」
カチュア「話の腰を折って申し訳ないけど、さっさと船を出しましょうよ」
騎士フォルカス「そ、そうだな。そうしよう。日のあるうちに沖へ出よう」
魔術師バイアン「ライムへの途中、ボード砦へ寄ってもらうのはどうだろうか?」
システィーナ「それはいい考えね。お礼もしたいし、セリエ姉さんを止められるかも」
お礼とかいいながら、また私達を利用しようとしてますね・・・
カチュア「ボード砦?あの朽ちた砦に何があるっていうの?」
騎士フォルカス「ボード砦は我々の拠点のひとつなんだ。リーダーのセリエ同志がいるはずだ」
あずさ「僕らがヴァレリア解放戦線のリーダーと会う必要があるのかい?」
システィーナ「会えばわかるわ・・・私達の間にも色々な問題があるのよ」
だったら尚更、何故私達があなた方のリーダーと会わなきゃならないのよ・・・言っていることが無茶苦茶です。
騎士フォルカス「さあ、乗ってくれ。出発だ」
古都ライムに行くにはどーあってもボード砦を通らねばならぬようです。
正直、そのセリエって人とはあんまり会いたくないな・・・なんとなくですけど。
それにしても、折角の海路だというのに、どういうわけかゴリアテを経由しないとボード砦にすらいけないのですよ。何で??
挙句、海戦というわけでもなく、何故か陸戦なのですよ。どうしてそうなるの?
災いのダゴン「お、お前はあずさッ!どうやって包囲網を突破したんだ?まあ、それも良かろう。いずれにせよ、お前はここで死に、3万ゴートはおれのものとなるわけだ」
相手が小物だったせいか、いまいち話が広がりません。
ここでは、アースドラゴンのエレボスさんを仲間に加えてみました。本当はレッドドラゴンの方も仲間にしたかったのですけど、間違って倒しちゃった・・・
災いのダゴン「3万ゴートの金があれば・・・娘の命を助けることができるのに・・・くそッ」
最後の最後にいや~な捨て台詞を残されましたが、そりゃまあ、誰にだって何かしらの理由はありましょうよ。
さて、変に移動して無駄に日付を進めてしまいましたが、あまり気乗りしないヴァレリア解放戦線のアジト、ボード砦へ向かいます。
弓を構えた男「何者だッ!返答次第では、この矢がお前達の眉間を貫くぞッ!」
風のシスティーナ「大丈夫。慌てないで。彼は私達の仲間よ」
いつの間にかにシスティーナさんに異名が付いてる・・・でも、風って割には捕まり過ぎですよね。檻のシスティーナにしなよ・・・
風のシスティーナ「私よ、システィーナよ。お願い、弓を納めてッ!」
ヴァレリア解放戦線戦士「システィーナさん!?ご無事だったんですね。リーダーも心配されていましたよ。さあ、中へ入ってください」
風のシスティーナ「さあ、行きましょう」
いよいよヴァレリア解放戦線のリーダーと面会することになるわけですが、当然のように話が長くなるでしょうから、続きは次回ということで。
Studio POPPOのプログラム兼システム担当です。
ウォーキング・デッド大好き!ダリルかっこいいよっ!主食はキノコです。