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皆さんこんにちは。
カルト教団を壊滅させた褒美としてオイシグさんから頂いたものをまだ確認していなかった伊達あずさです。
頂いたのはアルデュリアズ・フォール+1というメイスで、これで殴られた生物は呪文に対するST+3を成功させないと、12秒間動きが遅くなってしまうのだそうです。
敵の動きを遅くするなら悪くはないのでしょうけど・・・ST+3ってどの程度の成功率なのでしょうねぇ。全くピンときません。
インベントリの空きも大分怪しくなってきたことですし、戦利品の整理をしたいところだけど・・・オイシグさんがここを去る前にテルウィンさんと話をしていけって言ってましたね。
ガーディアン・テルウィン「ヘルムは君の功績を評価していて好意的だ。彼をもっと喜ばせたいというのであれば、やってもらいたい任務があるのだが」
あずさ「伺うわ。何をすればいいの?」
時間制限があるような仕事でなければ良いのですが・・・
ガーディアン・テルウィン「やってくれるか。やはり君は頼りになるな。さて、その仕事だが、少しばかり事情が込み入ってるので、注意して聞いてくれ。この寺院を、ヘルムの栄光を示す美術品で飾らなければならないのだ。見る者の目を喜ばせ、ヘルムの栄光に心を馳せさせるような作品だ」
それ、冒険者の仕事?美術商にでもお願いしたらいいのでは・・・
あずさ「それで、私は何をすれば?」
ガーディアン・テルウィン「幸い、今、アスカトラには著名な芸術家が来ている。あのナシュケルのプリズムに次ぐ腕前だそうだ。プリズムが亡くなったのは本当に残念だった」
ナシュケルのプリズムさんって、私の知ってる人じゃないですか。というか私、プリズムさんを看取ってますよ。
ガーディアン・テルウィン「その芸術家というのはサールズ卿だ。カリムシャンへ行く途中に立ち寄られたそうだ。この機会に、是非、彼に仕事を依頼したい。だが、話は簡単ではないのだ。製作費も莫大だが、純粋なイリシウムを用意しろと言っている。イリシウムというのは純金よりも価値のある金属だ」
聞いた事の無い金属ですね。
あずさ「それは困ったわね。それで、どうすれば?」
ガーディアン・テルウィン「それで君を呼んだのだよ。君からサールズを説得してもらえないだろうか。他の教会も彼に取り入ってるんだ。もちろん、私達と同様、イリシウムなど持ってはいないがね。サールズが喜ぶだけのイリシウムを用意しろ。それで、費用の方は安くしてもらうように交渉するんだ。とにかく話し合うんだ。話の分からん男ではないかもしれない。交渉は手抜かり無くやってくれ。ヘルムが他の寺院に先を越されては困るのだ。誰も傷つけてはならんが、脅しくらいならよかろう。サールズはそれだけの価値がある人物だ」
だからそれ、部外者の冒険者にお願いするような案件?
暗に聖職者である自分達では無理な力業でどうにかしろって言ってるの?とんだ生臭坊主だなぁ・・・
あずさ「私の金を使った場合は、補償してくれるの?」
ガーディアン・テルウィン「出来る限りの礼はするつもりだ。もし、充分な報酬が得られなかったら、それはヘルムの為に寄付したと思ってくれ。グズグズしていると他の寺院に先を越される。すぐにサールズの所へ行ってくれ。ユステヴの屋敷にいる。ガバメント地区の南東の方だ。失礼のないようにするんだぞ。この仕事の成功は君にかかっているのだから」
随分とカラフルなお仕事ですね。仕事内容はグレー(恐喝あり)で、報酬はレッド(赤字の可能性がある)ですか。
誰が引き受けるのよこんな仕事・・・私だよ!私が引き受けちゃうんだけどね!
下水道で得た戦利品の整理がてら、宿に泊まると・・・また夢ですか。
ジョン・イレニカス「毎晩、眠れまい。疲れ果て、毎日を苦痛に感じているのだろう。終わりなどないのだぞ、お前が自らの本性を認めるまでは。お前は生まれ備わった力を、内なるその力を使うことをせず、人の子として歩んでいる。そのため、お前より力のある存在はこの世に幾らでもいる。お前より遥かに劣るこれらの魔物達の力を、とくと味わうがいい。その単純な力の前に、お前がいかに無力であるかを・・・」
ジョン・イレニカス「それで満足なのか?死が身体中に染みついているにも関わらず、何故肉体如きにこだわるのだ?わかっていないのか、自分が持っている力を?肉体を超越した、どんな魔物をも寄せ付けぬ力を!」
ジョン・イレニカス「従うがいい。血によって授けられた力を今こそ手中に収めるのだ。従うがいい。力が足りぬばかりに救えなかった、弱き者のために」
今作では夢を見ても特殊能力とか得られるわけじゃないので、あまり嬉しくありませんね。
寝覚めは悪いけど、これで準備は整いました。さ~これからどうしよう。
そうだ、進行中のお仕事についてちょっと思い返してみましょうか。
1. ジェーダン・ファークラーグ卿からの依頼
アスカトラ郊外にあるジェーダンさんの所有地ウインドスピア・ヒルがオーガやトロールに脅かされているので、それらを牽制して欲しいという依頼です。報酬は破格の1万ゴールド。無給どころかこちらにお金を払わせたうえで、汚れ仕事までさせようとするどこぞの悪徳テンプルとは大違いです。
2. ディロンからの依頼
ウマル・ヒルのイムネスヴェイル村で人が消えたり、消えた人が頭がおかしくなった状態で戻ってきたりする怪事件を解決して欲しいという依頼です。依頼主のディロンさんが子供だったため、報酬は不明ですけど、ミンスクさんがやたら張り切ってしまっていたので、やらないわけにもいきません。それにまぁ・・・正直、お金には私もさほど興味がありませんしね。気持ちよくやれるお仕事であれば、なんでもオッケーです。
3. コーガンからの依頼
これは仲間のコーガンさんが以前の仲間と袂を分かつ前に引き受けてしまった仕事を手伝って欲しいというもの。依頼人はマディーンさんという方で、ガバメント地区の議事堂にいらっしゃるらしいです。仕事の詳細はマディーンさんにあって聞かねばなりません。
4. ティルダーからの依頼
グレイブヤード地区で生き埋めにされていたティルダーさんからの依頼で、自分を生き埋めにした犯人を見付けだして懲らしめて欲しいという依頼です。墓守のセスレさんによると犯人は赤い服を着た男で、時々ブリッジ地区で見かけることがあるらしいです。
5. アイギスフィールド警務官からの依頼
これは正しく言うと依頼じゃないのですけど、アイギスフィールドさんから聞いた、皮剥ぎ殺人に関する話です。目撃者ローズさんの話によると、容疑者はフードを被っており顔は見えなかったが、グリル・ベリーに似た匂いをまとわせていたようです。ブリッジ地区にいる商人のベルさんであれば、ベリーに似た匂いがする物について詳しいらしく、犯人の特定に繋がる情報が得られるかもしれないとのこと。
6. ツァーからの依頼
こちらは昔、少しだけ一緒に冒険したこともあるツァーさんからの依頼です。依頼内容は相方のモンタロンさんがハーパーの基地に忍び込んだまま戻って来なくなってしまったため、様子を探ってきて欲しいというものです。ツァーさんのことだから報酬はあまり期待できないかもしれませんけど、モンタロンさんも短い期間だったとはいえ、一度は共に冒険した仲ですから、助けてあげたい気持ちはあります。それにツァーさんの毒舌キャラも存外嫌いじゃないですしね。
7. ヨシモからの依頼
これまた仲間のヨシモさんからの依頼・・・というか、提案?不要な揉め事を避ける意味でも、シャドウ・シーフのリーダー、リーナル・ブラッドスキャルプに一度会っておいた方がいいというお話でした。リーナルさんはドック地区の何れかの建物にいるらしいけど、詳しいことは分かりません。
8. テルウィンからの依頼
彫刻家の巨匠であるサールズさんに仕事を引き受けさせてほしいという依頼です。まあ、これはついさっき聞いたばかりですから、これ以上の説明は不要でしょう。
他にもゲイランさんへの謝礼金とかヴァレンさんの主人に面会して欲しいといったお話もあるけど、これは二者択一になりそうな予感がしているため、可能な限り先延ばしにしようと思います。
8つもあるけど、どれからにしましょうね・・・
個人的にはモンタロンさんの事が気になるけど、仮にも正義の味方気取りのハーパーズが不用意に人を殺めたりはしないでしょうから、ここはひとつ、ティルダーさんの依頼からにしましょうか。その次に短気がウリのコーガンさんの依頼をやることにします。
次の仕事が決まったところで、今日はここまで!
Studio POPPOのプログラム兼システム担当です。
ウォーキング・デッド大好き!ダリルかっこいいよっ!主食はキノコです。
イリジウム(iridium)という金属なら実在します。
いわゆるレアメタルで白金の2~2.5倍と高価で、耐熱性や耐摩耗性に優れるため自動車のエンジンの点火プラグや万年筆のペン先などに用いられます。
また宝飾用として、硬化目的で白金との合金にしたものが指輪やネックレスに用いられたり、近年ではイリジウム単体も結婚指輪などの材料に用いる場合もあるそうです。
ちなみにイリシウム (illicium)だと「アンコウ目が持つ擬餌状体(誘因突起)の名称」「シキミ属の学名」なんてのが出てきました。
なるほど・・・イリジウムも宝飾品などに使用されたりするのですね。それなら美術品に使用されたとしても何ら不思議なことではないのかもしれません。勝手な思い込みだったのですが、イリジウムって放射性同位体の方が先に浮かんでしまって、無意識に除外しちゃってました。
確かにイリジウムは現代でも純金より価値のある希少金属ですし、イリシウムと表記されているのも発音の違いかなにかによる揺らぎなのかもしれませんね。
それと、アンコウ目が持つあの特徴的な疑似餌部分の名称がイリシウムだということは恥ずかしながら初めて知りました・・・とても勉強になりました。