暇つぶしで他人の屋敷に不法侵入:Baldur’s Gate 2#88

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前回からの続きです!

皆さんこんにちは。
今日だけで小さい蜘蛛を4匹も捕獲し、外に逃がしている伊達あずさです。

玄関付近で大人しくしているなら見逃してあげるのですけど、寝室に入ってきた場合は捨て置けません。
巣を張らない益虫タイプの蜘蛛ですし、ぴょんぴょんと跳ねる姿も個人的には嫌いじゃないため、生け捕りにするわけですが・・・これが結構、手間なのです。
別に家にいてもいいから、もうちょっと大人しくしてくれないかな・・・

暇つぶしで他人の屋敷に不法侵入:Baldur's Gate 2#88_挿絵1
では、再開。
行政庁舎での聞き込みによって、多少の暇つぶしに成功した私達は、ケルドーンさんが待つテンプル地区へ。

暇つぶしで他人の屋敷に不法侵入:Baldur's Gate 2#88_挿絵2
町内移動なので、時間は経過しないのですけど、道中、野盗に襲撃されちゃいました。本当に物騒な町だなぁ・・・

暇つぶしで他人の屋敷に不法侵入:Baldur's Gate 2#88_挿絵3
テンプル地区の南東にあるレディエント・ハートの神殿へ向かいます。
神殿の入口の前に随分と人がいますね・・・って、ん?ゲーリック?前作で、最後まで私と一緒に冒険してくれたバードのゲーリックさんではありませんか!

ゲーリック「レディ・アイルラーナ!僕の美しい人!!」

レディ・アイルラーナ「ええと・・・ゲーリックなの?何の用なの?」

ゲーリック「僕は・・・あの・・・その・・・」

サイランド「(私は詩人と芸術家の愛を誓う為にここにいる。愛しい人よ、私が感嘆して貴女を見つめる時にこのか弱い愛を受け取って、貴女の手の中で待っていてくれ)」

ゲーリック「今日は・・・詩人の、芸術家の愛を・・・あなたに誓う為に・・・来ました。僕のか弱い愛を・・・その手で受け止めて下さい。感嘆してあなたを見つめる熱い視線を・・・受け止めて下さい。そう・・・そうです・・・」

レディ・アイルラーナ「ああ・・・そうなの。有り難う、ゲーリック」

カドリル卿「(本気なのか、アイルラーナ?かっこだけの男だぞ!)」

サイランド「(私と一緒に来てくれ、愛しい人。そして私に・・・痛てて!忌々しい虫め!待て馬鹿、こりゃ台詞じゃない!)」

ゲーリック「僕と一緒に・・・来て下さい。虫けらどもは僕が始末します!待て馬鹿・・・いや、どうか・・・」

カドリル卿「(へー・・・レディ、あんたは獲物を手に入れたわけだ)」

レディ・アイルラーナ「そのようね」

ゲーリック「あの・・・ちょっと失礼・・・」

ん?ゲーリックさんは一体何をやっているの?
っていうか、よく見ると名前の横に顔グラがありませんね・・・もしかして、同名の人違い?

ゲーリック「サイランドはいいよな・・・彼は言葉を操るのがうまいから。彼は友達なんだ・・・それに比べて僕はバードにしては下手くそだ。(ハァー)」

サイランド「馬鹿なゲーリックめ、指図しても駄目らしいな・・・時々、頭が空っぽなんじゃないかって思うよ」

レディ・アイルラーナ「いつもゲーリックの後ろに立っているノームは一体誰なのかしら?結構、可愛いじゃない!」

このゲーリックさんも私が良く知るゲーリックさんと同じバードのようですけど、話した雰囲気からしてもやっぱり私が良く知るゲーリックさんではなさそうです。

カドリル卿「ゲーリックがレディの心を勝ち取ろうと努力する様を見るのは実に愉快だ。次に何をするか待ちきれないほどだ」

てっきり、このカドリル卿ってゲーリックさんの恋敵か何かなのかと思っていたのですが、どうやらゲーリックさんのファンだったみたいですね。

・・・まあなんです。どうでもいい話でしたね。

暇つぶしで他人の屋敷に不法侵入:Baldur's Gate 2#88_挿絵4
それでは神殿の中へ。
えっと・・・ケルドーンさんはどこかな。

暇つぶしで他人の屋敷に不法侵入:Baldur's Gate 2#88_挿絵5
こんな感じで、神殿内を隈なく探し回ってはみたものの、ケルドーンさんの姿はありません。
あっれぇ・・・まだ3時間経っていないのかな。しまったなぁ・・・ちゃんと時間を見ておけばよかった。

じゃあ、外でもうちょっとだけ時間を潰そうかな。
神殿内で時間を経過させるとゲーム的に問題がありそうですしね。

暇つぶしで他人の屋敷に不法侵入:Baldur's Gate 2#88_挿絵6
・・・というわけで、同じテンプル地区内にある警護された屋敷とかいう建物前までやってきました。
この地区には神殿以外だと、こことピムリコ邸しかないのですよね。そして、ピムリコ邸の方は既に調査済みなので、必然的にここぐらいしか面白そうな所がないのです。

暇つぶしで他人の屋敷に不法侵入:Baldur's Gate 2#88_挿絵7
警護されているというだけのことはあって、中に入ってすぐ人に遭遇しました。

サイオン「おい、ずかずか入ってきたこいつらを見ろよ!俺は監房のドアを調べてくるぜ、ケッタ。このクズどもが侵入できるくらい弱ってるようだからな」

ケッタ「そうらしいな。アイスストームの罠でも仕掛けとくか、え?」

サイオン「全くだ。さて、あんたの事だが。ここは私有地なんだ、我が友よ。歓迎は出来ない」

普通に不法侵入しちゃったみたいですね。

コーガン「ここはどういう場所だ?」

コーガンさんに会話の主導権を取られちゃったみたいなので、この機に乗じて盗人猛々しく質問してみちゃいました。

サイオン「それがどうした?ここは私有地だ!分かったか。さて、すぐに立ち去るか、それとも俺がこの腕で教えてやろうか?」

100%悪いのはこっちなのですけど、喧嘩を売られたとあればコーガンさんならお構いなしだろうなぁ・・・

コーガン「じゃあ、その腕で教えてもらおうか?」

サイオン「ホー!威勢がいいな!ケッタ、やっちまうか?」

てっきり戦闘の流れだと思ったのですけど、会話が終わるや否や2人ともディメンション・ドアでどこかへ消えてしまいました。とんだ肩透かしですね・・・

暇つぶしで他人の屋敷に不法侵入:Baldur's Gate 2#88_挿絵8
誰も居なくなった屋敷の中を歩いていると・・・どこからともなくモンスターが現れました。
グラブレズにイフリート、オーガバーサーカーにニシュルー・・・何だか見た目も名前も凄く強そうですが、何だかんだで全員経験値になりました。ざっくり、合計で23000ぐらいかなぁ・・・

しかし、屋敷の中でモンスターに襲われるとは・・・警備にしては随分と禍々しいですよね。それに町中で魔法を使ったら法律違反なんじゃなかったの?カウルド・ウィザードは何をやっているのよ。

モンスター亡き後、私とヨシモさんが無人となった屋敷の内部を調べていると、暇を持て余したコーガンさんが雑談を始めました。

コーガン「そこの、エルフの小娘。俺達は激戦の真っただ中にいるってのに、お前が魔法をしくじってばかりいるのにはうんざりだ。何ひとつ上手く出来ないのか!?」

確かにサイレンスは効かないことが多いけども・・・

エアリー「最善は・・・尽くしました・・・」

コーガン「最善だけじゃ足りねぇようだな、ええ!」

コーガンさんは何かって言うとエアリーさんに強く当たりますよね。好きなのでしょうか。

暇つぶしで他人の屋敷に不法侵入:Baldur's Gate 2#88_挿絵9
1階には特に何も無かったので、2階へ・・・行くのは次回ですね。

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